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○等閑に付すとうかんにふす🔗🔉

○等閑に付すとうかんにふす いいかげんにして放っておく。なおざりにする。 ⇒とう‐かん【等閑・等間】 とうかん‐ふ統監府】 1905年(明治38)から10年まで日本が京城(ソウル)に設置した、統監を長官とする朝鮮支配機関。韓国統監府。→朝鮮総督府 ⇒とう‐かん【統監】 とう‐かんむり唐冠タウ‥ ⇒とうかむり どうかん‐やま道灌山ダウクワン‥ 東京の日暮里にっぽりから田端に続く台地。武蔵野台地の縁辺部。太田道灌の館址、または谷中やなか感応寺の開基である関長道閑の居所に由来する名という。 ⇒どうかん【道灌】 とう‐き冬季】 冬の季節。「―オリンピック」 とう‐き冬期】 冬の時期。冬の期間。「―講習」 とう‐き当季タウ‥ この時。このせつ。この季節。 とう‐き当帰タウ‥ ①セリ科の多年草。中部以北の高山帯に生え、高さ約60センチメートル。葉は羽状複葉、光沢がある。夏秋、多数の白色微小な五弁花を散形花序に開き、香気を放つ。乾した根は漢方生薬の当帰(和当帰)として鎮静・通経薬。日本当帰。馬芹。 ②中国大陸産のセリ科の多年草。1と近似の別種で、生薬の当帰とする。 ⇒とうき‐しゃくやく‐さん【当帰芍薬散】 とう‐き当期タウ‥ この時期。この期間。「―決算」 とう‐き投企】 (Entwurf ドイツ・projet フランス)実存哲学の用語。自己の存在の可能性を未来に向かって投げ企てること。現存在がつねにすでに自己の可能性に開かれている構造において、能動的な側面(了解)をいう。企投。↔被投性 とう‐き投棄】 なげすてること。「海洋―」 ⇒とうき‐ぎょ【投棄魚】 とう‐き投機】 ①禅宗で、師家しけと弟子のはたらき(機)が一つになること。悟りを開くこと。 ②(speculation)損失の危険を冒しながら大きな利益をねらってする行為。やま。 ③市価の変動を予想して、その差益を得るために行う売買取引。 ⇒とうき‐こうばい【投機購買】 ⇒とうき‐てき【投機的】 ⇒とうき‐とりひき【投機取引】 ⇒とうき‐ばいきゃく【投機売却】 とう‐き逃毀タウ‥ 中世、農民が逃散ちょうさんしたとき、領主がその妻子を抑留して資財を奪取したこと。ちょうき。 とう‐き党紀タウ‥ 党の風紀。党の規律。「―を乱す」 とう‐き党規タウ‥ 党の規則。党則。 とう‐き陶器タウ‥ ①土器のさらに進歩した焼物で、素地きじが十分焼き締まらず吸水性があり、不透明で、その上に光沢のある釉薬うわぐすりを用いたもの。粟田焼・薩摩焼の類。→磁器。 ②陶磁器の総称。やきもの。せともの。 ⇒とうき‐しゃしん【陶器写真】 とう‐き登記】 権利の得喪・変更などを広く社会に公示するため、所定の事項を帳簿に記録すること。また、その記載。不動産登記・商業登記・法人登記などがある。 ⇒とうき‐しきべつ‐じょうほう【登記識別情報】 ⇒とうき‐しょ【登記所】 ⇒とうきずみ‐しょう【登記済証】 ⇒とうき‐せん【登記船】 ⇒とうき‐ぼ【登記簿】 ⇒とうき‐ほう【登記法】 ⇒とうき‐めいぎ【登記名義】 とう‐き騰貴】 物価の高くなること。相場のあがること。「地価が―する」↔下落 とうぎ東儀】 姓氏の一つ。 ⇒とうぎ‐てってき【東儀鉄笛】 とう‐ぎ東魏】 中国、北魏が分裂してできた王朝。高歓が孝静帝を擁立して建てる。都は鄴ぎょう。北斉により廃される。(534〜550)→北魏 とう‐ぎ党議タウ‥ ①党内での議論。「―にはかる」 ②党の決議。「―に従う」 ⇒とうぎ‐こうそく【党議拘束】 とう‐ぎ討議タウ‥ ある事について意見をたたかわせること。「―に付する」「対策を―する」 ⇒とうぎ‐りんりがく【討議倫理学】 とう‐ぎ闘技】 ①力やわざの優劣を競うこと。競技。 ②古代ギリシア・エジプトなどで行われた格闘競技。今のレスリングの前身。 とう‐ぎ讜議タウ‥ 正しい議論。正論。讜論。 どう‐き同気】 ①同じ気質。また、気の合った仲間。同類。 ②兄弟。同胞。太平記29「親にも超えてむつましきは、―兄弟の愛なり」 ⇒同気相求む どう‐き同期】 ①同じ時期。その期。「昨年―」 ②入学・卒業あるいは入社の年度が同じであること。「―の桜」 ③作動を時間的に一致させること。シンクロナイズ。「―をとる」 ④コンピューターで、あるプロセスが、他のプロセスによる事象が起こるまで待つこと。 ⇒どうき‐き【同期機】 ⇒どうき‐せい【同期生】 どう‐き動悸】 心臓の鼓動が平常よりも烈しいこと。胸がどきどきすること。「―がする」 どう‐き動機】 (motive イギリス・Motiv ドイツ)人がその行動や行為を決定する意識的または無意識的原因。特に目的を伴う意識的な欲求を指すが、倫理学では、意志決定以前の対立する欲求を意味する場合と、選択決定された欲求を意味する場合とがある。きっかけ。「犯行の―を探る」→モチーフ⇒どうき‐せつ【動機説】 ⇒どうき‐づけ【動機付け】 どう‐き道器ダウ‥ ①[易経繋辞上]形而上の本体である理と形而下の現象である器。理気。 ②仏道を修めるのにたえる器量。 どう‐き銅器】 ①銅・青銅などで製した器具。鋳物いものと打物うちものとがある。 ②殷・周時代に、宗廟の祭祀などに用いられた青銅製の容器。彝器いき。尊彝そんい⇒どうき‐じだい【銅器時代】 どう‐ぎ同義】 意義が同じであること。同じ意味。 ⇒どうぎ‐ご【同義語】 どう‐ぎ胴木】 ①太い木材。 ②城壁の上に備えて置いて、近寄る敵兵の上に落とす丸太。 ③舷から舷に横切って置く、船の長腰掛。〈日葡辞書〉 どう‐ぎ胴着・胴衣】 上着と襦袢ジバンとの間に着る綿入れの防寒用の衣服。長短2種ある。胴服。〈[季]冬〉 どう‐ぎ動議】 会議中に予定した議案以外の事項を議事に付するため、議員から発議すること。「―を出す」「緊急―」 どう‐ぎ道義ダウ‥ 人の行うべき正しい道。道徳のすじみち。「―心」「―的責任をとる」

広辞苑 ページ 13808 での○等閑に付す単語。