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○棒に振るぼうにふる🔗🔉

○棒に振るぼうにふる 今までの努力や苦心を無にする。「一生を―」 ⇒ぼう【棒】 ほう‐にゅう豊乳(→)豊胸に同じ。 ほう‐にょう放尿ハウネウ 小便をすること。 ほう‐にょう豊饒‥ネウ ⇒ほうじょう ぼう‐にょう乏尿ボフネウ 尿の排泄量が著しく少ないこと。成人で1日0.4リットル以下。腎機能障害、結石・狭窄きょうさくなどによる両側尿管の通過障害の時見られる。→無尿 ほう‐にん放任ハウ‥ 成行きにまかせてほうっておくこと。うちすてて干渉しないこと。「事態は―できない」「子供を―する」 ⇒ほうにん‐しゅぎ【放任主義】 ほう‐にん法認ハフ‥ 法律の認定。法がみとめること。 ほうにん‐しゅぎ放任主義ハウ‥ ①それぞれの自由にまかせて、干渉しない主義。 ②(latitudinarianism)〔倫〕厳粛主義に対して、善悪の区別についてあまり厳格でない、妥協的・包容的な立場。宗教についてもいう。 →自由放任 ⇒ほう‐にん【放任】 ぼう‐ね棒根バウ‥ まっすぐに下に向かっている草木の根。ごぼうね。 ぼう‐ねじ棒捻じバウネヂ 棒をねじること。また、一人が棒の一端を持ち、他の一人が他端を持って、互いに反対にねじりあい、ねじり取った方が勝つ遊戯。 ほう‐ねつ放熱ハウ‥ 熱を放散すること。 ⇒ほうねつ‐き【放熱器】 ぼうねつ‐いんきょく傍熱陰極バウ‥ 真空管の陰極の一種。陰極とヒーターとを分離した型のもの。 ほうねつ‐き放熱器ハウ‥ 内燃機関・空気圧縮機・暖房装置などで、発生した熱を放出するために用いる装置。ラジエーター。 ⇒ほう‐ねつ【放熱】 ほう‐ねん芳年ハウ‥ 若い人の年。青春。 ほう‐ねん芳念ハウ‥ 他人の念慮の尊敬語。 ほう‐ねん放念ハウ‥ 心にかけないこと。心配しないこと。放神。「どうぞ御―下さい」 ほう‐ねん法然ホフ‥ 〔仏〕(→)法爾ほうにに同じ。 ほうねん法然ホフ‥ 浄土宗の開祖。諱いみなは源空。美作みまさかの人。父の遺言で出家。比叡山に入り、皇円・叡空に師事。43歳のとき専修念仏に帰し、東山吉水よしみずで浄土法門を説く。また、大原で南都北嶺の僧徒と法門を論じた(大原問答)。1207年(承元1)弟子の住蓮・安楽の死罪事件を契機として土佐(実際には讃岐)に流罪となったが、同年末には許される。著「選択せんちゃく本願念仏集」など。諡号しごうは円光大師など。黒谷上人。吉水上人。(1133〜1212) →文献資料[選択本願念仏集] ⇒ほうねん‐き【法然忌】 ⇒ほうねんしょうにん‐えでん【法然上人絵伝】 ほう‐ねん豊年】 穀物のよく実った年。豊作の年。豊の秋。〈[季]秋〉 ⇒ほうねん‐えび【豊年蝦】 ⇒ほうねん‐おどり【豊年踊】 ⇒ほうねん‐ぎょ【豊年魚】 ⇒ほうねん‐し【豊年紙】 ⇒ほうねん‐まんさく【豊年満作】 ぼう‐ねん忘年バウ‥ ①年の老いたのをわすれること。老年を気にしないこと。 ②年齢の差を気にとめないこと。「―の交わり」 ③その年の苦労をわすれること。としわすれ。 ⇒ぼうねん‐かい【忘年会】 ⇒ぼうねん‐の‐とも【忘年の友】 ほうねん‐いん法然院ホフ‥ヰン 京都市左京区鹿ヶ谷にある単立寺院。もと浄土宗。法然配流の原因となった門弟住蓮・安楽の六時礼讃の故地。1680年(延宝8)知恩院の万無まんむが再興。 ほうねん‐えび豊年蝦】 (天保1830〜1844年間の豊作の年に金魚屋が売りに来たのでいう)ミジンコ亜綱(鰓脚類)ホウネンエビ目の甲殻類。体は円筒形で多数の体節から成り、全体緑色で半透明、体長約15ミリメートル。11対の葉状脚をもつ。初夏の頃、水田などに多く群遊すれば豊年の兆とされる。豊年虫。豊年魚。 ほうねんえび ⇒ほう‐ねん【豊年】 ほうねん‐おどり豊年踊‥ヲドリ 豊年を祝って農家の男女がおどること。また、その踊。 ⇒ほう‐ねん【豊年】 ぼうねん‐かい忘年会バウ‥クワイ その年の苦労をわすれるために、年末に催す宴会。〈[季]冬〉 ⇒ぼう‐ねん【忘年】 ほうねん‐き法然忌ホフ‥ 法然の忌日に行う法会。御忌ぎょき⇒ほうねん【法然】 ほうねん‐ぎょ豊年魚】 「ほうねんえび」のこと。 ⇒ほう‐ねん【豊年】 ほうねん‐し豊年紙】 稲藁を楮こうぞに混ぜた紙料で漉いた和紙。筑後の産。 ⇒ほう‐ねん【豊年】 ほうねんしょうにん‐えでん法然上人絵伝ホフ‥シヤウ‥ヱ‥ 法然上人の伝記に絵を加え、布教に役立てた絵巻。1237年(嘉禎3)に成立した「法然上人伝法絵」2巻(原本は伝存しない)をはじめ、いくつかの種類が制作された。14世紀前半に知恩院で作られた48巻の「法然上人行状絵図」はそれ以前のものの集大成で、10人以上の画家の手で漸次増補完成。別に当麻寺たいまでら往生院にも48巻の一揃いがある。また各地に掛幅かけふく装の絵伝が流布。 ⇒ほうねん【法然】 ぼうねん‐の‐とも忘年の友バウ‥ [陳書江総伝]年齢の差にかかわりなく親しく交わる友。「忘年の交わり」とも。和漢朗詠集「推して―とせり」 ⇒ぼう‐ねん【忘年】 ほうねん‐まんさく豊年満作】 農作物が豊かに実り、多くの収穫が得られること。 ⇒ほう‐ねん【豊年】 ほう‐のう奉納‥ナフ 神仏に献上すること。「神楽を―する」 ⇒ほうのう‐か【奉納歌】 ⇒ほうのう‐じあい【奉納仕合】 ⇒ほうのう‐ずもう【奉納相撲】 ほうのう‐か奉納歌‥ナフ‥ 神仏に奉納するために作った歌。神仏に奉納した歌。 ⇒ほう‐のう【奉納】 ほうのう‐じあい奉納仕合‥ナフ‥アヒ 神仏の祭礼などに、神仏を慰めるために催す武術の仕合。 ⇒ほう‐のう【奉納】 ほうのう‐ずもう奉納相撲‥ナフズマフ 神仏の祭礼などに、その境内で行う相撲。 ⇒ほう‐のう【奉納】 ほう‐の‐しはい法の支配ハフ‥ (rule of law)イギリスの法律家コークが、国王は神と法の下にあるべきであるとして、ジェームズ1世の王権を抑制して以来、「人の支配」に対抗して認められるようになった近代の政治原理。コークのいう法はイギリスの判例法で、立法権をも制約する点で法治主義とは異なるが、後に法治主義と同義に用いることもある。→法治主義 ほうのせいしん法の精神ハフ‥ (De l'esprit des lois フランス)モンテスキューの主著。1748年刊。法律・制度を自然的・社会的条件と関連づけて考察し、三権分立を唱え、イギリス憲法を称賛。明治の邦訳題名「万法精理ばんぽうせいり」(明治8〜9年刊)。 ぼうのつ坊津バウ‥ 鹿児島県南さつま市の町名。薩摩半島南西端の港で、古代、遣唐使の出発地。筑前の博多津、伊勢の安濃津あのつとともに中世の三箇津さんがのつの一つ。室町時代に最も繁栄、江戸時代も大陸や琉球との密貿易の根拠地となる。 ぼう‐の‐て棒手バウ‥ (→)棒術に同じ。〈日葡辞書〉 ほう‐はい奉拝】 つつしんで拝むこと。 ほう‐はい奉背】 目上の人にそむくこと。去来抄「それは連歌の事にて、俳諧の上にあらねば、―にもあらず」 ほう‐はい胞胚ハウ‥ 〔生〕多細胞動物の発生初期にあって、卵割期につづき原腸形成の開始されるまでの胚。表面に層をなして細胞が並び、中空の球状になるが、形態は未分化。 ほう‐はい澎湃・彭湃ハウ‥ 水のみなぎりさかまくさま。転じて、物事が盛んな勢いで起こるさま。「世論―として起こる」「―たる変革の気運」 ほう‐ばい朋輩】 (橋本進吉説では「傍輩」の当て字)(→)傍輩に同じ。 ⇒ほうばい‐づき【朋輩付き】 ⇒ほうばい‐づきあい【朋輩付合い】 ⇒朋輩笑み敵 ほう‐ばい傍輩ハウ‥ 同じ主人や師に仕える同僚。転じて、仲間。友達。後鳥羽院御口伝「―猶誹謗することやはある」

広辞苑 ページ 17983 での○棒に振る単語。