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くつ‐ばみ【×轡×銜・×🔗🔉

くつ‐ばみ【××銜・× 《「口食(くちばみ)」の意》「くつわ」に同じ。「―をならべて十万余騎」〈平家・七〉

くつ‐わ【×轡・×銜・×🔗🔉

くつ‐わ【×轡・×銜・× 《口輪の意》手綱(たづな)をつけるため、馬の口にかませる金具。くつばみ。くくみ。「―をとる」手綱。紋所の名。円形の中に十字を置く。轡の鏡の部分の形をかたどったもの。遊女屋。また、遊女屋の亭主。忘八(ぼうはち)。「女郎は浮気らしく見えて心の賢きが上物、と―の又市が申せし」〈浮・一代男・六〉

轡を並・べる🔗🔉

轡を並・べる 馬が首をそろえて並ぶ。また、そろって同じことをする。「各国の芸術と―・べて相競わんと欲せば」〈雪嶺・真善美日本人〉

轡をは・める🔗🔉

轡をは・める 金品を与えて、口止めをする。くつわをかます。「金の―・める」

くつわ‐がた【×轡形】🔗🔉

くつわ‐がた【×轡形】 円の中に「十」の字を置いた形。

くつわ‐ごうし【×轡格子】‐ガウシ🔗🔉

くつわ‐ごうし【×轡格子】‐ガウシ 轡形をつなぎ合わせた形の格子。書院の障子などに用いる。

くつわ‐だすけ【×轡助け】🔗🔉

くつわ‐だすけ【×轡助け】 轡に添えて、馬の口の両側に垂らして飾りとするもの。多くは組み糸で作り、先を房のようにする。

くつわ‐むし【×轡虫】🔗🔉

くつわ‐むし【×轡虫】 直翅(ちよくし)目キリギリス科の昆虫。体は緑色または褐色で、翅(はね)は幅広い。雄はガチャガチャと鳴く。日本特産で、関東以南から九州まで分布。がちゃがちゃ。くだまき。《季 秋》「松の月暗し暗しと―/虚子」

くつわ‐や【×轡屋】🔗🔉

くつわ‐や【×轡屋】 遊女屋。置屋。

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[音]ヒ [訓]くつわ    くつばみ    たづな [部首]車 [総画数]22 [コード]区点    2305      JIS   3725      S‐JIS 8C44 [難読語] →くつ‐ばみ【轡銜・

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