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○おさらばになる🔗⭐🔉
○おさらばになる
それきりの関係となる。絶交する。
⇒お‐さらば
おさ‐らんま【筬欄間】ヲサ‥
縦の桟をこまかく入れ、横桟を上下に各1筋、中央に3筋ほど入れた欄間。
おさりざわ‐こうざん【尾去沢鉱山】ヲ‥ザハクワウ‥
秋田県北東部の鹿角かづの市尾去沢にある銅山。鉱石は黄銅鉱。江戸初期より採掘、1978年閉山。
おさる‐まち【御申待】
庚申待こうしんまちのこと。
おざわ【小沢】ヲザハ
姓氏の一つ。
⇒おざわ‐えいたろう【小沢栄太郎】
⇒おざわ‐よしあき【小沢儀明】
⇒おざわ‐ろあん【小沢蘆庵】
おざわ‐えいたろう【小沢栄太郎】ヲザハ‥ラウ
俳優。東京生れ。プロレタリア演劇運動を経て俳優座の結成に参加。演出家としても活躍。(1909〜1988)
⇒おざわ【小沢】
おざわ‐よしあき【小沢儀明】ヲザハ‥
地質学者。山梨県生れ。東大助教授。日本の古生層をフズリナ化石を用いて詳細に区分。秋芳台石灰岩の大規模な逆転構造を明らかにして日本の造山論に先鞭をつけた。(1899〜1930)
⇒おざわ【小沢】
おざわ‐ろあん【小沢蘆庵】ヲザハ‥
江戸中期の歌人・歌学者。名は玄仲はるなか、別号観荷堂。難波生れ。京都に住み、冷泉為村に学ぶ。思いのままを自由な言葉で表現する「ただこと歌」を提唱。平安の和歌四天王の一人。歌論「ちりひぢ」、家集「六帖詠草」など。(1723〜1801)
⇒おざわ【小沢】
おさん
(「御爨おさん」か、「御三の間」の「御三」からか)
①(江戸語)めしたき女。女中。下女。「おさんどん」とも。浮世風呂前「釈迦も孔子も―も権助も生れたままの容すがたにて」
②浄瑠璃「心中天の網島」中の人物。紙屋治兵衛の妻。
③浄瑠璃「大経師昔暦」中の人物。大経師以春の妻。
お‐さん【御産】
「産」の丁寧語。「娘の―」
お‐さんじ【御三時】
(→)「おやつ」に同じ。
お‐ざん・す
〔自サ変〕
(遊里語)「ある」「居る」を丁寧に言う語。ございます。
おさん‐どん
女中。下女。転じて、台所仕事。→おさん
おざん‐ない
(オザ(御座)ナイの転)ございません。ありません。東海道中膝栗毛2「子がなけりやあ孫も―」
おさん‐の‐ま【御三の間】
江戸城奥の室名から転じて、そこに詰める女中。御台所の居間の掃除、湯水・火鉢・煙草盆などをつかさどり、上級女中の雑用も勤める。
オザンファン【Amédée Ozenfant】
フランスの画家・美術理論家。キュビスムをより純化させたピュリスム(純粋主義)をル=コルビュジエと共に推進した。共著に「近代絵画」。(1886〜1966)
おさん‐もへえ【おさん茂兵衛】‥ヱ
京都烏丸大経師の妻おさんと手代茂兵衛とが姦通し、1683年(天和3)洛中引きまわしの上、死刑になった巷説。「大経師おさん歌祭文」に歌われ、井原西鶴「好色五人女」の第3話、近松門左衛門の浄瑠璃「大経師昔暦」の題材。
おし【圧し・押し】
[一]〔名〕
①おすこと。
②相撲の手の一つ。手を相手の胸やわきの下にあてておすわざ。
③あくまで自分の考えや望みを通そうとすること。「―が強い」
④船荷を実際の重量・石数より少なく見積もること。
⑤相場の下落。
⑥押角おしかくの略。
⑦人を威圧する力。「―がきく」
⑧ものを圧すために用いるもの。おもし。おさえ。「漬物の―」
⑨わなの一種。木・石をおもしにして獣などを捕らえる装置。踏めば、打たれて圧死する仕掛けのもの。ひら。ひらおとし。
⑩隊列を組んでの行軍。→押す➌2。
[二]〔接頭〕
⇒おす(押す)➌4
⇒圧しの一手
おし【食】ヲシ
①貴人の食べること、飲むこと、着ることの尊敬語。神代紀上「飲食みおし」
②鷹のえさ。
おし【唖】
口がきけないこと。口のきけない人。先天的または後天的に聴覚および言語能力を欠く者(聾唖ろうあ)をいう。聴くことができても発音できない者(聴唖ちょうあ)もまれにある。唖者。おうし。
おし【鴛鴦】ヲシ
①オシドリ。雌雄むつまじいところから、夫婦仲のよいさまにたとえていう。〈[季]冬〉。孝徳紀「山川に―二つ居て」
②鴛鴦紋おしもんの略。
お‐し【御師】
(御祷師の略)
①祈祷きとうに従う身分の低い神職または社僧。
②伊勢神宮神職で、年末に暦や御祓おはらえを配り、また参詣者の案内や宿泊を業とした者。伊勢ではオンシという。
お・し【惜し・愛し】ヲシ
〔形シク〕
⇒おしい
おし
〔感〕
(歴史的仮名遣ヲシとも)先払いの者が通行人を制止して発する声。枕草子23「警蹕けいひちなど―といふ声聞ゆるも」
お‐じ【小父】ヲヂ
⇒おじさん2
お‐じ【老翁】ヲヂ
年取った男を親しんでいう称。おきな。皇極紀「羚羊かまししの―」
お‐じ【伯父・叔父】ヲヂ
①父・母の兄弟。また、おばの夫。父・母の兄には「伯父」、弟には「叔父」と書く。
②(東北・中部地方などで)次男以下の男。おんじ。
お‐じ【祖父】オヂ
(「おほぢ」の略)父・母の父。そふ。
おし‐あい【押合い】‥アヒ
①互いに押すこと。
②言い争うこと。押し問答。花暦八笑人「何かわけもなき―果てしなく」
③相場に変動がないこと。
⇒おしあい‐へしあい【押し合い圧し合い】
⇒おしあい‐まつり【押合い祭】
おしあい‐へしあい【押し合い圧し合い】‥アヒ‥アヒ
多人数がこみあって押し合うさま。
⇒おし‐あい【押合い】
おしあい‐まつり【押合い祭】‥アヒ‥
参詣者たちが互いに押合いをする祭。正月に裸の若い衆が押し合いながら護符を取り合うことが多い。
⇒おし‐あい【押合い】
おし‐あ・う【押し合う】‥アフ
〔自五〕
①両方から互いに押す。
②押し問答をする。言い争う。花暦八笑人「人の集るまで出たらめにおしやつて居るのだから、よつぽどむつかしい役だぜ」
おし‐あけ【押し明け】
「押し明け方」の略。
⇒おしあけ‐がた【押し明け方】
おしあけ‐がた【押し明け方】
夜明けがた。源氏物語賢木「―の月影に」
⇒おし‐あけ【押し明け】
おしあげ‐ポンプ【押上げポンプ】
上方に開く弁をもった揚水用ポンプ。
おし‐あ・げる【押し上げる】
〔他下一〕[文]おしあ・ぐ(下二)
①押して上へあがらせる。また、勢いによって高い状態にする。「物価を―・げる」
②ひきたてて身分を上げてやる。
おじ‐あさ・む【怖ぢ浅む】オヂ‥
〔自四〕
おそれおどろく。宇治拾遺物語12「その国の人々、見て―・むこと限りなし」
おし‐あて【推し当て】
おしはかること。当て推量。源氏物語若紫「まめやかに聞ゆるなりと―にのたまへば」
おし‐あてがい【推し宛がい】‥アテガヒ
当て推量。あてずっぽう。拾玉集得花「―に事をなさんと」
おし‐あ・てる【押し当てる】
〔他下一〕[文]おしあ・つ(下二)
①おさえておおう。おしつける。枕草子184「袖を―・ててうつぶしゐたり」
②ねらいを定める。保元物語(金刀比羅本)「伊藤六がまんなかに―・てて放ちたり」
③(「推し当てる」とも書く)推量してあてる。
おし‐あな
秋に南東方から吹く強風。〈[季]秋〉。〈日葡辞書〉
おし‐あゆ【押鮎】
塩漬にして、おもしで押した鮎。元日の祝膳に供した。〈[季]新年〉。土佐日記「ただ―の口をのみぞ吸ふ」
オシアン【Ossian】
3世紀頃のアイルランドの伝説的詩人。その作として伝わる古代ケルト戦士たちの愛と戦いの物語をスコットランドの作家マクファースン(James Macpherson1736〜1796)が翻訳・改作し、ヘルダーやゲーテに影響を与えた。
おし・い【惜しい・愛しい】ヲシイ
〔形〕[文]を・し(シク)
➊《愛》かけがえのないものとして愛着を感じているさま。いとしい。かわいい。欽明紀「いまし、命と婦たおやめといづれかはなはだ―・しき」
➋対象の「よさ」に心をひかれるさま。
①心をひかれて手放しにくく思う。捨て難い。万葉集3「―・しきこの世を露霜の置きて往にけむ」。「―・い人をなくす」「時間が―・い」
②少しの所で取り逃してくやしい。無念だ。「―・いところで取り逃した」「―・くも敗れた」
③望ましい。ほしい。千五百番歌合「手折りつる花橘の香をしめてわが手枕に―・しき袖かな」
④よすぎる。もったいない。「俗界には―・いような人間だ」
お‐じい‐さん【御祖父さん・御爺さん】‥ヂイ‥
①祖父を敬っていう語。
②男の老人を敬い、また親しんでいう語。
おし‐い・ず【押し出づ】‥イヅ
[一]〔自下二〕
①おして出る。
②強いて出る。無理やり出る。
[二]〔他下二〕
おして出す。枕草子23「女房、桜の唐衣どもくつろかにぬぎたれて、…御簾みすよりも―・でたる」
おし‐いた【押板】
①室内に置いて物を飾る台。置き押板。曾我物語10「この―には古今・万葉をはじめとして…数の草子を積みたれども」
②1を造り付けにしたもの。床の間の前身で、一般に幅は広く奥行は狭い。君台観左右帳記「たとひ―候はずとも、かけ候て、置押板などをも置かるべく候也」
③物を圧すために用いる板。
おし‐いだし【押し出し】
①おして出すこと。
②「押し出し衣ぎぬ」の略。
⇒おしいだし‐ぎぬ【押し出し衣】
おしいだし‐ぎぬ【押し出し衣】
(→)「いだしぎぬ」2に同じ。
⇒おし‐いだし【押し出し】
おし‐いだ・す【押し出す】
〔他四〕
①「出す」を強めていう語。
②おして出す。枕草子104「衣のすそ、裳などは、御簾みすの外とにみな―・されたれば」
おし‐いただ・く【押し戴く】
〔他五〕
物をうやうやしく顔の上にささげる。「拝領の品をありがたく―・く」
おし‐いり【押入り】
財物を強奪するため人家に侵入すること。また、その盗人。おしこみ。強盗。
おし‐い・る【押し入る】
[一]〔自五〕
無理にはいる。不法に侵入する。「強盗が―・る」
[二]〔他下二〕
⇒おしいれる(下一)
おし‐いれ【押入れ】
和室で、ふすまや戸で仕切り家財・寝具などを入れておく所。おしこみ。〈日葡辞書〉
おし‐い・れる【押し入れる】
〔他下一〕[文]おしい・る(下二)
無理に入れる。伊勢物語「女をば奥に―・れて」
おし・う【教ふ】ヲシフ
〔他下二〕
⇒おしえる(下一)
オシヴェンチム【Oświęcim】
アウシュヴィッツのポーランド語名。
おし‐うお【押魚】‥ウヲ
手でおさえて魚をとる漁法。うろづかみ。探魚さなげ。
おし‐うつ・る【推し移る】
〔自五〕
時勢・年月・感情などが移り変わって行く。推移する。
おし‐うり【押売り】
相手が望まないのに、無理に売りつけること。また、その人。強売。「―お断り」「親切の―」↔押買い
おしえ【教え・訓】ヲシヘ
①教えること。教育。
②教える事柄。教訓。教義。南海寄帰内法伝平安後期点「方に慈尊の訓ヲシヘに順すべし」。「師の―」「神の―」
⇒おしえ‐がお【教え顔】
⇒おしえ‐ぐさ【教え草】
⇒おしえ‐ご【教え子】
⇒おしえ‐どり【教え鳥】
⇒おしえ‐の‐にわ【教えの庭】
おし‐え【押絵】‥ヱ
花鳥・人物などの形を厚紙で製し、これを美しい布でくるみ、中に綿をつめて高低をつけ、板などに貼りつけたもの。→羽子板はごいた
おしえ‐がお【教え顔】ヲシヘガホ
教えるような顔つき。
⇒おしえ【教え・訓】
おしえ‐ぐさ【教え草】ヲシヘ‥
①教える材料。教材。
②鷹が追い落とした鳥のありかを、羽を草原に引いて教えること。新千載和歌集冬「狩り暮す鳥立とだちの鷹の―あすもや同じ跡をたづねむ」
⇒おしえ【教え・訓】
おしえ‐ご【教え子】ヲシヘ‥
教師から見て、自分が教えた人。弟子。門人。
⇒おしえ【教え・訓】
おしえ‐こ・む【教え込む】ヲシヘ‥
〔他五〕
十分に教える。「犬に芸を―・む」
おしえ‐さと・す【教え諭す】ヲシヘ‥
〔他五〕
物事の道理がよくわかるように言いきかせる。
オシエツキー【Carl von Ossietzky】
ドイツの平和運動家。第一次大戦後、「ヴェルトビューネ」誌編集者、31年反逆罪で投獄、ナチス強制収容所で獄死。ノーベル賞。(1889〜1938)
オシエツキー
提供:ullstein bild/APL
おしえ‐どり【教え鳥】ヲシヘ‥
(伊弉諾いざなぎ・伊弉冉いざなみ2神に男女の交わりを教えたという)セキレイの異称。
⇒おしえ【教え・訓】
おしえ‐の‐にわ【教えの庭】ヲシヘ‥ニハ
学問を教える所。学校。学園。
⇒おしえ【教え・訓】
おし・える【教える】ヲシヘル
〔他下一〕[文]をし・ふ(下二)
(形容詞ヲ(愛)シの動詞化)
①注意を与えて導く。さとす。戒める。源氏物語若紫「女は心やはらかなるなむよきなど、今より―・へ聞え給ふ」。「―・えられるところが多い」
②知っていることを告げ示す。古今和歌集春「花散らす風のやどりは誰か知る我に―・へよ行きてうらみむ」。「道を―・える」「秘密を―・える」
③学問や技芸などを身につけるように導く。源氏物語常夏「御琴―・へ奉り給ふにさへ」。「数学を―・える」
⇒教えるにも術多し
⇒教えるは学ぶの半ば
おしえ‐どり【教え鳥】ヲシヘ‥
(伊弉諾いざなぎ・伊弉冉いざなみ2神に男女の交わりを教えたという)セキレイの異称。
⇒おしえ【教え・訓】
おしえ‐の‐にわ【教えの庭】ヲシヘ‥ニハ
学問を教える所。学校。学園。
⇒おしえ【教え・訓】
おし・える【教える】ヲシヘル
〔他下一〕[文]をし・ふ(下二)
(形容詞ヲ(愛)シの動詞化)
①注意を与えて導く。さとす。戒める。源氏物語若紫「女は心やはらかなるなむよきなど、今より―・へ聞え給ふ」。「―・えられるところが多い」
②知っていることを告げ示す。古今和歌集春「花散らす風のやどりは誰か知る我に―・へよ行きてうらみむ」。「道を―・える」「秘密を―・える」
③学問や技芸などを身につけるように導く。源氏物語常夏「御琴―・へ奉り給ふにさへ」。「数学を―・える」
⇒教えるにも術多し
⇒教えるは学ぶの半ば
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