複数辞典一括検索+![]()
![]()
○筋骨を抜かれたようすじぼねをぬかれたよう🔗⭐🔉
○筋骨を抜かれたようすじぼねをぬかれたよう
病気または疲労で、気力なくぐったりしたさま。
⇒すじ‐ぼね【筋骨】
すじ‐ぼり【筋彫・条彫】スヂ‥
①線で表した彫刻。
②(→)毛彫けぼりに同じ。
③刺青いれずみで、輪郭だけ彫ったもの。
すじ‐まき【筋播き・条播き】スヂ‥
定めた筋に沿って種子をまくこと。じょうは。
すじ‐みす【筋簾】スヂ‥
(→)「すじすだれ」に同じ。
すじ‐みち【筋道】スヂ‥
①物事の道理。条理。すじ。「話の―」
②物事を行う順序・手続き。「―を立てて話す」
すじ‐むかい【筋向い】スヂムカヒ
斜めに向かいあうこと。すじむこう。「―の家」
すじ‐むこう【筋向う】スヂムカウ
(→)「すじむかい」に同じ。
す‐じめ【酢締め】
おろした魚肉を、塩を振り水洗いした後、酢に浸してひきしめること。
すじ‐め【筋目】スヂ‥
①面と面との交わりの線。
②家柄。血統。由緒。日葡辞書「スヂメノヨイヒト」
③すじみち。条理。
すし‐めし【鮨飯】
鮨に使う、酢の味をきかせた飯。
すじ‐も‐ない【筋も無い】スヂ‥
(→)「筋無い」に同じ。狂言、薬水「扨々耳が遠うなつて、―事を御申しやる」
すじ‐もみ【筋揉み】スヂ‥
按摩あんまで、筋肉にそってもみやわらげること。
す‐しゃ【素紗】
染めない紗。白い紗。〈日葡辞書〉
すし‐や【鮨屋】
①鮨を作って売る店。また、その人。
②浄瑠璃「義経千本桜」の3段目。平維盛が弥助と名をかえて鮨屋にかくまわれる場面。のちに歌舞伎化。
→文献資料[義経千本桜(鮓屋の段)]
ずしゃ
(高知県などで)カイコのさなぎ。
ずし‐やかヅシ‥
(あるいはツシヤカ)つつしみ深く、おもおもしいさま。ずっしりしたさま。源氏物語宿木「母女御よりも、いま少し―に重りかなる所はまさり給へるを」
す‐じゃく【朱雀】
⇒しゅじゃく
⇒すざく
ず‐しゅう【豆州】ヅシウ
伊豆いず国の別称。
ず‐じゅう【頭重】ヅヂユウ
頭が重たい感じがして、うっとうしいこと。ずおも。
す‐じゅうろく【素十六】‥ジフ‥
花札で、素札すふだばかり16枚を集めた出来役できやく。
すしゅん‐てんのう【崇峻天皇】‥ワウ
記紀に記された6世紀末の天皇。欽明天皇の皇子。名は泊瀬部はつせべ。皇居は大和国倉梯くらはしの柴垣宮。蘇我馬子の専横を憤り、これを倒そうとして、かえって馬子のために暗殺された。(在位587〜592)( 〜592)→天皇(表)
す‐じょ【数女】‥ヂヨ
(「数」は数多い意)下級の遊女。好色一代女2「分里ぶんりの―」
ず‐しょ【図書】ヅ‥
⇒としょ。
⇒ずしょ‐かん【図書館】
⇒ずしょ‐ていずい【図書呈瑞】
⇒ずしょ‐の‐かみ【図書頭】
⇒ずしょ‐りょう【図書寮】
ずしょ【調所】
姓氏の一つ。
⇒ずしょ‐ひろさと【調所広郷】
す‐しょう【修正】‥シヤウ
(→)修正会しゅしょうえに同じ。讃岐典侍日記「ひととせの正月に―行ふとて」
す‐じょう【素生・素性・素姓・種姓】‥ジヤウ
①血すじ。家すじ。家がら。筋目。椿説弓張月続編「氏も―も知らぬ身が」
②生まれ育った境遇。また、本来の性質。生れつき。「―を明かす」
③伝来の由緒。「―のはっきりした茶器」
す‐じょう【衆生】‥ジヤウ
⇒しゅじょう
ず‐じょう【頭上】ヅジヤウ
あたまのうえ。
ず‐しょうじ【通障子】ヅシヤウ‥
⇒つしょうじ
す‐じょうるり【素浄瑠璃】‥ジヤウ‥
人形を遣わず、または立方たちかたの踊なしで、語りと三味線のみで演奏される浄瑠璃。
ずしょ‐かん【図書館】ヅ‥クワン
(明治期の語)
⇒としょかん。
⇒ず‐しょ【図書】
ずしょ‐ていずい【図書呈瑞】ヅ‥
(謎語画題)亀が書物を負う図。
⇒ず‐しょ【図書】
ずしょ‐の‐かみ【図書頭】ヅ‥
図書寮の長官。
⇒ず‐しょ【図書】
ずしょ‐ひろさと【調所広郷】
江戸後期の薩摩藩家老。通称、笑左衛門。500万両の藩債の棚上げ、国産の奨励と藩専売、琉球密貿易などにより財政基盤を築いた。琉球を介した中国密貿易の責任を追及されて江戸藩邸で服毒自殺。(1776〜1848)
⇒ずしょ【調所】
ずしょ‐りょう【図書寮】ヅ‥レウ
①律令制で、中務なかつかさ省に属し、図書の保管・書写などをつかさどった役所。ふみのつかさ。
②旧制で、宮内省の一部局。皇統譜・世伝御料台帳や天皇・皇族などの実録の編修、図書の保管・出納などをつかさどった。いまの宮内庁書陵部はその後身。としょりょう。
⇒ず‐しょ【図書】
ずしり
物の重いさま。ずっしり。ずしん。「―と胸にこたえる言葉」
すじり‐もじり【捩り捩り】スヂリモヂリ
①性質が曲がりくねっていること。ひねくれていること。
②曲がりくねるさま。貝おほひ「酒の酔ひや―の千鳥足」(余淋)
すじり‐もじ・る【捩り捩る】スヂリモヂル
〔他四〕
①身をさまざまにねじる。身をくねらせる。宇治拾遺物語1「舞ふべきかぎり、―・り、ゑい声をいだして」
②あちらこちらへ曲がりくねる。浄瑠璃、冥途飛脚「里の裏道畔道を―・りて藤井寺」
すじ・る【捩る】スヂル
〔他四〕
身をねじまげる。もじる。ひねりくねる。徒然草「目もあてられず―・りたるを」
すじ‐ろん【筋論】スヂ‥
物事の筋道を通すことを第一に考える論。
すじ‐わげ【筋髷】スヂ‥
女の髪の結い方。(→)唐輪からわに同じという。
広辞苑 ページ 10560 での【○筋骨を抜かれたよう】単語。