複数辞典一括検索+
○風が吹けば桶屋が儲かるかぜがふけばおけやがもうかる🔗⭐🔉
○風が吹けば桶屋が儲かるかぜがふけばおけやがもうかる
風が吹くと砂ぼこりが出て盲人がふえ、盲人は三味線をひくのでそれに張る猫の皮が必要で猫が減り、そのため鼠がふえて桶をかじるので桶屋が繁盛する。思わぬ結果が生じる、あるいは、あてにならぬ期待をすることのたとえ。「大風が吹けば桶屋が喜ぶ」「風が吹けば箱屋が儲かる」などとも。
⇒かぜ【風】
か‐せき【化石】クワ‥
①(fossil)地質時代の生命の記録の総称。生物の遺骸あるいはその一部(体化石)、および足あと、這いあと、巣穴、糞などの生活の痕跡(生痕化石)を指す。一般に硬い部分が残り、石化することが多いが、石化していなくても(氷づけのマンモスなど)化石と呼ぶ。
②比喩的に、現在に残る古い物や制度。
⇒かせき‐じんるい【化石人類】
⇒かせき‐そうじょ‐がく【化石層序学】
⇒かせき‐ねんりょう【化石燃料】
⇒かせき‐りん【化石林】
か‐せき【家跡】
家の名跡。家督。家名。
か‐せき【家籍】
戸籍。
かせぎ【枷】
防ぐもの。浄瑠璃、善光寺御堂供養「岩の―に身をひそめ」
かせぎ【稼ぎ】
①励み働くこと。はたらき。
②世渡りのわざ。生業。「―にありつく」
③「稼ぎ高」の略。「―が少ない」
④有利な状態を作り出すこと。「時間―」「点数―」
⇒かせぎ‐だか【稼ぎ高】
⇒かせぎ‐て【稼ぎ手】
⇒かせぎ‐にん【稼ぎ人】
かせ‐ぎ【鹿】
(角が桛木かせぎに似ていることから)鹿の異称。赤染衛門集「朝ぼらけ蔀しとみをあぐと見えつるは―の近く立てるなりけり」
かせ‐ぎ【桛木】
①(→)桛かせ1に同じ。
②木のまたで造り、傾く物を支え、または高い所へ物を押しあげるのに用いる具。
③紋所の名。桛にかたどったもの。
が‐せき【瓦石】グワ‥
瓦と石。転じて、無価値なもの。
かぜきき‐ぐさ【風聞草】
(→)荻おぎの異称。
かせき‐こ【河跡湖】
蛇行の甚だしい河川の一部が河道から断たれて生じた湖。三日月形のものが多い。石狩川流域にその例が見られる。三日月湖。
か‐せきさい【過積載】クワ‥
トラックなどに定められた重量を超える荷物を積み載せること。
かせき‐じんるい【化石人類】クワ‥
第三紀末の鮮新世から第四紀の更新世に生きた人類。出土人骨がすべて化石化していることからこの名がある。
港川人の骨格
提供:国立科学博物館
⇒か‐せき【化石】
かせき‐そうじょ‐がく【化石層序学】クワ‥
(biostratigraphy)地質学の一分野。地層中に含まれる化石の特徴・分布によって地層を区分し体系化する。生層序学。化石層位学。
⇒か‐せき【化石】
かせぎ‐だか【稼ぎ高】
働いて得る金額。
⇒かせぎ【稼ぎ】
かせぎ‐だ・す【稼ぎ出す】
〔他五〕
①かせぎ始める。
②かせいで金銭をこしらえる。
かせぎ‐て【稼ぎ手】
稼ぎ人。「一家の―」
⇒かせぎ【稼ぎ】
かせぎ‐どり
(岩手県で)(→)「かせどり」に同じ。
かせぎ‐にん【稼ぎ人】
①よく働く人。
②かせいで一家を養う人。
⇒かせぎ【稼ぎ】
かせき‐ねんりょう【化石燃料】クワ‥レウ
石炭・石油・天然ガスなど、太古の動植物の残骸が地下で変化して生成され、埋蔵されている燃料の総称。
⇒か‐せき【化石】
かぜ‐ぎみ【風邪気味】
かぜをひいたような様子であること。
かぜ‐きり【風切り】
①風を切ること。風を断つこと。
②風切羽の略。
⇒かぜきり‐がま【風切鎌】
⇒かぜきり‐ばね【風切羽】
かぜきり‐がま【風切鎌】
風除けの呪まじないに屋の棟または竿の先につけて立てる鎌や木製の鎌形あるいは古鎌。
⇒かぜ‐きり【風切り】
かぜきり‐ばね【風切羽】
⇒かざきりばね
⇒かぜ‐きり【風切り】
かせき‐りん【化石林】クワ‥
かつて存在した森林の一部が化石状態で保存されたもの。珪化木の森林など。
⇒か‐せき【化石】
かぜきる‐ひれ【風切る領巾】
風を止め鎮める呪力を持ったひれ。一説に、風を切って進む呪力を持ったひれ。古事記中「天之日矛あめのひぼこの持ち渡り来し物は…風振るひれ、―」
かせ・ぐ【枷ぐ】
〔他四〕
支えとめる。支える。防ぐ。保元物語「しばしは矢に―・がれて、たまるやうにぞ見えし」
かせ・ぐ【桛ぐ】
〔他四〕
桛かせにつむいだ糸を巻く。
かせ・ぐ【稼ぐ】
〔自五〕
①生業に励む。精出して働く。日葡辞書「シゴト、フシン(普請)ナドヲカセグ」
②力をつくす。心を砕く。申楽談儀「水鳥のやうに、下をば―・ぎて、拍子を持つて、上を美しく言ふを」
③得ようと心を砕く。探し求める。浮世物語「奉公を勤めばやと思ひ、方々の御大名方を―・ぐ所に」
④(他動詞として)働いて金を得る。努力して、価値あるものや有利な状況を手に入れる。もうける。「手間賃を―・ぐ」「点を―・ぐ」「時間を―・ぐ」
⇒稼ぐに追いつく貧乏なし
かせ‐ぐい【枷杭】‥グヒ
行動を束縛するもの。ほだし。浄瑠璃、新版歌祭文「義理の柵しがらみ、情の―」
かぜ‐くさ【風草】
イネ科の多年草。路傍などに群生。葉は細長く、平らな茎から伸び、花は大きな円錐花序をなす。ミチシバ。風知草。
カゼクサ
撮影:関戸 勇
カセクシス【cathexis】
〔心〕ある人を愛する、ある物を嫌う、というような、対象へのプラスまたはマイナスの関心がいつまでも続くこと。一般的には対象・観念・行為のもつ情的価値、あるいは動機と目標との結びつきを意味する。
かぜ‐ぐすり【風邪薬】
①風邪をなおすための薬。
②酒の異称。


広辞苑 ページ 3762 での【○風が吹けば桶屋が儲かる】単語。