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○善の裏は悪ぜんのうらはあく🔗🔉

○善の裏は悪ぜんのうらはあく よいことがあるところ、必ず悪いことがついて回る。 ⇒ぜん【善】 せん‐の‐き栓木・櫼木】 〔植〕(→)ハリギリの異称。 ぜんのけんきゅう善の研究‥キウ 西田幾多郎の処女作。1911年(明治44)刊。純粋経験を出発点として実在や善の意味を解明し、西田哲学の基礎となった。 ぜん‐の‐つとめ禅の勤】 歌舞伎囃子の一つ。禅宗の勤行を模し、銅鑼どらの縁と大太鼓とを用いて、寺院・墓場・土手などのさびしい場面などに用いる。ぜんばやし。 ぜん‐の‐つな善の綱】 (善所に導く綱の意) ①開帳・供養などの時、仏像の手などにかけて結縁けちえんのため参詣人に引かせる五色の綱。狂言、狐塚「仏のお前に―引く」→五色の糸。 ②葬式の時、棺につないで引く綱。赤白の綱また白布を用いる。縁の綱。 ぜん‐の‐なわ善の縄‥ナハ (→)「善の綱」1に同じ。 せん‐の‐まつばら千の松原(→)「千千ちぢの松原」の別称。 せん‐の‐りきゅう千利休‥キウ 安土桃山時代の茶人。日本の茶道の大成者。宗易と号した。堺の人。武野紹鴎じょうおうに学び侘茶わびちゃを完成。織田信長・豊臣秀吉に仕えて寵遇されたが、秀吉の怒りに触れ自刃。(1522〜1591) →資料:『南方録』 ⇒せん【千】 せん‐ば 十能じゅうのう。また、鍋なべ。(物類称呼) せん‐ば千歯・千把】 稲の脱穀用の農具。幅1.5センチメートル、長さ40センチメートルほどの鉄片を20本ぐらい櫛の歯のように植え込み、それで稲の穂をしごき、籾もみを落とす。元禄(1688〜1704)頃に始まり、大正頃まで広く行われた。せんばこき。ごけだおし。 千歯 ⇒せんば‐あげ【千把上げ】 ⇒せんば‐こき【千歯扱き】 ⇒せんば‐たき【千把焚き】 せんば船場】 大阪市の中央部、東西をかつての東・西横堀川、北と南を大川および長堀川によって囲まれた南北に長い長方形の地。北浜や御堂筋などを含む問屋街・金融街。 船場 撮影:的場 啓 ⇒せんば‐に【船場煮】 せん‐ば戦馬】 戦闘に用いる馬。軍馬。 せん‐ば】 競馬で、去勢した馬。 せん‐ぱ千波】 幾重にも寄せる多くの波。 ⇒せんぱ‐ばんぱ【千波万波】 ぜん‐ば前場】 取引所で、1日2回立会たちあいの場合、第1回の立会をいう。多くは午前中の立会。↔後場ごば せんば‐あげ千把上げ】 稲こきの終了の祝い。 ⇒せん‐ば【千歯・千把】 せん‐ばい千倍・千杯】 (近世語)この上ない喜怒哀楽の情を表す語。特に、大満足・満足至極の意。西鶴置土産「面々の志は―なり」 せん‐ばい専売】 ①他人には売らせず、自分だけで売ること。 ②国家が、行政・財政上の目的で、特定財貨の生産または販売を独占すること。日本では製造たばこ・塩・アルコール1等が専売されていたが、それぞれ1985年、97年、2001年に廃止。「―事業」「―益金」 ⇒せんばい‐きょく【専売局】 ⇒せんばい‐こうしゃ【専売公社】 ⇒せんばい‐とっきょ【専売特許】 せん‐ぱい先輩】 先に生まれ、または学芸・地位などで先に進む人。また、同じ学校・勤務先などで先に入った人。「―面づら」「―格の役者」↔後輩 せん‐ぱい戦敗】 戦いにまけること。まけいくさ。「―国」 ぜん‐ぱい全敗】 すべての試合・勝負に敗れること。 ぜん‐ぱい全廃】 すべて廃止すること。「核兵器―」 ぜん‐ぱい前拝】 ①前面に設けた向拝ごはい。↔後拝。 ②流造ながれづくり本殿の母屋の前にある一段低い庇ひさしの部分。 せんばい‐きょく専売局】 日本専売公社の前身、大蔵省専売局の略称。 ⇒せん‐ばい【専売】 せんばい‐けん先買権】 他人に先んじて物または権利を買い取る権利。さきがいけん。 せんばい‐こうしゃ専売公社】 日本専売公社の略称。 ⇒せん‐ばい【専売】

広辞苑 ページ 11310 での○善の裏は悪単語。