複数辞典一括検索+

○卵を渡るたまごをわたる🔗🔉

○卵を渡るたまごをわたる 危険なことのたとえ。浄瑠璃、五十年忌歌念仏「乱れてうたふ鶏の―危ふさの狂女となるこそ」 ⇒たま‐ご【卵・玉子】 タマサート‐だいがくタマサート大学】 (Thammasat University)タイのバンコクにある国立大学。1933年創立の「法政大学」(タマサート‐レ‐カーンムアン)を前身として、52年現名の大学となる。70年代、学生の民主化闘争の拠点となる。 たま‐ざいく玉細工】 玉を材料とする細工。また、その細工品。 たま‐さか偶・適】 ①思いがけないさま。たまたま。万葉集11「―にわが見し人をいかならむ縁よしをもちてかまた一目見む」。「―の縁」 ②まれであること。めったにないこと。源氏物語手習「山へのぼる人なりとても、こなたの道には、通ふ人もいと―なり」。「―の出来事」 ③万一。源氏物語若紫「―にも思し召し変らぬやう侍らば」 ⇒たまさか‐どり【たまさか鳥】 たまさか‐どりたまさか鳥】 ホトトギスの異称。 ⇒たま‐さか【偶・適】 たまさき‐じんじゃ玉前神社】 千葉県長生郡一宮町にある元国幣中社。祭神は玉埼神(玉依姫)。上総国一の宮。9月13日の裸祭りが有名。 たま‐ざさ玉笹・玉篠】 「ささ」の美称。源氏物語帚木「ひろはば消えなむと見ゆる―のうへの霰などの」 たま‐ざし球指】 〔機〕(→)球面計に同じ。 たま‐さで玉趕・玉叉手】 小魚をとる小さい円形の手網。 たま‐サボテン玉サボテン】 サボテン科エキノカクタス属の植物。カリフォルニアからメキシコまでの北米大陸西部の乾燥地に約10種がある。球状の多肉茎を無数の鋭い刺がおおう。園芸品種のキンシャチ(金鯱)など。観賞用に栽培。また、広くは体が球形をしたサボテン類を、柱サボテン・ウチワサボテンなどと対比していう。 たま‐ざん珠算】 算盤そろばんを用いて計算すること。しゅざん。 たまし (南九州で)漁や狩の獲物を分配する一人分、あるいは分け前。 だまし騙し】 ①だますこと。計略にかけること。 ②だます人。かたり。狂言、粟田口「みやこの―にだまされた」 ⇒だまし‐うち【騙し討ち】 ⇒だまし‐え【騙し絵】 ⇒だまし‐ぎり【騙し斬り】 ⇒だまし‐どり【騙し捕り】 ⇒だまし‐や【騙し矢】 たましいタマシヒ ①動物の肉体に宿って心のはたらきをつかさどると考えられるもの。古来多く肉体を離れても存在するとした。霊魂。精霊。たま。万葉集15「―はあしたゆふべに賜ふれど吾が胸痛し恋の繁きに」。宇津保物語嵯峨院「―や草むらごとに通ふらん野辺のまにまに鳴く声ぞする」。「―が抜けたような姿」 ②精神。気力。思慮分別。才略。大鏡師輔「御舅達の―深く、非道に御弟をばひきこしまうさせ奉らせ給へるぞかし」。「―をこめる」 ③素質。天分。源氏物語絵合「筆取る道と碁打つことぞ、あやしう―のほど見ゆるを」。「三つ子の―百まで」 ④(→)精進髷しょうじんまげに同じ。 ⇒魂を入れ替える ⇒魂を冷やす

広辞苑 ページ 12343 での○卵を渡る単語。