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たい‐ふ【大夫】🔗⭐🔉
たい‐ふじん【大夫人】🔗⭐🔉
たい‐ふじん【大夫人】
天子の生母である夫人・女御の敬称。皇太夫人。
たゆう【大夫・太夫】タイフ🔗⭐🔉
たゆう【大夫・太夫】タイフ
①五位の通称。正しくはタイフとよむ。平家物語九「―敦盛とて生年十七にぞなられける」
②伊勢の御師おしに付ける称号。
③芸能者の集団の長または主な者。→能太夫。
④浄瑠璃の語り手。三味線引きに対していう。芸名にも添え、「某大夫」「某太夫」という。
⑤万歳まんざいの語り手。才蔵(鼓打ち)に対していう。
⑥最上位の遊女。
⑦歌舞伎の女形おんながた。
⇒たゆう‐おろし【大夫下ろし】
⇒たゆう‐かい【大夫買い】
⇒たゆう‐かのこ【大夫鹿の子】
⇒たゆう‐ご【太夫子】
⇒たゆう‐しょく【大夫職】
⇒たゆう‐だな【太夫棚】
⇒たゆう‐なり【大夫なり】
⇒たゆう‐の‐ほうがん【大夫判官】
⇒たゆう‐もと【太夫元・大夫元】
たゆう‐おろし【大夫下ろし】タイフ‥🔗⭐🔉
たゆう‐おろし【大夫下ろし】タイフ‥
大夫職の遊女が次位の天神に下がること。
⇒たゆう【大夫・太夫】
たゆう‐かい【大夫買い】タイフカヒ🔗⭐🔉
たゆう‐かい【大夫買い】タイフカヒ
大夫職の遊女を買うこと。また、その人。大尽客。転じて、単に、遊女を買うこと。
⇒たゆう【大夫・太夫】
たゆう‐かのこ【大夫鹿の子】タイフ‥🔗⭐🔉
たゆう‐かのこ【大夫鹿の子】タイフ‥
鹿の子絞りを型を使って染めたもの。貞享(1684〜1688)の頃、京都の藤屋善右衛門が染め始めたといわれる。だいうかのこ。
⇒たゆう【大夫・太夫】
たゆう‐しょく【大夫職】タイフ‥🔗⭐🔉
たゆう‐しょく【大夫職】タイフ‥
大夫の地位にある遊女。好色一代男6「情あつて大気に生れつき、風俗―に備つて」
⇒たゆう【大夫・太夫】
たゆう‐なり【大夫なり】タイフ‥🔗⭐🔉
たゆう‐なり【大夫なり】タイフ‥
遊女が大夫に出世すること。傾城禁短気「花紫と我等は―の口明より」
⇒たゆう【大夫・太夫】
たゆう‐の‐ほうがん【大夫判官】タイフ‥ハウグワン🔗⭐🔉
たゆう‐の‐ほうがん【大夫判官】タイフ‥ハウグワン
五位の検非違使尉けびいしのじょう。平家物語10「―仲頼六条河原に出で向つて」
⇒たゆう【大夫・太夫】
たゆう‐もと【太夫元・大夫元】タイフ‥🔗⭐🔉
たゆう‐もと【太夫元・大夫元】タイフ‥
演芸・歌舞伎の興行人。座元が兼ねることもある。世間胸算用3「今日はその座元、明日はこの―」
⇒たゆう【大夫・太夫】
まえ‐つ‐ぎみ【公卿・卿・大夫】マヘ‥🔗⭐🔉
まえ‐つ‐ぎみ【公卿・卿・大夫】マヘ‥
(古くは清音。「前の君」の意)天皇の御前に伺候する人の敬称。また、朝廷に仕える高官の総称。もうちぎみ。まちぎみ。まつぎみ。孝徳紀「上臣たかきまえつきみの墓は」
ますら‐お【益荒男・大夫・丈夫】‥ヲ🔗⭐🔉
ますら‐お【益荒男・大夫・丈夫】‥ヲ
①立派な男。上代、朝廷に仕える官僚。のち女性に対して男性の通称。万葉集6「―と思へるわれや水茎の水城みずきの上に涙拭のごはむ」
②強く勇ましい男子。ますらたけお。万葉集6「―の高円山たかまとやまに迫せめたれば」
③狩人。猟師。〈日葡辞書〉
⇒ます‐ら【益荒】
広辞苑に「大夫」で始まるの検索結果 1-13。