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たゆう【大夫・太夫】タイフ🔗🔉

たゆう大夫・太夫タイフ ①五位の通称。正しくはタイフとよむ。平家物語「―敦盛とて生年十七にぞなられける」 ②伊勢の御師おしに付ける称号。 ③芸能者の集団の長または主な者。→能太夫。 ④浄瑠璃の語り手。三味線引きに対していう。芸名にも添え、「某大夫」「某太夫」という。 ⑤万歳まんざいの語り手。才蔵(鼓打ち)に対していう。 ⑥最上位の遊女。 ⑦歌舞伎の女形おんながた⇒たゆう‐おろし【大夫下ろし】 ⇒たゆう‐かい【大夫買い】 ⇒たゆう‐かのこ【大夫鹿の子】 ⇒たゆう‐ご【太夫子】 ⇒たゆう‐しょく【大夫職】 ⇒たゆう‐だな【太夫棚】 ⇒たゆう‐なり【大夫なり】 ⇒たゆう‐の‐ほうがん【大夫判官】 ⇒たゆう‐もと【太夫元・大夫元】

広辞苑 ページ 12382 での大夫単語。