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○体もないたいもない🔗🔉

○体もないたいもない くだらない。らちもない。また、だらしがない。洒落本、南閨雑話「なンの―事をいひやつて」 ⇒たい【体】 ダイモニオンdaimonion ギリシア】 ソクラテスがしばしば心内で聞いたという神霊(daimon)からの合図。主として禁止令であった。 だい‐もん大門】 ①大きな門。外構えの大きな正門。総門。 ②大きな家がら。大家。 だい‐もん大紋】 ①大形の紋。 ②大形の好みの文様または家紋を5カ所に刺繍や型染めなどで表した、平絹や麻布製の直垂ひたたれ。室町時代に始まり、江戸時代には五位の武家(諸大夫)以上の式服と定められ、下に長袴を用いた。袴には、合引と股の左右とに紋をつける。ぬのひたたれ。 大紋 ⇒だいもん‐の‐こうらい【大紋の高麗】 だい‐もんじ大文字】 ①大きな文字。大字。 ②「大」という漢字。 ③㋐「大文字の火」の略。 大文字 提供:NHK ㋑大文字山の略。 ⇒だいもんじ‐そう【大文字草】 ⇒だいもんじ‐の‐ひ【大文字の火】 ⇒だいもんじ‐やき【大文字焼】 ⇒だいもんじ‐やま【大文字山】 だいもんじ‐そう大文字草‥サウ ユキノシタ科の多年草。山地の湿った岩などに生ずる。根生葉は長柄、腎臓形でやや厚く、毛がある。夏、高さ約30センチメートルの花茎上に白花を多数付ける。上3弁が小さく、下2弁は長く、「大」の字形になる。〈[季]秋〉 ⇒だい‐もんじ【大文字】 だいもんじ‐の‐ひ大文字の火】 陰暦7月16日(現在は8月16日)の夜、京都如意ヶ岳の西の中腹で大の字の形に焚く篝火かがりび。同時刻に、左大文字など、京都市周辺の山々でも焚かれる。起源は盆の送り火(施火せび)であろう。大文字焼。〈[季]秋〉 大文字 提供:NHK ⇒だい‐もんじ【大文字】 だいもんじ‐やき大文字焼(→)「大文字の火」に同じ。 ⇒だい‐もんじ【大文字】 だいもんじ‐やま大文字山】 京都市左京区にある如意ヶ岳の西峰。8月16日晩の篝火で有名。 大文字山 撮影:的場 啓 ⇒だい‐もんじ【大文字】 だいもん‐の‐こうらい大紋の高麗‥カウ‥ 大きな紋のついた高麗縁べりの畳。 ⇒だい‐もん【大紋】 だい‐もんび大紋日】 (「紋日」は物日の意)上方の遊郭で、1年中の紋日の中で特に大事とした紋日。正月・7月、および3・5・9月の節句時の数日がこれにあたり、客は特別の費用がかかった。 たい‐や逮夜】 (「逮」は及ぶ意で、翌日に及ぶ夜の意)忌日の前夜。また、葬儀の前夜。宿忌。 ⇒たいや‐ぎょう【逮夜経】 ⇒たいや‐まいり【逮夜参り】 タイヤtire; tyre】 車輪の外囲にはめる鉄またはゴム製の輪。「―がパンクする」 ⇒タイヤ‐チェーン【tire chain アメリカ】 ⇒タイヤ‐ローラー【tire roller】 だい‐や台屋】 遊郭で料理の品を調える家。しだしや。台の物屋。傾城買四十八手「―にてその日の仕込みの物を」 ダイヤ ①ダイヤモンドの略。 ②ダイヤグラムの略。「列車―」「―が乱れる」 ③トランプの札の名。ダイヤモンドを図案化した菱形を赤く描いたもの。 だいや‐がわ大谷川‥ガハ 栃木県西部の川。中禅寺湖の水が落下して華厳滝となり、含満ヶ淵・日光市をへて鬼怒川に合流する。長さ約30キロメートル。流域は景勝に富む。 大谷川と神橋 撮影:関戸 勇 たい‐やき鯛焼タヒ‥ 鯛の姿をした鉄製の型に、水に溶いた小麦粉を入れ、餡あんを挟んで焼いた菓子。 鯛焼 撮影:関戸 勇 たいや‐ぎょう逮夜経‥ギヤウ 逮夜にする読経。 ⇒たい‐や【逮夜】 たい‐やく大厄】 ①大きな厄難。重大な災厄。 ②厄年中の厄年。男は数え年42歳、女は33歳。 たい‐やく大役】 ①重い役目。重大な任務。大任。「―をおおせつかる」 ②花札で、大きな手役または重い場役。 たい‐やく大約】 およそ。大概。大略。 たい‐やく大薬】 高価な貴重薬。〈日葡辞書〉 たい‐やく対訳】 原文(原語)に対応させて訳文(訳語)を示すこと。 たい‐やく退役】 職を辞して退くこと。退職。 だい‐やく代役】 その役をつとめるべき人に故障のある時、他の人が代わってつとめること。また、その代わった人。「―を立てる」 だい‐やくしん大躍進】 1958〜61年、毛沢東の提唱で展開された大衆運動による経済建設運動。現実から遊離し、自然災害やソ連の援助引上げなどもあり失敗。文化大革命に至る党内対立の出発点となった。 ダイヤグラムdiagram】 ①図表。 ②列車運行表。また、バスや航空機などの運行予定。ダイヤ。→列車ダイヤ タイヤ‐チェーンtire chain アメリカ】 雪道などで、タイヤに巻く鎖状の滑り止め。チェーン。 ⇒タイヤ【tire; tyre】 たいや‐ていりゅう鯛屋貞柳タヒ‥リウ ⇒ゆえんさいていりゅう(油煙斎貞柳) だいや‐てつざん大冶鉄山】 (Daye)中国、湖北省の南東部、漢口の南東方80キロメートルにある鉄山。 たいや‐まいり逮夜参り‥マヰリ 僧が檀家の逮夜に行って読経すること。好色一代女2「―の更けるを待ちかね」 ⇒たい‐や【逮夜】 ダイヤモンドdiamond】 ①炭素だけから成る鉱物。等軸晶系で、多くは正八面体・斜方十二面体をなす。硬度最も高く、光沢は極めて美しく、無色透明または青・黄・紅・緑・褐・黒色など。光に対する屈折率が大きい。美麗なものは宝石とするが、産額は極めて少なく、その多くはオーストラリア・ロシア・南アフリカなどの特殊火山岩中に産出。大部分は切断・研磨など工業用に用いる。最近は人工的に合成される。金剛石。ダイヤ。長谷川時雨、マダム貞奴「女の望みは知れてゐます。―、着物、おつきあひ」 ダイヤモンド 撮影:関戸 勇 ②欧文活字の大きさを表す古い呼び名の一つ。約4.5ポイントの活字をいう。ダイヤ。 ③野球場の、本塁と他の三つの塁に囲まれた正方形の区域。 ⇒ダイヤモンド‐ゲーム ⇒ダイヤモンドこん‐しき【ダイヤモンド婚式】 ⇒ダイヤモンド‐ダスト【diamond dust】 ダイヤモンド‐ゲーム (和製語diamond game)ボードゲームの一種。六つの頂点のある星形の盤面上で、自陣のすべての駒を相対する陣地へ早く移すことを競うもの。 ⇒ダイヤモンド【diamond】 ダイヤモンドこん‐しきダイヤモンド婚式】 夫婦が結婚後60年(または75年)目に行う祝賀の式。→結婚記念日(表)⇒ダイヤモンド【diamond】 ダイヤモンド‐ダストdiamond dust】 〔気〕(→)細氷⇒ダイヤモンド【diamond】 ダイヤルdial】 ①時計・メーターなどの指針盤。 ②坑内用などの羅針儀。 ③電話機の円形数字盤。また、(それを回して)電話をかけること。 ④ラジオなどの回転式目盛調節器。 ⇒ダイヤル‐アップ【dial-up】 ⇒ダイヤル‐イン ⇒ダイヤル‐インジケーター【dial indicator】 ⇒ダイヤル‐ゲージ【dial gauge】 ダイヤル‐アップdial-up】 電話をかけ、モデムを介してインターネット接続すること。 ⇒ダイヤル【dial】 ダイヤル‐イン (和製語dial in)多数の電話をもつ事務所などで、外部から直接個々の電話につながる方式。 ⇒ダイヤル【dial】 ダイヤル‐インジケーターdial indicator(→)ダイヤル‐ゲージに同じ。 ⇒ダイヤル【dial】 ダイヤル‐ゲージdial gauge】 平面の凹凸、工作物の取付けの良否、軸の中心の偏かたよりなど、微少な狂いを検査する測定器。棒の一端を品物の表面に接触させると、これが歯車装置を伝って針を動かし、1目盛100分の1ミリメートルまたは1000分の1ミリメートルまで読みとれる。ダイヤル‐インジケーター。 ダイヤル‐ゲージ ⇒ダイヤル【dial】 タイヤ‐ローラーtire roller】 土木建設機械の一種。ゴムの車輪をもったローラー。自重によって道路の路盤固めを行う。→ロード‐ローラー ⇒タイヤ【tire; tyre】 たい‐ゆう大勇】 まことの勇気。大事に当たって奮い起こす勇気。沈勇。「―をふるう」 ⇒大勇は怯なるが如し ⇒大勇は闘わず たい‐ゆう大猷‥イウ (「猷」は道の意)大きなはかりごと。宏謨。宏猷。 ⇒たいゆう‐いん【大猷院】 たい‐ゆう大憂‥イウ ①大きな心配。 ②親の喪。 たい‐ゆう大優‥イウ 心が広くて物事に動じないこと。大度。 たい‐ゆう体用】 事物の本体と、それから生ずるはたらき。至花道「能に―のことを知るべし。体は花、用は匂のごとし」 たいゆう‐いん大猷院‥イウヰン 徳川家光の諡号しごう⇒たい‐ゆう【大猷】

広辞苑 ページ 11947 での○体もない単語。