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○背筋が寒くなるせすじがさむくなる🔗⭐🔉
○背筋が寒くなるせすじがさむくなる
恐怖感などで、ぞっとする。
⇒せ‐すじ【背筋】
ゼズス【Jesus ポルトガル】
(キリシタン用語)イエス。イエズス。どちりなきりしたん「―とは御扶手と申す心也」
ゼスチャー【gesture】
⇒ジェスチャー
セスナ【Cessna】
アメリカのセスナ社製の軽飛行機。転じて、軽飛行機のこと。
せすり
麻などで作った帷子かたびら。〈日葡辞書〉
せせ【完骨】
耳の後方にある小高い骨。みみせせ。狂言、麻生「よいころな手木を小耳の―へ押しあてがふ」
せ‐ぜ【瀬瀬】
①かずかずの瀬。多くの瀬。万葉集13「あすか川―の玉藻のうちなびき」
②折々おりおり。源氏物語早蕨「身を投げむ涙の川に沈みても恋しき―に忘れしもせじ」
せ‐ぜ【世世】
多くの世。よよ。代々。「生々しょうじょう―」
ぜ‐ぜ【銭】
(幼児語)ぜに。浄瑠璃、傾城阿波鳴門「なんぼ一人旅でもたんと―さへやりや泊める」
ぜぜ【膳所】
滋賀県大津市の一地区。琵琶湖南端部の西岸に臨む、もと本多氏6万石の城下町。南は同市石山に続く。
ぜ‐せい【是正】
悪い点を改めただすこと。「格差の―」
⇒ぜせい‐の‐かんこく【是正の勧告】
⇒ぜせい‐の‐しじ【是正の指示】
⇒ぜせい‐の‐ようきゅう【是正の要求】
ぜせい‐の‐かんこく【是正の勧告】‥クワン‥
市町村の自治事務の処理に法令違反などがある場合に、都道府県知事等がその是正を勧告する制度。
⇒ぜ‐せい【是正】
ぜせい‐の‐しじ【是正の指示】
都道府県の法定受託事務の処理に法令違反などがある場合に、国の大臣がその是正を指示する制度。市町村の法定受託事務については都道府県知事等が行う。
⇒ぜ‐せい【是正】
ぜせい‐の‐ようきゅう【是正の要求】‥エウキウ
都道府県の自治事務の処理に法令違反などがある場合に、国務大臣がその是正を求める制度。
⇒ぜ‐せい【是正】
セゼール【Aimé Césaire】
マルティニクの詩人・政治家。ネグリチュード運動の旗手。フランス国民議会議員。詩「帰郷ノート」、戯曲「クリストフ王」、評論「トゥサン‐ルーヴェルチュール」。(1913〜)
ぜぜ‐がい【銭貝】‥ガヒ
キサゴの異称。
ぜぜ‐が‐こう【手手が甲】‥カフ
①手を組み合わせて顔にあて、その間からのぞき「ぜぜがこう」と唱え、子供をおどしたこと。古今和歌集夷曲集序「土佐の―、大和の元興寺がごうじに隠期かくれごなど」
②昔の小児遊戯の一つ。互いに手を合わせて、手の甲を打ちながら童謡をうたい、うたい終わった時に打たれた者が鬼となる。(嬉遊笑覧)
せせか・し
〔形シク〕
せかせかしている。こせこせとしている。胡琴教録上「孝博は―・しげに弾きて」
せせかまし・い
〔形〕
性急である。しみったれで、こまかである。せせこましい。〈日葡辞書〉
せせか・む
〔他四〕
①せせくるようにする。こせこせとつつきまわす。教訓抄「心得ず打物を―・めば」
②吸う。ふくむ。類聚名義抄「噏、セセカム」
せせ・く
〔他四〕
(→)「せせくる」に同じ。胡琴教録上「かかる御あそびなどに―・くやうにひく」
せせ‐くしゃ
皺しわだらけ。もみくしゃ。浄瑠璃、傾城酒呑童子「文引つさいて―の」
せせく・る
〔他五〕
①つつきいじる。せせる。浄瑠璃、栬狩剣本地「―・り寄りて問ひかくる」
②もてあそぶ。また、男女が戯れる。いちゃつく。浄瑠璃、仮名手本忠臣蔵「勘平めと―・つてゐるところを」
ぜぜく・る
〔自四〕
聞きわけにくいような話し方をする。蒙求抄1「舌のさきにかけて、―・つて、どもる事を云ふぞ」
せせ‐こまし・い
〔形〕[文]せせこま・し(シク)
①狭くて余裕がない。せまくるしい。「―・い台所」
②性質がこせこせしている。度量がせまい。「考えが―・い」
せ‐せつ【世説】
①世上の風説。
②「世説新語」の旧称。
セセッション【secession】
〔美〕(→)ゼツェッションに同じ。
せせつしんご【世説新語】
後漢から東晋に至る貴族・学者・文人・僧侶・女性などの徳行・言語・文学などに関する逸話を36門に分類し収録した書。3巻。南朝宋の劉義慶編。5世紀前半に成る。
せせなぎ【粼・溝】
①(古くセセナキとも)(→)「せせらぎ」に同じ。〈類聚名義抄〉
②みぞ。どぶ。下水。〈日葡辞書〉
ぜぜ‐ひひ【是是非非】
[荀子脩身]良いことは良い、悪いことは悪いと、事に応じて判断すること。「―主義」
ぜぜ‐まん【瀬瀬幔】
台所などで用いる粗末な幔幕。
ぜぜ‐やき【膳所焼】
大津市膳所から産出する茶器などの陶器。寛永(1624〜1644)年間、膳所城主石川忠総が小堀遠州の指導のもとに窯を開いたとも、慶長(1596〜1615)の頃の創窯ともいう。遠州七窯の一つ。
せせら‐か・す
〔他四〕
せせるようにする。もてあそぶ。あやす。今昔物語集29「母が幼き子を―・すやうに」
せせらぎ
(セセラキとも)浅い瀬などを水が流れる音。また、その所。小川。小流。太平記8「羅城門の前なる水の―に、馬の足を冷やして」。「―の音」
せせら‐わらい【嘲笑い・冷笑い】‥ワラヒ
せせらわらうこと。あざけりわらうこと。
せせら‐わら・う【嘲笑う】‥ワラフ
〔他五〕
小ばかにして笑う。あざけり笑う。「鼻で―・う」
せせり【挵り】
せせること。
⇒せせり‐がき【挵り書き】
⇒せせり‐さくじ【挵り作事】
⇒せせり‐ちょう【挵蝶】
⇒せせり‐ばし【挵り箸】
せせり‐がき【挵り書き】
文字をあそび半分に書きちらすこと。また、その文字。
⇒せせり【挵り】
せせり‐さが・す【挵り探す】
〔他四〕
つつきちらす。あちこちほじり回す。狂言、釣狐「罠が―・してある」
せせり‐さくじ【挵り作事】
本格的にするのではなく、あちこちと手をつけていじくりまわす建築工事。
⇒せせり【挵り】
せせり‐たお・す【挵り倒す】‥タフス
〔他四〕
つついておし倒す。こづきたおす。源平盛衰記3「主従二人して手取り足取り―・して髻を切るとて」
せせり‐ちょう【挵蝶】‥テフ
セセリチョウ科のチョウの総称。小形で、翅はねは小さく、体は翅にくらべて肥大し、ガ(蛾)のように見える。イチモンジセセリなど種類が多く、多くは花の蜜を吸う。幼虫は葉を集めて中に生息。
イチモンジセセリ
提供:ネイチャー・プロダクション
チャバネセセリ
提供:ネイチャー・プロダクション
ヒメキマダラセセリ
提供:ネイチャー・プロダクション
ミヤマセセリ
提供:ネイチャー・プロダクション
⇒せせり【挵り】
せせり‐ちら・す【挵り散らす】
〔他五〕
あちこちとせせる。つつきまわす。
せせり‐ばし【挵り箸】
箸で食物をつつきまわすこと。好色二代男「三つ葉のひたし物など―して」
⇒せせり【挵り】
せせ・る【挵る】
〔他五〕
①つつく。ほじくる。日葡辞書「クサキノネノツチヲセセル」。「歯を―・る」
②(小さな虫などが)くいつく。刺す。天草本伊曾保物語「蟻蠅がむらがつて―・るほどに」。「大黒柱を蟻が―・る」
③さぐりもとめる。あさる。日葡辞書「トリ(鳥)、ツチまたはイソ(磯)ヲセセル」
④もてあそぶ。からかう。今昔物語集27「ついまつの火を以て毛も無く―・る―・る焼きて」
ぜぜ・る
〔自四〕
どもる。舌がもつれる。好色一代男7「四郎右に―・る軽口いはせ」
せせ‐わら・う【せせ笑ふ】‥ワラフ
〔他四〕
(→)「せせらわらう」に同じ。浄瑠璃、五十年忌歌念仏「蒔絵師の手代―・ひ」
せ‐そう【世相】‥サウ
世の中のありさま。「―を反映する」
せ‐そう【施僧】
僧に物を施すこと。
ぜ‐ぞう【軟障】‥ザウ
⇒ぜじょう。蜻蛉日記中「引きたる―なども放ちたぐり」
せ‐ぞく【世俗】
①世の中の風習。世の風俗。太平記20「鹿を狩り鷹を使ふことは、せめて―のわざなれば」
②世の中。世間。駿台雑話「ただなげかはしきは―のありさまなり」
③世間普通の人。俗人。また、世間に普通の考え方やならわし。〈日葡辞書〉。「―にこびる」「―を超越する」
④(secular)宗教や聖職とは関係がないこと。非宗教的。
⇒せぞく‐か【世俗化】
⇒せぞく‐しゅぎ【世俗主義】
⇒せぞく‐てき【世俗的】
せぞく‐か【世俗化】‥クワ
社会や文化において宗教や聖なるものの影響力が弱まること。また、宗教や聖なるものが俗世間的な傾向を帯びること。
⇒せ‐ぞく【世俗】
せぞく‐しゅぎ【世俗主義】
公共空間を宗教の影響から切り離して世俗的な規範のみに従わせようとする考え方。
⇒せ‐ぞく【世俗】
せぞく‐てき【世俗的】
世の中にありふれているさま。また、俗世間にかかわったこと。
⇒せ‐ぞく【世俗】
せ‐そん【世尊】
(梵語Bhagavat 福徳ある者、聖なる者の意)仏の尊称。特に、釈迦牟尼の尊称。仏十号の一つ。
セゾン【saison フランス】
季節。シーズン。
せそん‐じ【世尊寺】
京都市上京区笹屋町通桝屋町にあった寺。1001年(長保3)もと源保光の邸に藤原行成が創建。廃絶の年不明。
⇒せそんじ‐よう【世尊寺様】
⇒せそんじ‐りゅう【世尊寺流】
せそんじ‐よう【世尊寺様】‥ヤウ
(→)世尊寺流に同じ。
⇒せそん‐じ【世尊寺】
せそんじ‐りゅう【世尊寺流】‥リウ
藤原行成を祖とする和様書道の一派。小野道風を模し、和様の書法を大成。最も権威があったのは鎌倉時代まで。
⇒せそん‐じ【世尊寺】
せた【瀬田】
(古くは「勢田」「勢多」とも書く)滋賀県大津市の地名。瀬田川の左岸にあり、同市石山と対する。東海道・中山道から京都に至る要地で、古来しばしば戦場となった。元官幣大社建部神社がある。「瀬田の夕照」は近江八景の一つ。→瀬田の橋
セタール【setâr ペルシア】
(「3弦」の意)イランの弦楽器。ドローン弦を含めて4弦。棹に可動のフレットを付け、右手ではじいて演奏する。
せ‐たい【世代】
⇒せだい
せ‐たい【世帯】
①(→)所帯しょたい2に同じ。狂言、石神「―のことと申せば、夜を日に継いで油断なうかせぎまする」。日葡辞書「セタイヲスル」
②〔法〕住居および生計を共にする者の集団。
⇒せたい‐ぐすり【世帯薬】
⇒せたい‐にん【世帯人】
⇒せたい‐ぬし【世帯主】
⇒せたい‐もち【世帯持ち】
⇒せたい‐やぶり【世帯破り】
⇒せたい‐わり【世帯割】
⇒世帯仏法腹念仏
⇒世帯を破る
せ‐たい【世態】
[羅隠、謝江都鄭長官啓]世の中のありさま。世間の状態。
せ‐たい【世諦】
〔仏〕(→)俗諦に同じ。
せ‐だい【世代】
(もとセイダイ)(generation)
①㋐親・子・孫と続いてゆくおのおのの代。親の跡を継いで子に譲るまでのほぼ30年を1世代とする。よ。
㋑生年・成長時期がほぼ同じで、考え方や生活様式の共通した人々。また、その年代の区切り。ジェネレーション。「―の差」「戦後―」
②〔生〕ほぼ同時期に発生または出生した、普通は同種の個体の一群。また、親の出生から子の出生までの平均時間、すなわち世代時間の意味にも使われる。
⇒せだいかん‐りんり【世代間倫理】
⇒せだい‐こうたい【世代交代】
せだいかん‐りんり【世代間倫理】
環境倫理学の概念。現在の世代は、未来の世代が生存し、よい環境のもとで生きることに対する責任を負うとする考え。
⇒せ‐だい【世代】
せたい‐ぐすり【世帯薬】
世帯のためになること。万葉集の文反古「年の行きたるが―と存じ」
⇒せ‐たい【世帯】
せだい‐こうたい【世代交代】‥カウ‥
①世代1が変わること。
②〔生〕(heterogenesis ラテン)ある種の生物が、違った生殖形式、例えば有性生殖と無性生殖、両性生殖と単為生殖を交互に行うこと。植物ではスギゴケ、動物ではヒドロムシ・クラゲ・アリマキなどにその例が見られる。世代交番。
⇒せ‐だい【世代】
せたい‐にん【世帯人】
世帯をとりしきる人。主婦。日本永代蔵6「これにも―なくてはと、その所より女房よびし」
⇒せ‐たい【世帯】
せたい‐ぬし【世帯主】
世帯の中心となる者。
⇒せ‐たい【世帯】




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