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○当を得るとうをえる🔗⭐🔉
○当を得るとうをえる
道理にかなっている。「当を得た発言」
⇒とう【当】
ドゥンス‐スコトゥス【Johannes Duns Scotus】
イギリスのスコラ哲学者。フランシスコ修道会士。知識と信仰を峻別し、信仰を論議の埒外においた。知性に対する意志の優位を主張、個体に実在性を認め、近代的な傾向を示した。トマス=アクィナスと対立。(1265頃〜1308頃)
どうん‐せん【土運船】
(barge)土砂の運搬投棄に用いる船。平底で、船底または舷側を開閉する装置がある。
と‐えい【都営】
東京都の経営。「―住宅」
と‐えい【渡英】
英国へ渡ること。
と‐えい【登営】
営中、すなわち幕府に出仕すること。とうえい。
とえ‐はたえ【十重二十重】‥ヘ‥ヘ
幾重にも多くかさなるさま。「―に取り囲む」
ど‐えら・い【ど偉い】
〔形〕
(ドは接頭語)
①非常にえらい。また、たいそう大きい。「―・い財産」
②ひどい。とんでもない。「―・い目にあう」
とえら・うトヱラフ
〔自四〕
(トヲ(撓)ラフの上代東国方言)ゆれている。万葉集20「行こ先に波な―・ひ」
と‐えん【兎園】‥ヱン
[史記正義梁孝王世家]前漢、梁の孝王(文帝の次子劉武)が造った庭園の名。
⇒とえん‐かい【兎園会】
⇒とえん‐さつ【兎園冊】
⇒とえん‐しょうせつ【兎園小説】
ど‐えん【度縁】
律令制で、得度を許されて僧尼となる者に太政官が交付した文書。受戒の年月を末尾に記入し、治部省・玄蕃寮など所轄官庁の官人や僧綱そうごうが署名捺印した。公験くげん。
とえん‐かい【兎園会】‥ヱンクワイ
文政(1818〜1830)の初め、滝沢馬琴らの発起で、好事家こうずかが集まって組織した会。世上の珍説奇談や珍物などを持ち寄り、見聞をひろめることを趣旨とした。
⇒と‐えん【兎園】
とえん‐さつ【兎園冊】‥ヱン‥
①(梁の孝王の蔵書が俚語で書いてあったからいう)俗語で書いた卑近な冊子。俗書。
②自分の著書の謙譲語。
⇒と‐えん【兎園】
とえん‐しょうせつ【兎園小説】‥ヱンセウ‥
滝沢馬琴ら編集の随筆集。本集12巻7冊。1825年(文政8)成る。主として兎園会の記事を集録したもの。ほかに外集・余録・別集・拾遺9巻。
⇒と‐えん【兎園】
とお【十】トヲ
数の名。じゅう。と。そ。
とお【遠】トホ
遠いこと。万葉集5「大君の―のみかどと」
とお‐あさ【遠浅】トホ‥
海や河などで、岸から遠く沖の方まで水の浅いこと。また、そういう所。「―の海」
とお‐あて【遠当て】トホ‥
武術の技の一つ。離れたところから当て身をいれること。
とお‐あるき【遠歩き】トホ‥
遠くまで出歩くこと。遠出。
とお・い【遠い】トホイ
〔形〕[文]とほ・し(ク)
①空間のへだたりが大きい。距離がはるかだ。古事記上「結ひし髪を解かす間に―・く逃げたまひき」。万葉集15「大和をも―・く離さかりて」。「駅まで―・い」
②時間のへだたりが大きい。久しい。長い。万葉集9「―・き代にありける事」。源氏物語薄雲「生ひ先―・き人の御うへも」。「降る雪や明治は―・くなりにけり」(草田男)
③ある数量や状態などとのへだたりが大きい。「一万人には―・くおよばない」
④仲が親しくない。うとい。万葉集11「石橋の―・き心は思ほえぬかも」。枕草子166「近うて―・きもの。宮のまへの祭思はぬ。はらから・親族の中」
⑤交渉が少ない。源氏物語総角「斯く山深き御あたりなれば人に―・く物深くて」
⑥血縁関係がうすい。「―・い親戚」
⑦関係があまりない。切実でない。源氏物語少女「学問などに身を苦しめむ事はいと―・くなむ覚ゆべかめる」。「海外旅行などは私には―・い話だ」
⑧よくは知らない。源氏物語橋姫「世の常の女しくなよびたる方は―・くやと推し量らるる御有様なり」。源氏物語東屋「をかしきさまに琴笛の道は―・く、弓をなむいとよくひきける」
⑨はっきりせず働きが鈍い。「耳が―・い」「気が―・くなる」
⇒遠き慮なければ必ず近き憂えあり
⇒遠きに行くは必ず邇きよりす
⇒遠きは花の香近きは糞の香
⇒遠くて近いは男女の仲
⇒遠くの火事、背中の灸
⇒遠くの親類より近くの他人
トーイック【TOEIC】
(Test of English for International Communication)英語を母語としない人を対象に、英語の実用的なコミュニケーション能力を評価するテスト。米国の非営利教育団体ETS(Educational Testing Service)が主催。
と‐おう【杜翁】‥ヲウ
レフ=トルストイの異称。
と‐おう【渡欧】
欧州へ渡航すること。
ドーヴァー‐かいきょう【ドーヴァー海峡】‥ケフ
(Strait of Dover)イギリスとフランスを隔てる海峡。イギリス海峡の北端に位置して北海と連続、最狭部34キロメートル。イギリス側にドーヴァー・フォークストン、フランス側にカレーなどの港湾都市がある。フォークストン・カレー間に英仏海峡トンネルがある。英仏海峡。
とお‐えん【遠縁】トホ‥
遠い血縁。遠いつづきあい。また、その人。「―にあたる」
とおお【撓】トヲヲ
たわむさま。たわわ。万葉集10「秋萩の枝も―に置く露の」
とお‐か【十日】トヲ‥
①1日の10倍。10昼夜。「十月とつき―」
②その月の10番目の日。
⇒とおか‐えびす【十日戎・十日恵比須】
⇒とおか‐や【十日夜】
⇒十日の菊
トーガ【toga ラテン】
古代ローマ人が着た、半楕円形の大きな布を体に巻く形式の外衣。
とおか‐えびす【十日戎・十日恵比須】トヲ‥
正月10日に行われる初恵比須。兵庫県西宮市西宮神社のほか京都建仁寺・大阪今宮の祭が名高い。宝をかたどった縁起物を笹の枝先に付けて売る。〈[季]新年〉
十日えびす
提供:NHK
⇒とお‐か【十日】
とお‐かがり【遠篝】トホ‥
陣所から遠く隔たった所で焚くかがり火。とおかがりび。太平記6「―を焼たいて其夜を遅しと待ち明す」
とお‐がく・る【遠隠る】トホ‥
〔自下二〕
遠いところに隠れる。落窪物語2「少し―・れて見たるに」
とお‐がけ【遠駆け】トホ‥
馬などで遠方まで疾駆すること。
とお‐かさがけ【遠笠懸】トホ‥
小笠懸に対して、普通の笠懸をいう。
広辞苑 ページ 13992 での【○当を得る】単語。