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○牛は願いから鼻を通すうしはねがいからはなをとおす🔗⭐🔉
○牛は願いから鼻を通すうしはねがいからはなをとおす
自分から望んでわざわいを求めるたとえ。
⇒うし【牛】
うじはや・し【阻し・劇し】ウヂハヤシ
〔形ク〕
形勢がはげしく危険である。続日本紀26「かく―・き時に、身命いのちを惜しまずして」
うし‐ばり【牛梁】
民家の、重いものを受ける梁。牛曳梁。
うじ‐びと【氏人】ウヂ‥
古代、氏うじを構成し、氏上うじのかみと同じ姓かばねを持つ階層の人。平時は氏上に率いられて氏神を奉祀し、氏の所有する部民べみんや賤民を駆使して農業などの生産に従い、戦時には部民や賤民を兵士として率いて戦った。うじうど。うじんど。
うしぶか【牛深】
熊本県南西部、天草下島の南端部の地名。
うし‐ぶぎょう【牛奉行】‥ギヤウ
牛のことをつかさどる役人。狂言、牛盗人「鳥羽の離宮の―で御座る」
うじふさ【氏房】ウヂ‥
江戸初期の刀工。美濃の関の系統。同名に数代ある。尾張移住の氏房は著名で、同国の信高・政常と並んで尾張三作と称。(1567〜1631)
うし‐ぶち【牛扶持】
牛飼のもらう給料。
うじ‐ぶみ【氏文】ウヂ‥
古代における氏の由緒ゆいしょや祖先の功績などを記した文書。「高橋氏文」が著名。
うし‐べに【丑紅】
寒の丑の日に売る紅。口中の荒れを防ぐという。寒紅。〈[季]冬〉
うし‐べや【牛部屋】
十六むさしの盤の三角の所。雪隠せっちん。
うし‐へん【牛偏】
漢字の偏の一つ。「物」「牧」などの偏の「牜」の称。
うし‐ぼとけ【牛仏】
仏・菩薩や諸天が衆生の利益のために仮に牛の形となって現れたもの。栄華物語嶺月「関寺といふ所に―あらはれ給ひて」
うし‐まいり【丑参り】‥マヰリ
(→)「うしのときまいり」に同じ。
うし‐まつり【牛祭】
京都市太秦うずまさの広隆寺で陰暦9月12日(今は10月10日)夜に行う神事。摩多羅またら神を祭る。寺中の行者が仮面をかぶり、異様の服装をして牛に乗り、祠殿を回り、上宮王院の前で国家安穏・五穀豊穣・悪病退散の祭文を読む。〈[季]秋〉
うしまど【牛窓】
岡山県瀬戸内市の地名。瀬戸内海に臨む港町。風待港・中継港として栄えたが、明治以降衰退。オリーブ栽培が行われる。
うじ‐まる【宇治丸】ウヂ‥
山城宇治の特産であった鰻うなぎの異名。また、それで作った鮨すし。うじのまる。犬筑波「―のすしにするほど人見えて」
うし‐みせ【牛店】
明治時代、牛鍋や牛の生肉などを食べさせた店。うしや。ぎゅうや。
うし‐みつ【丑三つ】
①丑の時を4刻に分かちその第3に当たる時。およそ今の午前2時から2時半。「草木も眠る―時」→時とき(図)。
②よなか。深更。
うじ‐むし【蛆虫】
①うじ。
②他人をののしっていう語。人として扱うねうちのない者の意。「この―め」
うじ‐め【氏女】ウヂ‥
奈良・平安時代、諸氏から選んで後宮の女孺にょじゅとして貢進された女性。
うじ‐め【宇治目】ウヂ‥
江戸時代の量目の一種。山城宇治で茶をはかるのに用いた。200目を1斤とする。
うじめぐり【宇治巡り】ウヂ‥
地歌・箏曲。京風手事物。松浦検校作曲。八重崎検校箏手付。お茶の銘を綴って宇治周辺の季節の移り変りを歌う。
う‐じもの【鵜じもの】
〔枕〕
鵜のようにの意。鵜が首を水中に入れることから、「うなねつく(頸根衝)」にかかる。祝詞、祈年祭「―頸根うなね衝き抜きて」→じもの(接尾)
うし‐や【牛屋】
①牛小屋。
②牛を飼い、または売買する人。
③(→)「うしみせ」に同じ。
うしゃあが・る
〔自四〕
(失セ上ガルの転)「居る」「往く」「来る」の意の罵倒語。浮世風呂前「気のきかねへ所に―・る」
うじゃ‐うじゃ
①多数の小さい虫などがからみ合ったり重なり合ったりしてうごめくさま。同種のものが群がり存在するさま。「葉に毛虫が―いる」「野次馬が―集まる」
②小声でくどくどものを言うさま。「何を―言っているんだ」
う‐じゃく【烏鵲】
カササギの別称。
⇒うじゃく‐きょう【烏鵲橋】
うじゃく‐きょう【烏鵲橋】‥ケウ
(→)「かささぎのはし」に同じ。
⇒う‐じゃく【烏鵲】
うじゃ・ける
〔自下一〕
形がくずれる。だらしなくなる。うじゃじゃける。「はれものが―・ける」「―・けた態度」
うじゃじゃ・ける
〔自下一〕
(→)「うじゃける」に同じ。
うじやまだ【宇治山田】ウヂ‥
三重県中部にあった市。伊勢神宮鳥居前町として古くから発展。1955年、伊勢市と改称。
う‐じゅ【迂儒】
世事にうとい学者。
うじゆい‐の‐しん【氏結の神】ウヂユヒ‥
(→)氏神うじがみに同じ。狂言、氏結「当社の―なるが」
う‐しゅう【羽州】‥シウ
出羽でわ国の別称。→羽前→羽後。
⇒うしゅう‐かいどう【羽州街道】
⇒うしゅう‐たんだい【羽州探題】
うしゅう‐かいどう【羽州街道】‥シウ‥ダウ
奥州街道の現福島県伊達郡桑折こおりから分岐して羽州地方を経て青森に至る近世の脇往還。秋田道。
⇒う‐しゅう【羽州】
うしゅう‐たんだい【羽州探題】‥シウ‥
室町幕府の出羽国統治機関。奥州探題斯波家兼の子直持が陸奥を、兼頼が出羽を分掌したのちの後者の称という。兼頼の子孫は代々最上氏を称した。
⇒う‐しゅう【羽州】
うじゅ‐きつ【温州橘】
中国大陸に産する柑橘の一種。一般に混用しているが、ウンシュウミカンとは異なる。
うしゅ‐ふう【有主風】
(世阿弥の用語)師に似せる段階を終わって、完全に芸の主となり、従って芸が生きてくる境地。↔無主風
ウジュン‐パンダン【Ujung Pandang】
マカッサルの旧称。
う‐しょ【羽書】
(→)羽檄うげきに同じ。太平記11「―を頸に懸けたる早馬三騎」
う‐しょう【右相】‥シヤウ
右大臣の唐名。右丞相。右相国。↔左相
う‐しょう【有生】‥シヤウ
〔仏〕この世に生をうけたものすべて。生命あるもの。狂言、どちはぐれ「―衣食住えじきじゅうと聞く時は」
う‐しょう【有性】‥シヤウ
〔仏〕
①存在すること。
②(有仏性の略)仏となる素質のあるもの。仏性あるもの。↔無性
う‐しょう【羽觴】‥シヤウ
雀にかたどって、翼の形をつけた杯。さかずき。
⇒羽觴を飛ばす
う‐じょう【鵜匠】‥ジヤウ
(ウショウとも)鵜飼うかいを職とする人。〈[季]夏〉
う‐じょう【右仗】‥ヂヤウ
(→)「右近の陣」に同じ。
う‐じょう【有情】‥ジヤウ
①〔仏〕(梵語sattva 生存するものの意)情(心の働き・感情)を持つものの意味で、生きとし生けるものの総称。衆生しゅじょう。↔非情。
②愛憎のこころのあること。↔無情
う‐じょう【羽状】‥ジヤウ
羽のようなかたち。羽の形状。
⇒うじょう‐ふくよう【羽状複葉】
⇒うじょう‐みゃく【羽状脈】
う‐じょう【烏城】‥ジヤウ
(姫路城を白鷺城と称するのに対し、天守の羽目板が黒塗りであるからいう)岡山城の異称。
う‐しょうこく【右相国】‥シヤウ‥
右大臣の唐名。↔左相国
うじょ‐うじょウヂヨウヂヨ
①かゆいさま。むずむず。狂言、川上「思ひなしか―と目が痒かゆうなつた」
②(→)「うじゃうじゃ」に同じ。
う‐しょうしょう【右少将】‥セウシヤウ
右近衛うこんえ少将の略。↔左少将
う‐じょうしょう【右丞相】‥シヤウ
右大臣の唐名。↔左丞相
うじょう‐ふくよう【羽状複葉】‥ジヤウ‥エフ
軸に沿って小葉が左右両側に配置する複葉。先端に1小葉あるものを奇数羽状複葉、無いものを偶数羽状複葉という。エンドウ・クルミ・ゼンマイなどの葉。
羽状複葉
⇒う‐じょう【羽状】
う‐しょうべん【右少弁】‥セウ‥
「弁官べんかん」参照。
うじょう‐みゃく【羽状脈】‥ジヤウ‥
葉脈の分岐の一様式。主脈の左右に枝脈を出すもの。ケヤキ・サクラの葉脈はその例。
⇒う‐じょう【羽状】
う‐しょうよう【鵜逍遥】‥セウエウ
鵜飼のあそび。

広辞苑 ページ 1754 での【○牛は願いから鼻を通す】単語。