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とう‐ほう【東方】(‥ハウ)🔗🔉

とう‐ほう【東方】(‥ハウ) (「とうぼう」とも) 1 東のかた。東の方角。東の方面。 2 (中国からみて、東の方にあるところから)日本の国をさしていう。 3 (京からみて東方の意で)鎌倉幕府をさしていう。 4 ヨーロッパの東の方の国。また、ヨーロッパから見て東に位置する国々。バルカン半島の諸国、アジアの諸国、日本などをさす。「東方貿易(問題)」

とうほう‐かいぎ【東方会議】(トウハウクヮイギ)🔗🔉

とうほう‐かいぎ【東方会議】(トウハウクヮイギ) 大正一〇年原内閣が山東・シベリア撤兵問題の善後措置を協議するために開いた会議。 昭和二年田中内閣が第一次山東出兵後の対中国基本政策を決定するために開いた会議。中国本土では現地保護主義を、満蒙では積極的介入主義を採るいわゆる田中外交の方針が決定された。

とうほう‐きょうかい【東方教会】(トウハウケウクヮイ)🔗🔉

とうほう‐きょうかい【東方教会】(トウハウケウクヮイ) =ギリシアせいきょうかい(―正教会)

とうほう‐く【東方矩】(トウハウ‥)🔗🔉

とうほう‐く【東方矩】(トウハウ‥) =じょうく(上矩)

とうほうけんぶんろく【東方見聞録】(トウハウ‥)🔗🔉

とうほうけんぶんろく【東方見聞録】(トウハウ‥) 旅行記。マルコ=ポーロ述。一二九八年成立。ポーロの一二七一〜九五年にわたる、東方への旅行中の見聞を、ルスティケロが聞き書きしたもの。文中、日本が黄金の国ジパングとして紹介された。

とうぼう‐さく【東方朔】(トウバウ‥)🔗🔉

とうぼう‐さく【東方朔】(トウバウ‥) 中国前漢の文人。字は曼倩(まんせん)。諧謔、諷刺の才にすぐれ武帝に寵愛された。西王母の仙桃を盗んで食べた話など数々の逸話で知られる。著に「東方先生集」がある。(前一五四頃〜前九二頃) 能楽の曲名。脇能物。観世・金春・喜多流。金春禅鳳作と伝えられる。皇帝が七夕祭をしていると老人が現れ、自分は高齢九千歳の東方朔だが神仙国の佳人西王母を伴って参内すると言って消える。やがてふたたび東方朔が現れ、西王母とともに舞をまう。

とうほうじょうるり‐いおう【東方浄瑠璃医王】(トウハウジャウルリイワウ)🔗🔉

とうほうじょうるり‐いおう【東方浄瑠璃医王】(トウハウジャウルリイワウ) 東方浄瑠璃世界の医王である薬師如来。

とうほう‐せいきょうかい【東方正教会】(トウハウセイケウクヮイ)🔗🔉

とうほう‐せいきょうかい【東方正教会】(トウハウセイケウクヮイ) (英Eastern Churches)=ギリシアせいきょうかい(―正教会)

ひがし‐かた【東方】🔗🔉

ひがし‐かた【東方】 東の方角。また、勝負などの場合に、双方を東西に分けたときの、東に位置する陣営。

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