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○棒ほど願って針ほど叶うぼうほどねがってはりほどかなう🔗🔉

○棒ほど願って針ほど叶うぼうほどねがってはりほどかなう 望みや願いのなかなか達せられないことにいう。 ⇒ぼう【棒】 ぼう‐ほん坊本バウ‥ 坊間で刊行される書。市中の書店で売り出す本。↔官本 ほうほん‐はんし報本反始】 [礼記郊特牲](本に報い始に反かえる意)祖先の恩にむくいること。はんし。 ほう‐ま法馬ハフ‥ (→)分銅ふんどう1に同じ。 ほう‐まい俸米】 俸禄ほうろくとして与えられる米。 ぼう‐まい亡妹バウ‥ 死んだ妹。なき妹。 ほう‐まく包膜ハウ‥ シダ類の胞子嚢群をおおう薄膜。 ほう‐まつ泡沫ハウ‥ ①あわ。あぶく。うたかた。みなわ。 ②はかない物のたとえ。「―会社」「―候補」 ぼう‐まゆ棒眉バウ‥ 公卿などの若年の者が16歳未満で元服した時、眉を剃り、こめかみの下に棒のように黒く作った眉。 ほう‐まん放漫ハウ‥ 気ままなこと。やりっぱなしで、しまりのないこと。「―な経営」「―財政」 ほう‐まん豊満】 ①ゆたかで十分にあること。 ②肉づきがよいこと。「―な肉体」 ほう‐まん飽満ハウ‥ (ボウマンとも)飽きるまで食べて腹のふくれること。日葡辞書「バウマン。アキミツル」 ぼう‐まん暴慢】 粗暴で、人をはばからないこと。「―な振舞い」 ぼう‐まん膨満バウ‥ 中がいっぱいになってふくれること。「下腹部の―感」 ほう‐まんだら法曼荼羅ホフ‥ 四種曼荼羅の一つ。形像の代りにそれぞれの尊像の種子しゅじだけで構成した曼荼羅。 ほう‐み芳味ハウ‥ かんばしい味。よい味。 ほう‐み法味ホフ‥ 微妙で奥深い仏法を、食物の美味にたとえた語。転じて、読経などの儀式や法要。太平記23「日吉の大宮にありしを―に替へて申し給はりぬ」 ほう‐みゃく法脈ホフ‥ 〔仏〕伝法でんぼうの系脈。法系。 ほう‐みょう法名ホフミヤウ 仏門に入って僧となる人に、その宗門で授ける名。また在家仏教徒に、多くの場合、死後におくる名。戒名。平家物語3「小松殿出家し給ひぬ。―は浄蓮とこそ付き給へ」 ほう‐みょう法命ホフミヤウ ①仏智の生きたはたらき。 ②僧侶の寿命。 ぼう‐みん暴民】 騒動・乱暴をはたらく人民。 ほう‐む法務ハフ‥ 司法または広く法律関係の事務。 ⇒ほうむ‐かん【法務官】 ⇒ほうむ‐きょく【法務局】 ⇒ほうむ‐しょう【法務省】 ⇒ほうむ‐だいじん【法務大臣】 ほう‐む法務ホフ‥ ①仏法に関する事務。 ②法会の事務。 ③僧綱所の長官。諸寺の仏事・僧尼の度縁などをつかさどった。また、東寺・延暦寺・興福寺などの大寺で庶務を統轄する重要な僧職。 ほうむ‐かん法務官ハフ‥クワン ①旧陸海軍で、法律上の事務を専門とした官職。初め文官、1942年(昭和17)以降武官。軍法会議の構成員となる。 ②(praetor ラテン)古代ローマの官名。本来はコンスルの正式称号。後には一般的に司法行政の管理を主たる任務とした政務官。 ⇒ほう‐む【法務】 ほうむ‐きょく法務局ハフ‥ 国の利害に関係ある民事・行政の争訟、国籍・戸籍・登記・土地家屋台帳・供託・公証など、ならびに人権擁護に関する事務を分掌する法務省の地方機関。 ⇒ほう‐む【法務】 ほうむ‐しょう法務省ハフ‥シヤウ 検察、行刑、恩赦・更生保護、国の利害に関係のある争訟、国籍・戸籍・登記・供託、人権擁護、出入国管理・外国人登録等の法務に関する行政機関。法務大臣を長とする。司法省が法務庁・法務府を経て1952年法務省となる。 ⇒ほう‐む【法務】 ほうむ‐だいじん法務大臣ハフ‥ 法務省の長である国務大臣。法相。 ⇒ほう‐む【法務】 ほうむり‐さ・る葬り去るハウムリ‥ 〔他五〕 物事が表面に出ないようにしてしまう。公に認められないようにする。ほうむる。「闇に―・る」「業界から―・る」 ほうむ・る葬るハウムル 〔他五〕 ①死体・遺骨を墓所などにおさめる。埋葬する。「手厚く―・る」 ②存在を世間から覆い隠す。「事件を闇に―・る」「社会から―・られる」 ほう‐めい芳名ハウ‥ ①誉れのある名。よい評判。日本霊異記「遠く―を流つたへ」 ②他人の名の尊敬語。お名前。御氏名。「―録」 ほう‐めい芳命ハウ‥ 他人の命令の尊敬語。おおせ。 ほう‐めい芳茗ハウ‥ かおりのよい茶。 ほう‐めい奉命】 命令をうけたまわること。 ほう‐めい保命】 いのちをたもつこと。長生きすること。〈日葡辞書〉 ほう‐めい報命(→)復命ふくめいに同じ。 ぼう‐めい亡命バウ‥ (「命」は名籍の意) ①戸籍を脱して逃げうせること。万葉集5「蓋しこれ山沢に―する民ならむ」 ②政治上の原因で本国を脱出して他国に身を寄せること。「―者」 ⇒ぼうめい‐せいけん【亡命政権】 ぼうめい‐せいけん亡命政権バウ‥ 戦争や革命によって国外に亡命した政府首脳部が、そこで政府を組織し、一応正統な政府として認められているもの。第二次大戦中ロンドンに存立した自由フランス政権など。 ⇒ぼう‐めい【亡命】 ほうめい‐でん豊明殿】 ①旧宮中表御殿の一室。 ②皇居宮殿の一つ。中庭を隔てて正殿の北東にあり、南面する。饗宴などに使用。 ほう‐めつ法滅ホフ‥ 〔仏〕法滅尽の略。仏法の滅びること。正法500年、像法1000年、末法1万年の三時を過ぎれば、仏法は滅尽するという。平家物語5「天竺震旦にもこれほどの―あるべしとも覚えず」 ぼう‐めつ亡滅バウ‥ ほろびること。ほろぼすこと。滅亡。 ほう‐めん方面ハウ‥ ①その方に当たる場所・地域。「関西―」 ②分野。「その―に疎い」 ⇒ほうめん‐いいん【方面委員】 ⇒ほうめん‐ぐん【方面軍】 ⇒ほうめん‐たい【方面隊】 ほう‐めん放免ハウ‥ ①はなちゆるすこと。 ②勾留中の被疑者・被告人を釈放すること。「無罪―」 ③刑期の終わった囚人を出獄させること。 ④(ホウベンとも)徒刑・流刑を免ぜられ、そのかわりに検非違使けびいし庁で使役された下司げす。犯罪に通じており、追捕に便利だからおかれた。法便。 ⇒ほうめん‐の‐つけもの【放免の付物】 ほうめん‐いいん方面委員ハウ‥ヰヰン 生活困窮者救護のため、地域におかれた機関。1918年(大正7)大阪府ではじまり、36年法制化。名誉職で任期4年。46年民生委員に切替え。 ⇒ほう‐めん【方面】 ほうめん‐ぐん方面軍ハウ‥ 旧陸軍で、総軍や関東軍のもとに特設された軍隊の一つ。司令官は作戦地域と方面軍直轄管区に責任を負う。 ⇒ほう‐めん【方面】 ほうめん‐たい方面隊ハウ‥ 陸上自衛隊の部隊の戦略的編制単位。方面総監部・師団およびその他の直轄部隊から成り、北部・東北・東部・中部・西部の5方面に配置されている。長は方面総監。また、航空自衛隊には北部・中部・西部の3航空方面隊がある。 ⇒ほう‐めん【方面】 ほうめん‐の‐つけもの放免の付物ハウ‥ 賀茂祭の日、(→)放免4が着用する水干につけた、花鳥などの作りもの。徒然草「祭の日の―」 ⇒ほう‐めん【放免】 ほう‐もう法網ハフマウ 法律を、張りめぐらした網にたとえていう語。法のあみ。「―をくぐる」 ぼう‐もう紡毛バウ‥ ①毛をつむぐこと。 ②紡毛糸の略。 ⇒ぼうもう‐おりもの【紡毛織物】 ⇒ぼうもう‐し【紡毛糸】 ⇒ぼうもう‐ぼうせき【紡毛紡績】 ぼうもう‐おりもの紡毛織物バウ‥ 紡毛糸で織った毛織物。また、紡毛糸を主にした毛織物。 ⇒ぼう‐もう【紡毛】 ぼうもう‐し紡毛糸バウ‥ (woollen)紡毛紡績で紡いだ糸。長短の繊維が交錯し、縮絨しゅくじゅうしやすい。羅紗ラシャ・フランネルなどの原料。 ⇒ぼう‐もう【紡毛】 ぼうもう‐ぼうせき紡毛紡績バウ‥バウ‥ 原料羊毛に開毛・添油・紡毛の工程を施し、綿状にして精紡機で引き延ばしながら撚りをかける紡績。 ⇒ぼう‐もう【紡毛】 ほう‐もち捧物(→)「ほうもつ」に同じ。 ほう‐もつ宝物】 たからもの。ほうぶつ。「正倉院の―」 ⇒ほうもつ‐でん【宝物殿】 ほう‐もつ捧物】 (ホウモチとも)神仏などに捧げる物。落窪物語3「―の日は、よろしき人よりはじめ、消息を聞え給へりければ」 ほうもつ‐でん宝物殿】 寺社などで宝物を納めた建物。 ⇒ほう‐もつ【宝物】 ぼう‐もり坊守バウ‥ ①寺坊の番人。 ②小さい寺の身分の低い僧。 ③浄土真宗で、僧の妻。だいこく。 ほう‐もん法文ホフ‥ ①経・論・釈など、仏法を説いた文章。源氏物語橋姫「尊きわざをせさせ給ひつつ―を読み習ひ給へば」 ②教義。法門。 ⇒ほうもん‐の‐うた【法文歌】 ほう‐もん法門ホフ‥ 衆生の仏法に入る門。仏の教法。法のりの門。 ほう‐もん法問ホフ‥ 〔仏〕教法について問答すること。また、その問答。法戦。源平盛衰記47「正月十五日より毎年に四十八日の間、念仏―の談議あり」 ほう‐もん砲門ハウ‥ ①火砲の弾丸を発射する口。 ②堅塁・艦船・障壁などに設けた射撃口。 ⇒砲門を開く ほう‐もん訪問ハウ‥ 人をたずねること。おとない問うこと。「代表団が首相を―する」「家庭―」 ⇒ほうもん‐かいご【訪問介護】 ⇒ほうもん‐かんご【訪問看護】 ⇒ほうもん‐ぎ【訪問着】 ⇒ほうもん‐はんばい【訪問販売】 ほう‐もん蓬門】 ①よもぎで葺いた門。 ②隠者や貧者のすまい。蓬戸。 ぼう‐もん坊門バウ‥ ①まちの門。 ②平安京で各条の中央にある東西方向の小路。大路に面して門を設けたのでいう。 ③囲碁の本因坊の門下。 ぼう‐もん茅門バウ‥ ①かやぶきの屋根の門。 ②わびしい住居。 ③自分の家の門または家の謙譲語。 ほうもん‐かいご訪問介護ハウ‥ ホーム‐ヘルパーなどが対象者の自宅を訪ねて行う介護。 ⇒ほう‐もん【訪問】 ほうもん‐かんご訪問看護ハウ‥ 地域の病院の看護師や保健所の保健師が対象者の居宅を訪ねて行う看護。「―ステーション」 ⇒ほう‐もん【訪問】 ほうもん‐ぎ訪問着ハウ‥ 和装で、女性の略式礼服。他家を訪問する時などに着るもの。 ⇒ほう‐もん【訪問】 ほうもん‐じ法門寺ホフ‥ 陝西省西安市郊外にある寺院。558年仏舎利を安置する地下宮殿が作られ寺院となり、以後、唐の歴代の皇帝が参拝。1987年、地下宮殿より唐代の遺品が多数発見された。 ほうもん‐の‐うた法文歌ホフ‥ 平安後期に行われた今様の種類の一つ。和讃から転じたもので、八・五(四・四・五)などの4句から成り、仏教の法文について詠んだ歌。→娑羅林さらりん2 ⇒ほう‐もん【法文】 ほうもん‐はんばい訪問販売ハウ‥ 販売業者が購入者の住居を訪問するなどして商品販売をすること。購入者保護のため、「特定商取引に関する法律」により規制を受ける。 ⇒ほう‐もん【訪問】

広辞苑 ページ 17999 での○棒ほど願って針ほど叶う単語。