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○花も実も有るはなもみもある🔗⭐🔉
○花も実も有るはなもみもある
外観も美しく、内容も充実していること。名実兼備するさま。
⇒はな【花・華】
はな‐もも【花桃】
桃の園芸品種。庭木・切花用として栽植される落葉低木。花弁は八重咲、濃紅色または純白。果実は小形。
ハナモモ
撮影:関戸 勇
はな‐もよい【花催い】‥モヨヒ
桜の花が咲きそうなけはい。
はな‐もよう【花模様】‥ヤウ
①花形の模様。
②美しい模様。
はな‐もり【花守】
花を守るもの。花の番人。〈[季]春〉。夫木和歌抄11「あなことごとし―の」
はなもり【花森】
姓氏の一つ。
⇒はなもり‐やすじ【花森安治】
はなもり‐やすじ【花森安治】‥ヂ
ジャーナリスト。神戸市生れ。東大卒。第二次大戦中、大政翼賛会で戦争宣伝に関与。戦後、庶民の生活雑誌「暮しの手帖」を創刊・編集。(1911〜1978)
⇒はなもり【花森】
はな‐や
祭の精進屋または御旅所おたびしょ。
はな‐や【花屋】
花を売る店、または人。
⇒はなや‐の‐やなぎ【花屋の柳】
はな‐やか【花やか・華やか】
①花のように美しいさま。はでで美しいさま。きらびやか。万葉集12「紫の綵色しみのかつらの―に」。源氏物語空蝉「まみ口つきいと愛敬づき―なるかたちなり」。「―な装い」
②きわだってあざやかなさま。まぎれなく、はっきりとしたさま。枕草子82「なにがしさぶらふと、いと―に言ふ」
③はなばなしく栄えているさま。勢力などの盛んであるさま。活動のめざましいさま。源氏物語桐壺「世の覚え―なる御方々にも劣らず」。「軍閥―なりしころ」
はなやぎ【花柳】
日本舞踊花柳流の芸姓。
⇒はなやぎ‐じゅすけ【花柳寿輔】
⇒はなやぎ‐しょうたろう【花柳章太郎】
⇒はなやぎ‐りゅう【花柳流】
はなやぎ‐じゅすけ【花柳寿輔】
日本舞踊の花柳流の家元。初世は江戸の人。4世西川扇蔵に学び、1849年(嘉永2)花柳流を創始。歌舞伎舞踊の振付師として重きをなした。(1821〜1903)
⇒はなやぎ【花柳】
はなやぎ‐しょうたろう【花柳章太郎】‥シヤウ‥ラウ
新派俳優。本姓、青山。東京日本橋の生れ。喜多村緑郎門下の名女形。1921年(大正10)新劇座、39年新生新派を結成。当り役は「婦系図おんなけいず」のお蔦や「滝の白糸」など。(1894〜1965)
⇒はなやぎ【花柳】
はなやぎ‐りゅう【花柳流】‥リウ
日本舞踊の一流派。初世花柳寿輔が1849年(嘉永2)に創始。
⇒はなやぎ【花柳】
はな‐や・ぐ【花やぐ・華やぐ】
〔自五〕
①はなやかになる。はなばなしくなる。はでになる。源氏物語柏木「なほ―・ぎたる所つきて」
②時めき栄える。大鏡頼忠「時の一の人の御孫にて、えもいはず―・ぎ給ひしに」
はな‐やくしゃ【花役者】
人気のある役者。はながたやくしゃ。
はな‐やさい【花椰菜】
(→)カリフラワーに同じ。
はな‐やしき【花屋敷】
①多くの花樹を栽培して人の観覧に供する庭園。
②(現在「花やしき」)東京都旧浅草公園にある遊園地。森田草平、扉「二人はやがて―の前から観音堂の後ろの広場へ出た」
はな‐やすり【花鑢】
ハナヤスリ科の落葉性シダ。原野に自生。短く直立した根茎から卵状長楕円形の1葉を出す。葉上から線状葉を分出し、先端にやすりに似た胞子嚢を穂状につける。近縁種が多い。
はな‐やなぎ【花柳】
襲かさねの色目。表は白、裏は青。春に用いる。
はなやにっき【花屋日記】
日記。2冊。「芭蕉翁反古文ばしょうおうほごぶみ」(僧文暁編、花屋庵奇淵校、1810年刊)を天保の複刻本で改題したもの。芭蕉の旅行・病中・終焉・葬送に関する門人の手記・物語および書簡を収めるが、実は偽作。
はなや‐の‐やなぎ【花屋の柳】
江戸時代、看板として花屋のかどさきに植えた柳。東海道中膝栗毛3「―ぢやアあるめへし、いつまで人のかどに立つても居られめへ」
⇒はな‐や【花屋】
はな‐やまぶき【花山吹】
襲かさねの色目。表は薄朽葉、裏は黄、あるいは中倍なかべに白を入れる。女房の襲には上から下まで山吹色を重ね、単ひとえを青くする。夕山吹。
はな‐ゆ【花柚】
ユズの一種。その花・莟つぼみ・皮の切片を酒や汁に入れ、芳香を珍重する。小柚。好色一代男3「たばね牛房ごぼうに―などさげて」
はな‐よてん【花四天】
歌舞伎で、所作事の立回りに取巻きに出る捕手とりての役。摺込の色四天いろよてんを着、赤い鉢巻・手甲・脚絆・襷をして花枝や花槍を持つ。
はな‐よめ【花嫁】
結婚したばかりのよめ。新婦。にいよめ。↔花婿。
⇒はなよめ‐ご【花嫁御】
⇒はなよめ‐ごりょう【花嫁御寮】
はなよめ‐ご【花嫁御】
花嫁の尊敬語。
⇒はな‐よめ【花嫁】
はなよめ‐ごりょう【花嫁御寮】‥レウ
(→)花嫁御に同じ。→御寮
⇒はな‐よめ【花嫁】

広辞苑 ページ 15993 での【○花も実も有る】単語。