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くらげ【水=母・海=月】🔗🔉

くらげ【水母・海月】 腔腸(こうちよう)動物の基本形のうち、浮遊生活を送るもの。ハチクラゲ類・ヒドロ虫類など。体は寒天質からなり、傘の形をしていて、これを伸縮させて泳ぐこともある。傘の中に消化循環系・生殖腺(せいしよくせん)があり、骨はない。傘の周縁に多数並ぶ触手には刺胞(しほう)があり、強い毒をもつものもある。《季 夏》「横ざまに―流るる潮かな/虚子」

くらげ‐だこ【水=母×蛸】🔗🔉

くらげ‐だこ【水×蛸】 クラゲダコ科の頭足類。ふつう全長約一〇センチの釣鐘形のタコで、寒天質状。眼球は筒状に伸び、赤緑色。浮遊性。クラゲのように腕を開閉して泳ぐ。太平洋・インド洋の深海にすみ、日本では相模湾や浦賀水道でみられる。

くらげ‐の‐ほね【水=母の骨】🔗🔉

くらげ‐の‐ほね【水母の骨】 《クラゲには骨がないところから》ありえない物事のたとえ。また、非常に珍しい物事のたとえ。

すい‐ぼ【水母】🔗🔉

すい‐ぼ【水母】 クラゲの漢名。

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