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むさし【武蔵】🔗🔉

むさし【武蔵】 旧国名の一。東海道に属し、現在の東京都と埼玉県のほぼ全域に神奈川県の東部を含めた地域。武州(ぶしゆう)旧日本海軍の戦艦。大和(やまと)と同型。昭和一七年(一九四二)竣工。排水量六万九〇〇〇トン。同一九年フィリピン沖で米機の攻撃により沈没。

むさし‐あぶみ【武△蔵×鐙】🔗🔉

むさし‐あぶみ【武×鐙】 サトイモ科の多年草。関東地方以西の海岸近くの林内にみられる。五月ごろ、仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれた太い穂を出す。苞は上部が幅広く、鐙状をしている。武蔵の国で作られた鐙。(くさり)を用いないで、透かしを入れた鉄板にして先端に刺鉄(さすが)をつけ、直接に(かこ)としたもの。◆鐙の端に刺鉄を作りつけにするところから、和歌では「さすが」に、また、鐙は踏むところから「踏む」「文(ふみ)」にかけて用いられる。「むさしあぶみさすがにかけて頼むには問はぬもつらし問ふもうるさし」〈伊勢・一三〉

むさし‐がすり【武△蔵×絣】🔗🔉

むさし‐がすり【武×絣】 村山絣

むさしきゅうりょう‐しんりんこうえん【武蔵丘陵森林公園】むさしキウリヨウシンリンコウヱン🔗🔉

むさしきゅうりょう‐しんりんこうえん【武蔵丘陵森林公園】むさしキウリヨウシンリンコウヱン 埼玉県中部にある国営公園。大部分が比企(ひき)郡滑川(なめかわ)町にある。明治百年記念事業の一環として昭和四九年(一九七四)開園。

むさし‐こうぎょうだいがく【武蔵工業大学】‐コウゲフダイガク🔗🔉

むさし‐こうぎょうだいがく【武蔵工業大学】‐コウゲフダイガク 東京都世田谷区にある私立大学。昭和四年(一九二九)設立の武蔵高等工科学校に始まり、武蔵工業専門学校を経て、同二四年新制大学として発足。

むさし‐しちとう【武蔵七党】‐シチタウ🔗🔉

むさし‐しちとう【武蔵七党】‐シチタウ 平安末期から室町初期にかけて武蔵国に存在した同族武士団。丹治(たんじ)・私市(きさい)・児玉・猪股(いのまた)・西・横山・村山の七氏。

むさし‐だいがく【武蔵大学】🔗🔉

むさし‐だいがく【武蔵大学】 東京都練馬区にある私立大学。大正一〇年(一九二一)設立の旧制武蔵高等学校に始まり、昭和二四年(一九四九)新制大学として発足。

むさし‐の【武蔵野】🔗🔉

むさし‐の【武蔵野】 東京都と埼玉県にまたがる洪積台地。南は多摩川から、北は川越市あたりまで広がる。古くは牧野、江戸時代から農業地に開発され、雑木林のある独特の風景で知られた。武蔵野台地。東京都中部の市。住宅地として発展。中心は吉祥寺(きちじようじ)。井之頭自然文化園がある。人口一三・二万。

むさしの【武蔵野】🔗🔉

むさしの【武蔵野】 国木田独歩の第一小説集。明治三四年(一九〇一)刊。秋から冬にかけての武蔵野の美しさなどを描いた短編一七編を収録。

むさしの‐おんがくだいがく【武蔵野音楽大学】🔗🔉

むさしの‐おんがくだいがく【武蔵野音楽大学】 東京都練馬区に本部のある私立大学。昭和四年(一九二九)設立の武蔵野音楽学校に始まり、同二四年新制大学として発足。

むさし‐ひら【武△蔵平】🔗🔉

むさし‐ひら【武蔵平】 東京都八王子市から産する絹の袴地(はかまじ)。八王子平。

むさしぼう‐べんけい【武蔵坊弁慶】むさしバウ‐🔗🔉

むさしぼう‐べんけい【武蔵坊弁慶】むさしバウ‐ 弁慶

むさしむらやま【武蔵村山】🔗🔉

むさしむらやま【武蔵村山】 東京都中北部の市。工業地・住宅地化が進む。武蔵七党の一の村山党の根拠地。村山絣・村山大島紬を特産。人口六・七万。

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