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○鼻笛を吹くはなぶえをふく🔗⭐🔉
○鼻笛を吹くはなぶえをふく
得意になる。悦に入る。世間胸算用3「これ一番の見物と、諸人勇みて鼻笛を吹きけるに」
⇒はな‐ぶえ【鼻笛】
はな‐ふき【鼻拭き】
鼻汁をふくための小さい布。
はな‐ふ・く【嚏く】
〔自四〕
(「鼻吹く」の意)「はなひる」に同じ。琴歌譜「蜻蛉あきつ―・く」
はな‐ぶくろ【花袋】
①五色の絹を縫い合わせて花形に造ったにおい袋。桔梗ききょう袋などの類。
②花のつぼみ。
はな‐ぶさ【花房・英】
①植物の萼がく。〈倭名類聚鈔20〉
②総ふさのようになって咲く花。枕草子88「―長く咲きたる藤の花の」
はなぶさ【英】
姓氏の一つ。
⇒はなぶさ‐いっちょう【英一蝶】
⇒はなぶさ‐は【英派】
はなぶさ‐いっちょう【英一蝶】‥テフ
江戸中期の画家。京都の人。狩野安信に学び、やがて独自の軽妙洒脱な画風を創始。俳諧もよくした。はじめ多賀朝湖と称したが、幕府の忌諱に触れ三宅島に遠島、赦免後に英一蝶と改名。作「布晒舞ぬのさらしまい図」。(1652〜1724)
⇒はなぶさ【英】
はな‐ふさがり【鼻塞がり】
鼻の孔がつまりふさがること。はなづまり。鼻閉塞。
はなぶさそうし【英草紙】‥サウ‥
読本よみほんの祖。5巻5冊。近路行者きんろぎょうじゃ(都賀庭鐘つがていしょう)作。1749年(寛延2)刊。主として中国白話小説を翻案した9編の説話を集める。
はなぶさ‐は【英派】
英一蝶の画風を継承した流派。一蝶の弟子の佐脇嵩之すうし、その弟子の高嵩谷こうすうこくが名高い。
⇒はなぶさ【英】
はな‐ふだ【花札】
花合せに用いるカルタ。松・梅・桜・藤・かきつばた(あやめ)・牡丹・萩・すすき(月)・菊・紅葉・柳(雨)・桐の12種で各4枚ずつ合計48枚あり、その図柄によって点数に高低がある。天正カルタの変化したもの。花ガルタ。花。
花札
撮影:関戸 勇
はな‐ふぶき【花吹雪】
桜の花びらが吹雪のようにたくさん舞い散ること。桜吹雪。〈[季]春〉
花吹雪
撮影:関戸 勇
はなふり‐ぎん【花降銀】
①江戸時代、灰吹はいふき銀の雑分を除くためにこれを灰吹鍋に入れ、堅炭で紅熱して得た純銀の称。
②江戸時代、加賀で造られた銀貨の一種。十両・一両・豆板銀・切銀など種々ある。十両銀には、表面に「花降」「拾両」の字を印する。
はな‐ぺちゃ【鼻ぺちゃ】
①鼻の低いこと。
②面目をつぶされること。
はな‐へん【鼻偏】
漢字の偏の一つ。「鼾」などの偏の「鼻」の称。
はな‐ぼう【端棒】‥バウ
①駕籠かごなどの棒さき。さきぼう。
②転じて、先に立って物事をすること。浮世床初「おれが―でついてみせねへぢやアいかねへはさ」
はな‐ぼう【鼻坊】‥バウ
たわむれに自分をほこる称。はなさま。
パナマ【Panama・巴奈馬】
①中米南東端の共和国。アメリカの画策により、1903年コロンビアより独立。住民の多くはメスティーソで、言語はスペイン語。面積7万5000平方キロメートル。人口263万(1995)。同名の首都は1519年建設、パナマ運河開通後に発展、太平洋に臨む。人口45万2千(1995)。→中央アメリカ(図)。
②パナマ草の略。
③パナマ帽の略。
⇒パナマ‐うんが【パナマ運河】
⇒パナマ‐そう【パナマ草】
⇒パナマ‐ちきょう【パナマ地峡】
⇒パナマ‐ぼう【パナマ帽】
パナマ‐うんが【パナマ運河】
パナマ地峡を開削し、太平洋と大西洋とを連絡させた海洋運河。1914年アメリカにより竣工。人造湖ガトゥン湖と閘門こうもん式運河で有名。長さ80キロメートル。運河地帯はアメリカが管理権を持っていたが、77年の新パナマ条約により99年パナマに管理権が移行。
パナマ運河
撮影:田沼武能
⇒パナマ【Panama・巴奈馬】
はな‐まがり【鼻曲り】
①鼻すじがまがっていること。
②(→)「つむじまがり」に同じ。
③「鮭さけ」参照。
はなまき【花巻】
岩手県南部、北上盆地の市。奥州街道の宿駅として発達。宮沢賢治の生地。北西部に花巻温泉郷がある。大規模な工業開発が進展。人口10万5千。
はなまき‐そば【花巻蕎麦】
あぶって揉もんだ海苔をふりかけたかけそば。
はな‐まじろぎ【鼻まじろぎ】
ふふんと鼻を微動させること。心服しないさまにいう。源氏物語少女「下には―をしつつ追従し」
パナマ‐そう【パナマ草】‥サウ
パナマソウ科の多年草、繊維作物。熱帯アメリカ原産。全体はヤシ類に似る。茎はごく短く、葉柄は長さ1メートル余。葉は暗緑色で四つに深く裂け、各裂片はさらに分裂する。4個の雄花と1個の雌花が苞に包まれて咲く。若葉の繊維でパナマ帽や織物を製する。トンキラ‐パーム。
パナマそう
⇒パナマ【Panama・巴奈馬】
はな‐まち【花街】
料理屋・芸者屋・遊女屋などが多く軒を並べている町。色町。色里。
パナマ‐ちきょう【パナマ地峡】‥ケフ
中央アメリカと南アメリカとの結び目で東西に連なる細長い地峡。最狭部は65キロメートル。
⇒パナマ【Panama・巴奈馬】
パナマックス【Panamax】
(Panamaとmaximumの合成語)パナマ運河を通過できる最大限の大きさの船舶のこと。幅は32.2メートル、長さは294メートル。
はな‐まつり【花祭】
①4月8日の灌仏会かんぶつえの俗称。〈[季]春〉
花祭
撮影:関戸 勇
②奥三河地方の、霜月祭の別称。〈[季]冬〉
花祭
提供:NHK
パナマ‐ぼう【パナマ帽】
エクアドル産のパナマ草の若葉を細く裂いて白く晒さらし、これを編んで作った夏帽子。田山花袋、髪「男の―と番頭の肥つた姿とは、少時しばらくして其湖畔の路に見えた」
⇒パナマ【Panama・巴奈馬】
はな‐まめ【花豆】
ベニバナインゲンのこと。とくにその種子。
はな‐まる【花丸】
花びらの形で囲った丸。子供の上出来の答案や作品につける。
は‐なみ【羽並】
①鳥の羽の並びぐあい。
②鳥が羽をつらねて並ぶさま。為忠集「急ぐ―はをちの山もと」
は‐なみ【葉並】
多くの葉のそろうさま。葉の並び方。葉ぶり。曾丹集「上そよぐ竹の―のかたよるを」
は‐なみ【歯並】
歯のならんださま。歯ならび。古事記中「―は椎菱しいひしなす」
はな‐み【花見】
①花(おもに桜)を見てあそびたのしむこと。花逍遥。観花。観桜。〈[季]春〉。古今和歌集春「わが宿の―がてらに来る人は」。「―の宴」
花見
撮影:関戸 勇
②3月3日か4日に村人たちが見はらしのよい丘の上などに集まって飲食する風習。花見正月。やまいそ遊び。
⇒はなみ‐がお【花見顔】
⇒はなみ‐ぐさ【花見草】
⇒はなみ‐こそで【花見小袖】
⇒はなみ‐ざけ【花見酒】
⇒はなみ‐ざとう【花見座頭】
⇒はなみ‐じらみ【花見虱】
⇒はなみ‐づき【花見月】
⇒はなみ‐どき【花見時】
⇒はなみ‐どり【花見鳥】
⇒はなみ‐ぶね【花見船】
⇒はなみ‐まく【花見幕】
はな‐み【花実】
①花と実。
②転じて、名と実じつ。
⇒花実が咲く
はなみ‐がお【花見顔】‥ガホ
花見をしているように見えるかおつき。「菜畑に―なる雀かな」(芭蕉)
⇒はな‐み【花見】
はな‐ふぶき【花吹雪】
桜の花びらが吹雪のようにたくさん舞い散ること。桜吹雪。〈[季]春〉
花吹雪
撮影:関戸 勇
はなふり‐ぎん【花降銀】
①江戸時代、灰吹はいふき銀の雑分を除くためにこれを灰吹鍋に入れ、堅炭で紅熱して得た純銀の称。
②江戸時代、加賀で造られた銀貨の一種。十両・一両・豆板銀・切銀など種々ある。十両銀には、表面に「花降」「拾両」の字を印する。
はな‐ぺちゃ【鼻ぺちゃ】
①鼻の低いこと。
②面目をつぶされること。
はな‐へん【鼻偏】
漢字の偏の一つ。「鼾」などの偏の「鼻」の称。
はな‐ぼう【端棒】‥バウ
①駕籠かごなどの棒さき。さきぼう。
②転じて、先に立って物事をすること。浮世床初「おれが―でついてみせねへぢやアいかねへはさ」
はな‐ぼう【鼻坊】‥バウ
たわむれに自分をほこる称。はなさま。
パナマ【Panama・巴奈馬】
①中米南東端の共和国。アメリカの画策により、1903年コロンビアより独立。住民の多くはメスティーソで、言語はスペイン語。面積7万5000平方キロメートル。人口263万(1995)。同名の首都は1519年建設、パナマ運河開通後に発展、太平洋に臨む。人口45万2千(1995)。→中央アメリカ(図)。
②パナマ草の略。
③パナマ帽の略。
⇒パナマ‐うんが【パナマ運河】
⇒パナマ‐そう【パナマ草】
⇒パナマ‐ちきょう【パナマ地峡】
⇒パナマ‐ぼう【パナマ帽】
パナマ‐うんが【パナマ運河】
パナマ地峡を開削し、太平洋と大西洋とを連絡させた海洋運河。1914年アメリカにより竣工。人造湖ガトゥン湖と閘門こうもん式運河で有名。長さ80キロメートル。運河地帯はアメリカが管理権を持っていたが、77年の新パナマ条約により99年パナマに管理権が移行。
パナマ運河
撮影:田沼武能
⇒パナマ【Panama・巴奈馬】
はな‐まがり【鼻曲り】
①鼻すじがまがっていること。
②(→)「つむじまがり」に同じ。
③「鮭さけ」参照。
はなまき【花巻】
岩手県南部、北上盆地の市。奥州街道の宿駅として発達。宮沢賢治の生地。北西部に花巻温泉郷がある。大規模な工業開発が進展。人口10万5千。
はなまき‐そば【花巻蕎麦】
あぶって揉もんだ海苔をふりかけたかけそば。
はな‐まじろぎ【鼻まじろぎ】
ふふんと鼻を微動させること。心服しないさまにいう。源氏物語少女「下には―をしつつ追従し」
パナマ‐そう【パナマ草】‥サウ
パナマソウ科の多年草、繊維作物。熱帯アメリカ原産。全体はヤシ類に似る。茎はごく短く、葉柄は長さ1メートル余。葉は暗緑色で四つに深く裂け、各裂片はさらに分裂する。4個の雄花と1個の雌花が苞に包まれて咲く。若葉の繊維でパナマ帽や織物を製する。トンキラ‐パーム。
パナマそう
⇒パナマ【Panama・巴奈馬】
はな‐まち【花街】
料理屋・芸者屋・遊女屋などが多く軒を並べている町。色町。色里。
パナマ‐ちきょう【パナマ地峡】‥ケフ
中央アメリカと南アメリカとの結び目で東西に連なる細長い地峡。最狭部は65キロメートル。
⇒パナマ【Panama・巴奈馬】
パナマックス【Panamax】
(Panamaとmaximumの合成語)パナマ運河を通過できる最大限の大きさの船舶のこと。幅は32.2メートル、長さは294メートル。
はな‐まつり【花祭】
①4月8日の灌仏会かんぶつえの俗称。〈[季]春〉
花祭
撮影:関戸 勇
②奥三河地方の、霜月祭の別称。〈[季]冬〉
花祭
提供:NHK
パナマ‐ぼう【パナマ帽】
エクアドル産のパナマ草の若葉を細く裂いて白く晒さらし、これを編んで作った夏帽子。田山花袋、髪「男の―と番頭の肥つた姿とは、少時しばらくして其湖畔の路に見えた」
⇒パナマ【Panama・巴奈馬】
はな‐まめ【花豆】
ベニバナインゲンのこと。とくにその種子。
はな‐まる【花丸】
花びらの形で囲った丸。子供の上出来の答案や作品につける。
は‐なみ【羽並】
①鳥の羽の並びぐあい。
②鳥が羽をつらねて並ぶさま。為忠集「急ぐ―はをちの山もと」
は‐なみ【葉並】
多くの葉のそろうさま。葉の並び方。葉ぶり。曾丹集「上そよぐ竹の―のかたよるを」
は‐なみ【歯並】
歯のならんださま。歯ならび。古事記中「―は椎菱しいひしなす」
はな‐み【花見】
①花(おもに桜)を見てあそびたのしむこと。花逍遥。観花。観桜。〈[季]春〉。古今和歌集春「わが宿の―がてらに来る人は」。「―の宴」
花見
撮影:関戸 勇
②3月3日か4日に村人たちが見はらしのよい丘の上などに集まって飲食する風習。花見正月。やまいそ遊び。
⇒はなみ‐がお【花見顔】
⇒はなみ‐ぐさ【花見草】
⇒はなみ‐こそで【花見小袖】
⇒はなみ‐ざけ【花見酒】
⇒はなみ‐ざとう【花見座頭】
⇒はなみ‐じらみ【花見虱】
⇒はなみ‐づき【花見月】
⇒はなみ‐どき【花見時】
⇒はなみ‐どり【花見鳥】
⇒はなみ‐ぶね【花見船】
⇒はなみ‐まく【花見幕】
はな‐み【花実】
①花と実。
②転じて、名と実じつ。
⇒花実が咲く
はなみ‐がお【花見顔】‥ガホ
花見をしているように見えるかおつき。「菜畑に―なる雀かな」(芭蕉)
⇒はな‐み【花見】
広辞苑 ページ 15986 での【○鼻笛を吹く】単語。