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○笑顔に当たる拳はないえがおにあたるこぶしはない🔗⭐🔉
○笑顔に当たる拳はないえがおにあたるこぶしはない
笑顔の相手にはなぐりかかることもできない、ということ。
⇒え‐がお【笑顔】
え‐かがみ【柄鏡】
紐鏡ひもかがみに対して、柄のついた円形の銅鏡。中国宋代に盛んで、日本では室町以後江戸時代に行われた。
柄鏡
提供:ポーラ文化研究所
え‐かがみ【絵鑑】ヱ‥
鑑定の参考用につくられた古画帖。
え‐かき【絵描き・絵書き】ヱ‥
①絵をかくこと。絵をかくわざ。宇津保物語楼上下「―ぬひもの」
②絵をかくことを業とする人。また、絵をかくことに長じた人。絵師。画家。古今著聞集11「鳥羽僧正は、近き世にはならびなき―なり」
⇒えかき‐うた【絵書き歌】
⇒えかき‐べ【画部】
えかき‐うた【絵書き歌】ヱ‥
(子供の遊びで)歌詞にあわせて線を引いて行くと絵がかける歌。
⇒え‐かき【絵描き・絵書き】
えがき‐だ・す【描き出す】ヱガキ‥
〔他五〕
①物の姿や形を絵に表し出す。「花と鳥を見事な色彩で―・す」
②文章や音楽などでありありと表現する。「現代人の苦悩を―・した小説」
③ある像やイメージを思い浮かべる。
えかき‐べ【画部】ヱ‥
令制で、中務省画工司えだくみのつかさに属した朝廷の画工。
⇒え‐かき【絵描き・絵書き】
え‐がく【依学】
仏教で、信仰のためではなく、学問の依りどころとして教義を学ぶこと。
⇒えがく‐の‐しゅう【依学の宗】
え‐が・く【描く・画く】ヱ‥
〔他五〕
①物の姿や形を絵にあらわす。推古紀(岩崎本)平安中期点「皇太子、天皇に請もうしたまひて…旗幟はたに絵ヱカク」。「花を―・く」「弧を―・いて飛ぶ」
②文章や音楽などに表現する。描写する。「少年の成長を―・いた小説」
③姿やイメージを想像する。「理想像を心に―・く」
えがく‐の‐しゅう【依学の宗】
教学をもっぱらとする宗派。倶舎くしゃ宗・成実じょうじつ宗など。
⇒え‐がく【依学】
え‐がす【荏粕】
荏胡麻えごまの実から油をしぼり取ったかす。
え‐がすり【絵絣】ヱ‥
絣織物の一つ。主として具象的な文様を織り出したもの。
え‐がた・い【得難い】
〔形〕[文]えがた・し(ク)
手に入れにくい。貴重である。「―・い人物」
えか‐だんぴ【慧可断臂】ヱ‥
「慧可」参照。
え‐がち【笑勝ち】ヱ‥
よく笑いをうかべているさま。枕草子28「すずろに―にて物いたういひたる」
え‐がて‐に【得難に】
得がたく。万葉集2「皆人の―すとふ安見児えたり」→かてに→がてに
エカテリーナ【Ekaterina】
ロシアの女帝。
①(1世)ピョートル大帝の妃。1725年即位。(1684〜1727)
②(2世)ピョートル3世の妃。1762年夫を倒して即位。国勢の伸長に努めて領土を広げ、また、フランス文化の影響を受け学芸を奨励。大帝と呼ばれる。(1729〜1796)→啓蒙絶対君主
エカテリンブルグ【Ekaterinburg】
ロシア中部、ウラル山脈中央東麓にある工業都市。機械・金属・化学など重工業が盛ん。人口130万4千(2004)。旧称スヴェルドロフスク。
えか‐の‐いち【餌香の市】ヱカ‥
大阪府藤井寺市国府の辺にあった市。古代、大和から河内に出る要衝。
えが‐の‐ざ【垣下の座】ヱ‥
(→)「えんがのざ」に同じ。
エカフェ【ECAFE】
(Economic Commission for Asia and the Far East)アジア極東経済委員会。→アジア太平洋経済社会委員会
えがみ【江上】
姓氏の一つ。
⇒えがみ‐なみお【江上波夫】
え‐がみ【絵紙】ヱ‥
色どりをした絵や模様を刷った、子供の遊びに使う紙。
えがみ‐なみお【江上波夫】‥ヲ
考古学者・東洋史学者。山口県生れ。東大卒、同教授。西アジアから日本に至るアジアの民族・文化の形成を研究。騎馬民族征服王朝説を提起。著「ユーラシア古代北方文化」ほか。(1906〜2002)
⇒えがみ【江上】
え‐がら【餌殻】ヱ‥
鷹の餌として与えた小鳥の残骸。後京極殿鷹三百首「―を捨つる野べの鷹飼」
え‐がら【絵柄】ヱ‥
絵のがら。模様。構図。
え‐がら・い【蘞辛い】ヱ‥
〔形〕[文]ゑがら・し(ク)
えぐくて辛い。あくが強くてのどが強く刺激される。えがらっぽい。
え‐からつ【絵唐津】ヱ‥
(エガラツとも)唐津焼の一種。長石の釉うわぐすりの下に鉄絵で文様を描いたもの。桃山時代の茶道具に名品が多く、普通これらに限って絵唐津と呼ぶ。
えがらっ‐ぽ・い【蘞辛っぽい】ヱ‥
〔形〕
いかにもえがらい。いがらっぽい。夏目漱石、虞美人草「―・い咳が二つ三つ出る」
えがら‐てんじん【荏柄天神】
神奈川県鎌倉市二階堂にある元村社。祭神は菅原道真ほか4神。源頼朝以下鎌倉将軍・豊臣氏・徳川氏の尊崇が厚かった。
荏柄天神
撮影:関戸 勇
⇒えがらてんじん‐えんぎ【荏柄天神縁起】
えがらてんじん‐えんぎ【荏柄天神縁起】
鎌倉時代の絵巻。3巻。北野天神縁起の伝本の一つ。荏柄神社に伝来した。元応元年(1319)奥書。
⇒えがら‐てんじん【荏柄天神】
え‐がわ【江川・江河】‥ガハ
川の入江。
えがわ【江川】‥ガハ
姓氏の一つ。
⇒えがわ‐たろうざえもん【江川太郎左衛門】
⇒えがわ‐の‐たまのり【江川の玉乗】
え‐がわ【絵革・画韋】ヱガハ
絵模様を染めつけたなめしがわ。
えがわ‐たろうざえもん【江川太郎左衛門】‥ガハタラウザヱ‥
伊豆韮山にらやまに屋敷をもつ江戸幕府の世襲代官の通称。(36代)江戸後期の砲術家・民政家。名は英竜ひでたつ、号は坦庵。高島秋帆に学び、西洋砲術を教授。また、品川台場を設計、反射炉を設け大砲を鋳造。(1801〜1855)
⇒えがわ【江川】
えがわ‐の‐たまのり【江川の玉乗】‥ガハ‥
明治時代、東京浅草で人気をあつめた江川作蔵一座の玉乗りの曲芸。青木滝次郎一座とともに有名。
⇒えがわ【江川】
え‐かんばん【絵看板】ヱ‥
劇場などで、上演作品の一場面などを絵にして掲げる看板。
えき【役】
①人民に労働を課すること。また、その労働。「―に服す」
②(人民を徴発するからいう)戦争。「前九年の―」
→やく(役)
えき【易】
易経(周易)のこと。また、易経の説くところに基づいて、算木さんぎと筮竹ぜいちくとを用いて吉凶を判断する占法。中国に古く始まる。うらない。
えき【奕】
囲碁いごのこと。雨月物語2「桃の実の大なるを食ひつつ―の手段を見る」
えき【疫】
(呉音はヤク)流行病。えやみ。雨月物語1「およそ―は日数あり。そのほどを過ぎぬれば、寿命をあやまたず」。「口蹄―」
えき【益】
(呉音はヤク)
①ためになること。役に立つこと。平家物語2「朝敵となつてはいかに悔ゆとも―あるまじ」
②もうけ。利得。
→やく(益)
えき【掖】
①(→)腋えきに同じ。
②宮殿のわきにある門・屋舎・垣かきなど。また転じて、宮廷。
えき【液】
流動する物質。水分。しる。「ブドウ糖―」
えき【腋】
わき。
えき【駅】
①律令制で、公用の旅行や通信のために駅馬・駅船・人夫を常備している所。うまや。→駅制。
②列車・電車を停止し旅客・貨物などの取扱いのために常用される場所。「―で待ち合わせる」→停車場
えぎ【江木】
姓氏の一つ。
⇒えぎ‐かずゆき【江木千之】
⇒えぎ‐たすく【江木翼】
え‐ぎ【餌木】ヱ‥
アオリイカなどの大形のイカを釣るのに用いる擬餌の木片。薩摩で創案され、クスノキを用いる。
え‐ぎ【縁起】
エンギのンを表記しない形。宇津保物語蔵開下「御読経せさせ―読ませなどし給ひて」
えきあつしき‐ブレーキ【液圧式ブレーキ】
力の伝達を液体によって行うブレーキ。多くは油圧式。
えき‐い【易医】
易の理によって病理を論ずる医家。
エギーユ【aiguille フランス】
(針の意。登山用語)針のように鋭く尖った岩峰。針峰しんぽう。ニードル。
えき‐いん【駅員】‥ヰン
駅の従業員。
えき‐う【液雨】
陰暦10月頃に降る雨。しぐれ。
えき‐うり【駅売り】
鉄道の駅の構内で物品を売ること。また、その人。「―弁当」
えき‐えき【役役】
力を労するさま。苦心してつとめるさま。
えき‐えき【奕奕】
①美しく盛んなさま。
②光り輝くさま。
③大きいさま。
④憂えて心の定まらないさま。
えき‐えき【繹繹】
①よく走るさま。
②盛んなさま。
③連なって絶えないさま。
えきえ‐ぼし【胃宿】エキヘ‥
二十八宿の一つ。牡羊座おひつじざの東部。胃い。〈和爾雅〉
えき‐か【液化】‥クワ
気体(ときに固体)が冷却または圧縮されて液体に変わる現象。
⇒えきか‐せきゆガス【液化石油ガス】
⇒えきか‐てんねんガス【液化天然ガス】
えき‐か【液果】‥クワ
果皮が多肉で汁液に富む果実。ミカン・ブドウ・トマトなどがその例。漿果しょうか。多肉果。↔乾果
えき‐か【腋下】
わきのした。
えき‐か【腋花】‥クワ
葉のつけ根にできる花。
えき‐か【腋窩】‥クワ
左右のわきのしたの、くぼんだ所。えきわ。
えき‐か【駅家】
⇒うまや(駅)
えき‐が【腋芽】
葉のつけ根にできる芽。普通、葉の基部の上側にできる。
えき‐がく【易学】
易を研究する学問。
えき‐がく【疫学】
(epidemiology)疾病・事故・健康状態について、地域・職域などの多数集団を対象とし、その原因や発生条件を統計的に明らかにする学問。疫病の流行様態を研究する学問として発足。
⇒えきがくてき‐しょうめい【疫学的証明】
えきがくてき‐しょうめい【疫学的証明】
〔法〕因果法則が確立していない場合に、疫学の方法を用いて二つの事柄の蓋然的関係を明らかにすること。公害に関する裁判で活用。
⇒えき‐がく【疫学】
えぎ‐かずゆき【江木千之】
官僚・政治家。岩国藩士の子。文部省・内務省の要職を歴任。(1853〜1932)
⇒えぎ【江木】
えきか‐せきゆガス【液化石油ガス】‥クワ‥
(→)エル‐ピー‐ジー(LPG)に同じ。
⇒えき‐か【液化】
えきか‐てんねんガス【液化天然ガス】‥クワ‥
(→)エル‐エヌ‐ジー(LNG)に同じ。
⇒えき‐か【液化】
えき‐かん【駅館】‥クワン
(→)駅家えきかに同じ。→うまや(駅)
えき‐き【奕棊】
碁をうつこと。囲碁。
えき‐き【疫鬼】
疫病をはやらせるという神。やくびょうがみ。太平記23「我れ已に―に魂を奪はれ」
えきき‐でん【駅起田】
大宝令で、諸道に駅を設置し維持するための財源として駅ごとに支給した田。山陽道の各駅に4町、東海道・東山道では3町、他の諸道では2町。養老令では駅田という。
えきき‐とう【駅起稲】‥タウ
大宝令で、諸道に駅を設置し運営するための財源とされた官稲かんとう。出挙すいこして利子を費用にあてた。養老令では駅稲という。
えき‐ぎゅう【役牛】‥ギウ
農耕や運搬などの仕事に使う牛。
えききょう【易経】‥キヤウ
五経の一つ。「周易しゅうえき」または単に「易」と称する。→周易
えき‐きん【益金】
利益として得た金。もうけた金。
えき‐けん【役権】
一定の目的のために他人の物を利用する物権。人役権と地役権とに分かれる。現行民法では地役権のみがある。
えきけん‐じっくん【益軒十訓】
貝原益軒が和文で著した10種の教訓書。家訓・君子訓・大和俗訓・楽訓・和俗童子訓・五常訓・家道訓・養生訓・文武訓・初学訓。
→文献資料[益軒十訓]
えき‐こ【駅戸】
律令制の駅に、一定戸数ずつ指定され、駅馬を飼い駅子を出す家。→駅制
えき‐ざい【液材】
樹液を多く含む部分の木材。辺材。白材。
えき‐ざい【液剤】
液状の薬剤。
エキサイティング【exciting】
興奮させるさま。刺激的なさま。「―なゲーム展開」
エキサイト【excite】
興奮すること。「観客が―する」
えき‐さく【易簀】
[礼記檀弓上](曾子が死に臨んで、季孫より賜った大夫用の簀すのこを分不相応だとして易かえた故事)病床をとりかえること。転じて、学徳ある人の死。簀を易かう。
えき‐し【役使】
命令してこき使うこと。使役。「―に甘んずる」
えき‐し【駅子】
律令制で、駅戸えきこから出て、徭役免除と引きかえに駅の業務に使われる壮丁。駅夫。駅丁。→駅制
えき‐し【駅使】
律令制で、駅馬や駅家の利用を許された官使。公用で旅行する者と緊急の公文書を送達する者とがある。うまやづかい。早馬使はゆまづかい。
えきし【繹史】
清の馬驌ばしゅく(1620〜1673)の撰した史書。160巻。太古から秦末までの史実を紀事本末体に叙述。
エキジビション【exhibition】
(エキシビションとも)
①展示。
②展覧会。博覧会。
③エキジビション‐ゲームの略。
⇒エキジビション‐ゲーム【exhibition game】
エキジビション‐ゲーム【exhibition game】
公開競技。模範試合。特別競技。
⇒エキジビション【exhibition】
エキシマー‐レーザー【excimer laser】
励起状態にある分子(エキシマー)が原子に分解するときに放出される光を利用したレーザー。半導体の加工や近視矯正手術などに利用。
えき‐しゃ【易者】
算木さんぎ・筮竹ぜいちくを使い、易によって占うのを業とする人。売卜者ばいぼくしゃ。八卦見はっけみ。「大道―」
⇒易者身の上知らず
えき‐しゃ【駅舎】
①宿駅の建物。駅亭。
②鉄道の駅の建物。
えきしゃ‐さんゆう【益者三友】‥イウ
(→)三益友1に同じ。
え‐かがみ【絵鑑】ヱ‥
鑑定の参考用につくられた古画帖。
え‐かき【絵描き・絵書き】ヱ‥
①絵をかくこと。絵をかくわざ。宇津保物語楼上下「―ぬひもの」
②絵をかくことを業とする人。また、絵をかくことに長じた人。絵師。画家。古今著聞集11「鳥羽僧正は、近き世にはならびなき―なり」
⇒えかき‐うた【絵書き歌】
⇒えかき‐べ【画部】
えかき‐うた【絵書き歌】ヱ‥
(子供の遊びで)歌詞にあわせて線を引いて行くと絵がかける歌。
⇒え‐かき【絵描き・絵書き】
えがき‐だ・す【描き出す】ヱガキ‥
〔他五〕
①物の姿や形を絵に表し出す。「花と鳥を見事な色彩で―・す」
②文章や音楽などでありありと表現する。「現代人の苦悩を―・した小説」
③ある像やイメージを思い浮かべる。
えかき‐べ【画部】ヱ‥
令制で、中務省画工司えだくみのつかさに属した朝廷の画工。
⇒え‐かき【絵描き・絵書き】
え‐がく【依学】
仏教で、信仰のためではなく、学問の依りどころとして教義を学ぶこと。
⇒えがく‐の‐しゅう【依学の宗】
え‐が・く【描く・画く】ヱ‥
〔他五〕
①物の姿や形を絵にあらわす。推古紀(岩崎本)平安中期点「皇太子、天皇に請もうしたまひて…旗幟はたに絵ヱカク」。「花を―・く」「弧を―・いて飛ぶ」
②文章や音楽などに表現する。描写する。「少年の成長を―・いた小説」
③姿やイメージを想像する。「理想像を心に―・く」
えがく‐の‐しゅう【依学の宗】
教学をもっぱらとする宗派。倶舎くしゃ宗・成実じょうじつ宗など。
⇒え‐がく【依学】
え‐がす【荏粕】
荏胡麻えごまの実から油をしぼり取ったかす。
え‐がすり【絵絣】ヱ‥
絣織物の一つ。主として具象的な文様を織り出したもの。
え‐がた・い【得難い】
〔形〕[文]えがた・し(ク)
手に入れにくい。貴重である。「―・い人物」
えか‐だんぴ【慧可断臂】ヱ‥
「慧可」参照。
え‐がち【笑勝ち】ヱ‥
よく笑いをうかべているさま。枕草子28「すずろに―にて物いたういひたる」
え‐がて‐に【得難に】
得がたく。万葉集2「皆人の―すとふ安見児えたり」→かてに→がてに
エカテリーナ【Ekaterina】
ロシアの女帝。
①(1世)ピョートル大帝の妃。1725年即位。(1684〜1727)
②(2世)ピョートル3世の妃。1762年夫を倒して即位。国勢の伸長に努めて領土を広げ、また、フランス文化の影響を受け学芸を奨励。大帝と呼ばれる。(1729〜1796)→啓蒙絶対君主
エカテリンブルグ【Ekaterinburg】
ロシア中部、ウラル山脈中央東麓にある工業都市。機械・金属・化学など重工業が盛ん。人口130万4千(2004)。旧称スヴェルドロフスク。
えか‐の‐いち【餌香の市】ヱカ‥
大阪府藤井寺市国府の辺にあった市。古代、大和から河内に出る要衝。
えが‐の‐ざ【垣下の座】ヱ‥
(→)「えんがのざ」に同じ。
エカフェ【ECAFE】
(Economic Commission for Asia and the Far East)アジア極東経済委員会。→アジア太平洋経済社会委員会
えがみ【江上】
姓氏の一つ。
⇒えがみ‐なみお【江上波夫】
え‐がみ【絵紙】ヱ‥
色どりをした絵や模様を刷った、子供の遊びに使う紙。
えがみ‐なみお【江上波夫】‥ヲ
考古学者・東洋史学者。山口県生れ。東大卒、同教授。西アジアから日本に至るアジアの民族・文化の形成を研究。騎馬民族征服王朝説を提起。著「ユーラシア古代北方文化」ほか。(1906〜2002)
⇒えがみ【江上】
え‐がら【餌殻】ヱ‥
鷹の餌として与えた小鳥の残骸。後京極殿鷹三百首「―を捨つる野べの鷹飼」
え‐がら【絵柄】ヱ‥
絵のがら。模様。構図。
え‐がら・い【蘞辛い】ヱ‥
〔形〕[文]ゑがら・し(ク)
えぐくて辛い。あくが強くてのどが強く刺激される。えがらっぽい。
え‐からつ【絵唐津】ヱ‥
(エガラツとも)唐津焼の一種。長石の釉うわぐすりの下に鉄絵で文様を描いたもの。桃山時代の茶道具に名品が多く、普通これらに限って絵唐津と呼ぶ。
えがらっ‐ぽ・い【蘞辛っぽい】ヱ‥
〔形〕
いかにもえがらい。いがらっぽい。夏目漱石、虞美人草「―・い咳が二つ三つ出る」
えがら‐てんじん【荏柄天神】
神奈川県鎌倉市二階堂にある元村社。祭神は菅原道真ほか4神。源頼朝以下鎌倉将軍・豊臣氏・徳川氏の尊崇が厚かった。
荏柄天神
撮影:関戸 勇
⇒えがらてんじん‐えんぎ【荏柄天神縁起】
えがらてんじん‐えんぎ【荏柄天神縁起】
鎌倉時代の絵巻。3巻。北野天神縁起の伝本の一つ。荏柄神社に伝来した。元応元年(1319)奥書。
⇒えがら‐てんじん【荏柄天神】
え‐がわ【江川・江河】‥ガハ
川の入江。
えがわ【江川】‥ガハ
姓氏の一つ。
⇒えがわ‐たろうざえもん【江川太郎左衛門】
⇒えがわ‐の‐たまのり【江川の玉乗】
え‐がわ【絵革・画韋】ヱガハ
絵模様を染めつけたなめしがわ。
えがわ‐たろうざえもん【江川太郎左衛門】‥ガハタラウザヱ‥
伊豆韮山にらやまに屋敷をもつ江戸幕府の世襲代官の通称。(36代)江戸後期の砲術家・民政家。名は英竜ひでたつ、号は坦庵。高島秋帆に学び、西洋砲術を教授。また、品川台場を設計、反射炉を設け大砲を鋳造。(1801〜1855)
⇒えがわ【江川】
えがわ‐の‐たまのり【江川の玉乗】‥ガハ‥
明治時代、東京浅草で人気をあつめた江川作蔵一座の玉乗りの曲芸。青木滝次郎一座とともに有名。
⇒えがわ【江川】
え‐かんばん【絵看板】ヱ‥
劇場などで、上演作品の一場面などを絵にして掲げる看板。
えき【役】
①人民に労働を課すること。また、その労働。「―に服す」
②(人民を徴発するからいう)戦争。「前九年の―」
→やく(役)
えき【易】
易経(周易)のこと。また、易経の説くところに基づいて、算木さんぎと筮竹ぜいちくとを用いて吉凶を判断する占法。中国に古く始まる。うらない。
えき【奕】
囲碁いごのこと。雨月物語2「桃の実の大なるを食ひつつ―の手段を見る」
えき【疫】
(呉音はヤク)流行病。えやみ。雨月物語1「およそ―は日数あり。そのほどを過ぎぬれば、寿命をあやまたず」。「口蹄―」
えき【益】
(呉音はヤク)
①ためになること。役に立つこと。平家物語2「朝敵となつてはいかに悔ゆとも―あるまじ」
②もうけ。利得。
→やく(益)
えき【掖】
①(→)腋えきに同じ。
②宮殿のわきにある門・屋舎・垣かきなど。また転じて、宮廷。
えき【液】
流動する物質。水分。しる。「ブドウ糖―」
えき【腋】
わき。
えき【駅】
①律令制で、公用の旅行や通信のために駅馬・駅船・人夫を常備している所。うまや。→駅制。
②列車・電車を停止し旅客・貨物などの取扱いのために常用される場所。「―で待ち合わせる」→停車場
えぎ【江木】
姓氏の一つ。
⇒えぎ‐かずゆき【江木千之】
⇒えぎ‐たすく【江木翼】
え‐ぎ【餌木】ヱ‥
アオリイカなどの大形のイカを釣るのに用いる擬餌の木片。薩摩で創案され、クスノキを用いる。
え‐ぎ【縁起】
エンギのンを表記しない形。宇津保物語蔵開下「御読経せさせ―読ませなどし給ひて」
えきあつしき‐ブレーキ【液圧式ブレーキ】
力の伝達を液体によって行うブレーキ。多くは油圧式。
えき‐い【易医】
易の理によって病理を論ずる医家。
エギーユ【aiguille フランス】
(針の意。登山用語)針のように鋭く尖った岩峰。針峰しんぽう。ニードル。
えき‐いん【駅員】‥ヰン
駅の従業員。
えき‐う【液雨】
陰暦10月頃に降る雨。しぐれ。
えき‐うり【駅売り】
鉄道の駅の構内で物品を売ること。また、その人。「―弁当」
えき‐えき【役役】
力を労するさま。苦心してつとめるさま。
えき‐えき【奕奕】
①美しく盛んなさま。
②光り輝くさま。
③大きいさま。
④憂えて心の定まらないさま。
えき‐えき【繹繹】
①よく走るさま。
②盛んなさま。
③連なって絶えないさま。
えきえ‐ぼし【胃宿】エキヘ‥
二十八宿の一つ。牡羊座おひつじざの東部。胃い。〈和爾雅〉
えき‐か【液化】‥クワ
気体(ときに固体)が冷却または圧縮されて液体に変わる現象。
⇒えきか‐せきゆガス【液化石油ガス】
⇒えきか‐てんねんガス【液化天然ガス】
えき‐か【液果】‥クワ
果皮が多肉で汁液に富む果実。ミカン・ブドウ・トマトなどがその例。漿果しょうか。多肉果。↔乾果
えき‐か【腋下】
わきのした。
えき‐か【腋花】‥クワ
葉のつけ根にできる花。
えき‐か【腋窩】‥クワ
左右のわきのしたの、くぼんだ所。えきわ。
えき‐か【駅家】
⇒うまや(駅)
えき‐が【腋芽】
葉のつけ根にできる芽。普通、葉の基部の上側にできる。
えき‐がく【易学】
易を研究する学問。
えき‐がく【疫学】
(epidemiology)疾病・事故・健康状態について、地域・職域などの多数集団を対象とし、その原因や発生条件を統計的に明らかにする学問。疫病の流行様態を研究する学問として発足。
⇒えきがくてき‐しょうめい【疫学的証明】
えきがくてき‐しょうめい【疫学的証明】
〔法〕因果法則が確立していない場合に、疫学の方法を用いて二つの事柄の蓋然的関係を明らかにすること。公害に関する裁判で活用。
⇒えき‐がく【疫学】
えぎ‐かずゆき【江木千之】
官僚・政治家。岩国藩士の子。文部省・内務省の要職を歴任。(1853〜1932)
⇒えぎ【江木】
えきか‐せきゆガス【液化石油ガス】‥クワ‥
(→)エル‐ピー‐ジー(LPG)に同じ。
⇒えき‐か【液化】
えきか‐てんねんガス【液化天然ガス】‥クワ‥
(→)エル‐エヌ‐ジー(LNG)に同じ。
⇒えき‐か【液化】
えき‐かん【駅館】‥クワン
(→)駅家えきかに同じ。→うまや(駅)
えき‐き【奕棊】
碁をうつこと。囲碁。
えき‐き【疫鬼】
疫病をはやらせるという神。やくびょうがみ。太平記23「我れ已に―に魂を奪はれ」
えきき‐でん【駅起田】
大宝令で、諸道に駅を設置し維持するための財源として駅ごとに支給した田。山陽道の各駅に4町、東海道・東山道では3町、他の諸道では2町。養老令では駅田という。
えきき‐とう【駅起稲】‥タウ
大宝令で、諸道に駅を設置し運営するための財源とされた官稲かんとう。出挙すいこして利子を費用にあてた。養老令では駅稲という。
えき‐ぎゅう【役牛】‥ギウ
農耕や運搬などの仕事に使う牛。
えききょう【易経】‥キヤウ
五経の一つ。「周易しゅうえき」または単に「易」と称する。→周易
えき‐きん【益金】
利益として得た金。もうけた金。
えき‐けん【役権】
一定の目的のために他人の物を利用する物権。人役権と地役権とに分かれる。現行民法では地役権のみがある。
えきけん‐じっくん【益軒十訓】
貝原益軒が和文で著した10種の教訓書。家訓・君子訓・大和俗訓・楽訓・和俗童子訓・五常訓・家道訓・養生訓・文武訓・初学訓。
→文献資料[益軒十訓]
えき‐こ【駅戸】
律令制の駅に、一定戸数ずつ指定され、駅馬を飼い駅子を出す家。→駅制
えき‐ざい【液材】
樹液を多く含む部分の木材。辺材。白材。
えき‐ざい【液剤】
液状の薬剤。
エキサイティング【exciting】
興奮させるさま。刺激的なさま。「―なゲーム展開」
エキサイト【excite】
興奮すること。「観客が―する」
えき‐さく【易簀】
[礼記檀弓上](曾子が死に臨んで、季孫より賜った大夫用の簀すのこを分不相応だとして易かえた故事)病床をとりかえること。転じて、学徳ある人の死。簀を易かう。
えき‐し【役使】
命令してこき使うこと。使役。「―に甘んずる」
えき‐し【駅子】
律令制で、駅戸えきこから出て、徭役免除と引きかえに駅の業務に使われる壮丁。駅夫。駅丁。→駅制
えき‐し【駅使】
律令制で、駅馬や駅家の利用を許された官使。公用で旅行する者と緊急の公文書を送達する者とがある。うまやづかい。早馬使はゆまづかい。
えきし【繹史】
清の馬驌ばしゅく(1620〜1673)の撰した史書。160巻。太古から秦末までの史実を紀事本末体に叙述。
エキジビション【exhibition】
(エキシビションとも)
①展示。
②展覧会。博覧会。
③エキジビション‐ゲームの略。
⇒エキジビション‐ゲーム【exhibition game】
エキジビション‐ゲーム【exhibition game】
公開競技。模範試合。特別競技。
⇒エキジビション【exhibition】
エキシマー‐レーザー【excimer laser】
励起状態にある分子(エキシマー)が原子に分解するときに放出される光を利用したレーザー。半導体の加工や近視矯正手術などに利用。
えき‐しゃ【易者】
算木さんぎ・筮竹ぜいちくを使い、易によって占うのを業とする人。売卜者ばいぼくしゃ。八卦見はっけみ。「大道―」
⇒易者身の上知らず
えき‐しゃ【駅舎】
①宿駅の建物。駅亭。
②鉄道の駅の建物。
えきしゃ‐さんゆう【益者三友】‥イウ
(→)三益友1に同じ。
広辞苑 ページ 2150 での【○笑顔に当たる拳はない】単語。