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○力は山を抜き気は世を蓋うちからはやまをぬききはよをおおう🔗⭐🔉
○力は山を抜き気は世を蓋うちからはやまをぬききはよをおおう
[史記項羽本紀]力は山を引き抜くほどであり、気力は天下をおおいつくすほど盛んである。力が強く、気性が勇壮であることのたとえ。抜山蓋世ばつざんがいせい。
⇒ちから【力】
ちから‐びと【力人】
①力の強い人。皇極紀(岩崎本)平安中期点「建児チカラヒト」
②健児こんでい。
⇒ちから【力】
ちから‐ぶそく【力不足】
与えられた職務・役割を果たす力が足りないこと。→役不足。
⇒ちから【力】
ちから‐への‐いし【力への意志】
(Wille zur Macht ドイツ)ニーチェ哲学の根本概念。他を征服し同化し、一層強大になろうとする意欲。ニーチェはこの意欲が単なる生存闘争ではなく、存在の最奥の本質であり、生の根本衝動であると説く。
⇒ちから【力】
ちから‐ぼね【力骨】
襖ふすまなどを丈夫にするために他より太く堅牢にした骨組の組子。力子ちからこ。
⇒ちから【力】
ちから‐まかせ【力任せ】
加減せずにありったけの力を出してすること。「―に引っ張る」
⇒ちから【力】
ちから‐まけ【力負け】
①力が劣っていて負けること。
②力を入れ過ぎたため、かえって負けること。また、力を過信して、しくじること。
⇒ちから【力】
ちから‐まさり【力優り・力勝り】
他より力のすぐれていること。また、その人。
⇒ちから【力】
ちから‐みず【力水】‥ミヅ
相撲で、土俵のかたわらに備えて、力士が仕切りに入る前に、口をすすぐ水。化粧水けしょうみず。
⇒ちから【力】
ちから‐もち【力持】
①重い石などを持ち上げて、力量を示すこと。力くらべ。
②重い石などを持ち上げ、種々の技をする見せ物。
③力の強い人。「村一番の―」
⇒ちから【力】
ちから‐もち【力餅】
①一種のねじ切り餅。食べると力が強くなるという。山越しなどにも携えた。
②(→)「汁の餅」に同じ。
③(→)「餅負い」に同じ。
⇒ちから【力】
ちから‐りょう【主税寮】‥レウ
⇒しゅぜいりょう
⇒ちから【税】
ちから‐わざ【力業】
①強い力を頼ってするわざ。
②体力を要する仕事。力仕事。
⇒ちから【力】
広辞苑 ページ 12579 での【○力は山を抜き気は世を蓋う】単語。