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○台座を放すだいざをはなす🔗🔉

○台座を放すだいざをはなす 首を斬る。浄瑠璃、夏祭浪花鑑「こんな奴は手ばしかう台座放してしまふがよい」 ⇒だい‐ざ【台座】 たい‐さん大盞】 大きなさかずき。大杯。 たい‐さん耐酸】 酸におかされにくいこと。「―性」 たい‐さん退散】 ①あつまっている人々が退き散ること。「―を命ずる」 ②逃げ散ること。のがれ去ること。「悪霊を―させる」 たい‐ざん大山・太山】 大きな山。おおやま。 ⇒大山鳴動して鼠一匹 ⇒大山を挟みて北海を超ゆ たい‐ざん泰山・岱山】 (「太山」とも書く) ①(Tai Shan)中国の名山。山東省泰安の北方にあり、五岳中の東岳。古来、天子がここで封禅ほうぜんの儀式を行なった。また、死者の集まる山ともいわれ、仏典では地獄のことを太山と呼ぶこともある。標高1533メートル。世界遺産。 泰山・岱山 提供:JTBフォト ②高く大きな山。 ⇒たいざん‐こうもう【泰山鴻毛】 ⇒たいざん‐こくせき【泰山刻石】 ⇒たいざん‐ふくん【泰山府君・太山府君】 ⇒たいざん‐ほくと【泰山北斗】 ⇒たいざん‐りょうぼく【泰山梁木】 ⇒太山は土壌を譲らず だい‐さん大参】 禅宗で、正式に法堂はっとうに上って仏法を説くこと。↔小参 だい‐さん代参】 他人に代わって神仏へ参詣すること。また、その人。 ⇒だいさん‐こう【代参講】 だい‐さん第三】 ①3番目。3回目。 ②連歌・俳諧で第3句目をいう。脇句から一転して新しい局面を展開すべき句で、「て留め」「らん留め」を多く用いる。 ⇒だいさん‐インターナショナル【第三インターナショナル】 ⇒だいさん‐かいきゅう【第三階級】 ⇒だいさん‐き【第三紀】 ⇒だいさんき‐そう【第三紀層】 ⇒だいさん‐けい【第三系】 ⇒だいさん‐こうとう‐がっこう【第三高等学校】 ⇒だいさん‐ごく【第三国】 ⇒だいさん‐さいむしゃ【第三債務者】 ⇒だいさんじ‐さんぎょう【第三次産業】 ⇒だいさん‐しじょう【第三市場】 ⇒だいさん‐しゃ【第三者】 ⇒だいさんしゃ‐いぎ‐の‐うったえ【第三者異議の訴え】 ⇒だいさんしゃ‐わりあて【第三者割当】 ⇒だいさん‐しゅとくしゃ【第三取得者】 ⇒だいさんしゅ‐ゆうびんぶつ【第三種郵便物】 ⇒だいさん‐せいりょく【第三勢力】 ⇒だいさん‐せかい【第三世界】 ⇒だいさん‐セクター【第三セクター】 ⇒だいさん‐せっしょく【第三接触】 ⇒だいさん‐ていこく【第三帝国】 ⇒だいさん‐とう【第三党】 ⇒だいさん‐にんしょう【第三人称】 ⇒だいさん‐のうしつ【第三脳室】 ⇒だいさん‐の‐みち【第三の道】 ⇒だいさん‐ぶんや【第三分野】 ⇒だいさん‐みぶん【第三身分】 だいさん‐インターナショナル第三インターナショナル】 (Third International)共産主義インターナショナル。世界各国の共産党の国際組織。1919年、レーニンらの指導下にモスクワで創立、国際共産主義運動の指導に当たったが、次第にソ連一国の利益に従属するようになり、43年、解散。コミンテルン。 ⇒だい‐さん【第三】 だいさん‐かいきゅう第三階級‥キフ (→)第三身分に同じ。 ⇒だい‐さん【第三】 だい‐さんかん大散関‥クワン (→)散関に同じ。 だいさん‐き第三紀】 (Tertiary Period)地質年代のうち、新生代の大部分、約6500万年前から180万年前までの時代。哺乳動物・双子葉植物が栄え、火山活動や造山運動が活発でアルプス・ヒマラヤなどの大山脈ができた。現在の日本列島の形はこの時代に成立。→地質年代(表)⇒だい‐さん【第三】 だいさんき‐そう第三紀層】 第三紀に生じた地層。日本はこの地層の分布がきわめて広い。第三系。 ⇒だい‐さん【第三】 だいさん‐けい第三系(→)第三紀層に同じ。 ⇒だい‐さん【第三】 だい‐さんげん大三元】 マージャンの役満貫やくマンガンの一つ。白板・緑発・紅中の3種の牌パイ(三元牌)をそれぞれ3個以上揃えて和了ホーラしたもの。 だいさん‐こう代参講‥カウ 講のうち、代表者が遠隔地にある社寺霊場に参詣し護符を受けるもの。伊勢講・熊野講など。江戸中期に盛んとなる。 ⇒だい‐さん【代参】 だいさん‐こうとう‐がっこう第三高等学校‥カウ‥ガクカウ 旧制官立高等学校の一つ。大阪に設置された舎密セイミ局に淵源する大学分校を再編・改称した第三高等中学校が前身。1889年(明治22)京都市吉田町に移転。94年高等学校。当初、法・工・医3学部の専門教育機関であったが、1901年大学予科のみとなる。49年新制京都大学に統合。略称、三高。→京都大学⇒だい‐さん【第三】 たいざん‐こうもう泰山鴻毛】 [司馬遷、任少卿に報ずる書「死は或いは泰山より重く、或いは鴻毛より軽し」]命というものは、みだりに捨ててはならない時もあれば、進んで捨てなければならない時もある。 ⇒たい‐ざん【泰山・岱山】 だいさん‐ごく第三国】 当事国以外の国家。 ⇒だい‐さん【第三】 たいざん‐こくせき泰山刻石】 秦の始皇帝が泰山の山頂に立てた自己の頌徳碑。刻石の文字は小篆の典型とされるが、磨耗がひどく拓本に残るのみ。 ⇒たい‐ざん【泰山・岱山】 だいさん‐さいむしゃ第三債務者】 債権者から見て、債務者が有する別の債権の債務者。 ⇒だい‐さん【第三】 たいさん‐じ太山寺】 ①愛媛県松山市にある真言宗の寺。四国八十八箇所第52番の札所。用明天皇の時、豊後国の真野長者の創立と伝える。 ②神戸市西区にある天台宗の寺。藤原鎌足の子定恵の創建と伝える。南北朝時代には多くの僧兵を擁し、南朝側に立つ。 だいさんじ‐さんぎょう第三次産業‥ゲフ 商業・運輸通信業・サービス業など、第一次・第二次産業以外のすべての産業を指す。 ⇒だい‐さん【第三】 だいさん‐しじょう第三市場‥ヂヤウ 店頭市場のこと。金融商品取引所の第一部・第二部に対していう。 ⇒だい‐さん【第三】 だいさん‐しゃ第三者】 当事者以外の者。その事柄に直接関係していない人。 ⇒だい‐さん【第三】 だいさんしゃ‐いぎ‐の‐うったえ第三者異議の訴え‥ウツタヘ 〔法〕民事執行において、ある目的物につき第三者が執行の排除を求める訴え。その目的物が第三者の所有物であるというのが典型的な理由。 ⇒だい‐さん【第三】 だいさんしゃ‐わりあて第三者割当】 証券発行に際し、発行会社と縁故関係にある役員・従業員・関係金融機関・取引先企業など特定の者に新株引受権を与えること。縁故募集。 ⇒だい‐さん【第三】 だいさん‐しゅとくしゃ第三取得者】 〔法〕他人の権利(特に抵当権や質権などの担保物権)が存する物を取得した第三者。 ⇒だい‐さん【第三】 だいさんしゅ‐ゆうびんぶつ第三種郵便物‥イウ‥ 内国通常郵便物の一種。定期的に発行される新聞・雑誌などの刊行物で、開封とし、日本郵政公社の承認を得たもの。 ⇒だい‐さん【第三】 だい‐さんせい‐ぼんち大鑽井盆地】 (Great Artesian Basin)オーストラリア中東部の内陸にある大平原の通称。降水量が少ないが、被圧地下水を掘抜ほりぬき井戸によって牧畜に利用する。 だいさん‐せいりょく第三勢力】 対立する二つの勢力の外に立つ第三の中立的勢力。 ⇒だい‐さん【第三】 だいさん‐せかい第三世界】 (Third World)アジア・アフリカ・中南米などの発展途上にある諸国を、東西両世界、あるいは米ソ(ロシア)二大国とこれに次ぐ先進諸国と対比した呼称。 ⇒だい‐さん【第三】 だいさん‐セクター第三セクター】 国や地方公共団体と民間企業との共同出資で設立される事業体。主として国や地方公共団体が行うべき事業(公共セクター)に、民間部門(民間セクター)の資金や経営力などを導入して官民共同で行うところからいう。 ⇒だい‐さん【第三】 だいさん‐せっしょく第三接触】 〔天〕(→)生光せいこうに同じ。 ⇒だい‐さん【第三】 だいさん‐ていこく第三帝国】 (das Dritte Reich ドイツ)ナチス統治下のドイツ(1933〜1945)の称。中世・近世の神聖ローマ帝国を第一帝国(962〜1806)、普仏戦争後に統一したドイツ帝国を第二帝国(1871〜1918)とし、それに続く帝国の意。 ⇒だい‐さん【第三】 だいさん‐とう第三党‥タウ 議席数が3番目の政党、特に二大政党の間に介在して、ある程度までキャスティング‐ボートを握っている政党。第三政党。 ⇒だい‐さん【第三】 だいさん‐にんしょう第三人称(→)三人称に同じ。 ⇒だい‐さん【第三】 だいさん‐のうしつ第三脳室‥ナウ‥ 「間脳かんのう参照。 ⇒だい‐さん【第三】 だいさん‐の‐みち第三の道】 (The Third Way)1990年代からヨーロッパの社会民主主義が採用した政治路線。新自由主義でも国家介入主義でもなく、市場原理と社会的公正の両立をめざす。イギリスの社会学者ギデンズが示した。 ⇒だい‐さん【第三】

広辞苑 ページ 11808 での○台座を放す単語。