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○泡を吹かすあわをふかす🔗🔉

○泡を吹かすあわをふかす 予想外のことで人を驚き慌てさせる。浄瑠璃、源平布引滝「清盛公へ言上し泡ふかさん」 ⇒あわ【泡・沫】 あん】 安母尼亜アンモニアの略。 あん】 ①物を置く台。机。 ②したがき。伊勢物語「かのあるじなる人―を書きて」 ③計画。着想。推量。古今著聞集20「―にたがはずくちなはいでて」。「―を出す」「―のほか」「第3―」 ④調べること。考えること。思慮。御伽草子、一寸法師「いかにもして―をめぐらし」 ⇒案に落つ ⇒案に相違する ⇒案に違う ⇒案の如く あん庵・菴】 ①草葺きの小家。隠遁者または僧の閑居する小家。いおり。いお。 ②大寺に付属する小僧房。〈ロドリーゲス大文典〉 ③住宅の号、文人・茶人の雅号、または料理屋などの家の名に添える語。「幻住―」 あん】 かくれているさま。人知れず、ひそかにするさま。「―に言う」 あん】 (唐音) ①ゆでた小豆あずき・白小豆・白隠元・うずら豆・ささげなどに、砂糖をまぜて、さらに煮てねったもの。漉し餡・粒餡・つぶし餡などがある。菓子・餅などの中に包み、または塗り、汁粉などにする。 ②饅頭まんじゅう・餅などの中に包み入れる、調味した挽肉・野菜など。 ③くずだまり。葛餡くずあん。「―かけ」 ④中に包みこまれているもの。 アンAnne】 イギリスの女王。ジェームズ2世の娘。1702年即位、スチュアート王朝最後の君主。女王の治世に責任内閣制が芽生え、また07年イングランド・スコットランド両王国が合同してグレート‐ブリテン王国が成立。(1665〜1714) あん】 〔代〕 (ナニの音便ナンの訛)なに。雑兵物語「―とすべい」 あんあみ安阿弥】 (アンナミとも)仏師快慶の号。 ⇒あんあみ‐の‐さく【安阿弥の作】 あんあみ‐の‐さく安阿弥の作】 (安阿弥の作品には温和・優美・高雅なものが多かったのでいう)美少年のこと。 ⇒あんあみ【安阿弥】 あんあん暗暗・闇闇】 くらいさま。ひそかなさま。 ⇒あんあん‐り【暗暗裏・暗暗裡】 あんあん‐り暗暗裏・暗暗裡】 人の知らないうち。ひそか。内々。「―に事を運ぶ」「―の取決め」 ⇒あんあん【暗暗・闇闇】 あん‐い安位‥ヰ ⇒やすきくらい(安き位) あん‐い安易】 ①たやすいこと。わけなくできること。「―な問題から取りかかる」 ②のんきなこと。いい加減なこと。「―な考え」「―に答える」 あん‐い安意】 心の安まること。安心。 あん‐い安慰‥ヰ 人の心を安らかにし、なぐさめること。慰安。古今著聞集2「汝が意を―するなり」 あん‐いつ安逸・安佚】 ①安んじて楽しむこと。 ②何もしないで遊び暮らすこと。「―をむさぼる」「―に日を送る」 アン‐インストールuninstall】 コンピューターで、インストールしたソフトウェアを削除してインストール前の状態に戻すこと。 アンヴァリーAnvarī】 フラサーン出身のペルシア語詩人。セルジューク朝宮廷に仕えた。(1116頃〜1187頃) アンヴィルanvil⇒アンビル アンヴェールAnvers】 アントワープのフランス語名。 あん‐うつ暗鬱】 暗く鬱陶うっとうしいこと。また、暗い気分でくさくさしていること。「―な曇り空」「―な表情」 あん‐うん暗雲】 ①あたりが暗くなるほどの厚い雨雲。「―が垂れこめる」 ②(比喩的に)危険・破局などの起こりそうな不安な気配。また、心がはればれしない様子。「―ただよう政治情勢」「心の―が晴れる」 アン‐ウント‐フュール‐ジッヒan und für sich ドイツ】 〔哲〕(ヘーゲルの用語。「即自かつ対自」と訳す)「アン‐ジッヒ2」参照。 あんえい安永】 [文選]江戸中期、後桃園・光格天皇朝の年号。明和9年11月16日(1772年12月10日)改元、安永10年4月2日(1781年4月25日)天明に改元。 ⇒あんえい‐なんりょう【安永南鐐】 あん‐えい晏嬰】 春秋時代、斉の大夫。字は仲(俗に平仲)。霊公・荘公・景公に仕え、晋の叔向しゅっきょう、鄭の子産らと並んで賢人宰相とされる。晏子。( 〜前500)→晏子春秋 あん‐えい暗影・暗翳】 暗いかげ。比喩的に、不安・不吉のきざし。 ⇒暗影を投ずる あんえい‐なんりょう安永南鐐‥レウ 安永元年鋳造の長方形の銀貨。表面に「銀座常是」、裏面に「以南鐐八片換小判一両」とある。安永二朱。古二朱。古南鐐。→南鐐 ⇒あんえい【安永】

広辞苑 ページ 770 での○泡を吹かす単語。