むいか‐としこし【
六日年越し】
正月7日を七日正月といい、その前日を年越しとして祝うこと。〈[季]新年〉
⇒むい‐か【六日】
○六日の菖蒲むいかのあやめ
(5月5日の節句の翌日の菖蒲の意)時機におくれて役に立たないことのたとえ。むいかのしょうぶ。平家物語
11「今はなんのようにか逢ふべき。会
えにあはぬ花、六日の菖蒲
しょうぶ」
▷しばしば「十日の菊」と対にしていう。
⇒むい‐か【六日】
○六日の菖蒲、十日の菊むいかのあやめとおかのきく
時機におくれて役に立たないことのたとえ。六菖十菊。
→六日の菖蒲→十日の菊
⇒むい‐か【六日】