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いろ‐いろ【色色】🔗🔉

いろ‐いろ【色色】 [名・形動]異なる事物や状態が数多いこと。また、そのさま。さまざま。種々。「虫の―」「―な品物を買う」さまざまの色。「―の紙をつぎつつ手習ひをし給ひ」〈源・須磨〉(かさね)の色目の名。薄色・萌葱(もえぎ)・紅梅・蘇芳(すおう)などの、さまざまの色を重ねること。「女房―を三つづつ匂はして」〈栄花・根合〉[副]さまざま。あれこれ。種々。「―(と)やってみたが駄目だった」「種類が―(と)ある」 [用法]いろいろ・さまざま――「デパートにはいろいろ(さまざま)な品物がある」「人の生き方はいろいろ(さまざま)だ」などでは相通じて用いる。◇「いろいろお世話になりました」「いろいろと楽しかった」「いろいろ文句を言う」のように、日常的なことをあれこれまとめた表現には「いろいろ」を用いることが多い。◇「さまざま」は「人はさまざまに思い悩む」「地球上にはさまざまな言語が存在する」「さまざまなる意匠」のようにやや文章語的で、単に種類の多さだけでなく、一つ一つが異なっていることをも示す。

いろいろ‐おどし【色色△威】‐をどし🔗🔉

いろいろ‐おどし【色色威】‐をどし(よろい)の威の一。いく色もの糸や革でおどしたもので、普通は段によって色を変えた。

いろいろ・し【色色し】🔗🔉

いろいろ・し【色色し】 [形シク]華やかなさま。きらびやかなさま。「別して―・しくも出で立たず、白き大口に、白き直垂(ひたたれ)に紫革の紐(ひも)付けて」〈義経記・六〉色好みであるさま。「―・しき者にて、…女といへば心を動かしけり」〈著聞集・一六〉

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