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○衆口金を鑠かすしゅうこうきんをとかす🔗⭐🔉
○衆口金を鑠かすしゅうこうきんをとかす
[国語周語下「故に諺に曰く、衆心城を成し、衆口金を鑠かす」]多くの人の言うことは金をもとかすほどの力をもつ。讒言ざんげんや世評の恐ろしさを説いた言葉。
⇒しゅう‐こう【衆口】
じゅう‐こうくうき【重航空機】ヂユウカウ‥
航空機のうち、揚力を利用して飛行するもの。飛行機・グライダー・ヘリコプターなど。
じゆう‐こうさい【自由公債】‥イウ‥
応募するか否かを個人の自由に任せる公債。すなわち、法律上応募の義務のない公債。↔強制公債。
⇒じ‐ゆう【自由】
しゅうごう‐じごく【衆合地獄】‥ガフヂ‥
⇒しゅごうじごく
しゅうごう‐じゅうたく【集合住宅】シフガフヂユウ‥
複数の住戸が集まって一棟を構成する住宅。
⇒しゅう‐ごう【集合】
しゅうごう‐しんとう【習合神道】シフガフ‥タウ
他教(特に仏教)と習合した神道の称。両部神道・山王神道などを指す。
⇒しゅう‐ごう【習合】
じゅう‐こうぞう【柔構造】ジウ‥ザウ
超高層建築などの耐震構造の一種。柱・梁はりなどの材をある程度変形できるようにするなど、構造物の震動周期を長くし、地震の際に構造物に作用する力を小さくしようとするもの。↔剛構造
しゅうごう‐ぞく【集合族】シフガフ‥
集合を要素とする集合。集合の集合。
⇒しゅう‐ごう【集合】
じゅうごう‐たい【重合体】ヂユウガフ‥
(polymer)重合によってできた化合物。ポリマー。
⇒じゅう‐ごう【重合】
じゆうこうつう‐けん【自由交通権】‥イウカウ‥
〔法〕被疑者・被告人と弁護人等との接見交通権。
⇒じ‐ゆう【自由】
しゅうごうてき‐むいしき【集合的無意識】シフガフ‥
個人的な経験を超えた、人類に普遍的にある無意識。われわれの心の深層には、われわれの祖先の経験したものが遺伝してきているとする考えによるもの。ユングの用語。→元型。
⇒しゅう‐ごう【集合】
しゅうこうてん【周口店】シウ‥
(Zhoukoudian)北京市の南西、房山区にある町。北京原人の化石の発見地。遺跡は世界遺産。
周口店遺跡
提供:JTBフォト
北京原人の化石、発見地
提供:JTBフォト
じゅうごう‐ど【重合度】ヂユウガフ‥
重合体の分子を構成する単量体の数。
⇒じゅう‐ごう【重合】
しゅうごう‐とう【集香湯】シフガウタウ
苦参くじん・肉桂・甘草・白朮びゃくじゅつ・蜀黍もろこしの粉末を調合したものを湯に点じた飲料。昔、仏寺で羹あつものを出す前に供したもの。
じゆう‐こうどう【自由行動】‥イウカウ‥
他からの命令によらず、各自随意に行動すること。団体行動に対していう。
⇒じ‐ゆう【自由】
しゅうごう‐の‐そうとう【集合の相等】シフガフ‥サウ‥
〔数〕二つの集合A、Bが同じ要素から成ること。そのとき、A、Bは等しいといい、A=Bと書く。
⇒しゅう‐ごう【集合】
しゅうごう‐の‐まじわり【集合の交わり】シフガフ‥マジハリ
〔数〕積集合のこと。
⇒しゅう‐ごう【集合】
しゅうごう‐の‐むすび【集合の結び】シフガフ‥
〔数〕和集合のこと。
⇒しゅう‐ごう【集合】
しゅうごう‐はん【集合犯】シフガフ‥
構成要件として、その内容に数個の同種類の行為が予想されている犯罪。常習犯、職業犯(例えばすり・詐欺さぎを業とする類)、営業犯(例えば猥褻わいせつ文書販売の類)など。賭博の常習者が何回賭博行為をしても、常習賭博罪の一罪である。また、集団犯罪を指す場合もある。
⇒しゅう‐ごう【集合】
じゆう‐こうび【自由交尾】‥イウカウ‥
人が管理しない状態での交尾。蚕蛾かいこがなどでいう。
⇒じ‐ゆう【自由】
しゅうごう‐ひょうしょう【集合表象】シフガフヘウシヤウ
〔社〕(représentation collective フランス)デュルケムとその学派の用語。諸個人の意識の相互作用から生まれた表象でありながら、個人表象とは区別され、かつそれを外から拘束するもの。神話・信仰など。集団表象。
⇒しゅう‐ごう【集合】
しゅうごう‐ぶつ【集合物】シフガフ‥
〔法〕店舗内の全商品や企業の総財産のように、一定の場所的範囲または目的の下に結合された多数の物の集合で、その全体がいわば一個の物として、取引の対象とされるもの。
⇒しゅう‐ごう【集合】
しゅうごう‐めいし【集合名詞】シフガフ‥
(collective noun)「家族」など、複数の構成員から成る集団・機関・組織などを一つの単位として表す名詞。
⇒しゅう‐ごう【集合】
じゆう‐こうろ【自由航路】‥イウカウ‥
政府からの受命契約によらず、法規の範囲内において、船主が自由に航路を選定し配船した航路。↔命令航路。
⇒じ‐ゆう【自由】
しゅうごう‐ろん【集合論】シフガフ‥
〔数〕(Mengenlehre ドイツ)数学の一分科。集合2の性質を研究する学問で、カントルが1883年に創始。これにより古来不明瞭であった無限の概念が明確にとらえられた。
⇒しゅう‐ごう【集合】
しゅうごうろん‐の‐パラドックス【集合論のパラドックス】シフガフ‥
ラッセルが20世紀初頭に発見した数学上のパラドックス。自己言及の構造を利用して集合論の基礎に欠陥があることを指摘した。ラッセルのパラドックス。
⇒しゅう‐ごう【集合】
しゅう‐こく【州国】シウ‥
くに。
しゅう‐ごく【囚獄】シウ‥
①牢屋。牢獄。
②牢屋奉行の正式名。
⇒しゅうごく‐し【囚獄司】
しゅう‐ごく【収獄】シウ‥
捕らえて獄にいれること。
じゅう‐こく【戎国】
野蛮な国。えびすの国。
じゅう‐こく【重刻】ヂユウ‥
(→)重版に同じ。
じゅう‐こく【縦谷】
山脈の走向と平行する谷。山脈と山脈との間の谷。北アルプスの黒部渓谷の類。
しゅうごく‐し【囚獄司】シウ‥
律令制で、刑部ぎょうぶ省に属し、罪人の囚禁・徒役ずえきや流刑・杖刑の執行をつかさどった官司。
⇒しゅう‐ごく【囚獄】
じゅう‐こくせき【重国籍】ヂユウ‥
(→)二重国籍に同じ。
じゅうご‐ごそう【十語五草】ジフ‥サウ
10種の物語と5種の草紙。近世中頃の秋斎間語に「竹取物語・うつほ物語・世継物語・いや世継物語・続世継物語・増鏡・栄花物語・狭衣・水鏡・伊勢物語、已上是れを十語といひ、徒然草・枕草子・四季・御餝おかざりの記・御湯殿の記、已上是れを五草といふ。是れ十語五草とて嫁入りの具なり」とある。
しゅうこじっしゅ【集古十種】シフ‥
日本で最初の文化財調査図録。鐘銘・碑銘・兵器・銅器・楽器・文房・扁額・印章・法帖・古画の10種の古物を谷文晁らが模写。松平定信編。85巻。寛政12年(1800)の序を付し刊行。
じゅうご‐だいじ【十五大寺】ジフ‥
延喜式では、東大寺・興福寺・薬師寺・元興寺・大安寺・西大寺・法隆寺・新薬師寺・本元興寺(または法華寺)・招提寺・四天王寺・崇福すうふく寺・弘福ぐふく寺・東寺・西寺の総称。拾芥抄などでは、東大寺・興福寺・薬師寺・元興寺・大安寺・西大寺・法隆寺・新薬師寺・不退寺・法華寺・超昇寺・竜興寺・招提寺・宗鏡寺・崇福寺を指す。
しゅう‐こつ【収骨】シウ‥
山野や戦地などに埋もれた遺骨を集め収めること。
じゅうごにち‐がゆ【十五日粥】ジフ‥
一年中の邪気を払うために、正月15日の朝食べる小豆粥。また、その炊きあがり具合で、その年の豊凶を占う。〈[季]新年〉
じゅうごねん‐せんそう【十五年戦争】ジフ‥サウ
1931年(昭和6)の柳条湖事件から45年の降伏まで、日本が15年にわたって行なった一連の戦争、すなわち満州事変・日中戦争・太平洋戦争の総称。→アジア‐太平洋戦争
ジューコフ【Georgii K. Zhukov】
ソ連の軍人。元帥。ノモンハン戦を指揮。独ソ開戦時は参謀総長。対独戦勝の際の司令官。(1896〜1974)
じゅうご‐や【十五夜】ジフ‥
①旧暦の毎月15日の夜。三五さんごの夕。「―の月」
②旧暦8月15日の夜。秋(旧暦7・8・9月)の最中もなかに当たるから仲秋といい、また、月に芋を供えるので芋名月という。古来、観月の好時節とされ、月下に宴を張り、詩歌を詠じ、民間では月見団子・芋・枝豆・栗などを盛り、神酒を供え、芒すすき・秋草の花を盛って月を祭った。〈[季]秋〉。→十三夜
しゅう‐ごろし【主殺し】
主君または主人を殺害すること。また、殺害した者。
じゅう‐こん【重根】ヂユウ‥
〔数〕(→)重解に同じ。
じゅう‐こん【重婚】ヂユウ‥
〔法〕配偶者のある者が重ねて婚姻をすること。犯罪として処罰されるほか、各当事者・親族または検察官はその婚姻の取消しを裁判所に請求できる。
じゅう‐ごん【重言】ヂユウ‥
⇒じゅうげん1。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「竜の駒にもけつまづき、馬から落ちて落馬いたしたと、片言やら―やら」
じゆう‐こんいん【自由婚姻】‥イウ‥
子が父母の同意を得ないでなす婚姻。旧民法では、男は満30歳、女は満25歳に達するまで父母の同意を要したが、現行民法では未成年者のみ父母の同意を要すると改められた。
⇒じ‐ゆう【自由】
しゅう‐こんごう‐じん【執金剛神】シフ‥ガウ‥
⇒しゅこんごうじん
しゅう‐さ【収差】シウ‥
〔理〕(aberration)1点から放射された光が、レンズ・鏡などの集束光学系を通過した後に、正確に1点に集まらず、点像を生じない現象。球面収差と色収差とに大別。
じゅう‐ざ【従座】
①他人の罪に関係して取り調べられること。
②演劇において、主演者を助けるしもべ、あるいは、補助者。〈日葡辞書〉
⇒じゅうざ‐むこ【従座婿】
じゅう‐ざ【銃座】
射撃するとき、銃を据えておく台。
ジューサー【juicer】
果物・野菜などをすりつぶし、しぼってジュースを作る電気器具。
しゅう‐さい【収載】シウ‥
書物などに、収め載せること。
しゅう‐さい【秀才】シウ‥
①すぐれた学才。また、その持ち主。
②中国の選挙の一種目。前漢で州刺史が官吏の候補者を推薦する制度。後漢で茂才と改称。隋唐でも地方官が推薦したが、進士科が盛んになると廃絶。宋では科挙に応ずる者を称した。明・清では、府・州・県学の生員の雅称。→科挙。
③律令制で、大学から推薦された学生に式部省が課した方略策の論文試験。
④平安時代、文章もんじょう得業生すなわち秀才3の受験資格者の異称。
しゅう‐さい【周歳】シウ‥
まる1年。満1年。
しゅう‐さい【終歳】
一年中。年中。
しゅう‐さい【愁殺】シウ‥
(「殺」は意味を強める助字。シュウサツとも)はなはだしく悲しませること。
しゅう‐ざい【秋材】シウ‥
夏から秋の候に形成された木部。細胞は小形・厚膜。一つの年輪の周辺部を占め、材質は緻密。晩材。↔春材
しゅう‐ざい【集材】シフ‥
伐倒した後、所定の長さの丸太に造材された木を土場まで運び出すこと。
⇒しゅうざい‐き【集材機】
じゅう‐ざい【重罪】ヂユウ‥
①重い罪。
②〔法〕旧刑法の用語で、死刑から軽禁獄までの9種の刑を科せられるもの。犯罪を重罪・軽罪・違警罪に三分した一つ。
じゆう‐ざい【自由財】‥イウ‥
財のうち、それを手に入れるために対価を必要としないもの。かつて代表例であった空気や水は、環境汚染などによって、対価を要する経済財になりつつある。
⇒じ‐ゆう【自由】
しゅうざい‐き【集材機】シフ‥
動力・巻胴(ドラム)とワイヤロープを組み合わせた木材集材用のウィンチ。
⇒しゅう‐ざい【集材】
しゆう‐ざいさん【私有財産】‥イウ‥
(private property)個人または私的集団の所有である財産。
⇒し‐ゆう【私有】
しゅう‐さいぼう【臭細胞】シウ‥バウ
(→)嗅きゅう細胞に同じ。
じゅう‐さいぼう【柔細胞】ジウ‥バウ
植物の体内各所に多く見られる生きた細胞で、細胞壁が肥厚していないもの。集まって柔組織を形成する。
じゆう‐さいりょう【自由裁量】‥イウ‥リヤウ
法の解釈適用等に行政庁の自由な判断が認められる裁量行為。裁量権の踰越ゆえつ・濫用に当たる場合にのみ違法となる。↔法規裁量。
⇒じ‐ゆう【自由】
じゅう‐ざかな【重肴】ヂユウ‥
重箱詰めの肴。好色一代男8「一輛には樽折・―・枕箱」
しゅう‐さく【秀作】シウ‥
作品のできばえがすぐれていること。また、その作品。
しゅうさく【秀策】シウ‥
⇒ほんいんぼうあとめしゅうさく(本因坊跡目秀策)
しゅう‐さく【習作】シフ‥
絵画・彫刻・音楽・文学などで、練習のためにつくった作品。エチュード。
しゅう‐さく【酬酢】シウ‥
①酒盃のやりとり。献酬。
②応対。
しゅう‐さくじん【周作人】シウ‥
(Zhou Zuoren)中国の学者・日本文化研究者。魯迅の弟。北京大学教授。文学革命の理論家として活躍。日本占領下の北京で官職に就いたため、第二次大戦後は国民党により投獄。人民共和国成立後は翻訳、回想録執筆に従事したが、文革中に迫害死。評論集「自分の園地」「瓜豆集」など。(1885〜1967)
しゅう‐さつ【集札】シフ‥
列車・バスなどで、降りる客の乗車券を回収すること。
しゅう‐さつ【愁殺】シウ‥
⇒しゅうさい
じゅう‐さつ【重刷】ヂユウ‥
(→)増刷ぞうさつに同じ。
じゅう‐さつ【重殺】ヂユウ‥
野球で、ダブルプレーのこと。併殺。
じゅう‐さつ【銃殺】
①小銃でうち殺すこと。
②軍律による死刑執行の方法として小銃で射殺すること。
じゅうさ‐にち【十三日】ジフ‥
江戸城や江戸中の家が煤払いをした12月13日の称。誹風柳多留11「そつと持ち出せ海鼠なまこだと―」
じゅうざ‐むこ【従座婿】
召使の女と結婚した男。〈日葡辞書〉
⇒じゅう‐ざ【従座】
しゅう‐さん【秋蚕】シウ‥
⇒あきご
しゅう‐さん【集散】シフ‥
集まることと散ること。集めることと散らすこと。聚散。「離合―」
⇒しゅうさん‐かじょ【集散花序】
⇒しゅうさん‐ち【集散地】
しゅう‐さん【聚散】
(→)集散に同じ。
しゅう‐さん【蓚酸】シウ‥
分子式(COOH)2 カルボン酸の一つ。無色柱状の結晶。大黄・カタバミ・スカンポなどの植物中に酸性カリウム塩・カルシウム塩などとして存在。水およびアルコールに可溶。染色・鞣革なめしがわ・漂白などに使用。
じゅう‐さん【重三】ヂユウ‥
双六すごろくで、二つの賽さいが共に3の数を出した場合の称。朱三。→重二→重四
しゅうさん‐か【衆讃歌】
コラールの訳語。
じゅう‐さんか【従参加】
〔法〕(→)補助参加に同じ。
じゅうさん‐かいき【十三回忌】ジフ‥クワイ‥
死後満12年目の回忌。十二支が一回りしてもとにもどった年であるために起こったという。十三周忌。十三年忌。
じゅうさん‐かいだん【十三階段】ジフ‥
(階段が13段であるところから)絞首台をいう。
しゅうさん‐かじょ【集散花序】シフ‥クワ‥
花序の二大別の一つ。有限花序で、主軸の頂端にまず1個の花をつけ、次いでその下方から2個または1個の側軸を出して頂花をつけ、各側軸が更に同様に側軸を出し、漸次、上方から下方に及んで開花する花序。ハコベ・キジムシロの花序はその例。聚繖花序。↔総状花序。→花序(図)。
⇒しゅう‐さん【集散】
じゅうさん‐がつ【十三月】ジフ‥グワツ
(12月の次の月の意)正月。一月。
⇒十三月なる顔付き


広辞苑 ページ 9276 での【○衆口金を鑠かす】単語。