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あたらし・い【新しい】🔗🔉

あたらし・い新しい】 〔形〕[文]あたら・し(シク) (今までなかった、または今までと異なった状態をいう) ①初めてである。枕草子278「―・しう参りたる人々」。「―・く入社した人」 ②できたり起こったりして間がない。使い古されていない。枕草子42「削り氷にあまづら入れて、―・しきかなまりにいれたる」。「この靴は―・い」「記憶に―・い」 ③生き生きとしている。(肉・野菜などが)新鮮である。「―・いうちに食べる」 ④今までにないものや状態である。斬新である。好色二代男「銭とは何の事ぢやなどと、おろかな顔をさせ…―・しい嘘つく」。「―・い知識」「―・い時代」 ⑤改めた後のものである。「―・い住所を知らせる」 ↔古い ⇒新しい女 ⇒新しい酒を古い革袋に入れる ○新しい女あたらしいおんな 因襲を打破し、婦人の新しい地位を獲得しようとする女。1911年(明治44)女流文学者の集団「青鞜せいとう」派の人々が婦人解放運動を起こした頃からいう。 ⇒あたらし・い【新しい】 ○新しい酒を古い革袋に入れるあたらしいさけをふるいかわぶくろにいれる (新約聖書マタイ伝9章などによる)新しい内容を古い形式で表す。内容も形式もともに生きないという意に用いることが多い。 ⇒あたらし・い【新しい】

○新しい女あたらしいおんな🔗🔉

○新しい女あたらしいおんな 因襲を打破し、婦人の新しい地位を獲得しようとする女。1911年(明治44)女流文学者の集団「青鞜せいとう」派の人々が婦人解放運動を起こした頃からいう。 ⇒あたらし・い【新しい】

○新しい酒を古い革袋に入れるあたらしいさけをふるいかわぶくろにいれる🔗🔉

○新しい酒を古い革袋に入れるあたらしいさけをふるいかわぶくろにいれる (新約聖書マタイ伝9章などによる)新しい内容を古い形式で表す。内容も形式もともに生きないという意に用いることが多い。 ⇒あたらし・い【新しい】 あたらしがり‐や新しがり屋】 とかく新しいものを好み、流行を追いかける性質。また、その人。 あたらし‐が・る新しがる】 〔自五〕 流行を追い、新しいことを誇る。 あたらし‐が・る可惜しがる】 〔他四〕 惜しく思う。惜しがる。源氏物語若菜下「世の中惜しみ―・りて」 あたらしき‐むら新しき村】 武者小路実篤が調和的な共同体の理想実現のため、1918年(大正7)宮崎県児湯郡木城村に建てた生活共同体の村。39年(昭和14)埼玉県入間郡毛呂山もろやま町に分村移転。 あたらし・ぶ可惜しぶ】 〔他上二〕 惜しいと思う。惜しむ。あたらしむ。雄略紀「嘆き―・びて作歌うたよみして曰く」 あたらし・む可惜しむ】 〔他四〕 「あたらしぶ」に同じ。 あたらしもの‐ずき新し物好き】 新奇なものを好むこと。また、その人。 あたらし‐や新屋】 ①(愛媛県宇和島で)葬具店。だみ屋。(民間の忌詞いみことば) ②(長野県で)分家からの分家。 ③(福井県で)本家を弟に譲った兄の別宅。 あたら‐しんみょう可惜身命‥ミヤウ 体や命を大切にすること。↔不惜身命ふしゃくしんみょう⇒あたら【可惜】

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