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○人と屏風は直には立たずひととびょうぶはすぐにはたたず🔗🔉

○人と屏風は直には立たずひととびょうぶはすぐにはたたず 屏風は曲げなければ立たないように、正しい道理ばかりでは世間を渡って行けない。 ⇒ひと【人】 ひと‐どめ人留め】 人の通行を禁止すること。 ひととめ‐どころ人留め所】 旅人を引き留めて宿泊させる所。 ひと‐とり人捕り】 ①人を捕らえて食うという、またとり殺すという怪しいもの。 ②二組に分かれて敵方の人を捕らえ合う小児の遊戯。 ひと‐なか人中】 ①衆人のいる中。衆中。武烈紀「歌場うたがきの―に立たして」。「―で恥をかかされる」 ②世間。「―へ出られない身」 ひと‐なかせ人泣かせ】 人を困らせること。人に迷惑をかける行為。 ひと‐ながれ一流れ】 ①ひとすじの流れ。一つの川。 ②同じ流派。 ③1本の旗・幟のぼり、一組の布団など。 ひと‐なだれ人頽れ・人雪崩】 群集している人が、押されてくずれること。 ひと‐なつかし・い人懐かしい】 〔形〕 何となく誰かに会いたい気持である。人恋しい。「日暮れになると―・い」 ひと‐なつこ・い人懐こい】 〔形〕 すぐに人となれ親しみやすい。ひとなつっこい。「―・い子」 ひと‐なぬか一七日】 人が死んでから7日目の忌日。初七日。ひとなのか。いちしちにち。 ひと‐なびき一靡き】 ひとすじになびくこと。夫木和歌抄18「里遠き煙の末の―」 ひと‐なぶり人嬲・人弄り】 ①人をなぶること。万葉集15「―のみ好みたるらむ」 ②(→)アホウドリの異称。 ひと‐なみ人波】 群集の押し合ってどよめくさまを波にたとえていう語。 ひと‐なみ人並】 一般の人と同様の程度・状態であること。世間なみ。尋常。万葉集5「―に吾あれもなれるを」。「―の暮し」「―すぐれた能力」「―外れた大男」 ⇒ひとなみ‐なみ【人並並】 ひとなみ‐なみ人並並(→)「ひとなみ」に同じ。枕草子40「―なるべきさまにもあらねども」 ⇒ひと‐なみ【人並】 ひと‐ならわし人習わし‥ナラハシ 人を教え、あるいは馴れさせること。教化。感化。源氏物語宿木「いとほしの―や」 ひと‐な・る人成る】 〔自四〕 成人する。成長する。四河入海「まつすぐに正直に―・つて」 ひと‐な・れる人馴れる】 〔自下一〕[文]ひとな・る(下二) ①人中の交わりになれる。交際になれる。源氏物語花宴「男の御教へなれば、すこし―・れたることやまじらむと」 ②動物が人に馴れ親しむ。更級日記「いとをかしげなる猫なり。…いみじう―・れつつ」 ひと‐にぎり一握り】 ①片手でにぎるほどの量。転じて、わずかの量。ひとつかみ。 ②敵などを容易にやっつけること。 ひと‐にく・し人憎し】 〔形ク〕 人が見て憎らしいと思うようなさまである。憎々しい。かわいげがない。源氏物語東屋「―・くはしたなくもな宣はせそ」 ひとに‐ざる人似猿(→)類人猿に同じ。 ひと‐にたち一煮立ち】 一度煮えてわきたつこと。

広辞苑 ページ 16614 での○人と屏風は直には立たず単語。