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○星を拾うほしをひろう🔗⭐🔉
○星を拾うほしをひろう
ほとんど負けかけた相撲に勝つ。
⇒ほし【星】
ほ‐しん【保身】
身の安全や地位・名誉などを保つこと。「―の術」「―をはかる」
ぼ‐しん【戊申】
干支えとの一つ。つちのえさる。
⇒ぼしん‐しょうしょ【戊申詔書】
ぼ‐しん【戊辰】
干支えとの一つ。つちのえたつ。
⇒ぼしん‐せんそう【戊辰戦争】
ぼしん‐しょうしょ【戊申詔書】‥セウ‥
1908年(明治41、戊申の年)第2次桂太郎内閣の要請をうけて明治天皇が国民教化のために出した詔書。日露戦争後、人心が次第に浮華に流れているとして、国民の団結や勤倹を説いた。
⇒ぼ‐しん【戊申】
ぼしん‐せんそう【戊辰戦争】‥サウ
1868年(慶応4・明治1、戊辰の年)から翌年まで行われた新政府軍と旧幕府側との戦いの総称。鳥羽伏見の戦、彰義隊の戦(上野戦争)、長岡藩・会津藩との戦争、箱館戦争などを含む。戊辰の役。
⇒ぼ‐しん【戊辰】
ぼしん‐ぞう【母神像】‥ザウ
女性をかたどった像。女性の出産力への崇拝を表す。女神像。
ほ・す【乾す・干す】
〔他五〕
①風や太陽に当てて水気を去る。かわかす。万葉集1「春過ぎて夏来たるらし白妙の衣―・したり天の香具山」。「洗濯物を―・す」
②涙をかわかす。源氏物語椎本「二所うち語らひつつ―・す世もなくて過ぐし給ふに年も暮れにけり」
③中にあるものをすっかりとり去る。飲みつくす。「池の水を―・す」「杯を―・す」
④飲食物をとらずに空からにする。また、食物をとらせずにおく。落窪物語2「只今は―・させまほしくぞある」。日葡辞書「ハラヲホス」「ノドヲホス」
⑤仕事などを与えないでおく。「役を―・される」
ほ・す【歩す】
〔自サ変〕
①あゆむ。あるく。
②(漢詩作法で)次韻する。和韻する。
ボス【boss アメリカ】
①㋐親方。親分。顔役。「政界の―」
㋑組織・部署の長。上司。
②〔機〕車輪の軸のはまり込む部分を補強するため厚く円筒形につくったもの。こしき。
ボス【Hieronymus Bosch】
(本名Jeroen van Aken)オランダ、フランドル派の画家。諷刺・怪奇・幻想に富む。作「愚者の船」「快楽の園」など。ボッシュ。(1450頃〜1516)
「愚者の船」
提供:Photos12/APL
「快楽の園」
提供:Photos12/APL
ほ‐すい【保水】
水分を保つこと。
ほ‐すう【歩数】
歩いて足を踏む回数。
⇒ほすう‐けい【歩数計】
ほ‐すう【歩趨】
歩くことと小ばしりに走ること。また、その足どり。
ほ‐すう【補数】
①自然数a、bについて、a+b=10のとき、一方を他方の10に対する補数という。余数。
②n桁の二進数aについて、2n−1−aを、1に対するaの補数という。
ぼ‐すう【母数】
〔数〕
①歩合算で元金の称。
②(→)助変数に同じ。
③推計学で、母集団の特性を表す定数。
ボズウェル【James Boswell】
イギリスの文人・弁護士。スコットランド生れ。「サミュエル=ジョンソン伝」は評伝文学の傑作。(1740〜1795)
ほすう‐けい【歩数計】
歩行の際の振動によって、歩数を自動的に記録する計器。陸地測量の際の概略の距離を知るなどに使用。測歩器。
⇒ほ‐すう【歩数】
ほ‐ずえ【穂末】‥ズヱ
穂の先。
ホスゲン【Phosgen ドイツ】
塩化カルボニルの別称。分子式COCl2 無色で刺激臭のある重い気体。一酸化炭素と塩素を活性炭触媒上に通して得る。液化しやすく水に溶けにくい。有毒。毒ガスに使用されたこともある。フォスゲン。
ポス‐システム【POS system】
(point-of-sales system)コンピューターと自動読み取りレジスターをつないで、販売時点・単品ごとに販売情報を収集・蓄積し、分析するシステム。販売時点情報管理システム。
ほ‐すすき【穂薄・穂芒】
穂の出ているススキ。また、穂の高く出ているススキ。〈[季]秋〉
ボス‐せいじ【ボス政治】‥ヂ
親分・子分の情実関係で結合した政治。
ほすそり‐の‐みこと【火闌降命】
(書紀の古訓ではホノスソリノミコト)火照命ほでりのみことの別名。
ポスター【poster】
広告・宣伝のために掲示する大形のビラや貼り紙。「―を貼る」
⇒ポスター‐カラー【poster colo(u)r】
ポスター‐カラー【poster colo(u)r】
ポスターなどを描くのに使う水溶性の絵具。
⇒ポスター【poster】
ホスチア【hostia ラテン】
(「いけにえ」の意)カトリック教会で、聖体拝領に用いるパンのこと。
ホスティング【hosting】
インターネットで、通信事業者やプロバイダーがサーバーの一部を貸し出して運用するサービス。レンタル‐サーバー。
ポスティング‐システム【posting system】
日本のプロ野球で、大リーグへの移籍制度の一つ。最高額の移籍金を提示した大リーグの球団が独占交渉権を獲得するもの。
ホステス【hostess】
①(客をもてなす)女主人。
②バー・ナイトクラブなどの接客係の女性。
ホスト【host】
①(客をもてなす)主人。主催者。
②クラブなどの接客係の男性。
③ホスト‐コンピューターの略。
④〔生〕(→)宿主しゅくしゅ。↔パラサイト。
⇒ホスト‐クラブ
⇒ホスト‐コンピューター【host computer】
⇒ホスト‐ファミリー【host family】
ポスト【post】
①㋐部署。
㋑職。地位。「重要な―に就く」
②郵便箱。また、郵便受け。夏目漱石、三四郎「此手紙を郵函ポストに入れるとき」
③標柱。支柱。「ゴール‐―」
⇒ポスト‐カード【postcard】
⇒ポスト‐ノーティス
ポスト【post】
(接頭語として)「それ以後」「その次」の意を表す。↔プレ。
⇒ポスト‐こうぞうしゅぎ【ポスト構造主義】
⇒ポスト‐コロニアリズム【post-colonialism】
⇒ポスト‐ハーベスト【postharvest】
⇒ポスト‐モダン【post-modern】
ボストーク【Vostok ロシア】
⇒ヴォストーク
ポスト‐カード【postcard】
郵便はがき。
⇒ポスト【post】
ポス‐ドク
(postdoctoral fellow)博士研究者。博士課程の終了後、常勤研究職につく前に任期付きの契約で研究を続ける者。ポスト‐ドク。
ホスト‐クラブ
(和製語host club)ホスト2が主に女性客をもてなす酒場。
⇒ホスト【host】
ポスト‐こうぞうしゅぎ【ポスト構造主義】‥ザウ‥
1960年代後半から70年代にかけてフランスに台頭した思想運動。構造主義を批判的に継承しつつ、それを乗り越えようとする。デリダ・ドゥルーズ・リオタール・クリステヴァらが代表的。西欧の形而上学や近代の「大きな物語」を否定し、外部・他者・差異などの概念に積極的意義を認める。
⇒ポスト【post】
ポスト‐コロニアリズム【post-colonialism】
植民地時代の負の遺産を、植民地化された地域の人々の視点から捉え直す考え方。
⇒ポスト【post】
ホスト‐コンピューター【host computer】
複数のコンピューターや端末装置から構成されるコンピューター‐システムの中で、ネットワーク全体の運転管理を行なったり、大規模な計算処理を行なったりするような中心的役割を果たすコンピューター。
⇒ホスト【host】
ポスト‐ノーティス
(post notice)不当労働行為の救済の一方法。不当労働行為を行なった使用者に誓約文・陳謝文などの掲示を命ずるもの。
⇒ポスト【post】
ポスト‐ハーベスト【postharvest】
(収穫後の意)収穫したあとの農産物の農薬処理。防虫・防カビ・防腐などのために行い、残留農薬の危険性が指摘されている。
⇒ポスト【post】
ホスト‐ファミリー【host family】
ホームステイをする留学生を受け入れる家庭。
⇒ホスト【host】
ポスト‐モダン【post-modern】
建築にはじまり芸術一般やファッション・思想の領域で、近代主義を超えようとする傾向。ポスト‐モダニズム。脱近代。
⇒ポスト【post】
ボストン【Boston】
アメリカ北東部、マサチューセッツ州の州都。ニュー‐イングランドの中心をなす港湾都市。市内および周辺には著名な大学が多い。人口58万9千(2000)。
⇒ボストン‐ちゃかい‐じけん【ボストン茶会事件】
⇒ボストン‐バッグ【Boston bag】
⇒ボストン‐びじゅつかん【ボストン美術館】
ボストン‐ちゃかい‐じけん【ボストン茶会事件】‥クワイ‥
1773年、イギリスの制定した茶条例に反対して、ボストンの急進分子が東インド会社の茶船を急襲した事件。アメリカ独立運動の一契機。
⇒ボストン【Boston】
ボストン‐バッグ【Boston bag】
底は長方形で中ほどのふくらんだ旅行用手提げ鞄かばん。
⇒ボストン【Boston】
ボストン‐びじゅつかん【ボストン美術館】‥クワン
(Museum of Fine Arts, Boston)ボストンにある私立美術館。1876年に開館。各分野の作品をひろく収蔵。フェノロサら収集の日本・東洋美術品も豊富。
⇒ボストン【Boston】
ポズナニ【Poznań】
ポーランド西部の工業都市。古くから交易中心地として繁栄。1793年から第一次大戦までプロイセン領。1956年、民主化を求めて起こった暴動は東欧諸国での一連の民主化運動の先駆けとなった。人口57万3千(2004)。ドイツ語名ポーゼン。
ボスニア【Bosnia】
ボスニア‐ヘルツェゴヴィナ共和国の北部の地方。
⇒ボスニア‐ヘルツェゴヴィナ【Bosnia and Hercegovina】
ボスニア‐ヘルツェゴヴィナ【Bosnia and Hercegovina】
バルカン半島中部の共和国。15世紀以来オスマン帝国の支配下に入り、1908年にオーストリア‐ハンガリー帝国に併合される。第二次大戦後はユーゴスラヴィア社会主義共和国連邦に所属。92年に独立を宣言、内戦が勃発。95年、ムスリムおよびクロアチア人が多数を占めるボスニア‐ヘルツェゴヴィナ連邦と、セルビア人が多数のセルビア人共和国(スルプスカ)からなる共和国が成立。森林・鉱物資源が豊富で、非鉄金属産業が発達。面積5万1000平方キロメートル。人口384万2千(2004)。首都サラエヴォ。→ヨーロッパ(図)
⇒ボスニア【Bosnia】
ボスニア‐わん【ボスニア湾】
(Bothnia)バルト海北部の支湾。スウェーデンとフィンランドとの間にあってオーランド諸島以北に深く入り込んだ部分。冬季に結氷。
ホスピス【hospice】
(「客をあたたかくもてなす」の意。宗教団体などの宿泊所の意などを経て現在の意に)癌などの末期患者の身体的苦痛を軽減し、残された時間を充実して生きることを可能とさせるとともに、心静かに死に臨み得るよう幅のひろい介護につとめるための施設。また、そのような活動。家族もホスピスの対象に含まれる。→尊厳死→ターミナル‐ケア
ホスピタリズム【hospitalism】
乳児院・養護施設・病院などに長期間収容されることによる精神身体面の異常。情緒不安定・人格障害・感性鈍麻・社会性低下など。施設症。病院症。
ホスピタリティー【hospitality】
客を親切にもてなすこと。また、もてなす気持。
ホスピタル【hospital】
病院。
ホスファターゼ【Phosphatase ドイツ】
(フォスファターゼとも)燐酸エステルなどを加水分解する酵素の総称。
ホスファチジルセリン【phosphatidylserine】
脳や神経組織などに多く含まれるリン脂質の一つ。細胞膜の主要構成分子。血液凝固の補助因子として働く。
ホスフィン【phosphine】
①分子式PH3 悪臭のある無色の気体。黄燐を水酸化カリウム水溶液とともに熱すると得られる。猛毒。燃えると五酸化二燐と水とを生じる。燐化水素。水素化燐。
②PH3の水素原子を炭化水素基で置換した化合物の総称。
⇒ホスフィン‐さん【ホスフィン酸】
ホスフィン‐さん【ホスフィン酸】
(phosphinic acid)分子式H2PO(OH)(=H3PO2) 無色の結晶。強い還元剤。次亜燐酸。
⇒ホスフィン【phosphine】
ボスポラス‐かいきょう【ボスポラス海峡】‥ケフ
(Bosporus)トルコ北西部、黒海とマルマラ海とを結ぶ海峡。沿岸には懸崖多く、古城址が点在。アジアとヨーロッパとの境界。交通・軍事上の要地。
ボスポラス海峡
撮影:小松義夫
ホスホリラーゼ【Phosphorylase ドイツ】
(フォスフォリラーゼとも)配糖体の可逆的加燐酸分解をすすめる酵素の総称。細胞内の多糖類やヌクレオシドなどの配糖体の合成・分解に関与。狭義には、グリコーゲンまたは澱粉を同様に分解する酵素。
ホスホン‐さん【ホスホン酸】
(phosphonic acid)無色潮解性の結晶。分子式HPO(OH)2(=H3PO3) 三塩化燐と水の反応で生じる。強い還元性をもつ。亜燐酸。
ほ・する【保する】
〔他サ変〕[文]保す(サ変)
うけあう。ひきうける。保証する。
ほ・する【補する】
〔他サ変〕[文]補す(サ変)
官吏に職務の担当を命ずる。職に任ずる。「課長に―・する」
ホスロー【Khosrō】
(1世)ペルシアのササン王朝の王。東ローマと戦って領域を拡げ、また東西諸文化の融合に力を尽くした。コスロー。(在位531〜579)
ホセア【Hosea】
旧約聖書中の人物。前8世紀の北イスラエルの預言者。結婚の破綻体験を通し、神の愛を説く。
ほ‐せい【補正】
①おぎないただすこと。
②実測において、外部的原因による誤差を除き、真に近い値を求めること。
⇒ほせい‐かんじ【補正漢字】
⇒ほせい‐よさん【補正予算】
ほ‐せい【補整】
おぎないととのえること。
⇒ほせい‐てんぷ【補整天府】
⇒ほせい‐ふりこ【補整振子】
ほ‐せい【輔成】
たすけてなしとげること。
ほ‐ぜい【保税】
関税の賦課が保留される状態。
⇒ほぜい‐こうじょう【保税工場】
⇒ほぜい‐せいど【保税制度】
⇒ほぜい‐そうこ【保税倉庫】
⇒ほぜい‐ちいき【保税地域】
ほ‐ぜい【逋税】
税金を納めないこと。
ぼ‐せい【母性】
母として持つ性質。また、母たるもの。「―本能」
⇒ぼせい‐あい【母性愛】
⇒ぼせい‐いでん【母性遺伝】
⇒ぼせい‐ほご【母性保護】
ぼ‐せい【墓制】
埋葬・陵墓に関する制度。
ぼせい‐あい【母性愛】
母親が持つ、子に対する先天的・本能的な愛情。「―にめざめる」
⇒ぼ‐せい【母性】
ぼせい‐いでん【母性遺伝】‥ヰ‥
(maternal inheritance)卵の細胞質に貯えられた母親の核内遺伝子の産物が子の形質として現れる遺伝様式。母親の細胞質は卵を通じて伝わりうるが、父親の細胞質は、精子核のみが卵に入るため伝わらない。
⇒ぼ‐せい【母性】
ほせい‐かんじ【補正漢字】
1954年(昭和29)に、将来当用漢字表を補正する際の基礎資料として国語審議会が発表した報告にある漢字。
⇒ほ‐せい【補正】
ほぜい‐こうじょう【保税工場】‥ヂヤウ
外国から輸入した貨物を保税のまま加工する工場。製品はすべて輸出される。加工貿易の経済的効果をねらって設けられたもの。
⇒ほ‐ぜい【保税】
ほぜい‐せいど【保税制度】
輸入にあたって、関税の取立てを一時的に留保する制度。
⇒ほ‐ぜい【保税】
ほぜい‐そうこ【保税倉庫】‥サウ‥
保税地域の一種。外国から輸入した貨物を、保税のまま入れておく倉庫で、その期間は2年以内。搬出するときに関税を徴収される。
⇒ほ‐ぜい【保税】
ほぜい‐ちいき【保税地域】‥ヰキ
外国から輸入した貨物を保税のまま置いておくことができる地域。指定保税地域・保税蔵置場・保税工場・保税展示場・総合保税地域の5種がある。
⇒ほ‐ぜい【保税】
ほせい‐てんぷ【補整天府】
機械時計で、温度による狂いを防ぐため、熱膨張率の異なる2種の金属を合わせてつくったてんぷ。
⇒ほ‐せい【補整】
ポセイドン【Poseidōn】
ギリシア神話の海の主神。また、大地・泉・地震・馬の神。最高神ゼウスの兄。常に三叉の戟ほこを持ち、青銅のひづめと黄金のたてがみをもつ馬が引く戦車に乗り、海の怪物を従えて海原を走る。
ほせい‐ふりこ【補整振子】
熱膨張率の異なる2種の金属を用いて、温度の変化に際しても一定の長さを維持しうるようにつくった振子。
⇒ほ‐せい【補整】
ぼせい‐ほご【母性保護】
女性労働者が持っている母性機能の観点から行われる法律上の保護。産前・産後の休暇、育児時間、生理日の休暇、深夜業の制限、時間外・休日の労働制限など。
⇒ぼ‐せい【母性】
ほせい‐よさん【補正予算】
国の会計の本予算成立後に生じた事情により特に必要になった経費の追加を行う予算(追加予算)と、追加以外の変更を行う予算(修正予算)との総称。↔本予算
⇒ほ‐せい【補正】
ほぜ‐いわい【ほぜ祝】‥イハヒ
(九州南部地方で)秋の農業休み。新穀で甘酒をつくり親しい人を招いて祝う。
ほ‐せき【舗石・鋪石】
しきいし。道路舗装の石。
ぼ‐せき【墓石】
墓標の石。はかいし。
ほせ・ぐ【防ぐ】
〔他四〕
(古くは清音)ふせぐ。神代紀下「如もし吾防禦ほせかましかば」
ほ‐せつ【補説】
説明の足りないところを補足すること。また、その補足された部分。
ぼ‐せつ【暮雪】
くれがたに降る雪。また、夕暮の雪のながめ。「比良の―」
ほ‐せん【保線】
線路を保全すること。車両の運行を安全にするため、線路および建造物を維持・修繕すること。
⇒ほせん‐く【保線区】
ほ‐せん【補選】
補欠選挙の略。
ほ‐ぜん【保全】
保護して安全にすること。「財産を―する」「自己―」「環境―運動」
⇒ほぜん‐がいしゃ【保全会社】
⇒ほぜん‐しょぶん【保全処分】
ぼ‐せん【母川】
魚が生まれた川。
⇒ぼせん‐かいき【母川回帰】
⇒ぼせんこく‐しゅぎ【母川国主義】
ぼ‐せん【母船】
(→)親船おやぶねに同じ。
⇒ぼせんしき‐ぎょぎょう【母船式漁業】
ぼ‐せん【母銭】
①もときん。元金がんきん。
②江戸時代、将軍の若君などの誕生・元服などの時、祝儀のために鋳造した銀銭。↔父銭
ぼ‐せん【母線】
①〔数〕錐面、柱面、一葉双曲面などのように、直線の移動によって曲面が描かれる時に、その各位置における直線を、その曲面の母線という。
②発電所または変電所内で、その電源から発生する全電流を受け、これからさらに開閉器を経て各外線に電流を分配する幹線。ふつう裸銅帯・銅管などを使用。
ぼ‐ぜん【墓前】
はかのまえ。「―にぬかずく」
ぼせん‐かいき【母川回帰】‥クワイ‥
サケ類に見られる行動で、産卵のために、海から自分の生まれた川へ遡ること。
⇒ぼ‐せん【母川】
ほぜん‐がいしゃ【保全会社】‥グワイ‥
もと大財閥が、税の負担を軽くし、その諸事業の統轄機関とする目的で設けた同族会社。
⇒ほ‐ぜん【保全】
ほせん‐く【保線区】
鉄道会社で、保線業務を担当する部署。
⇒ほ‐せん【保線】
ぼせんこく‐しゅぎ【母川国主義】
サケなど遡河そか性の魚種については、公海を回遊中であっても、母川の所在する国が、その漁獲等に関する排他的管轄権をもつとする原則。
⇒ぼ‐せん【母川】
ぼせんしき‐ぎょぎょう【母船式漁業】‥ゲフ
漁獲物の処理・冷凍・加工設備を有する母船と付属漁船とによって行う漁業。蟹かに・鯨・鮭さけ・鱒ますなどの漁業で採用された操業方式。
⇒ぼ‐せん【母船】
ほぜん‐しょぶん【保全処分】
私権の実現を保全するため、その手続の確定または執行までの間において裁判所から命ぜられる暫定的処分。仮差押え・仮処分の類。
⇒ほ‐ぜん【保全】
ほそ【細】
①ほそいこと。ほそいもの。万葉集9「腰―」
②魚釣りで、本流につながる細い川のこと。
③細糸・細引・細上布の略。
ほ‐そ【圃蔬】
はたけに植える蔬菜。
ほ‐そ【逋租】
未だ納めていない税金。逋税。
ほぞ【枘】
(古くは清音。臍ほぞと同源)木材・石材・鉄材など二つの部材を接合するとき、一方の材端につくる突起。他方の材にこの突起を差し込むほぞ穴をうがって、両者を合わせる。〈日葡辞書〉
枘
⇒枘を付ける
ほぞ【蔕】
(古くは清音。臍ほぞと同源)瓜や果実のへた。〈倭名類聚鈔17〉
⇒蔕を固うす
ほぞ【臍】
(古くは清音)
①へそ。神代紀上「裳帯もひもを―の下に抑おしたれて」。〈倭名類聚鈔3〉。日葡辞書「ホソ。カミ(上)ではヘソ」
②櫓・石臼などについている突起物。
③(「たくみのほぞ」の略)計画。計略。
④決心。本心。
⇒臍堪え難し
⇒臍を固める
⇒臍を噬む
ほぞ‐あな【枘穴・枘孔】
枘をはめこむ穴。
ほそい【細井】‥ヰ
姓氏の一つ。
⇒ほそい‐こうたく【細井広沢】
⇒ほそい‐へいしゅう【細井平洲】
ほそ‐い【細藺】‥ヰ
イグサ科の多年草。茎は緑色糸状で円く、高さ30〜50センチメートルに及ぶ。下部に褐色の鱗片葉を有し、通常の葉を欠く。花は淡緑色。
ほそ・い【細い】
〔形〕[文]ほそ・し(ク)
①(丈たけに比べて)周囲が小さい。万葉集19「にほひたるおもわの内に青柳の―・き眉根をゑみまがり」。源氏物語胡蝶「―・き枝をくひて飛びちがふ鴛鴦おし」。「―・い糸」
②やせている。源氏物語真木柱「みづからは萎なえたる御ぞどもにうちとけたる御姿いとど―・うか弱げなり」。「―・い体」
③幅が広くない。狭い。枕草子23「戸口の前なる―・き板じきに居給ひて」。源氏物語蜻蛉「障子の―・く明きたるより」。「―・い道」
④低く小さい。宇津保物語楼上下「四人のわらはべ―・く柔らかなる声の面白き出だして」
⑤量が少ない。わずかである。後拾遺和歌集誹諧「めのとせむとて、まうで来たりける女の、乳の―・く侍りければ」。「食が―・い」
⑥力が弱い。かすかである。源氏物語明石「あやしき風―・く吹きて」。「ガスの火を―・くする」
⑦射芸で、張弓の弦と弓との間の距離が狭い。ひくし。
⇒細う長う成る
⇒細く長く
ほそい‐こうたく【細井広沢】‥ヰクワウ‥
江戸中期の儒学者・書家。父は掛川藩士。江戸に出て程朱学を修め、王陽明の説をとり、文徴明の書法を学ぶ。柳沢吉保・水戸家・幕府に仕え、山陵の修築に尽力。(1658〜1735)
⇒ほそい【細井】
ほそ‐いと【細糸】
①ほそい糸。ほそ。
②紡績糸の40番手より細いもの。
ほそい‐へいしゅう【細井平洲】‥ヰ‥シウ
江戸中期の儒学者。名は徳民。尾張の豪農の子。折衷学派の一人。江戸に塾を開き、米沢藩主上杉鷹山ようざんに招かれ、藩校興譲館の設立や藩政改革に参与。ついで尾張藩儒、藩校明倫堂の督学。領民教化にも努めた。著「嚶鳴館遺稿」など。(1728〜1801)
⇒ほそい【細井】
ほそ‐いり【細入】
こそこそ泥棒。小盗人。〈日葡辞書〉
ほ‐そう【舗装・鋪装】‥サウ
道路面の耐久力を増すため、煉瓦・木塊・土石・コンクリート・アスファルトなどで路面を築造すること。「路地を―する」「―道路」
ぼ‐そう【母倉】‥サウ
暦注で、百事を行うのに吉とする日。母倉日。
ほそう‐ぐ【補装具】‥サウ‥
身体の不自由な人の行動を補助するための器具。
ほそ‐うで【細腕】
やせて細い腕。転じて、力の乏しいこと。やせうで。「女の―一つで子を育てる」




広辞苑 ページ 18122 での【○星を拾う】単語。