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○天にも昇る心地てんにものぼるここち🔗⭐🔉
○天にも昇る心地てんにものぼるここち
甚だしく喜ぶ心持のたとえ。
⇒てん【天】
てん‐にゅう【転入】‥ニフ
①転校して入学すること。「―生」
②他の地から転住して来ること。「―届」↔転出
てん‐にょ【天女】
①天上界に住むという女。女性の天人。てんじょ。
②めがみ。女神。
てん‐にん【天人】
①〔仏〕天界に住む神々。人間より優っているが、なお輪廻の迷いの状態にある。多く瓔珞ようらくをつけ、空を飛ぶ姿にかたどる。竹取物語「―の中に持たせたる箱あり」。「―天女」
②天と人。てんじん。
③(隠語)家の外に乾してある衣類を盗むこと。
⇒てんにん‐いしだい【天人石鯛】
⇒てんにん‐か【天人花】
⇒てんにん‐からくさ【天人唐草】
⇒てんにん‐そう【天人草】
⇒てんにん‐の‐ごすい【天人の五衰】
てんにん【天仁】
[文選]平安後期、鳥羽天皇朝の年号。嘉承3年8月3日(1108年9月9日)改元、天仁3年7月13日(1110年7月31日)天永に改元。
てん‐にん【転任】
他の勤務・任地にかわること。やくがえ。「―を命ずる」
てんにん‐いしだい【天人石鯛】‥ダヒ
エンゼル‐フィッシュの別称。
⇒てん‐にん【天人】
てんにん‐か【天人花】‥クワ
フトモモ科の熱帯性常緑低木。東南アジアに分布。日本では沖縄に自生する。葉は長楕円形、革質で下面に短毛を密生。夏、葉腋に淡紅色の5弁花を開く。紫色楕円形の果実は食用。漢名、桃金嬢。
⇒てん‐にん【天人】
てんにん‐からくさ【天人唐草】
唐草模様の一種。イヌノフグリ(別称テンニンカラクサ)を図案化したものか。世間胸算用3「片脇には今に―目にしむ」
⇒てん‐にん【天人】
てんにん‐そう【天人草】‥サウ
シソ科の多年草。日本各地の山林中にしばしば群生する。地下の根茎は太く、直立する茎は高さ1メートルほどで断面は四角形。葉は対生し長さ10〜20センチメートルの長楕円形で黄緑色。晩夏に茎頂に長い花穂を出し、鱗状に包葉に包まれた淡黄色の唇形花を密生。
⇒てん‐にん【天人】
てんにん‐の‐ごすい【天人の五衰】
〔仏〕(→)五衰に同じ。平家物語2「世のかはりゆくありさまは、ただ―に異ならず」
⇒てん‐にん【天人】
てんねき
〔副〕
(「天然気」の転か)たまには。時おり。誹風柳多留初「血の道も―見える長局ながつぼね」
でん‐ねつ【電熱】
電気エネルギーによって得る熱。ふつう電気抵抗のあるところを電流が流れる際に発生する熱。ジュール熱。
⇒でんねつ‐おんしょう【電熱温床】
⇒でんねつ‐き【電熱器】
でんねつ‐おんしょう【電熱温床】‥ヲンシヤウ
電熱を熱源とする温床。温度の調節が容易で長期保温がきき、発芽率が高くてかつ発芽時期がそろうなどの利点がある。
⇒でん‐ねつ【電熱】
でんねつ‐き【電熱器】
電熱を生じさせる器具。ニクロム線などの電気抵抗の高い金属でコイルまたは板状の電路をつくり、電流を通して発熱させる。
⇒でん‐ねつ【電熱】
てん‐ねん【天年】
天然の寿命。天命。天寿。
てん‐ねん【天然】
①[後漢書賈逵伝]人為の加わらない自然のままの状態。また、人力では如何ともすることのできない状態。自然。「―の美」「―アユ」↔人工。
②造物主。造化。
③[史記主父偃伝]本性。天性。うまれつき。
⇒てんねん‐あい【天然藍】
⇒てんねん‐いく【天然育】
⇒てんねん‐かじつ【天然果実】
⇒てんねん‐ガス【天然ガス】
⇒てんねん‐きねんぶつ【天然記念物】
⇒てんねん‐きょう【天然橋】
⇒てんねん‐こうしん【天然更新】
⇒てんねん‐ゴム【天然ゴム】
⇒てんねん‐しげん【天然資源】
⇒てんねん‐しぜん【天然自然】
⇒てんねん‐しば【天然芝】
⇒てんねん‐しょく【天然色】
⇒てんねんしょく‐えいが【天然色映画】
⇒てんねんしょく‐しゃしん【天然色写真】
⇒てんねん‐せいかつ【天然生活】
⇒てんねん‐せんい【天然繊維】
⇒てんねん‐せんりょう【天然染料】
⇒てんねん‐とう【天然痘】
⇒てんねん‐パーマ【天然パーマ】
⇒てんねん‐ひりょう【天然肥料】
⇒てんねん‐りしん‐りゅう【天然理心流】
⇒てんねん‐りん【天然林】
てんねん‐あい【天然藍】‥アヰ
植物の藍から製した染料。
⇒てん‐ねん【天然】
てんねん‐いく【天然育】
温度・湿度の人工調節をはからず、自然の気候に任せて蚕を飼育する方法。
⇒てん‐ねん【天然】
てんねん‐かじつ【天然果実】‥クワ‥
〔法〕ある物(元物)の用方に従って収取する産出物。稲・鶏卵・牛乳・羊毛の類。↔法定果実。
⇒てん‐ねん【天然】
てんねん‐ガス【天然ガス】
地中より噴出するガスの称。通常メタン‐ガス・エタン‐ガスなどより成る可燃性ガスをいう。燃料や化学工業用原料に利用。
⇒てん‐ねん【天然】
てんねん‐きねんぶつ【天然記念物】
学術上価値の高い動物・植物・地質鉱物(それらの存する地域を含む)で、その保護保存を主務官庁から指定されたもの。1919年(大正8)に史蹟名勝天然紀念物保存法が公布され、50年に文化財保護法が制定された。
⇒てん‐ねん【天然】
てんねん‐きょう【天然橋】‥ケウ
地下水、湖や海の波、河流などの浸食、または溶岩などによって天然に生じた岩石の橋状物。
⇒てん‐ねん【天然】
てんねん‐こうしん【天然更新】‥カウ‥
自然に落ちた種子から発生した稚樹または根株から萌芽したひこばえを育てて、次代の林をつくること。
⇒てん‐ねん【天然】
てんねん‐ゴム【天然ゴム】
生ゴムを原料とするゴム。
⇒てん‐ねん【天然】
てんねん‐しげん【天然資源】
天然に存在する有用物で、採取加工して生産や生活に利用し得るもの。土地・水・埋蔵鉱物・原始林・水産生物など。
⇒てん‐ねん【天然】
てんねん‐しぜん【天然自然】
①天が作った、そのままであるさま。「―の美しさ」
②(副詞的に)ひとりでに物事が起こるさま。自然に。
⇒てん‐ねん【天然】
てんねん‐しば【天然芝】
通常の芝。スポーツのグラウンドなどで人工芝が使われることでできた語。
⇒てん‐ねん【天然】
てんねん‐しょく【天然色】
自然なありのままの色。
⇒てん‐ねん【天然】
てんねんしょく‐えいが【天然色映画】‥グワ
自然の色彩を再現する映画。カラー映画の旧称。色彩映画。
⇒てん‐ねん【天然】
てんねんしょく‐しゃしん【天然色写真】
自然の色彩を表す写真。人工着色写真と区別するため用いられた。カラー写真の旧称。色彩写真。
⇒てん‐ねん【天然】
てんねん‐せいかつ【天然生活】‥クワツ
自然のままの原始的生活。
⇒てん‐ねん【天然】
てんねん‐せんい【天然繊維】‥ヰ
綿・麻などの植物繊維および絹・羊毛などの動物繊維の総称。↔合成繊維。
⇒てん‐ねん【天然】
てんねん‐せんりょう【天然染料】‥レウ
天然の植物・動物・鉱物から得た染料。藍・茜あかねの類。↔合成染料。
⇒てん‐ねん【天然】
てんねん‐とう【天然痘】
(→)痘瘡とうそうに同じ。
⇒てん‐ねん【天然】
てんねん‐パーマ【天然パーマ】
生れつきの縮れ毛。
⇒てん‐ねん【天然】
てんねん‐ひりょう【天然肥料】‥レウ
厩肥・堆肥などの類。自給肥料。↔化学肥料。
⇒てん‐ねん【天然】
てんねん‐りしん‐りゅう【天然理心流】‥リウ
剣術の一派。遠州の近藤内蔵之助長裕( 〜1813)が創め、関東地方にひろまる。幕末、近藤勇・土方歳三らが出た。
⇒てん‐ねん【天然】
てんねん‐りん【天然林】
植林によらずに自然に生成した森林。自然林。↔人工林
⇒てん‐ねん【天然】
広辞苑 ページ 13709 での【○天にも昇る心地】単語。