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○鍋釜が賑わうなべかまがにぎわう🔗⭐🔉
○鍋釜が賑わうなべかまがにぎわう
生活が豊かである。
⇒なべ‐かま【鍋釜】
なべ‐かり【鍋借り】
新婚の嫁などが里帰りして食事を調理し親に饗すること。
なべ‐げり【鍋鳧】
〔動〕タゲリの異称。
なべ‐こう【鍋鸛】‥コフ
コウノトリ目コウノトリ科の鳥。コウノトリより小さく腹面が白いほか、全体黒色で緑・紫などの金属光沢がある。嘴くちばし・脚は赤色。ヨーロッパからアジアに分布し、日本には冬鳥として稀に渡来。
ナベコウ
撮影:小宮輝之
なべ‐ざ【鍋座】
囲炉裏いろり端の主婦の座席。嬶かか座。鍋代なべしろ。→いろり(図)
なべ‐しき【鍋敷き】
鍋を火からおろした時などに、鍋の下に敷くもの。
なべ‐しぎやき【鍋鴫焼】
茄子なすを油でいため、味噌・砂糖を入れて煎りつけた料理。
なべしま【鍋島】
姓氏の一つ。藤原秀郷7世の孫秀清に始まる。天文(1532〜1555)年間以後、主家竜造寺氏を継いで肥前佐賀郡を本拠とした鍋島氏が最も名高い。
⇒なべしま‐そうどう【鍋島騒動】
⇒なべしま‐だんつう【鍋島緞通】
⇒なべしま‐なおまさ【鍋島直正】
⇒なべしま‐やき【鍋島焼】
なべしま‐そうどう【鍋島騒動】‥サウ‥
近世初期、肥前佐賀藩における竜造寺氏から重臣鍋島氏への幕府公認の家督相続・政権交代を、鍋島家の御家騒動として、竜造寺氏の立場から作られた怪猫談。講談・戯曲類に脚色され、実録物では「佐賀怪猫伝」、講談では「佐賀の夜桜」などが代表的。
⇒なべしま【鍋島】
なべしま‐だんつう【鍋島緞通】
木綿緞通の一つ。江戸中期に肥前(佐賀県)鍋島藩で、中国の獣毛による緞通を模して創始。日本の温暖な気候に合うように、獣毛の代りに綿糸を用いた。
⇒なべしま【鍋島】
なべしま‐なおまさ【鍋島直正】‥ナホ‥
幕末の佐賀藩主。初名、斉正なりまさ。号、閑叟。早くから西洋の文物を採り入れ、長崎に砲台を築き、反射炉を設ける。また殖産を奨め、学問を興し、名君として知られた。公武合体に尽力し、維新後、議定・開拓長官など。(1814〜1871)
⇒なべしま【鍋島】
なべしま‐やき【鍋島焼】
江戸時代、佐賀鍋島家が将軍家などへの献上物とするため伊万里市大川内おおかわちの藩窯で作らせた磁器。工人・材料その他厳選を重ねて製したので、技術的に日本の磁器の最高峰といわれる。染付・色絵・青磁などがあり、色絵付のものは色鍋島という。大川内焼。
⇒なべしま【鍋島】
なべ‐じり【鍋尻】
鍋の底の火に当たるところ。
⇒鍋尻を焼く

広辞苑 ページ 14712 での【○鍋釜が賑わう】単語。