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○笛吹けども踊らずふえふけどもおどらず🔗⭐🔉
○笛吹けども踊らずふえふけどもおどらず
(新約聖書マタイ伝11章から)お膳立てをし、いくらすすめ誘っても、人がこれに応じて動き出さないのにいう。
⇒ふえ【笛】
プエブロ‐インディアン【Pueblo Indian】
アメリカ合衆国南西部、ニュー‐メキシコ・アリゾナ両州に住む先住民の総称。トウモロコシ栽培、羊の牧畜のほか陶器・織物などの伝統で知られる。
ふえ‐まち【笛待ち】
笛を吹いて鹿などの獣類をおびき出し、うちとること。
フェミニスト【feminist】
①女性解放論者。女権拡張論者。
②俗に、女に甘い男。
⇒フェミニスト‐しんがく【フェミニスト神学】
フェミニスト‐しんがく【フェミニスト神学】
キリスト教の伝統的な神学や聖書解釈にひそむ男性中心主義を批判し、差別された女性の復権を求める実践的神学。
⇒フェミニスト【feminist】
フェミニズム【feminism】
女性の社会的・政治的・法律的・性的な自己決定権を主張し、男性支配的な文明と社会を批判し組み替えようとする思想・運動。女性解放思想。女権拡張論。→ウーマン‐リブ。
⇒フェミニズム‐ひひょう【フェミニズム批評】
フェミニズム‐ひひょう【フェミニズム批評】‥ヒヤウ
(feminist criticism)フェミニズムの観点から行われる批評。性とジェンダーの概念を中心におく。
⇒フェミニズム【feminism】
フェミニニティー‐コントロール【femininity control】
女子のスポーツ競技で事前に女性であることを確認する医学的検査。セックス‐チェック。
フェミニン【feminine】
女性的。「―な服」
フェムト【femto】
(デンマーク語で15の意)1000兆分の1(10−15)を表す単位の接頭語。記号f 「―‐アンペア」
フェライト【ferrite】
(ラテン語で鉄の意のferrumに因む)
①鋼の金属組織の一種。アルファ鉄にごく微量の炭素が溶けこんだもの。地鉄。
②一般に酸化鉄(Fe2O3)を主成分とする複合酸化物およびその誘導体。電子機器の基幹材料で、高周波変圧器、ピックアップ、テープ‐レコーダーの磁気ヘッドなどに用いられる。
⇒フェライト‐コア【ferrite core】
フェライト‐コア【ferrite core】
フェライトを用いた磁気素材。電磁変換の部品のほか、高周波吸収特性に優れることからケーブルのノイズ‐フィルターなどに用いられる。
⇒フェライト【ferrite】
フェリー【ferry】
渡し船。特に、乗客とともに車両を輸送する船。フェリー‐ボート。「カー‐―」
フェリーニ【Federico Fellini】
イタリアの映画監督。第二次大戦後の社会の繁栄の中での精神の退廃を描く。作「道」「甘い生活」「8½」など。(1920〜1993)
フェリーペ【Felipe】
(スペイン語の男子名。英語・フランス語のフィリップに当たる)(2世)スペイン王。カルロス1世(ドイツ皇帝カール5世)の子。1556年即位。熱烈なカトリック信徒。ナポリ・シチリア・ネーデルラントなども支配、フィリピンを征服、80年ポルトガル王位をも兼ね、スペインの世界覇権を確立。晩年、オランダの独立、無敵艦隊の敗北などによりスペイン衰退の端緒を作った。(1527〜1598)
フェリシアンか‐カリウム【フェリシアン化カリウム】‥クワ‥
(potassium ferricyanide)(→)ヘキサシアノ鉄(Ⅲ)酸カリウムに同じ。
フェリス‐じょがくいん【フェリス女学院】‥ヂヨ‥ヰン
(Ferrisはミッション本部総主事の名)キリスト教系の私立学校。アメリカ人女性宣教師キダー(Mary Kidder1834〜1910)が、1870年(明治3)横浜のヘボン施療所で女子教育を開始。1950年横浜山手女学院をフェリス女学院と改称。65年大学開設。横浜市中区。
フェリチン【ferritin】
生体組織中に広く存在する鉄と蛋白質の錯体。鉄の貯蔵や運搬に関わる。
フェリペ【Felipe】
⇒フェリーペ
フェリョン【会寧】
(Hoeryŏng)朝鮮民主主義人民共和国咸鏡北道の北端にある都市。豆満江に臨む。中国との交易市として発展。
ふ・える【殖える・増える】
〔自下一〕[文]ふ・ゆ(下二)
数が多くなる。物が生じて数が増す。かさが増す。〈文明本節用集〉。「白髪が―・える」↔へる。
◇「殖」は、利殖などの意味合いで財産や金銭が大きくなるときに、また繁殖の意で生物の数が多くなる場合に使う。
フェルガーナ【Ferghāna】
中央アジア南部、シルダリア川上流の地域。天山山脈西部の盆地。長さ300キロメートル。幅170キロメートル。標高330〜1000メートル。灌漑により綿花・ブドウを栽培。中国の史書に大宛、後に破洛那・溌汗などと書かれた。現在、ウズベキスタン共和国のフェルガーナ州とキルギス共和国のオシ州とがある。フェルガナ。
フェルト【felt】
羊毛その他の獣毛を原料とし、湿気・熱および圧力を加えて縮絨しゅくじゅうし布状にしたもの。帽子・敷物・履物などに使用。
⇒フェルト‐ペン【felt pen】
フェルト‐ペン【felt pen】
フェルトを芯軸しんじくとしたペン。
⇒フェルト【felt】
プエルト‐リコ【Puerto Rico スペイン】
(「富める港」の意)カリブ海北東部の島で、アメリカの自由連合州。米西戦争の結果、スペイン領からアメリカ領へ編入。ヨーロッパ系住民が比較的多く、言語はスペイン語と英語。求職のため米本土への移住が多い。面積8875平方キロメートル。人口380万9千(2000)。主都サン‐ファン。
フェルビースト【Ferdinand Verbiest】
ベルギー生れのイエズス会宣教師。漢名、南懐仁。1659年中国に渡り、清の世祖・聖祖に仕えて暦法の改革、大砲の鋳造などに貢献。「坤輿図説」など著書多数。(1623〜1688)
フェルマ【Pierre de Fermat】
フランスの数学者・物理学者。近代的な整数論・解析学・光学の先駆者。(1601〜1665)
⇒フェルマ‐の‐げんり【フェルマの原理】
⇒フェルマ‐よそう【フェルマ予想】
フェルマータ【fermata イタリア】
〔音〕(休止・停止の意)奏法記号。音符または休止符に付される「
」形の記号で、任意の長さで奏唱することを示す。また、終止記号としても用いる。延音記号。延長記号。
フェルマ‐の‐げんり【フェルマの原理】
幾何光学の基礎原理の一つ。光は一番短い時間で到達できる経路をとって進むという原理。17世紀後半フェルマが発見。
⇒フェルマ【Pierre de Fermat】
フェルマ‐よそう【フェルマ予想】‥サウ
「3以上の自然数nに対してxn+yn=znは正の整数解をもたない」という予想。360年近く未解決だったが、1995年ワイルス(A. Wiles1953〜)によって証明された。フェルマの大定理。フェルマの最終定理。
⇒フェルマ【Pierre de Fermat】
フェルミ【Enrico Fermi】
イタリアの物理学者。アメリカに移住。統計力学・ベータ崩壊の理論を研究、また中性子による元素の人工転換の実験を行なった。史上最初の原子炉(フェルミ炉)を建設。ノーベル賞。(1901〜1954)
⇒フェルミ‐おんど【フェルミ温度】
⇒フェルミ‐とうけい【フェルミ統計】
⇒フェルミ‐りゅうし【フェルミ粒子】
フェルミウム【fermium】
(フェルミの名に因む)超ウラン元素の一種。元素記号Fm 原子番号100の放射性元素。1953年、プルトニウムを極めて多量の中性子で照射した際、アインスタイニウムとともに発見。
フェルミオン【fermion】
〔理〕スピンの値が半整数の素粒子や複合粒子で、フェルミ統計に従う粒子。電子、陽子、中性子、ミュー粒子、質量数が奇数の原子核など。フェルミ粒子。↔ボソン
フェルミ‐おんど【フェルミ温度】‥ヲン‥
フェルミ粒子の集団を特徴づける温度。金属中の電子のフェルミ温度は数万ケルビンで、電子の集団を扱う際には、温度は事実上、絶対零度とみなしてよい。
⇒フェルミ【Enrico Fermi】
フェルミ‐とうけい【フェルミ統計】
同種粒子の集団が持つ性質の一つ。電子・陽子・中性子などこの性質を有する粒子はフェルミオンと呼ばれ、スピンの値は半整数。一つの状態に一つの粒子しか入れない点が特徴。↔ボース統計。→パウリの原理。
⇒フェルミ【Enrico Fermi】
フェルミ‐りゅうし【フェルミ粒子】‥リフ‥
〔理〕(→)フェルミオンに同じ。
⇒フェルミ【Enrico Fermi】
フェルメール【Jan Vermeer van Delft】
オランダの画家。風俗・風景・人物画に細やかで柔らかい光の処理と色の調和への鋭い感覚が見られる。現存作は三十数点と少ない。作「デルフトの眺望」「画家のアトリエ(絵画芸術の寓意)」など。(1632〜1675)
「デルフトの眺望」
提供:Photos12/APL
「真珠の耳飾の少女」
提供:Photos12/APL
フェレイラ【Christovão Ferreira】
ポルトガル出身のイエズス会士。1609年(慶長14)来日。布教中捕らえられたが棄教して刑を免れ、沢野忠庵と改名、キリシタン禁制政策に協力。医学・天文学を講述。著訳「顕偽録」「阿蘭陀外科指南」など。(1580〜1650)
フェレット【ferret】
イタチ科の飼育動物。ヨーロッパケナガイタチ(ポールキャット)を飼育したもので、雄は体長40センチメートルほど、雌はやや小さい。最初はネズミ駆除用だったが、現在では白色または薄い黄色の毛色の品種を毛皮用に飼育。毛皮はフィッチという。
フェレット
撮影:小宮輝之
フェロアロイ【ferroalloy】
(→)合金鉄。
フェローシップ【fellowship】
大学の特別研究員の地位。また、その人に支給される奨学金。
フェロシアンか‐カリウム【フェロシアン化カリウム】‥クワ‥
(potassium ferrocyanide)(→)ヘキサシアノ鉄(Ⅱ)酸カリウムに同じ。
フェロシリコン【ferrosilicon】
ケイ素鉄。ケイ素を15〜90パーセント含む鉄合金。製鉄に用いる。
フェロセン【ferrocene】
分子式Fe(C5H5)2 2個のシクロペンタジエニル環が鉄原子をサンドイッチ状に挟んだ構造をもつ錯体。メタロセンの一つ。赤橙色の結晶。水に不溶。ベンゼン・アルコール・エーテルに溶ける。ベンゼンのように芳香族的置換反応をおこしやすい。
フェロタイプ【ferrotype】
(写真用語)現像・定着・水洗を終わった印画紙をクローム鍍金めっきした金属板に密着、電熱で加熱乾燥、光沢のある写真に仕上げる法。
フェロモン【pheromone】
動物の体内から分泌・放出され、同種の他の個体の行動や生理状態に影響を与える物質の総称。多くの昆虫の性フェロモン、アリやミツバチの警報フェロモンなど。
⇒フェロモン‐トラップ【pheromone trap】
フェロモン‐トラップ【pheromone trap】
合成された性ホルモンにより虫などを捕獲する罠。主に害虫の発生予察に使用される。
⇒フェロモン【pheromone】
ふ‐えん【不縁】
①縁のないこと。縁組がまとまらないこと。「縁談が―に終わる」
②夫婦・養子などの縁組が解消されること。離縁になること。「釣り合わぬは―のもと」
ふ‐えん【赴援】‥ヱン
援助に赴くこと。助けに行くこと。
ふ‐えん【浮堰】
上流の水位を高めて水を引きやすくするため、必要に応じて浮動するように装置した堰せき。
ふ‐えん【敷衍・布衍】
①のべひろげること。ひきのばすこと。展開。
②意義を広くおしひろげて説明すること。わかりやすく言い替えたり詳しく説明したりすること。「―して言えば」
ぶ‐えん【無塩】
①しおけのないこと。塩を用いないこと。
②魚介類の新しいこと。また、そのもの。平家物語8「何も新しき物を―といふと心得て」
③うぶな処女。梅暦「―のお娘むすの手入らずを賞翫などとは」
ぶえん【無塩】
斉の宣王の后。無塩(現在の山東省の地名)の出身で無類の醜婦であった。無塩君。錦之裏「昨夜の西施は今朝の―」
フェンシング【fencing】
西洋流の剣術。中世ヨーロッパに発達、近代にスポーツ化し、サーブル・エペ・フルーレの3種目がある。
フェンス【fence】
①柵さく。垣。
②特に、野球のグラウンドを囲む柵や板囲い。
フェンダー【fender】
①自動車の泥よけ。
②自動車・機関車などの緩衝装置。
フェンチュウ【汾酒】
(中国語)中国の蒸留酒。高粱コーリャンを原料に、大豆・エンドウで造った麹を加えて製する。山西省汾陽県の産。
フエンテス【Carlos Fuentes】
メキシコの作家。作「アルテミオ=クルスの死」「我らの大地」など。(1928〜)
ぶ‐えんりょ【無遠慮】‥ヱン‥
①将来に対する思慮を欠くこと。天草本伊曾保物語「女は智恵浅う―なによつて」
②遠慮のないこと。不作法。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「御前近くも―に縁先にあげ足して」。「―に尋ねる」「―な言葉」
フォア【four】
①4。よっつ。
②ボート競技で、四人用のボート。
⇒フォア‐ボール
フォア‐グラ【foie gras フランス】
特殊な飼育法によって肥大させた、鵞鳥がちょうあるいは鴨の肝臓。高級な料理材料として珍重され、オードブルなどに用いる。フォワグラ。
フォア‐ハンド【forehand】
テニス・卓球で、ラケットを持つ手の側に来たボールを打つこと。正常打。↔バックハンド
フォア‐ボール
(和製語)野球で、投手が打者にストライクでないボールを4個与えること。打者は一塁に進むことができる。四球。
⇒フォア【four】
フォイエルバッハ【Anselm Feuerbach】
ドイツの画家。L.フォイエルバッハの甥。後期ロマン派に属し、歴史画の巨匠。(1829〜1880)
フォイエルバッハ【Ludwig Feuerbach】
ドイツの唯物論哲学者。P.J.A.v.フォイエルバッハの子。ヘーゲル哲学を批判し、思弁哲学は神学であり神学の秘密は人間学であるという立場から宗教を批判、マルクス・エンゲルスに多大の影響を与えた。著「キリスト教の本質」など。(1804〜1872)
フォイエルバッハ【Paul Johann Anselm von Feuerbach】
ドイツの刑法学者。人を犯罪から遠ざけるために心理強制説を主張し、罪刑法定主義を基礎づけ、近代刑法学の父といわれる。著「現行ドイツ普通刑法教科書」。(1775〜1833)
フォイヒトヴァンガー【Lion Feuchtwanger】
ドイツの小説家。大衆性の強い長編で人気を得た。作「ユダヤ人ジュース」など。(1884〜1958)
ふ‐おう【婦翁】‥ヲウ
妻の父。岳父。
ぶ‐おう【武王】‥ワウ
①周王朝の祖。姓は姫き。名は発。文王の長子。弟周公旦を補佐とし、太公望を師とし、殷の紂王ちゅうおうを討ち天下を統一、鎬京こうけいを都とした。在位10年余。
②春秋の楚の王。名は熊通。周に王位を求めて許されず自立。(在位前740〜前690)
③戦国の秦の第27代の王。名は蕩。恵文王の子。義渠ぎきょ・丹犂たんりを征し、丞相を創設。(在位前311〜前307)
ふおう‐せんそう【普墺戦争】‥アウ‥サウ
プロイセンとオーストリアとの戦争。1866年6月、両国共同管理地であったシュレースヴィヒ‐ホルシュタインの帰属問題を契機とし、7月ケーニヒグレーツの戦いでプロイセンが大勝。8月のプラハ条約により、ドイツ連邦は解体し、オーストリアはドイツ統一問題から身を引く。
フォー【four】
⇒フォア。
⇒フォー‐サーズ【Four Thirds】
⇒フォー‐ナイン【four nines】
⇒フォー‐ビート【four beat】
フォー【pho ベトナム】
米粉から製するベトナムの麺。汁にひたし、具や香草を添えて食する。
フォー【Dario Fo】
イタリアの劇作家・俳優。政治色の濃い風刺的な作品を上演し、学生や労働者の支持を受ける。代表作「ミステーロ‐ブッフォ」。ノーベル賞。(1926〜)
フォーヴ【fauve フランス】
(野獣の意)フォーヴィスムの画家。野獣派。
フォーヴィスム【fauvisme フランス】
20世紀初頭、フランスに起こった革新的な絵画運動。非再現的な色彩と大胆な筆触による形態の単純化を特徴とする。マチス・ブラック・デュフィ・ドラン・ヴラマンクらがその中心。野獣派。
フォーカス【focus】
①焦点。
②集中点。中心。
フォーカル‐プレーン【focal plane】
カメラで、フォーカル‐プレーン‐シャッターの略。フィルムの直前に置いた金属板や黒布幕などの開閉によって露光を行うシャッター。→一眼レフ(図)
フォーキン【Michel Fokine】
ロシア生れの舞踊家・振付師。クラシック‐バレエに新生命を与え、ロシア‐バレエ団を大成。のち、アメリカに帰化。(1880〜1942)
フォーク【folk】
①「民たみ」「民俗」「民間」「庶民」の意。
②フォーク‐ソングの略。
⇒フォーク‐ギター【folk guitar】
⇒フォーク‐ソング【folk song】
⇒フォーク‐ダンス【folk dance】
⇒フォーク‐ロア【folklore】
フォーク【fork】
①食物を刺すのに用いる、数本に分かれた鋭い尖端をもつ洋食器。肉叉にくさし。夏目漱石、現代日本の開化「あの人は肉刺フォークの持ち様も知らないとか、小刀ナイフの持ち様も心得ないとか」
②乾草などを扱う1に似た農具。
⇒フォーク‐ならび【フォーク並び】
⇒フォーク‐ボール【fork ball】
⇒フォーク‐リフト【forklift】
フォーク‐ギター【folk guitar】
フォーク-ソングの伴奏などに使う、弦がスチール製のアコースティック‐ギター。
⇒フォーク【folk】
フォーク‐ソング【folk song】
①民謡。
②アメリカ起源の民謡調歌謡。1960〜70年代に若者の間で流行。ギターの弾き語りなどにより素朴な旋律で民衆の情感、社会批判などを歌うものが多い。
⇒フォーク【folk】
フォーク‐ダンス【folk dance】
①伝統的な民俗舞踊。郷土舞踊。
②各国の原型を混合した、レクリエーション向けの集団舞踊。
⇒フォーク【folk】
フォークナー【William Faulkner】
アメリカの小説家。アメリカ南部の悲劇と宿命を実験的手法で小説化する。作「響きと怒り」「サンクチュアリ」「八月の光」「アブサロム、アブサロム!」など。ノーベル賞。(1897〜1962)
フォークナー
提供:ullstein bild/APL
フォーク‐ならび【フォーク並び】
(列の形をフォークに見立てていう)受付の窓口や機械が複数ある所で順番を待つとき、到着順に1列に並び、先頭の人から順次空いた所で用件をすませる並び方。
⇒フォーク【fork】
フォーク‐ボール【fork ball】
(球を挟む指の形がフォークに似るからいう)野球で、投手の投球の一種。人差指と中指との間にボールを挟んで投げる。回転がほとんどなく、打者の手もとで鋭く落ちる。
⇒フォーク【fork】
フォークランド‐しょとう【フォークランド諸島】‥タウ
(Falkland Islands)南米の南部、南大西洋にある諸島。1833年以来イギリス領。住民はイギリス系で、主要産業は牧羊業。1982年、領有権をめぐってイギリス・アルゼンチン間で戦争が起こり、イギリスが勝利。マルビナス諸島。
フォーク‐リフト【forklift】
油圧によって上下・傾斜できる荷受け用の腕(フォーク)を自動車の前面に備えた荷役トラック。荷重のかかる前輪が大きい四輪車で、動力は内燃機関・蓄電池による。
⇒フォーク【fork】
フォーク‐ロア【folklore】
①民間伝承。
②民俗学。
⇒フォーク【folk】
フォーゲット‐ミー‐ノット【forget-me-not】
〔植〕(→)勿忘草わすれなぐさ。
フォーゲラー【Heinrich Vogeler】
ドイツの画家。ユーゲント‐シュティールの代表者。日本の文芸誌「白樺」に表紙絵を提供。第一次大戦後、ソ連に移住。(1872〜1942)
フォー‐サーズ【Four Thirds】
デジタル一眼レフカメラの規格の一つ。撮像素子の縦横比が4対3に規定されていることからの名称。
⇒フォー【four】
フォース【force】
力。勢力。軍隊。
⇒フォース‐アウト【force-out】
⇒フォース‐プレー【force play】
フォース‐アウト【force-out】
野球のフォース‐プレーで、走者が次塁に達する以前に野手がその走者または次塁にボールを持ったまま触れてアウトにすること。封殺ふうさつ。
⇒フォース【force】
フォースター【Edward Morgan Forster】
イギリスの作家・評論家。ブルームズベリー‐グループの一人。小説「インドへの道」「眺めのいい部屋」「ハワーズ‐エンド」など。(1879〜1970)
フォース‐プレー【force play】
野球で、打者がボールを打って走者になったために、すでに塁上にいる走者が余儀なく次塁に進まねばならない場面。
⇒フォース【force】
フォード【Gerald Rudolph Ford】
アメリカ合衆国第38代大統領(1974〜1977)。共和党員。(1913〜2006)
フォード
撮影:石井幸之助
フォード【Henry Ford】
アメリカの実業家。1903年フォード自動車会社を創設。T型車の大量生産によって車の大衆化を実現。自動車王といわれる。(1863〜1947)
⇒フォード‐システム【Ford system】
フォード【John Ford】
アメリカの映画監督。作「駅馬車」「荒野の決闘」などの西部劇のほか、「怒りの葡萄」「わが谷は緑なりき」など。(1895〜1973)
フォード‐システム【Ford system】
アメリカのフォード自動車会社で行われた工場の経営管理方式。生産の標準化すなわち製品の単純化および部分品の規格化を前提とし、極度の分業とコンベヤーの採用による移動組立法を手段として、大量生産を行う。
⇒フォード【Henry Ford】
フォートラン【FORTRAN】
(formula translation)コンピューターのプログラム言語の一種。科学計算処理に適している。
フォートリエ【Jean Fautrier】
フランスの画家。1940年からの連作「人質」で、アンフォルメルの先駆と見なされた。(1898〜1964)
フォート‐ワース【Fort Worth】
アメリカ合衆国テキサス州北東部にある都市。50キロメートル離れたダラスと対をなす。航空機産業などを中心に近年急成長。人口53万5千(2000)。
フォー‐ナイン【four nines】
99.99パーセント。金の純度を表す数字。一般に、純度や確度がきわめて高いこと。
⇒フォー【four】
フォー‐ビート【four beat】
〔音〕四つの四分音符を1小節の基本とするリズム。ジャズなどに用いる。
⇒フォー【four】
フォーブ【fauve フランス】
⇒フォーヴ
フォーマット【format】
①型式。書式。
②コンピューターの記憶媒体の記録形式。また、特定の記録形式を設定するための初期化。「フロッピー‐ディスクを―する」
フォーマリズム【formalism】
(→)形式主義。(→)形式論。
フォーマル【formal】
形式的。公式的。儀礼的。
⇒フォーマル‐ウェア【formal wear】
フォーマル‐ウェア【formal wear】
正式の場に出るための服装。イブニング‐ドレス・燕尾服など。正装。礼服。↔カジュアル‐ウェア
フォーマル-ウェア(男性)
タキシード【tuxedo】
モーニング‐コート【morning coat】
燕尾服
⇒フォーマル【formal】
フォーマルハウト【Fomalhaut】
(「魚の口」の意のアラビア語から)南の魚座の首星。赤黄色で光度1.2等。
フォーミュラ【formula】
規格。方式。公式。
⇒フォーミュラ‐カー【formula car】
フォーミュラ‐カー【formula car】
エンジン排気量や車体形式が国際自動車連盟の指定様式に適合する競走用自動車。単座席で前後輪が露出している。→F1エフワン
⇒フォーミュラ【formula】
フォーム【form】
①形。形態。形式。型。
②運動の動きや姿勢の型。「投球の―」
③〔哲〕形相けいそう。
フォーム‐ラバー【foam rubber】
気泡を入れて弾性をもたせたゴム。クッションなどに利用。
フォーメーション【formation】
サッカー・ラグビー・アメリカン‐フットボールなどで、選手を配置する陣型。
フォーモサ【Formosa】
(→)台湾。フォルモサ。
フォーラム【forum】
①⇒フォルム。
②フォーラム‐ディスカッションの略。
⇒フォーラム‐ディスカッション【forum discussion】
フォーラム‐ディスカッション【forum discussion】
公開討論会。
⇒フォーラム【forum】
フォーリーズ【follies】
レビューを中心とした大衆娯楽。また、その娯楽場。フォリー。「カジノ‐―」
フォール【fall】
(「落ちる」の意)レスリングで、選手の両肩が1秒間マットにつくこと。プロ‐レスの場合はスリー‐カウント。フォールされた選手が負け。
⇒フォール‐アウト【fallout】
⇒フォール‐ライン【fall line】
フォール【Paul Fort】
フランス象徴派の詩人。1890年芸術座を創設、1905年詩誌「詩と散文」を創刊。作「フランス歌謡集」三十数巻。(1872〜1960)
フォール‐アウト【fallout】
成層圏または対流圏に浮遊する放射性微粒子が地表に降下する過程。また、放射性降下物。
⇒フォール【fall】
フォールト【fault】
テニス・バレーボール・卓球などで、サービス‐ミスの意。
⇒フォールト‐トレランス【fault tolerance】
フォールト‐トレランス【fault tolerance】
システムに故障が起こったとき、全面的な機能停止に至ることはなく、性能の低下はあっても正常な動作を保ち続ける能力。
⇒フォールト【fault】
フォール‐ライン【fall line】
(スキー用語)山側から谷へ滑っていくときの直線方向のこと。最大傾斜線。
⇒フォール【fall】
フォーレ【Gabriel Urbain Fauré】
フランスの作曲家。歌曲・ピアノ曲・室内楽にすぐれ、抒情的な作風。レクイエム、歌曲「優しい歌」など。(1845〜1924)
フォーレ
提供:Lebrecht Music & Arts/APL
→レクイエム「天国にて」
提供:コロムビアミュージックエンタテインメント(株)
フォーレル‐すい【フォーレル水】
(Fowlersche Lösung ドイツ)1パーセントの亜砒酸カリウム溶液。杏仁きょうにん水・薄荷はっか水などに加え、強壮剤・補血剤として用いた。ホーレル水。
フォーン【phone】
(telephoneの略)電話。
フォカッチャ【focaccia イタリア】
平たくのばして焼いたピザ型のパン。オリーブや香草などを混ぜたものもある。
フォグ‐ランプ【fog lamp】
濃い霧などの際の視界を確保するために、自動車などに取り付けられた淡黄色または白色のランプ。前部霧灯。
フォシヨン【Henri Focillon】
フランスの美術史家。西洋中世美術の研究に新しい視野を開拓。著「西欧の芸術」「形の生命」など。(1881〜1943)
フォスゲン【Phosgen ドイツ】
〔化〕
⇒ホスゲン
フォスコロ【Ugo Foscolo】
イタリアの文学者。ロマン主義の先駆者。ナポレオンの軍隊に従い、のちロンドンに亡命。貧窮のうちに客死。ゲーテの「若きウェルテルの悩み」に想を得た小説「ヤコポ=オルティスの最後の手紙」、長詩「墳墓」「美神賛歌」、ほかに評論もある。(1778〜1827)
フォスター【Stephen Collins Foster】
アメリカの作曲家。独学で民衆的歌曲を多く作る。「ケンタッキーのわが家」「オールド‐ブラック‐ジョー」「草競馬」「故郷の人々」「おお、スザンナ」など。(1826〜1864)
フォスター‐ペアレント【foster parent】
里親。養い親。特に、外国の子に経済的援助をする人。
フォスファターゼ【Phosphatase ドイツ】
⇒ホスファターゼ
フォスフォリラーゼ【Phosphorylase ドイツ】
⇒ホスホリラーゼ
フォックス【fox】
狐。
⇒フォックス‐テリア【fox terrier】
⇒フォックス‐トロット【fox trot】
⇒フォックス‐フェイス【fox face】
フォックス‐テリア【fox terrier】
イヌの一品種。テリアの代表種。肩高40センチメートルほど。毛色は白地に黒または濃茶色の斑紋を顔と腰にもつ。短毛と巻き毛とがある。本来は狩猟犬だが、現在は愛玩用。
フォックス-テリア
⇒フォックス【fox】
フォックス‐トロット【fox trot】
アメリカの社交ダンス。また、その音楽。2分の2拍子または4分の4拍子。
⇒フォックス【fox】
フォックス‐フェイス【fox face】
ナス科の観賞用多年草。ブラジル原産。茎は低木状で高さ1メートル余。葉腋にナスに似た紫色の小花をつけ、卵形で橙黄色の果実となる。果実の基部に角つの状の突出部があり、全体がキツネの顔に見えるのでこの名がある。生花などに用いる。キツネナス。ツノナス。
⇒フォックス【fox】
フォッサ‐マグナ【Fossa Magna ラテン】
(大きな溝の意)中部地方で本州を横断する新第三系の地帯。日本の地質構造上、東日本と西日本を分ける重要な地帯。ナウマンの命名。糸魚川‐静岡構造線はこの地帯の西縁を限る断層。→変成帯(図)
フォッシー【Bob Fosse】
(本名Robert Louis F.)アメリカのミュージカル演出家・振付師・映画監督。ダンサー出身で、振付作に「くたばれ、ヤンキース」、監督作に「キャバレー」など。(1927〜1987)
フォッシュ【Ferdinand Foch】
フランスの将軍。元帥。第一次大戦に連合軍総司令官。1918年8月以降ドイツ軍に総反撃を加え、大戦を終結。(1851〜1929)
フォト【photo】
(ギリシア語で光の意のphosから)
①(photographの略)写真。
②照度の単位。1フォトは1ルーメンの光束が1平方センチメートルの面を一様に照らすときの照度。1万ルクスに等しい。記号ph ホト。
⇒フォト‐アルバム【photo album】
⇒フォト‐カプラー【photocoupler】
⇒フォト‐グラフ【photograph】
⇒フォト‐グラフィー【photography】
⇒フォト‐クロミズム【photochromism】
⇒フォト‐クロミック‐ガラス【photochromic glass】
⇒フォト‐ジェニック【photogenic】
⇒フォト‐ジャーナリスト【photojournalist】
⇒フォト‐スタジオ【photo studio】
⇒フォト‐ダイオード【photodiode】
⇒フォト‐トランジスター【phototransistor】
⇒フォト‐マスク【photomask】
⇒フォト‐モンタージュ【photomontage フランス】
⇒フォト‐リソグラフィー【photo lithography】
⇒フォト‐レジスト【photoresist】
フォト‐アルバム【photo album】
写真帳。
⇒フォト【photo】
フォト‐カプラー【photocoupler】
発光ダイオードと、フォト‐ダイオードあるいはフォト‐トランジスターとを組み合わせた、光を媒介とする電気回路結合素子。高圧回路の制御などに用いる。
⇒フォト【photo】
フォト‐グラフ【photograph】
写真。
⇒フォト【photo】
フォト‐グラフィー【photography】
写真術。
⇒フォト【photo】
フォト‐クロミズム【photochromism】
物質の色が光の照射によって可逆的に変化する現象。退色した物質の色がやがて元に戻るもの。サングラスなどに応用。
⇒フォト【photo】
フォト‐クロミック‐ガラス【photochromic glass】
光を照射すると着色し、照射をやめると元に戻るガラス。混入されている塩化銀などの可逆的光化学反応に基づく。眼鏡レンズに用いる。
⇒フォト【photo】
ぶ‐おとこ【醜男】‥ヲトコ
顔かたちのみにくい男。
フォト‐ジェニック【photogenic】
人の顔、風景などが写真うつりのよいこと。
⇒フォト【photo】
フォト‐ジャーナリスト【photojournalist】
報道写真家。
⇒フォト【photo】
フォト‐スタジオ【photo studio】
写真撮影所。写真館。
⇒フォト【photo】
フォト‐ダイオード【photodiode】
半導体のpn接合を用いて光を電流に変換するダイオード。光の検出に用いる。
⇒フォト【photo】
フォト‐トランジスター【phototransistor】
トランジスターのベースに光が当たると大きなコレクター電流が流れるようにした素子。フォトダイオードより感度がよい。
⇒フォト【photo】
フォト‐マスク【photomask】
フォトリソグラフィーで、感光材料にパターンを焼き付ける際に用いる写真原板。
⇒フォト【photo】
フォト‐モンタージュ【photomontage フランス】
数種の写真を適当に組み合わせて1枚の写真とすること。合成写真。→モンタージュ。
⇒フォト【photo】
フォト‐リソグラフィー【photo lithography】
フォトレジストにフォトマスクを用いてパターンを形成し微細な加工を行う技術。半導体の微細な構造の腐食や不純物の拡散などに利用。写真蝕刻。
⇒フォト【photo】
フォト‐レジスト【photoresist】
薄膜にして光・紫外線・電子線などを照射すると、その部分だけ構造変化し、耐薬品性を増したり、逆に薬品に溶けやすくなったりする材料。感光性樹脂など。IC回路やLSI回路の作製、プリント配線基板、印刷などに広く利用。→フォト‐リソグラフィー
⇒フォト【photo】
フォトン【photon】
〔理〕(→)光子。
フォネーム【phonème フランス】
〔言〕(→)音素。
フォネティック‐サイン【phonetic sign】
〔言〕(→)音声記号。
フォネティックス【phonetics】
〔言〕(→)音声学。
フォノグラフ【phonograph】
(→)蓄音機。
フォノライト【phonolite】
正長石・霞石かすみいしなどを主成分とする火山岩。暗緑色または褐色を呈し、ハンマーで打てばよく音響を発する。響岩。霞石閃長岩。
フォノロジー【phonology イギリス・phonologie フランス】
〔言〕(→)音韻論おんいんろん。
フォノン【phonon】
固体内の原子の格子振動や固体中を伝搬する広義の音波を量子化したとき生じるエネルギー量子。音子。音響量子。
フォリオ【folio】
①全紙を二つ折りして4ページとしたもの。また、その大きさの本・印刷物・文書綴込み用の表紙など。
②(丁付けされた本の)1丁。1葉。
③ポートフォリオの略。
フォルクス‐シューレ【Volksschule ドイツ】
ドイツの公立初等学校(国民学校)。修業年限は8年(または9年)で、下級4年は全国民に共通な基礎教育課程。→グルント‐シューレ
フォルクスワーゲン【Volkswagen】
(「国民車」の意)ドイツ自動車メーカー。ヨーロッパ最大。ヒトラーの国民車構想により設立。1938年創業。「かぶと虫(ビートル)」の単一車種生産で有名。半官半民の会社だったが、88年完全民営化。現在は多車種化・多国籍化している。
フォルクローレ【folklore スペイン】
①(英語のフォークロアに由来)民俗。また、民俗音楽。
②アンデス山地など、南米の民俗音楽や、その要素を取り入れたポピュラー音楽。
フォルスタッフ【Falstaff】
シェークスピアの史劇「ヘンリー四世」などに登場し、大言壮語する肥満体の老騎士。ドン=キホーテと並ぶ喜劇的人物と評される。
フォルダー【folder】
①紙挟み。
②コンピューターの補助記憶装置で、ファイルを分類・整理するための保管場所。フォルダ。
フォルテ【forte イタリア】
音楽の強弱標語。「強く」の意。記号f ↔ピアノ
フォルティッシモ【fortissimo イタリア】
音楽の強弱標語。「フォルテよりも強く」の意。記号ff ↔ピアニッシモ
フォルテピアノ【fortepiano イタリア】
〔音〕鍵盤楽器の一つ。18世紀から19世紀初頭までの初期のピアノを指す。
フォルトゥナ【Fortuna】
古代ローマの幸運の女神。
フォルマリズム【formalism】
作者や時代背景よりも、作品の言葉そのものに眼を向ける批評。ロシア‐フォルマリズムなど。
フォルマリン【formalin】
⇒ホルマリン
フォルム【forme フランス・Form ドイツ】
⇒フォーム
フォルム【forum ラテン】
古代ローマ時代の公共広場。特に、ローマ市の中心にあった広場。市民生活の中心で、商取引または政治など公事のための集会所。フォーラム。
フォルムアルデヒド【formaldehyde】
⇒ホルムアルデヒド
フォルモサ【Formosa ポルトガル】
(「美しい」の意)(→)台湾。
フォロー【follow】
①追跡すること。「その後の展開を―した記事」
②補い助けること。「新人の仕事を―する」
③フォロー‐ウィンドの略。追風。順風。↔アゲンスト。
⇒フォロー‐アップ【follow-up】
⇒フォロー‐シーン
⇒フォロー‐スルー【follow-through】
フォロー‐アップ【follow-up】
物事の実施状況などについて、あとから更に調査・補足すること。
⇒フォロー【follow】
フォロー‐シーン
(follow scene)映画で移動撮影によって製作された場面。
⇒フォロー【follow】
フォロー‐スルー【follow-through】
野球・テニス・ゴルフなどで、打球や投球後の腕の自然な振り抜きのこと。
⇒フォロー【follow】
フォロ‐ロマーノ【Foro Romano イタリア】
ローマ市内の遺跡。古代ローマの政治・宗教・経済の中心だった広場で、多数の神殿・凱旋門などが残る。
フォワード【forward】
サッカー・ラグビー・ホッケー・バスケット‐ボールなどで、前衛の選手。また、そのポジション。FW
⇒フォワード‐パス【forward pass】
フォワード‐パス【forward pass】
アメリカン‐フットボールで、ボール保持者が自分より前にパスすること。1回の攻撃で1回だけニュートラル‐ゾーンを越えない位置から行える。
⇒フォワード【forward】
フォワ‐グラ【foie gras フランス】
⇒フォアグラ
フォン【phon】
音の大きさのレベルを表す単位。ある音の大きさのレベルは、その音と同じ大きさに聞こえると判断した1キロヘルツの音の音圧レベルの数値で表す。その場合、1キロヘルツの平面進行波の音圧20マイクロパスカルを0フォンとする。騒音レベルのホンとは一般には一致しない。
ふ‐おん【不穏】‥ヲン
おだやかでないこと。険悪。「―な空気」
ふ‐おん【父音】
〔言〕(→)子音しいんに同じ。
ふ‐おん【訃音】
⇒ふいん
ぶ‐おん【武恩】
将軍または武家から受ける恩。
フォンヴィージン【Denis I. Fonvizin】
ロシアの劇作家。大臣秘書の公務のかたわら、喜劇「旅団長」「親がかり」を発表し、地主貴族の無知を痛烈に批判。(1745〜1792)
ふおんじゅ‐かい【不飲酒戒】
〔仏〕五戒または十戒の一つ。酒を飲むことを禁じた戒。
フォンターネ【Theodor Fontane】
ドイツの作家。写実主義の小説「シャハ=フォン=ヴーテノー」「迷い、もつれ」など。(1819〜1898)
フォンタナ【Lucio Fontana】
イタリアの画家・彫刻家。アルゼンチン生れ。1946年「白の宣言」を発表し、ネオンを用いた作品などを制作。切れ目を入れた絵画や穴をあけた陶の作品などでも知られる。(1899〜1968)
フォンタネージ【Antonio Fontanesi】
イタリアの風景画家。バルビゾン派の影響を受ける。1876〜78年(明治9〜11)工部美術学校の教師として来日。初めて正統的な西洋画法を教授する。門下に浅井忠ちゅう・小山正太郎・松岡寿らを輩出。(1818〜1882)
フォンダン【fondant フランス】
砂糖と水とを煮詰めて冷まし、よく摺り混ぜて純白に仕上げたもの。菓子やパンなどの飾りに用いる。擂蜜すりみつ。
フォンテーヌブロー【Fontainebleau】
(「美しい泉」の意)フランス北部の町。パリ南東65キロメートル、セーヌ川左岸にある。歴代王家の離宮があり、宮殿と庭園は世界遺産。
フォンテーヌブロー
提供:JTBフォト
⇒フォンテーヌブロー‐は【フォンテーヌブロー派】
フォンテーヌブロー‐は【フォンテーヌブロー派】
(École de Fontainebleau)フォンテーヌブロー宮を中心に活躍したフランス16世紀の美術家たちとその芸術。来仏したイタリアの建築家・画家プリマティッチオ(F. Primaticcio1504〜1570)らに始まり、共同制作方式による洗練された芸術様式を形成した。バルビゾン派の別名として用いられることもある。
⇒フォンテーヌブロー【Fontainebleau】
フォンデュ【fondue フランス】
卓上の鍋にチーズ・白ワインを入れて熱し、長いフォークに刺したパンにからめて食べるスイス料理(チーズ‐フォンデュ)。また、熱した油で肉などを揚げながら食べるもの(オイル‐フォンデュ)もある。
フォント【font】
同一書体で同一の大きさの大文字・小文字・数字など、欧文活字の一揃い。また、文字の字体・デザインのこと。「アウトライン‐―」
ふ‐おんとう【不穏当】‥ヲンタウ
適切でなく理にもかなっていないこと。おだやかでないこと。「―な言動」
フォントネル【Bernard Le Bovier de Fontenelle】
フランスの文人・思想家。啓蒙思想の先駆者。多数の世界の存在を認めて宗教批判を行い、技術の進歩を福祉の源泉と考えた。著「新旧優劣論」など。(1657〜1757)
フォン‐ド‐ボー【fond de veau フランス】
フランス料理で、子牛の骨や筋から作る出し汁。ソースや煮込みを作る下地にする。
ぶ‐おんな【醜女】‥ヲンナ
顔かたちのみにくい女。
フォン‐ノイマン【John von Neumann】
アメリカの数学者。ハンガリー生れ。純粋数学のほか理論物理学・数理経済学、特に計算機科学において第一級の仕事をし、数学者の活動圏を大幅に拡大。(1903〜1957)
フォン‐ブラウン【Wernher von Braun】
アメリカのロケット工学者。ドイツ生れ。V2号ロケットを開発。1958年、アメリカ最初の人工衛星エクスプローラーの打上げに成功。アポロ計画を指導。(1912〜1977)
ふか【鱶】
①サメ類の関西での地方名。関東などでは特に大形のものを指す。ひれをふかひれ・魚翅イウチーといって中国料理に用いる。ホオジロなどのように狂暴で人を襲うものがあり恐れられる。ワニザメ。〈倭名類聚鈔19〉→鮫さめ。
②よく眠る人。浄瑠璃、義経千本桜「―程寝入る仏師たち」










広辞苑 ページ 16993 での【○笛吹けども踊らず】単語。