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だい‐しょう【大小】‥セウ🔗⭐🔉
だい‐しょう【大小】‥セウ
①大きいことと小さいこと。大きいものと小さいもの。大きいか、小さいか。「―を問わぬ」
②打刀うちがたなと脇差の小刀ちいさがたな。桃山時代から2尺以上の打刀と脇差とを併せ帯用するようになり、これを大小と呼んだ。江戸時代には武士の正式のものとなり、大小ともに拵こしらえの形式、塗・鐔つばなど外装をすべて揃えるようになった。
③大鼓おおつづみと小鼓こつづみ。
④大の月と小の月。
⑤陰暦を用いた頃、大小の月を、いろいろの趣向をこらして示した印刷物。大小暦。黄表紙、長生見度記ながいきみたいき「ここへ―を百枚下され」
⇒だいしょう‐いり【大小入り】
⇒だいしょう‐じ【大小事】
⇒だいしょう‐たいとう【大小対当】
⇒だいしょう‐の‐がく【大小の額】
⇒だいしょう‐の‐じんぎ【大小の神祇】
⇒だいしょう‐べん【大小便】
⇒だいしょう‐まえ【大小前】
⇒大小は武士の魂
広辞苑 ページ 11834 での【大小】単語。