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ちから【力】🔗🔉

ちから】 ①自らの体や他の物を動かし得る、筋肉の働き。雄略紀「汝―人に過ぎたり」 ②気力。精神力。根気。精根。万葉集17「出で立たむ―を無みとこもり居て」。「話に―がこもる」 ③能力。力量。実力。平家物語1「今は世末になつて国の―も衰へたれば」。「金の―」「―及ばず敗れる」「数学の―がつく」 ④ほねおり。労力。努力。竹取物語「―をつくしたる事少なからず」。「―を惜しまない」 ⑤たよりとするもの。よりどころ。源氏物語夕霧「こなたに―ある心地して慰めしだに」。「―と頼む」「―にする」「―を得る」 ⑥しるし。ききめ。おかげ。効能。源氏物語須磨「神少しなり止みて風ぞ夜も吹く。多く立てつる願の―なるべし」。「科学の―」 ⑦権力。腕力。暴力。「―で立ち向かう」 ⑧〔理〕静止している物体に運動を起こし、また、動いている物体の速度を変えようとする作用。ベクトル量で、単位は国際単位系ではニュートン(N)。電力・馬力など、エネルギーまたは仕事率(動力・工率)の意に用いることもある。 ⇒ちから‐あし【力足】 ⇒ちから‐あわせ【力合せ】 ⇒ちから‐いくさ【力軍】 ⇒ちから‐いし【力石】 ⇒ちから‐いっぱい【力一杯】 ⇒ちから‐いと【力糸】 ⇒ちから‐いり【力入り】 ⇒ちから‐うどん【力饂飩】 ⇒ちから‐えだ【力枝】 ⇒ちから‐おとし【力落し】 ⇒ちから‐おとり【力劣り】 ⇒ちから‐おび【力帯】 ⇒ちから‐がね【力金】 ⇒ちから‐がみ【力紙】 ⇒ちから‐がわ【力革】 ⇒ちから‐かんけい【力関係】 ⇒ちから‐ぎ【力木】 ⇒ちから‐ぐさ【力草】 ⇒ちから‐ぐさり【力鏈】 ⇒ちから‐くらべ【力競べ】 ⇒ちから‐くるま【力車】 ⇒ちから‐げ【力毛】 ⇒ちから‐ご【力碁】 ⇒ちから‐ごえ【力声】 ⇒ちから‐こぶ【力瘤】 ⇒ちから‐こぶし【力拳】 ⇒ちから‐しごと【力仕事】 ⇒ちから‐しば【力芝】 ⇒ちから‐じまん【力自慢】 ⇒ちから‐しょうぎ【力将棋】 ⇒ちから‐しろ【力代・庸】 ⇒ちから‐ずく【力尽】 ⇒ちから‐ずもう【力相撲】 ⇒ちから‐ぜめ【力攻め】 ⇒ちから‐ぞえ【力添え】 ⇒ちから‐ぞん【力損】 ⇒ちから‐だけ【力竹】 ⇒ちから‐だて【力立て】 ⇒ちから‐だのみ【力頼み】 ⇒ちから‐だめし【力試し】 ⇒ちから‐だるき【力垂木】 ⇒ちから‐つぐのい【力償い・傭賃】 ⇒ちから‐づな【力綱】 ⇒ちから‐なじみ【力馴染】 ⇒ちから‐ぬけ【力抜け】 ⇒ちから‐ぬの【力布】 ⇒ちから‐ね【力根】 ⇒ちから‐の‐のうりつ【力の能率】 ⇒ちから‐の‐モーメント【力のモーメント】 ⇒ちから‐ばしら【力柱】 ⇒ちから‐ばめ【力嵌め】 ⇒ちから‐びと【力人】 ⇒ちから‐ぶそく【力不足】 ⇒ちから‐への‐いし【力への意志】 ⇒ちから‐ぼね【力骨】 ⇒ちから‐まかせ【力任せ】 ⇒ちから‐まけ【力負け】 ⇒ちから‐まさり【力優り・力勝り】 ⇒ちから‐みず【力水】 ⇒ちから‐もち【力持】 ⇒ちから‐もち【力餅】 ⇒ちから‐わざ【力業】 ⇒力に余る ⇒力になる ⇒力は山を抜き気は世を蓋う ⇒力を入れる ⇒力を得る ⇒力を落とす ⇒力を貸す ⇒力を立つ

広辞苑 ページ 12572 での単語。