○牛の一散うしのいっさん
(「一散」は一散走り)平生ぐずぐずしている人が調子に乗ってよくも考えずに決断をすることにいう。鷹筑波「よる夜中誰が乗り―ぞ」
⇒うし【牛】
うじ‐の‐いん【
氏院】
ウヂ‥ヰン
平安初期に有力な氏族が一門の子弟のために設けた大学の付属施設。藤原氏の勧学院など。大学別曹。
→三院
うじ‐の‐おおいぎみ【
宇治の大君】
ウヂ‥オホイ‥
源氏物語宇治十帖の中の女性。宇治八の宮の長女で、薫大将に愛されたが従わないままに病没。総角
あげまきの大君。
うじ‐の‐おさ【
氏長】
ウヂ‥ヲサ
「うじのかみ」参照。