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○天の配剤てんのはいざい🔗🔉

○天の配剤てんのはいざい 人の資質などにおのずから調和がとれていること、また、あらゆる物事が適切に配されていることなどを、造物主のしわざと見なしていう語。 ⇒てん【天】 てん‐の‐びろく天の美禄】 [漢書食貨志下]酒の異称。 てん‐の‐まなこ天の眼】 人の善悪を監視するという天の眼識。 てん‐のり天糊】 伝票・便箋などの製本で、上方を糊づけすること。 てんば転婆】 (「転婆」は当て字) ①騒々しくてつつしみのない女。でしゃばり女。おてんば。浄瑠璃、薩摩歌「朋輩のおしゆんぢや、此奴は饒舌りの―め」 ②そそっかしいこと。軽はずみ。また、そういう人。男女ともにいう。歌舞伎、傾城天の羽衣「ヱヽきつい―どもぢや」 ③親不孝なこと。また、そういう人。男女ともにいう。浄瑠璃、伊豆院宣源氏鑑「ヤア―め、父は子の為に隠し、子は父の為に隠すといふ、聖人の戒めにそむき」 てん‐ば天馬】 ①天上界にすむという馬。 ②この上ない駿馬しゅんめ。 ③ペガソスのこと。 ⇒天馬空を行く てん‐ぱ点播】 一定の間隔をおいて種子1粒または数粒を播きおろす播種法。→摘播⇒てんぱ‐き【点播機】 でん‐ば電場】 (electric field)電荷の周りに存在する力の場。この場の力線は、正電荷に始まるか、負電荷に終わるか、閉曲線となるか(電磁波の場合)である。電界。→場6 でん‐ぱ伝播】 ①伝わりひろまること。広く伝わること。「西洋文化が―する」 ②波動がひろがってゆくこと。 ⇒でんぱ‐しゅぎ【伝播主義】 でん‐ぱ電波】 電磁波のうち、赤外線以上の波長をもつもの。特に電気通信に用いるものをいう。→電磁波(図)⇒でんぱ‐かんしょうけい【電波干渉計】 ⇒でんぱ‐ぎんが【電波銀河】 ⇒でんぱ‐こうどけい【電波高度計】 ⇒でんぱ‐しょうがい【電波障害】 ⇒でんぱ‐たんちき【電波探知機】 ⇒でんぱ‐てんたい【電波天体】 ⇒でんぱ‐てんもんがく【電波天文学】 ⇒でんぱ‐どけい【電波時計】 ⇒でんぱ‐ほう【電波法】 ⇒でんぱ‐ぼうえんきょう【電波望遠鏡】 てん‐ばい店売】 みせさきで売ること。みせうり。↔外商 てん‐ばい転売】 ①ある人から買い取ったものを、さらに他人に売り渡すこと。またうり。 ②「転売買戻し」の略。 ⇒てんばい‐かいもどし【転売買戻し】 てん‐ぱい天杯・天盃】 天皇から賜る盃酒。恩賜のさかずき。別の土器かわらけに移して飲むのが礼であった。古今著聞集18「左府―をたまはりて、例のごとくかはらけをうつしてのみて」 てん‐ぱい天牌】 天子の位ならびに寿命の無窮をいのるため、仏本尊前に安置する牌。 てん‐ぱい顛沛】 [詩経大雅、蕩・論語里仁] ①つまずき倒れること。 ②とっさの時。わずかな時間。「造次―」 テン‐パイ聴牌】 (中国語)マージャンで、あと1枚のめざす牌パイが入れば上がれる状態になること。 てんばい‐かいもどし転売買戻し‥カヒ‥ 取引所の投機取引における清算方法。約定やくじょう物件の授受を行わず、受渡期日前に逆の売買をなし、差益金または差損金を授受して前の売買契約を消滅させること。反対売買。転売。 ⇒てん‐ばい【転売】 でんぱ‐かんしょうけい電波干渉計‥セフ‥ 二つまたはそれ以上のアンテナを距離をあけて配置し、受信した電波を1点に集めて互いに干渉させて高分解能を達成する電波望遠鏡。開口合成型電波望遠鏡。 ⇒でん‐ぱ【電波】 てんぱ‐き点播機】 播種機の一種。点播に用いるもの。 ⇒てん‐ぱ【点播】 でんぱ‐ぎんが電波銀河】 比較的強い電波を発する銀河2。 ⇒でん‐ぱ【電波】 てん‐ばく纏縛】 ①からみしばること。 ②足手まとい。係累。 ③〔仏〕衆生しゅじょうを迷いの世界につなぎとめるもの。煩悩のこと。 でん‐ばく田畠】 (ハクは国字「畠」の「白」を音読したもの)田と畑。たはた。〈日葡辞書〉

広辞苑 ページ 13717 での○天の配剤単語。