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広辞苑の検索結果 (11)
とう‐ほう【東方】‥ハウ🔗⭐🔉
とうほう‐かい【東方会】‥ハウクワイ🔗⭐🔉
とうほう‐かい【東方会】‥ハウクワイ
1936年中野正剛が組織した国家社会主義的政治団体。東条英機内閣と対立、43年中野の自殺と弾圧により崩壊。
⇒とう‐ほう【東方】
とうほう‐かいぎ【東方会議】‥ハウクワイ‥🔗⭐🔉
とうほう‐かいぎ【東方会議】‥ハウクワイ‥
①1921年5月首相原敬が各閣僚・植民地長官・派遣軍司令官等を招集して開いた会議。山東撤兵・シベリア撤兵等の問題の善後措置について協議。
②1927年6月から7月にかけ、首相兼外相田中義一が参謀本部・関東軍等の首脳および外務省幹部らを招集して開催、対中国政策について積極的干渉方針を決定した会議。→田中メモランダム。
⇒とう‐ほう【東方】
とうほう‐く【東方矩】‥ハウ‥🔗⭐🔉
とうほう‐く【東方矩】‥ハウ‥
〔天〕「矩く3」参照。
⇒とう‐ほう【東方】
とうほうけんぶんろく【東方見聞録】‥ハウ‥🔗⭐🔉
とうほうけんぶんろく【東方見聞録】‥ハウ‥
(Il Milione イタリア)マルコ=ポーロの作とされる旅行記。1271〜95年中央アジア・中国の紀行で、ジパング(日本)に関する記述もあり、ヨーロッパ人の東洋への関心を高めた。→マルコ=ポーロ
とうぼう‐さく【東方朔】‥バウ‥🔗⭐🔉
とうぼう‐さく【東方朔】‥バウ‥
前漢の学者。字は曼倩。山東平原の人。武帝に仕え、金馬門侍中となる。ひろく諸子百家の語に通じ、奇行が多かった。伝説では方士として知られ、西王母の桃を盗食して死ぬことを得ず、長寿をほしいままにしたと伝える。(前154頃〜前93頃)
とうほう‐じょうるり‐いおう【東方浄瑠璃医王】‥ハウジヤウ‥ワウ🔗⭐🔉
とうほう‐じょうるり‐いおう【東方浄瑠璃医王】‥ハウジヤウ‥ワウ
薬師如来の異称。
⇒とう‐ほう【東方】
とうほう‐しょきょうかい【東方諸教会】‥ハウ‥ケウクワイ🔗⭐🔉
とうほう‐しょきょうかい【東方諸教会】‥ハウ‥ケウクワイ
①東欧よりも東に成立したキリスト教会の総称。
②1のうち、特に東方正教会に属さない諸教会。コプト教会・アルメニア教会・エチオピア教会など。
⇒とう‐ほう【東方】
とうほう‐せいきょうかい【東方正教会】‥ハウ‥ケウクワイ🔗⭐🔉
とうほう‐せいきょうかい【東方正教会】‥ハウ‥ケウクワイ
(Eastern Orthodox Church)ビザンチン帝国の教会を起源とし、1054年ローマ‐カトリック教会とのシスマ(大分裂)によって成立した東方諸教会の総称。コンスタンチノープル(現イスタンブール)総主教を名目的首長とはするが、ギリシア正教会・ロシア正教会など各教会は完全に独立。イコン崇敬など神秘的典礼をもつ。日本ハリストス正教会もこれに属する。日本でギリシア正教とも総称される。東方教会。
⇒とう‐ほう【東方】
とうほう‐ぼうえき【東方貿易】‥ハウ‥🔗⭐🔉
とうほう‐ぼうえき【東方貿易】‥ハウ‥
10世紀頃から、イタリア諸都市が小アジア・シリアの東地中海沿岸地方で展開した貿易。南ドイツの銀とアジアの香辛料の交易が中核。インド航路の発見により不振となる。レヴァント貿易。
⇒とう‐ほう【東方】
とうほう‐もんだい【東方問題】‥ハウ‥🔗⭐🔉
とうほう‐もんだい【東方問題】‥ハウ‥
(Eastern Question)18世紀末以降オスマン帝国の衰退とともに、欧州列強が中東・バルカン半島に進出して起こった国際問題に対する欧州側の呼称。クリミア戦争・バルカン戦争など。
⇒とう‐ほう【東方】
大辞林の検索結果 (14)
とうほう-かい【東方会】🔗⭐🔉
とうほう-かい ―ハウクワイ 【東方会】
1936年(昭和11)中野正剛らが結成した国家主義的政治団体。新体制運動に協力。43年,中野の自決により解散。
とうほう-かいぎ【東方会議】🔗⭐🔉
とうほう-かいぎ ―ハウクワイ― 【東方会議】
(1)1921年(大正10)原内閣が山東・シベリア撤兵問題を協議した会議。
(2)1927年(昭和2)6月,田中内閣が対中国強硬策を決定した会議。森恪(モリカク)外務政務次官が実質的に主宰。最終日に発表された対支政策綱領では,居留民の現地保護方針と満蒙に対する積極介入がうたわれ,以後の対中国侵略政策の基礎を築いた。
→田中メモランダム
とうほう-きょうかい【東方教会】🔗⭐🔉
とうほう-きょうかい ―ハウケウクワイ 【東方教会】
⇒東方正教会(セイキヨウカイ)
とうほう-く【東方矩】🔗⭐🔉
とうほう-く ―ハウ― [3] 【東方矩】
「上矩(ジヨウク)」に同じ。
→矩
とうほう-じょうるりいおう【東方浄瑠璃医王】🔗⭐🔉
とうほう-じょうるりいおう ―ハウジヤウルリイワウ 【東方浄瑠璃医王】
薬師如来のこと。
とうほう-じょうるりせかい【東方浄瑠璃世界】🔗⭐🔉
とうほう-じょうるりせかい ―ハウジヤウルリ― [9] 【東方浄瑠璃世界】
薬師如来のいる世界。
とうほう-しょくみん【東方植民】🔗⭐🔉
とうほう-しょくみん ―ハウ― 【東方植民】
一二世紀から一五世紀にかけてドイツ諸侯がおこなったエルベ川以東のスラブ人居住地への植民活動。ドイツ騎士団による軍事的な植民活動もあった。一五世紀にポーランドが攻勢に転じたので終了した。
とうほう-せいきょうかい【東方正教会】🔗⭐🔉
とうほう-せいきょうかい ―ハウセイケウクワイ 【東方正教会】
キリスト教三大教派の一。ギリシャ正教会・ロシア正教会・ルーマニア正教会などの総称。ビザンツ帝国で成立し,1054年西方教会と分離。神秘主義の傾向をもち礼拝様式やイコンの崇敬に特徴がある。日本では,ハリストス教会,ギリシャ正教会,また単に正教会とも呼ばれる。東方教会。ビザンチン教会。
とうほう-ぼうえき【東方貿易】🔗⭐🔉
とうほう-ぼうえき ―ハウ― [5] 【東方貿易】
一一世紀頃から,イタリアの諸都市の商人が地中海東岸地域で行なった貿易。イスラム商人のもたらすアジアの香料・絹織物を銀や毛織物と交換した。インド航路の完成により一六世紀以降衰退。レバント貿易。
とうほうけんぶんろく【東方見聞録】🔗⭐🔉
とうほうけんぶんろく トウハウ― 【東方見聞録】
マルコ=ポーロの旅行記。1271〜95年の東方旅行の見聞をルスティケロが筆録したもの。日本を黄金の国ジパングとしてヨーロッパに紹介。1299年完成。
とうぼう-さく【東方朔】🔗⭐🔉
とうぼう-さく トウバウ― 【東方朔】
(前154頃-前93頃) 中国,前漢の文人。字(アザナ)は曼倩(マンセン)。武帝の側近として仕えた。奇言・奇行で知られ,後世,仙人的存在とされ,西王母の植えた桃の実を盗んで食べ八千年の寿命を得たなど種々の説話が残る。「答客難」「非有先生論」などの文章がある。
ひがし-かた【東方】🔗⭐🔉
ひがし-かた [0] 【東方】
(1)東の方角。
(2)勝負する者を東西二組に分けたときの東の組。
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