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あふち【×楝・×樗】🔗🔉

あふち【×楝・×樗】 おうち

おうち【×楝・×樗】あふち🔗🔉

おうち【×楝・×樗】あふち センダンの古名。《季 花=夏 実=秋》「大仏の下に―の花の数/虚子」(かさね)の色目の名。表は薄紫、裏は青。一説に、表は紫、裏は薄紫。夏に用いた。

かり‐うち【樗=蒲】🔗🔉

かり‐うち【樗蒲】 平たい楕円形の采(さい)(かり)をうって勝負を争う博打(ばくち)。ちょぼ。〈和名抄〉

しんじゅ‐さん【神樹蚕・×樗蚕】🔗🔉

しんじゅ‐さん【神樹蚕・×樗蚕】 ヤママユガ科のガ。大形で、翅(はね)は紫褐色の地に白線の模様がある。幼虫はシンジュ・ニガキ・クルミなどの葉を食う。

ちょ‐さい【×樗才】🔗🔉

ちょ‐さい【×樗才】樗材(ちよざい)」に同じ。

ちょ‐ざい【×樗材】🔗🔉

ちょ‐ざい【×樗材】 《「荘子」逍遥遊から》役に立たない材木。役に立たない才能や人材。また、自分をへりくだっていう語。樗才。

ちょ‐ぼ【×樗×蒲】🔗🔉

ちょ‐ぼ【××蒲】 かりうち」に同じ。「樗蒲一(ちよぼいち)」の略。

ちょぼ‐いち【×樗×蒲一】🔗🔉

ちょぼ‐いち【××蒲一】 中国渡来の賭博(とばく)の一。一個のさいころで出る目を予測し、予測が当たれば賭け金の四倍または五倍を得る仕組みになっているもの。転じて、博奕(ばくち)のこと。いんちき。でたらめ。ばかをみること。「向(むこう)でうまく言い抜けられる様な手段で、おれの顔を汚すのを抛(ほう)って置く、―はない」〈漱石・坊っちゃん〉

ちょ‐ぼく【×樗木】🔗🔉

ちょ‐ぼく【×樗木】 《樗(おうち)が用途の少ない木であるところから》役にたたない木。また、無用なもののたとえ。

ちょ‐れき【×樗×櫟】🔗🔉

ちょ‐れき【××櫟】 《樗(おうち)も櫟(くぬぎ)も用途の少ない木であるところから》役に立たない木。転じて、役に立たない人。また、自分をへりくだっていう語。

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[音]チョ    ト [訓]おうち [部首]木 [総画数]15 [コード]区点    3584      JIS   4374      S‐JIS 9294 [難読語] →かり‐うち【樗蒲】しんじゅ‐さん【神樹蚕・樗蚕】ちょ‐さい【樗才】ちょ‐ざい【樗材】ちょ‐ぼ【樗蒲】ちょ‐ぼく【樗木】ちょ‐れき【樗櫟】

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