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○考える葦かんがえるあし🔗🔉

○考える葦かんがえるあし パスカルが「パンセ」の中で人間の存在をとらえた語。人間は葦にたとえられるような弱いものであるが、考えるという特性を持っているとして、思考の偉大さを説いたもの。 ⇒かんが・える【考える・勘える・稽える】 かん‐かかい官加階クワン‥ 官位が昇進すること。 がんか‐がく眼科学‥クワ‥ 眼球およびその付属器官の疾病、その治療を研究する医学。 ⇒がん‐か【眼科】 かんか‐かぶ換価株クワン‥ (→)貯蔵株に同じ。 ⇒かん‐か【換価】 かん‐かき棺舁きクワン‥ 葬式で棺をかつぐこと。また、その人。 がんか‐きせき頑火輝石グワンクワ‥ マグネシウムが主成分の斜方晶系の輝石。灰色・帯緑色・褐色などの柱状結晶として火成岩中に産出。鉄珪輝石と固溶体を形成。 かん‐かく丱角クワン‥ (「丱」は束ねて両角を出した頭髪)(→)「あげまき」1に同じ。 かん‐かく扞格】 (「扞」は拒むこと、「格」はとどめること)こばみとどめること。互いに相容れぬこと。夏目漱石、彼岸過迄「理と情との間に何等の矛盾をも―をも認めなかつた」 かん‐かく看客】 見る人。見物人。観客。読者。 かん‐かく棺槨・棺椁クワンクワク (「槨」は棺を納める外箱・施設の意)ひつぎ。 かん‐かく間隔】 ①物と物との距離。へだたり。「十分に―をとる」「―を詰める」 ②事と事とのあいだの時間。「運転―」 かん‐かく閑客】 ひまのある人。ひまじん。 かん‐かく感覚】 (sensation; sense) ①光・音や、機械的な刺激などを、それぞれに対応する受容器が受けたときに経験する心的現象。視覚・聴覚・味覚・嗅覚・皮膚感覚・運動感覚・平衡感覚・内臓感覚などがある。「指先の―がなくなる」 ②物事を感じとらえること。また、その具合。「美的―」「―が古い」 ③(接尾語的に)あたかも…のような感じである意。「ゲーム―で学習する」 ⇒かんかく‐かい【感覚界】 ⇒かんかく‐きかん【感覚器官】 ⇒かんかく‐さいぼう【感覚細胞】 ⇒かんかく‐しげき【感覚刺激】 ⇒かんかく‐しゃだん【感覚遮断】 ⇒かんかく‐じょうひ【感覚上皮】 ⇒かんかく‐しんけい【感覚神経】 ⇒かんかく‐ちゅうすう【感覚中枢】 ⇒かんかく‐てき【感覚的】 ⇒かんかく‐てん【感覚点】 ⇒かんかく‐びょうしゃ【感覚描写】 ⇒かんかく‐もう【感覚毛】 ⇒かんかく‐や【感覚野】 ⇒かんかく‐よけん【感覚与件】 ⇒かんかく‐りょう【感覚領】 ⇒かんかく‐ろん【感覚論】 かん‐かく観客クワン‥ ⇒かんきゃく かんがく (一説に、「看護」の「護」を「穫」などと見誤って生じた語かという)看護。みとること。面倒をみること。歌舞伎、東海道四谷怪談「身どもが今宵は乳のない乳母、―致して、寝させて進ぜう」 かん‐がく侃諤】 剛直で言を曲げないこと。遠慮することなく直言すること。侃々諤々。 かん‐がく官学クワン‥ ①官立の学校。↔私学。 ②官府で正式の学問と定めた学問。 かん‐がく勧学クワン‥ ①学問を奨励すること。 ②〔仏〕浄土宗、真宗の本願寺派・興正寺派における最高の学階。また、諸宗の勧学院の首長。 ⇒かんがく‐え【勧学会】 ⇒かんがく‐でん【勧学田】 かん‐がく漢学】 ①日本で、一般に中国の儒学または中国の学問の総称。奈良・平安時代には特に盛んで、日本の礼楽・諸制度にも少なからぬ影響を与えた。江戸時代に漢学派として再興。「―の素養」↔国学。 ②中国で、宋・明の性理の学に対して漢・唐の訓詁くんこの学。清の恵棟・戴震らが称え、考証学の基礎をなした。 ⇒かんがく‐しゃ【漢学者】 ⇒かんがく‐は【漢学派】 かん‐がく管楽クワン‥ 管楽器で奏する音楽。吹奏楽。 かんがく‐いん勧学院クワン‥ヰン ①平安時代の大学別曹の一つ。821年(弘仁12)藤原冬嗣が大学寮に学ぶ一門の子弟の寄宿舎として創設。一時は興福寺や春日神社などを管轄。鎌倉時代まで存続。南曹。 ②大寺院の山内に設ける学僧養成の施設。 ⇒勧学院の歩み ⇒勧学院の雀は蒙求を囀る

広辞苑 ページ 4384 での○考える葦単語。