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○同気相求むどうきあいもとむ🔗⭐🔉
○同気相求むどうきあいもとむ
[易経乾]気の合う人は互いに親しみ集まる。似たものは自然に集まる。同類相求。
⇒どう‐き【同気】
どう‐ぎかい【道議会】ダウ‥クワイ
北海道の議決機関。道民から公選された議員で組織し、道の自治に関する事項について意思を決定する。→都道府県議会
どうき‐き【同期機】
供給または発生する交流の周波数と回転子の速度および磁極数との間に一定の関係のある電気機械。同期発電機・同期電動機・同期変流機の類。
⇒どう‐き【同期】
とうき‐ぎょ【投棄魚】
操業中の漁船から廃棄される魚。体長制限以下の小型魚や商品価値のない魚など。
⇒とう‐き【投棄】
どうぎ‐ご【同義語】
語形は異なるが意義はほぼ同じ言葉。「即刻」と「即時」の類。同意語。シノニム。
⇒どう‐ぎ【同義】
とうぎ‐こうそく【党議拘束】タウ‥
政党が議案に対する賛否を機関決定し、所属議員にその党議に従った投票行動を求めること。
⇒とう‐ぎ【党議】
とうき‐こうばい【投機購買】
後に高く売る目的であらかじめ安く買い入れる行為。投機買い。
⇒とう‐き【投機】
とうき‐しきべつ‐じょうほう【登記識別情報】‥ジヤウ‥
従来の登記済証に代わる、不動産・名義人ごとに発行される符号の組合せ。
⇒とう‐き【登記】
どうき‐じだい【銅器時代】
考古学上の時代区分の一つ。石器時代の次、青銅器が一般化するまでに、利器に純銅を使用した地域があり、その時代をいう。
⇒どう‐き【銅器】
とうき‐しゃくやく‐さん【当帰芍薬散】タウ‥
当帰・川芎せんきゅう・芍薬・茯苓ぶくりょう・朮じゅつ・沢瀉たくしゃから成る漢方方剤。陰証で虚証の駆瘀血くおけつ剤。冷え症・貧血・動悸・めまい・腰痛・月経不順などに効がある。
⇒とう‐き【当帰】
とうき‐しゃしん【陶器写真】タウ‥
飾り皿など陶器の表面に焼き付けた写真。
⇒とう‐き【陶器】
とうき‐しょ【登記所】
登記事務を管掌する官署。不動産登記法上、法務局・地方法務局およびその支局・出張所がこれに当たる。
⇒とう‐き【登記】
とう‐きしょう【董其昌】‥シヤウ
明の文人。字は玄宰。号は思白。官は太子太保に至った。詩・書・画に通じ、文人画を絵画の最高の様式として南宗なんしゅう画の名を与え、書は行草を得意として一家をなした。(1555〜1636)
とうきずみ‐しょう【登記済証】
登記の完了を証明する書面。通称、権利証。2004年以後、登記識別情報等に代わる。
⇒とう‐き【登記】
どうき‐せい【同期生】
同期2の人。
⇒どう‐き【同期】
とう‐きせき【透輝石】
カルシウム・マグネシウムを主とする単斜晶系の輝石。白または淡緑色。石灰質岩石起源の変成岩などにしばしば含まれる。
透輝石
撮影:松原 聰
どうき‐せつ【動機説】
行為の道徳的評価に当たって、行為の結果を問題にせず、もっぱらその内的動機を評価の対象とする倫理説。無条件的に善といわれるものは「善き意志」だけであると主張したカントの倫理学はその代表的なもの。↔結果説。→心情倫理。
⇒どう‐き【動機】
とうき‐せん【登記船】
(→)登簿船に同じ。
⇒とう‐き【登記】
どうき‐づけ【動機付け】
人間や動物を行動に駆りたてること。駆りたてるものが賞罰などの時は外発的動機付け、知的好奇心などの時は内発的動機付けという。モチベーション。
⇒どう‐き【動機】
とうき‐てき【投機的】
危険を覚悟で大きな利益を得ようとするさま。「―な試み」
⇒とう‐き【投機】
とうぎ‐てってき【東儀鉄笛】
音楽家・研究者・新劇俳優。本名、季治すえはる。京都生れ。家は雅楽の楽人。坪内逍遥門下。早大校歌「都の西北」などを作曲。(1869〜1925)
⇒とうぎ【東儀】
とうき‐とりひき【投機取引】
相場の変動によって生ずる差額を利得することを目的とする売買取引。
⇒とう‐き【投機】
とうき‐ばいきゃく【投機売却】
後に安く買うつもりであらかじめ高く売る行為。投機売り。
⇒とう‐き【投機】
とう‐きび【唐黍】タウ‥
①トウモロコシの別称。〈[季]秋〉。〈日葡辞書〉
②モロコシの別称。
とうき‐ぼ【登記簿】
登記事項を記載するため、登記所に備え付けられる公の帳簿。
⇒とう‐き【登記】
とうき‐ほう【登記法】‥ハフ
登記に関する法規の総称。不動産登記・船舶登記・商業登記などに関しそれぞれ特別法がある。
⇒とう‐き【登記】
とう‐ぎぼうし【唐擬宝珠】タウ‥
〔植〕オオバギボウシの別称。
とうき‐めいぎ【登記名義】
登記簿上、権利者として記載されている名義。
⇒とう‐き【登記】
とうきゃく‐さんかっけい【等脚三角形】‥カク‥
(→)二等辺三角形に同じ。
とうきゃく‐るい【等脚類】
甲殻類の一目。ワラジムシ目ともいう。体は背腹にやや平たく、体長1〜10センチメートル。頭部と第1胸節は癒合するが、第2〜8胸節は同じ形をしている。腹部末節は尾節と癒合。海生のものが多いが、淡水生・陸生また寄生性のものもある。フナムシ・ミズムシ・ダンゴムシ・キクイムシ・ウオノエなど。
とうきゃく‐るい【橈脚類】タウ‥
(ジョウキャクルイとも)
⇒かいあしるい
とう‐きゅう【冬宮】
ロシア、サンクト‐ペテルブルグにある宮殿。革命前まで歴代ロシア皇帝の居所で、18世紀ロシア‐バロック建築最大の遺構。現在はエルミタージュ美術館の一部をなす。
とう‐きゅう【投球】‥キウ
(野球などで)球を投げること。また、その球。「全力―」
とう‐きゅう【討究】タウキウ
①物事の道理・真相をたずねきわめること。十分に研究すること。「資源問題を―する」
②互いに討議し考究すること。
とう‐きゅう【淘宮】タウ‥
(→)淘宮術に同じ。
⇒とうきゅう‐じゅつ【淘宮術】
とう‐きゅう【等級】‥キフ
①上下の位。段階。階級。「―をつける」
②天体の光度を示す語。
⇒とうきゅう‐がいねん【等級概念】
とう‐ぎゅう【闘牛】‥ギウ
①牛と牛とを戦わす力競べ。牛合うしあわせ。
②(corrida de toros スペイン)徒歩または騎乗の闘牛士と牛との決死的闘技。ギリシア・ローマで行われたが、今はスペインの国技として知られる。
⇒とうぎゅう‐し【闘牛士】
どう‐きゅう【同級】‥キフ
①同じ等級。
②同じ学級。「―生」
どう‐きゅう【撞球】‥キウ
ビリヤードのこと。玉突き。
とうきゅう‐がいねん【等級概念】‥キフ‥
(→)同位概念に同じ。
⇒とう‐きゅう【等級】
とうぎゅう‐し【闘牛士】‥ギウ‥
闘牛2で牛とたたかう人。→マタドール
⇒とう‐ぎゅう【闘牛】
とうきゅう‐じゅつ【淘宮術】タウ‥
天源術から出た開運の修行。1834年(天保5)横山丸三まるみつの創始。「淘」は、よなげる、洗練する意、「宮」は本心の宿る宮みやの意。人は生れつきの癖を洗練することにより、本心が顕れ、心身・気血の運行をよくし、幸福を得るとする。淘道。
⇒とう‐きゅう【淘宮】
とうきゅう‐せん【東急線】‥キフ‥
東京都と神奈川県で営業する大手私鉄の一つ。渋谷・横浜間の東横線、渋谷・中央林間間の田園都市線などがある。
とう‐きょ【刀鋸】タウ‥
かたなとのこぎり。ともに昔の刑具。転じて、刑罰の意。
とう‐きょ【逃去】タウ‥
にげさること。
とう‐ぎょ【統御】
統すべおさめること。まとめ支配すること。「部下を―する」
とう‐ぎょ【闘魚】
キノボリウオ科の硬骨魚の総称。いずれも全長5〜10センチメートル。色彩はさまざまであるが褐色で光沢のあるものが多い。水面に泡で巣を作って産卵。雄は体色が美しく、闘争性をもつ。多くは熱帯魚として観賞用。
とうぎょ
どう‐きょ【同居】
①同じ家に共に住むこと。「両親と―する」↔別居。
②家族でない人が或る家族と共に同じ家で生活すること。
③比喩的に、性質の違うものが1カ所に同時に存在すること。「悟りと迷いが―する」
⇒どうきょ‐にん【同居人】
とうきょう【東京】‥キヤウ
(東方にある都の意)
①(明治前期にはトウケイとも)日本国の首都。1868年9月(慶応4年7月)、江戸幕府の所在地であった江戸を東京と改称、京都から遷都。78年(明治11)府制を施行、89年これを15区に分けて東京市とした。1932年隣接町村を併合して35区と改め、43年府・市を廃して都制を布しき、47年23特別区および市・郡・支庁の区画を定めた。特に、23区の地域を東京と呼ぶ場合もある。日本の政治・経済・文化の中枢。面積2187平方キロメートル。人口1257万7千(うち、23区は849万)。全26市。
東京都庁
提供:東京都
→大島あんこ節
提供:コロムビアミュージックエンタテインメント(株)
②⇒とうけい。
⇒とうきょう‐いかしか‐だいがく【東京医科歯科大学】
⇒とうきょう‐えき【東京駅】
⇒とうきょう‐おんがく‐がっこう【東京音楽学校】
⇒とうきょう‐おんど【東京音頭】
⇒とうきょう‐がいこくご‐だいがく【東京外国語大学】
⇒とうきょう‐かいよう‐だいがく【東京海洋大学】
⇒とうきょう‐かがくはくぶつかん【東京科学博物館】
⇒とうきょう‐がくげい‐だいがく【東京学芸大学】
⇒とうきょう‐かぶしき‐とりひきじょ【東京株式取引所】
⇒とうきょう‐キッドブラザース【東京キッドブラザース】
⇒とうきょう‐きょういく‐だいがく【東京教育大学】
⇒とうきょう‐けいざい‐だいがく【東京経済大学】
⇒とうきょう‐げいじゅつ‐げきじょう【東京芸術劇場】
⇒とうきょう‐げいじゅつ‐だいがく【東京芸術大学】
⇒とうきょう‐ご【東京語】
⇒とうきょう‐こうぎょう‐だいがく【東京工業大学】
⇒とうきょう‐こくさいくうこう【東京国際空港】
⇒とうきょう‐こくりつ‐きんだいびじゅつかん【東京国立近代美術館】
⇒とうきょう‐こくりつ‐はくぶつかん【東京国立博物館】
⇒とうきょう‐さいばん【東京裁判】
⇒とうきょう‐じけいかい‐いかだいがく【東京慈恵会医科大学】
⇒とうきょう‐しょうけん‐とりひきじょ【東京証券取引所】
⇒とうきょう‐しょうせん‐だいがく【東京商船大学】
⇒とうきょう‐じょし‐いかだいがく【東京女子医科大学】
⇒とうきょう‐じょし‐だいがく【東京女子大学】
⇒とうきょう‐しんぶん【東京新聞】
⇒とうきょう‐すいさん‐だいがく【東京水産大学】
⇒とうきょう‐せんもんがっこう【東京専門学校】
⇒とうきょう‐だいがく【東京大学】
⇒とうきょう‐だいくうしゅう【東京大空襲】
⇒とうきょう‐タワー【東京タワー】
⇒とうきょう‐てんもんだい【東京天文台】
⇒とうきょうと‐げんだいびじゅつかん【東京都現代美術館】
⇒とうきょうと‐びじゅつかん【東京都美術館】
⇒とうきょう‐とりつ‐だいがく【東京都立大学】
⇒とうきょう‐にちにち‐しんぶん【東京日日新聞】
⇒とうきょう‐のうぎょう‐だいがく【東京農業大学】
⇒とうきょう‐のうこう‐だいがく【東京農工大学】
⇒とうきょう‐びじゅつ‐がっこう【東京美術学校】
⇒とうきょう‐ぶんかざいけんきゅうじょ【東京文化財研究所】
⇒とうきょう‐メトロ【東京メトロ】
⇒とうきょう‐りか‐だいがく【東京理科大学】
⇒とうきょう‐ろくだいがく‐やきゅう【東京六大学野球】
⇒とうきょう‐わん【東京湾】
⇒とうきょうわん‐アクアライン【東京湾アクアライン】
とう‐きょう【唐鏡】タウキヤウ
唐代の鏡。円形・方形のほかに八花鏡・八稜鏡などがあり、文様も極めて華麗。金銀平脱・螺鈿らでん・七宝などの技術も見られる。
とう‐ぎょう【唐尭】タウゲウ
尭ぎょうの別称。
どう‐きょう【同郷】‥キヤウ
郷里が同じであること。「―のよしみ」
どう‐きょう【道教】ダウケウ
中国漢民族の伝統宗教。黄帝・老子を教祖と仰ぐ。古来の巫術や老荘道家の流れを汲み、これに陰陽五行説や神仙思想などを加味して、不老長生の術を求め、符呪・祈祷などを行う。後漢末の五斗米道(天師道)に始まり、北魏の寇謙之こうけんしによって改革され、仏教の教理をとり入れて次第に成長。唐代には宮廷の特別の保護をうけて全盛。金代には王重陽が全真教を始めて旧教を改革、旧来の道教は正一教として江南で行われた。民間宗教として現在まで広く行われる。→太上老君たいじょうろうくん→元始天尊
どうきょう【道鏡】ダウキヤウ
奈良時代の僧。河内の人。弓削ゆげ氏。宮中に入り看病に功があったとして称徳天皇に信頼され、太政大臣禅師、ついで法王。宇佐八幡の神託と称して皇位の継承を企てたが、藤原一族の意をうけた和気清麻呂わけのきよまろに阻止され、天皇死後、下野国薬師寺別当に左遷、同所で没。( 〜772)
どう‐きょう【銅鏡】‥キヤウ
青銅製の鏡。古代中国・朝鮮、日本の弥生・古墳時代に主に製作された。
どう‐ぎょう【同行】‥ギヤウ
①共に行くこと。また、その人。どうこう。奥の細道「―曾良」
②相伴って神仏に参詣する人々。巡礼者の道づれ。
③心を同じくして仏道を修行する者。禅宗では「どうあん」と読む。真宗ではその信者をいう。平家物語10「那智ごもりの僧共のなかに、…―に語りけるは」
④町内の者が法会・通夜・会葬などに寄りあつまって行う講の仲間。また、念仏講の仲間。講中。浄瑠璃、摂州合邦辻「百万遍の―中」
⑤文章また五十音図などの同じ行。
⇒どうぎょう‐しゅう【同行衆】
⇒どうぎょう‐ににん【同行二人】
⇒どうぎょう‐むすび【同行結び】
どう‐ぎょう【同業】‥ゲフ
職業・業種が同じであること。また、その人。「―団体」
⇒どうぎょう‐くみあい【同業組合】
⇒どうぎょう‐しゃ【同業者】
どう‐ぎょう【童形】‥ギヤウ
(古くはトウギョウとも)
①結髪しない稚児姿ちごすがた。風姿花伝「先づ―なれば、何としたるも幽玄なり」
②貴人の元服以前の称。平家物語7「幼少にては仁和寺の御室の御所に―にて候はれしかば」
とうきょう‐いかしか‐だいがく【東京医科歯科大学】‥キヤウ‥クワ‥クワ‥
国立大学法人の一つ。1928年東京高等歯科医学校として創立。44年東京医学歯学専門学校となり医学科併設。51年新制大学。2004年法人化。文京区。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐えき【東京駅】‥キヤウ‥
東京都の中央駅。東海道本線・東北本線・中央本線・総武本線・京葉線の起点。1914年(大正3)開業。煉瓦造りの駅舎は大正初期の代表的建築物であったが、太平洋戦争で罹災し、旧観を保持しつつ修復。
東京駅 丸の内側
提供:東京都
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐おんがく‐がっこう【東京音楽学校】‥キヤウ‥ガクカウ
東京芸術大学音楽学部の前身。音楽取調掛(1879年設立)を拡充して87年(明治20)設立。日本の音楽教育の中心をなした官立専門学校。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐おんど【東京音頭】‥キヤウ‥
昭和初期の東京をうたう、民謡調の流行歌。西条八十作詞、中山晋平作曲。初名、丸の内音頭。1933年改作され、広まる。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐がいこくご‐だいがく【東京外国語大学】‥キヤウグワイ‥
国立大学法人の一つ。1873年(明治6)官立の東京外国語学校として開設。85年東京商業学校に併合、97年高等商業学校付属外国語学校となり、99年東京外国語学校と改称し官立専門学校として独立。1944年東京外事専門学校と改称。49年新制大学。2004年法人化。府中市。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐かいよう‐だいがく【東京海洋大学】‥キヤウ‥ヤウ‥
国立大学法人の一つ。2003年東京商船大学・東京水産大学が統合し発足。04年法人化。港区・江東区。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐かがくはくぶつかん【東京科学博物館】‥キヤウクワ‥クワン
国立科学博物館の前身。東京博物館を改組。1931年上野公園に開設。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐がくげい‐だいがく【東京学芸大学】‥キヤウ‥
国立大学法人の一つ。東京にあった四つの師範学校を統合し1949年に発足。教員養成を主目的とする。2004年法人化。小金井市。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐かぶしき‐とりひきじょ【東京株式取引所】‥キヤウ‥
東京証券取引所の前身。創立は1878年(明治11)。1943年日本証券取引所に改組され、45年閉鎖。略称、東株。
⇒とうきょう【東京】
とうぎょう‐き【東京錦】‥ギヤウ‥
安南の東京(ベトナムのトンキン)で産出した錦。もと中国から渡来し、後に日本で模造した。赤白の色を碁盤目に並べ、白地に蝶・鳥・藤の丸などの文様を赤く織り出したもの。
⇒とうぎょうき‐の‐しとね【東京錦の茵】
とうきょう‐キッドブラザース【東京キッドブラザース】‥キヤウ‥
創作ミュージカル劇団。東由多加(1945〜2000)を中心に1968年結成。代表作「黄金バット」。2000年の東の死去で解散。
⇒とうきょう【東京】
とうぎょうき‐の‐しとね【東京錦の茵】‥ギヤウ‥
茵の一種。方3尺5寸で中に綿を入れ、縁へりを東京錦、縁の中は唐綾、裏は濃打絹で作ったもの。禁中また貴族の料。→茵2
⇒とうぎょう‐き【東京錦】
とうきょう‐きょういく‐だいがく【東京教育大学】‥キヤウケウ‥
もと国立大学の一つ。1872年(明治5)創立の文部省直轄の師範学校(73年東京師範学校、86年高等師範学校、1902年東京高等師範学校と改称)および29年創設の東京文理科大学その他を統合して49年新制の大学。73年の筑波つくば大学創設に伴い、78年廃校。
⇒とうきょう【東京】
どうぎょう‐くみあい【同業組合】‥ゲフ‥アヒ
同業者の団結によって営業上の弊害を防止し、共同利益の維持・発展を図る目的で組織した団体。中世の座またはギルド、現在の協同組合の類。
⇒どう‐ぎょう【同業】
とうきょう‐けいざい‐だいがく【東京経済大学】‥キヤウ‥
私立大学の一つ。1900年(明治33)大倉喜八郎創設の大倉商業学校が起源。19年大倉高等商業学校に昇格、44年大倉経済専門学校と改称。49年新制大学。本部は国分寺市。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐げいじゅつ‐げきじょう【東京芸術劇場】‥キヤウ‥ヂヤウ
東京池袋にある都立劇場。1990年開場。コンサート用の大ホール、演劇・舞踏用の中ホールなどを併設。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐げいじゅつ‐だいがく【東京芸術大学】‥キヤウ‥
国立大学法人の一つ。東京美術学校・東京音楽学校を母体として1949年設置。2004年法人化。本部は台東区。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐ご【東京語】‥キヤウ‥
東京の、主として山の手で使われた言葉の流れを引く言語の体系。現在の日本の共通語の基調をなす。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐こうぎょう‐だいがく【東京工業大学】‥キヤウ‥ゲフ‥
国立大学法人の一つ。前身は1881年(明治14)創立の東京職工学校。その後東京工業学校、東京高等工業学校を経て、1929年東京工業大学となり、49年新制大学。2004年法人化。本部は目黒区。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐こくさいくうこう【東京国際空港】‥キヤウ‥カウ
東京都大田区、多摩川河口にある国際空港。発着便数の増大により、国内線発着を主とし、国際線発着の大部分を成田国際空港に移管。通称、羽田空港。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐こくりつ‐きんだいびじゅつかん【東京国立近代美術館】‥キヤウ‥クワン
国立美術館の一つ。1952年(昭和27)開館。近代日本美術に関する日本最大のコレクションを有する。本館は千代田区。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐こくりつ‐はくぶつかん【東京国立博物館】‥キヤウ‥クワン
国立博物館の一つ。宮内省管理の帝室博物館の後身で、1947年国立に移管。台東区。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐さいばん【東京裁判】‥キヤウ‥
極東国際軍事裁判の通称。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐じけいかい‐いかだいがく【東京慈恵会医科大学】‥キヤウ‥クワイ‥クワ‥
私立大学の一つ。1881年(明治14)創設の成医会講習所に始まり、慈恵医院医学専門学校を経て、1921年大学令により現名の大学となる。52年新制大学。本部は港区。
⇒とうきょう【東京】
どうぎょう‐しゃ【同業者】‥ゲフ‥
同じ業種の営業者。
⇒どう‐ぎょう【同業】
どうぎょう‐しゅう【同行衆】‥ギヤウ‥
①同じ仲間の人々。
②同じ宗派の信者。
③同じ講中の人々。
⇒どう‐ぎょう【同行】
とうきょう‐しょうけん‐とりひきじょ【東京証券取引所】‥キヤウ‥
証券取引法に基づき、1949年(昭和24)に設立された証券取引所(法律上は金融商品取引所)。日本の取引所中、売買規模は最大。2001年会員制法人から株式会社へと改組。東証株価指数・東証マザーズ指数・東証リート(REIT)指数などを発表。中央区日本橋兜町に所在。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐しょうせん‐だいがく【東京商船大学】‥キヤウシヤウ‥
もと国立大学の一つ。前身は1875年(明治8)創立の三菱商船学校、後に官立の東京商船学校、高等商船学校となり、1949年新制の商船大学、57年東京商船大学と改称。2003年東京水産大学と統合し、東京海洋大学となる。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐じょし‐いかだいがく【東京女子医科大学】‥キヤウヂヨ‥クワ‥
私立大学の一つ。前身は1900年(明治33)吉岡弥生が夫とともに創立した東京女医学校。12年東京女子医学専門学校、52年現名の新制大学となる。本部は新宿区。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐じょし‐だいがく【東京女子大学】‥キヤウヂヨ‥
私立大学の一つ。前身は1918年創立のキリスト教系の女子専門学校。新渡戸稲造・安井てつ(1870〜1945)らが礎を築く。48年新制大学。杉並区。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐しんぶん【東京新聞】‥キヤウ‥
東京を中心とする日刊新聞。1942年国民新聞と都新聞とが統合して発足。67年より中部日本新聞社(現、中日新聞社)東京本社から発行。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐すいさん‐だいがく【東京水産大学】‥キヤウ‥
もと国立大学の一つ。前身は1888年(明治21)創設の水産伝習所。97年農商務省所管の水産講習所。1949年農林省所管の東京水産大学。50年文部省に移管。2003年東京商船大学と統合し、東京海洋大学となる。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐せんもんがっこう【東京専門学校】‥キヤウ‥ガクカウ
早稲田大学の前身。1882年(明治15)、大隈重信の創設。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐だいがく【東京大学】‥キヤウ‥
国立大学法人の一つ。起源は江戸時代に幕府が設立した開成所(蕃書調所)および医学所(種痘所)。1877年(明治10)東京開成学校と東京医学校とを合併して東京大学創設。86年に帝国大学となり、97年東京帝国大学と改称。1949年旧制の第一高等学校・東京高等学校を合わせて新制の東京大学となる。2004年法人化。文京区(教養学部は目黒区駒場)。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐だいくうしゅう【東京大空襲】‥キヤウ‥シフ
太平洋戦争下、1945年3月10日アメリカ軍B29爆撃機344機による東京への夜間焼夷弾爆撃。死者約10万人、焼失戸数約27万、下町地域を中心に全都の約40パーセント、40平方キロメートルが焦土と化した。
空襲(銀座 1945年1月27日)
撮影:菊池俊吉
空襲(銀座 1945年1月27日)
撮影:菊池俊吉
焼け野原となった東京(1945年8月31日)
提供:アメリカ国立公文書館
東京大空襲
提供:NHK
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐タワー【東京タワー】‥キヤウ‥
東京都港区芝公園にある総合電波塔の通称。放送・通信用アンテナとして使用。展望台がある。1958年完成。高さ333メートル。
東京タワー
提供:東京都
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐てんもんだい【東京天文台】‥キヤウ‥
「国立天文台」参照。
⇒とうきょう【東京】
とうきょうと‐げんだいびじゅつかん【東京都現代美術館】‥キヤウ‥クワン
東京都江東区にある、現代美術専門の公立美術館。1995年開館。日本の戦後美術を概観できる作品を中心に収蔵。
⇒とうきょう【東京】
とうきょうと‐びじゅつかん【東京都美術館】‥キヤウ‥クワン
東京都上野公園内にある公立美術館。1926年(大正15)府立美術館として設立。43年(昭和18)現名に改称。美術団体の展覧会場に多く用いられる。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐とりつ‐だいがく【東京都立大学】‥キヤウ‥
もと公立大学の一つ。旧制の都立高等学校・都立工専・都立理工専・都立機械工専・都立化学工専・都立女子専を合わせて1949年設立。2005年都立科学技術大学・都立保健科学大学・都立短期大学と共に廃止・統合され、首都大学東京となる。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐にちにち‐しんぶん【東京日日新聞】‥キヤウ‥
日刊新聞の一つ。1872年(明治5)創刊。74年、福地桜痴が主筆となり政府支持の論調を張る。1911年大阪毎日新聞の経営下に入り、43年(昭和18)毎日新聞に統合。東日と略称。
⇒とうきょう【東京】
どうぎょう‐ににん【同行二人】‥ギヤウ‥
四国巡礼者などが、いつも弘法大師とともにあるという意味で、笠などに書きつける言葉。どうぎょうふたり。
⇒どう‐ぎょう【同行】
とうきょう‐のうぎょう‐だいがく【東京農業大学】‥キヤウ‥ゲフ‥
私立大学の一つ。前身は1891年(明治24)創立の育英黌こう農業科。93年東京農学校、1907年東京高等農学校を経て、25年大学令により現名の大学、49年新制大学。本部は世田谷区。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐のうこう‐だいがく【東京農工大学】‥キヤウ‥
国立大学法人の一つ。1874年(明治7)設置の農事修学場試業科と蚕業試験掛が起源。1949年東京農林・東京繊維両専門学校が合併し、新制大学に改編。2004年法人化。本部は府中市。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐びじゅつ‐がっこう【東京美術学校】‥キヤウ‥ガクカウ
東京芸術大学美術学部の前身。1887年(明治20)設立。日本の美術教育の中心をなした官立専門学校。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐ぶ【頭胸部】
甲殻類・鋏角類の、頭部と胸部とが癒合して一つになっている部分。多くは頭胸甲に覆われる。→海老(図)
とうきょう‐ぶんかざいけんきゅうじょ【東京文化財研究所】‥キヤウ‥クワ‥キウ‥
1935年黒田清輝の遺志と遺産によって創立された美術研究所の後身。第二次大戦後、文部省の管轄。52年美術部・芸能部・保存科学部を設ける。現在は独立行政法人国立文化財機構の下部組織。台東区。
⇒とうきょう【東京】
どうぎょう‐むすび【同行結び】‥ギヤウ‥
同行者同士が講を結ぶこと。浄瑠璃、心中二つ腹帯「是人間の一大事―の掛銭も」
⇒どう‐ぎょう【同行】
とうきょう‐メトロ【東京メトロ】‥キヤウ‥
営団地下鉄を改組し2004年に発足した首都圏の鉄道会社。
⇒とうきょう【東京】
とうきょうものがたり【東京物語】‥キヤウ‥
小津安二郎監督の映画。1953年作。東京に住む成長した子供たちを地方から訪ねた老夫婦の心情を描く。
とうきょう‐りか‐だいがく【東京理科大学】‥キヤウ‥クワ‥
私立大学の一つ。前身は1881年(明治14)創立の東京物理学講習所。1949年現名の新制大学。本部は新宿区。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐ろくだいがく‐やきゅう【東京六大学野球】‥キヤウ‥キウ
早稲田・慶応・明治・法政・立教・東大の東京都下六大学の野球部が結成する野球連盟が行う毎年春秋2回のリーグ戦。1925年(大正14)発足。
⇒とうきょう【東京】
とうきょう‐わん【東京湾】‥キヤウ‥
関東平野の南に湾入している海湾。狭義には観音崎と富津岬を結んだ線より北の部分を、広義には三浦半島の剣崎と房総半島の洲崎を結んだ線より北の部分を指す。浦賀水道によって太平洋に通ずる。沿岸の埋立が進んでいる。
レインボーブリッジ
撮影:山梨勝弘
⇒とうきょう【東京】
とうきょうわん‐アクアライン【東京湾アクアライン】‥キヤウ‥
神奈川県川崎市と千葉県木更津市とを結ぶ東京湾横断道路の愛称。全長15.1キロメートル。
⇒とうきょう【東京】
とう‐きょく【当局】タウ‥
①ある事を処理する任務に当たること。その事を担当すること。また、その人・機関。「警察―」「大学―」「―の発表」
②その時の政治の枢要な地位にあること。また、その人。当路。
③(局と名のつく機関で)この局。「―で扱います」
とう‐きょく【登極】
天皇が即位すること。太平記21「それ継体君―の御時、様々の大礼有るべし」
⇒とうきょく‐れい【登極令】
どう‐きょく【童曲】
児童の演奏または鑑賞に適するように作った楽曲。箏曲家鈴木鼓村が自作に命名、宮城道雄がそれを継承して多作。
とうきょく‐れい【登極令】
天皇の践祚および即位礼と大嘗祭・元号などに関して規定した旧皇室令。1909年(明治42)公布。
⇒とう‐きょく【登極】
どうきょ‐にん【同居人】
同居2の人。「2階に―を置く」
⇒どう‐きょ【同居】
とう‐きょり【等距離】
①距離が等しいこと。
②比喩的に、特定のグループや国に近づくことなく、いずれにも一定の距離をおくこと。「―外交」
とう‐ぎり【当限】タウ‥
(取引用語)先物さきもの取引で、受渡期日が当月末であること。当月切。→中限なかぎり→先限さきぎり
とう‐ぎり【唐桐】タウ‥
緋桐ひぎりの別称。
どう‐ぎり【胴切り】
胴を横に切ること。つつぎり。わぎり。太平記10「車切り―立破りに仕り棄てたく存じ候ひつれども」
とうぎ‐りんりがく【討議倫理学】タウ‥
(Diskursethik ドイツ)ハーバーマスやアーペル(K.-O. Apel1922〜)によって提唱された倫理思想。道徳的規範の妥当性をすべての当事者が参加する討議によって基礎づけることを目指す。
⇒とう‐ぎ【討議】
どうぎれ‐まゆ【胴切れ繭】
繭の胴部の層が異常に薄く、繰糸に適さないもの。
とう‐きん【当金】タウ‥
その場で料金をやりとりすること。当銀。即金。
とう‐ぎん【当今】タウ‥
当代の天皇。今上きんじょう天皇。いまのうえ。とううえ。平家物語5「―の外祖にておはします」
とう‐ぎん【当銀】タウ‥
(→)当金とうきんに同じ。西鶴織留2「―に売り捨てて渡世をすべし」
どう‐きん【同衾】
一つの夜具の中に共に寝ること。特に、男女の関係にいう。ひとつね。ともね。
どう‐きん【同勤】
同じ勤務。また、その人。同僚。
どう‐ぎん【同吟】
能などで、斉唱すること。
とう‐く【投句】
俳句を投稿すること。また、その俳句。
とう‐く【倒句】タウ‥
意味を強めるために、普通の語法の位置を逆にして置いた句。「帰りなん、いざ」の類。
⇒とうく‐ほう【倒句法】
とう‐く【頭句】
短歌の第1句。発句。
とう‐ぐ【唐虞】タウ‥
陶唐氏と有虞氏、すなわち、尭と舜の時代を併せ呼ぶ称。中国史上の理想的太平の世とされる。
⇒とうぐ‐さんだい【唐虞三代】
どう‐ぐ【道具】ダウ‥
①仏道修行の用具。仏具。正法眼蔵随聞記6「貧にして―調ととのへがたしと」
②物を作り、また事を行うのに用いる器具の総称。調度。什具じゅうぐ。「家財―」「大工―」
③武器。太刀・刀・弓矢・槍・鉄砲の類。世間胸算用1「人の大事の―を何とて投げて損ひけるぞ」
④舞台用の装置類。大道具・小道具。
⑤その物に備わっている諸種のものの称。「顔の―がいい」
⑥他の目的に利用されるもの。材料。方便。手段。「取引の―にする」
⇒どうぐ‐いち【道具市】
⇒どうぐ‐えらみ【道具選み】
⇒どうぐ‐おとし【道具落し】
⇒どうぐ‐かた【道具方】
⇒どうぐ‐くらべ【道具競べ】
⇒どうぐ‐しゅう【道具衆】
⇒どうぐ‐しゅぎ【道具主義】
⇒どうぐ‐じょうるり【道具浄瑠璃】
⇒どうぐ‐だたみ【道具畳】
⇒どうぐ‐だて【道具立て】
⇒どうぐ‐ちょう【道具帳】
⇒どうぐてき‐じょうけんづけ【道具的条件付け】
⇒どうぐてき‐りせい【道具的理性】
⇒どうぐ‐どめ【道具止】
⇒どうぐ‐の‐としとり【道具の年取】
⇒どうぐ‐ばこ【道具箱】
⇒どうぐ‐もち【道具持】
⇒どうぐ‐や【道具屋】
⇒どうぐや‐ぶし【道具屋節】
どうぐ‐いち【道具市】ダウ‥
古道具を売る市。根無草「錦の戸帳は―にひるがへり」
⇒どう‐ぐ【道具】
とう‐ぐう【東宮・春宮】
(東方は春に配し、万物生成の意を含み、また、易で東を震とし、震は長男であり、かつ昔はその宮殿が皇居の東にあったからいう)
①皇太子の宮殿。
②皇太子の称。はるのみや。
⇒とうぐう‐がくし【東宮学士】
⇒とうぐう‐ごしょ【東宮御所】
⇒とうぐう‐しょく【東宮職】
⇒とうぐう‐だいぶ【東宮大夫】
⇒とうぐう‐たてわき【東宮帯刀】
⇒とうぐう‐の‐だいぶ【春宮大夫】
⇒とうぐう‐の‐にょうご【東宮女御】
⇒とうぐう‐ふ【東宮傅】
⇒とうぐう‐ぼう【春宮坊】
とうぐう‐がくし【東宮学士】
律令制で、東宮に経書を講説する官。
⇒とう‐ぐう【東宮・春宮】
とうぐう‐ごしょ【東宮御所】
皇太子の御殿。現在は東京都港区元赤坂。明治時代は青山御所など、大正時代は高輪御殿、のち赤坂離宮におかれた。
⇒とう‐ぐう【東宮・春宮】
とうぐう‐しょく【東宮職】
宮内庁の一部局。皇太子家の生活に関する事務をつかさどる。1889年(明治22)設置。
⇒とう‐ぐう【東宮・春宮】
とうぐうせついん【東宮切韻】‥ヰン
音韻書。20巻。菅原是善著。880年(元慶4)以前に成る。伝存しない。
とうぐう‐だいぶ【東宮大夫】
東宮職の長。
⇒とう‐ぐう【東宮・春宮】
とうぐう‐たてわき【東宮帯刀】‥ハキ
(→)帯刀たちはき2の別称。
⇒とう‐ぐう【東宮・春宮】
とうぐう‐の‐だいぶ【春宮大夫】
春宮坊の長官。
⇒とう‐ぐう【東宮・春宮】
とうぐう‐の‐にょうご【東宮女御】
①東宮妃。
②東宮の母である女御。
⇒とう‐ぐう【東宮・春宮】
とうぐう‐ふ【東宮傅】
律令制で、東宮の輔導をつかさどった官。
⇒とう‐ぐう【東宮・春宮】
とうぐう‐ぼう【春宮坊】‥バウ
①律令制以後明治維新前まで、皇太子に奉仕し、その内政をつかさどった官司。職員に大夫だいぶ・亮すけ・大少進じょう・大少属さかんなどがあった。
②皇太子の事務をつかさどった役所。1869年(明治2)に設け、72年廃止。のち、東宮職となる。
⇒とう‐ぐう【東宮・春宮】
どうぐ‐えらみ【道具選み】ダウ‥
道具のえりごのみをすること。
⇒どう‐ぐ【道具】
どうぐ‐おとし【道具落し】ダウ‥
①相手の槍を巻き落とすこと。また、そのための武器。
②仕掛わな。おとしあな。傾城禁短気「女郎の―は是れなり」
⇒どう‐ぐ【道具】
どうぐ‐かた【道具方】ダウ‥
演劇などで、舞台用の道具に関する事に当たる人。特に、大道具を扱う者をいう。
⇒どう‐ぐ【道具】
どうぐ‐くらべ【道具競べ】ダウ‥
物合ものあわせの一種。愛玩の道具を互いに出し合ってその優劣を判じ、勝負を競う遊び。狂言、粟田口「此間のあなたこなたの御―は、おびただしい事で御座る」
⇒どう‐ぐ【道具】
とうぐ‐さんだい【唐虞三代】タウ‥
尭・舜に夏・殷・周の三代を加えていう称。
⇒とう‐ぐ【唐虞】
とう‐ぐし【唐櫛】タウ‥
梳櫛すきぐしの一種。歯が非常にこまかく密なもの。
どうぐ‐しゅう【道具衆】ダウ‥
戦国時代から江戸初期にかけて、諸家に置いた武家の職名。槍奉行に属し、戦時には長柄の槍を執って出陣した騎馬の武士。長柄組ながえぐみ。
⇒どう‐ぐ【道具】
どうぐ‐しゅぎ【道具主義】ダウ‥
(→)インストルメンタリズムに同じ。
⇒どう‐ぐ【道具】
どうぐ‐じょうるり【道具浄瑠璃】ダウ‥ジヤウ‥
(太夫が道具に使われる意)三味線弾ひきを座頭ざがしらとする素語すがたり一座の浄瑠璃。
⇒どう‐ぐ【道具】
どう‐ぐすり【胴薬】
火縄銃などで、鉄砲の胴にこめる火薬。弾薬。たまぐすり。
どうぐ‐だたみ【道具畳】ダウ‥
茶室で、道具を置き主人が点茶をする場所の畳。手前畳。亭主畳。→茶室(図)。
⇒どう‐ぐ【道具】
どうぐ‐だて【道具立て】ダウ‥
①必要な道具を整え並べること。また、それらのもの。
②諸種の準備。
⇒どう‐ぐ【道具】
どうぐ‐ちょう【道具帳】ダウ‥チヤウ
歌舞伎芝居などの舞台装置の原図。客席の中央から舞台を見た図を舞台美術家が彩色などして描く。もと狂言作者が半紙に線描きしてとじていた。
⇒どう‐ぐ【道具】
とう‐くつ【盗掘】タウ‥
公有地や他人所有の土地の鉱物・埋蔵物などを、その権利もなく、また許可も得ずに採掘すること。
どう‐くつ【洞窟】
岩石中に生じた空洞。ほらあな。
⇒どうくつ‐いせき【洞窟遺跡】
⇒どうくつ‐うお【洞窟魚】
⇒どうくつ‐じゅうきょ【洞窟住居】
⇒どうくつ‐どうぶつ【洞窟動物】
[reference]⇒どうくつ‐びじゅつ【洞窟美術】









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