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○子養わんと欲すれども親待たずこやしなわんとほっすれどもおやまたず🔗⭐🔉
○子養わんと欲すれども親待たずこやしなわんとほっすれどもおやまたず
[韓詩外伝9]子が成功して親に孝養を尽くそうとする頃には、親はもう死んでいてこの世にはいない。「樹静かならんと欲すれども風やまず」の対句。→風樹ふうじゅの嘆たん
⇒こ【子・児・仔】
こ‐やす【子安】
(安産の意)子安地蔵こやすじぞうの略。狂言、伊文字「これは―の塔でござる」
⇒こやす‐がい【子安貝】
⇒こやす‐こう【子安講】
⇒こやす‐じぞう【子安地蔵】
こや・す【肥やす】
〔他五〕
①地味ちみをよくする。肥沃にする。「土地を―・す」
②(栄養を与えて)ふとらせる。豊かにする。富ます。史記抄「民を―・し民を心安くおくが上の人の栄花ぞ」。「私腹を―・す」
③喜ばす。楽しませる。太平記3「目を悦ばしめ耳を―・す」
④知識・鑑賞力などをつける。「絵を見る目を―・す」
こや・す【臥やす】
〔自四〕
(コユに尊敬・親愛を表すスの付いた語)横におなりになる。おやすみになる。万葉集3「草枕旅に―・せるこの旅人たびとあはれ」
こやす‐がい【子安貝】‥ガヒ
タカラガイ科の巻貝の俗称。特に、大形、黒色で背面に美しい淡色の斑紋のあるハチジョウダカラガイは、産婦がこの貝を握っていきめば安産するという俗信があり、特にこの種類を子安貝と呼ぶこともある。竹取物語「―をふと握りもたれば」→宝貝たからがい。
⇒こ‐やす【子安】
こやす‐こう【子安講】‥カウ
妊婦の安産を守護するという地蔵・観音・鬼子母神・木花之開耶姫このはなのさくやびめなどを祀る女性の講。
⇒こ‐やす【子安】
こやす‐じぞう【子安地蔵】‥ヂザウ
妊婦の安産を守護するという地蔵。
⇒こ‐やす【子安】
こ‐やすみ【小休み】
しばらく休むこと。少憩。
こやすみ‐どの【小安殿】
大安殿おおやすみどのの北(後方)にある、天皇が執務する殿舎。しょうあんでん。こあんどの。→やすみどの
こやた【古堂】
荒れた古い堂。秘蔵抄「荒れたる古き堂を―といふなり」
こ‐やつ【此奴】
〔代〕
相手を卑しめていう語。このやつ。こいつ。
⇒こやつ‐ら【此奴等】
こや‐づか【小屋束】
〔建〕小屋組にある束つか。
こ‐やっこ【小奴】
小さいやっこ。こがらのやっこ。
こやつ‐ら【此奴等】
〔代〕
「こやつ」の複数。こいつら。
⇒こ‐やつ【此奴】
こ‐やで【小枝】
(上代東国方言)こえだ。万葉集14「椎の―の会ひはたがはじ」
こ‐やど【小宿】
①ちょっとした宿。
②江戸時代、商家の奉公人が遊びに泊まった宿。男女の密会の場とされ、また、私娼をおいた。奉公人宿。好色一代女4「―の嚊が機嫌取に心つくるもをかし」
⇒こやど‐ばいり【小宿入り】
こやど‐ばいり【小宿入り】‥バヒリ
小宿に入ること。小宿の私娼などに関係すること。西鶴織留5「居つづけの奉公あるにも、―する益をたずねけるに」
⇒こ‐やど【小宿】
こ‐やなぎ【古柳・小柳】
平安時代末の雑芸ぞうげいの一種。新旧2様式があったが、不明の点が多い。
こや‐ぬき【小屋貫】
〔建〕小屋束こやづかを連結するための貫。
こ‐やね【小屋根】
下屋げや・庇ひさしなど、主屋に付属する部分に設けた屋根。↔大屋根
こや‐ばらい【蚕屋払い】‥バラヒ
正月初子はつねの日、箒ほうきに子ねの日の松を添えて蚕屋を掃くこと。
こや‐ばり【小屋梁】
〔建〕小屋組の最下部に水平に配した材。
こ‐やひん【胡也頻】
(Hu Yepin)中国の作家。本名、胡崇軒。福建の人。丁玲の夫。作「モスクワへ行く」「光明はわれわれの前に」など。(1903〜1931)
こ‐やま【小山】
小さい山。低い山。岡。
⇒小山が揺るぎ出たよう
こやま【小山】
姓氏の一つ。
⇒こやま‐しょうたろう【小山正太郎】
こ‐やま【肥山】
ごみすてば。堆肥たいひ用に積み上げておくもの。
こやま‐いけ【湖山池】
鳥取市の西郊にある潟湖。面積7平方キロメートル、最大深度7.6メートル。美田が一夜にして湖になったという湖山長者の伝説で知られる。
広辞苑 ページ 7478 での【○子養わんと欲すれども親待たず】単語。