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とう‐ほう【東方】‐ハウ🔗🔉

とう‐ほう【東方】‐ハウ 《「とうぼう」とも》東の方角・方向。また、東の方面。ヨーロッパから見て東の方に位置する国々、アジア諸国をさす語。

とうほう‐かい【東方会】トウハウクワイ🔗🔉

とうほう‐かい【東方会】トウハウクワイ 昭和一一年(一九三六)中野正剛が結成したファッショ的政治団体。新体制運動に協力したが、東条内閣には反発。同一八年、中野の自殺で崩壊。

とうほう‐かいぎ【東方会議】トウハウクワイギ🔗🔉

とうほう‐かいぎ【東方会議】トウハウクワイギ 大正一〇年(一九二一)原敬首相が山東・シベリア撤兵問題を協議するために開いた会議。昭和二年(一九二七)田中義一首相兼外相が、満蒙への積極的介入方針と対中国基本政策を決定するために開いた会議。→田中メモランダム

とうほう‐きょうかい【東方教会】トウハウケウクワイ🔗🔉

とうほう‐きょうかい【東方教会】トウハウケウクワイ 東方正教会(せいきようかい)

とうほうけんぶんろく【東方見聞録】トウハウケンブンロク🔗🔉

とうほうけんぶんろく【東方見聞録】トウハウケンブンロク マルコ=ポーロの旅行記。一二七一年から九五年にかけての中央アジア・中国への旅行の体験談を、物語作者ルスティケロが筆録したもの。日本を黄金の国ジパングとして紹介。

とうぼう‐さく【東方朔】トウバウ‐🔗🔉

とうぼう‐さく【東方朔】トウバウ‐ 前一五四ころ〜前九三ころ]中国、前漢の文人。平原厭次(山東省)の人。字(あざな)は曼倩(まんせい)。武帝に仕えたが、巧みなユーモアと奇行により道化的存在だった。西王母の桃を盗んで食べ長寿を得たという伝説がある。著「答客難」「非有先生論」など。謡曲。脇能物。観世・金春(こんぱる)・喜多流。金春禅鳳(ぜんぽう)作。漢の武帝が七夕の星祭りをしていると、東方朔が西王母とともに現れ、聖寿の長久を祝福する。

とうほう‐じょうるりいおう【東方浄瑠璃医王】トウハウジヤウルリイワウ🔗🔉

とうほう‐じょうるりいおう【東方浄瑠璃医王】トウハウジヤウルリイワウ 薬師如来のこと。

とうほう‐じょうるりせかい【東方浄×瑠×璃世界】トウハウジヤウルリセカイ🔗🔉

とうほう‐じょうるりせかい【東方浄××璃世界】トウハウジヤウルリセカイ 薬師如来のいる、瑠璃のように清浄な世界。

とうほう‐せいきょうかい【東方正教会】トウハウセイケウクワイ🔗🔉

とうほう‐せいきょうかい【東方正教会】トウハウセイケウクワイ キリスト教の三大分流の一。ロシア・中東・東欧を中心とする一五の自立教会の連合体。一〇五四年、東ローマ帝国圏のコンスタンティノポリスとローマの総主教座が、東西に分裂。以後、西方のローマ‐カトリック教会に対して、正(オーソドックス)教会として発展。一五世紀、ギリシア正教会がオスマン‐トルコの支配を受けるようになると、主流はロシア正教会(ハリストス正教会)に移った。神学と礼拝が神秘主義的性格をもつ点に特徴がある。日本には文久元年(一八六一)ロシアの司教ニコライによって伝えられた。日本ではギリシア正教会または単に正教会ともいう。東方教会。

ひがし‐かた【東方】🔗🔉

ひがし‐かた【東方】 東の方角。勝負・競技などで、東西に分けた場合、東に陣どった側。

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