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ごしき‐の‐いと【五色の糸】🔗🔉

ごしき‐の‐いと五色の糸】 ①青・黄・赤・白・黒の5色の糸。念仏者の臨終の際に、阿弥陀像の手から自己の手に渡し、引接いんじょうを願ったもの。平家物語灌頂「中尊の御手には―をかけられたり」 ②長唄。2世杵屋勝三郎作曲。1852年(嘉永5)初演。七夕たなばたに恋人を思う娘心を歌った曲。 ⇒ご‐しき【五色】 ○乞食の系図話こじきのけいずばなし 乞食が以前の自分の系図を自慢して話すこと。なんの甲斐もない愚痴をいうたとえ。 ⇒こ‐じき【乞食】

広辞苑 ページ 7122 での五色の糸単語。