複数辞典一括検索+![]()
![]()
○主を取るしゅうをとる🔗⭐🔉
○主を取るしゅうをとる
主人に仕える。主取りをする。
⇒しゅう【主】
シュヴング【Schwung ドイツ】
スキーで、一般に回転のこと。
ジューン‐ブライド【June bride】
6月に結婚する花嫁。西洋で、6月が女性と結婚生活の守護神ジュノーの月であることから、この月に結婚すると幸福になるとされる。
しゅ‐え【守衛】‥ヱ
警固すること。警備。しゅえい。太平記11「百司はくしの―厳重なり」
しゅ‐え【修慧】‥ヱ
〔仏〕三慧の一つ。禅定ぜんじょうを修して得る智慧。
しゅ‐え【集会・衆会】‥ヱ
衆徒の会合。多人数が集まること。しゅうえ。しゅうかい。謡曲、吉野静「大講堂に―のあるよし」
じゅ‐え【受衣】
禅家で、弟子となった者が、法を継いだしるしとして師僧から法衣を受けて着ること。
しゅ‐えい【守衛】‥ヱイ
①官庁・学校・会社などの警備をすること。また、その任に当たる人。
②旧制で、貴族院および衆議院の事務局に属し、長官の指揮の下に院内の取締りに任じた者。現在の衛視。
しゅ‐えい【輸贏】
(「輸」は負け、「贏」は勝ちの意)かちまけ。勝負。ゆえい。「―を争う」
じゅえい【寿永】
[詩経]平安末期、安徳天皇朝の年号。兵乱・疾疫しつえきおよび三合さんごうの厄を避けるため、養和2年5月27日(1182年6月29日)改元。寿永3年4月16日(1184年5月27日)、後鳥羽天皇朝は元暦と改元。
じゅ‐えい【樹影】
樹木のかげ。こかげ。また、木の姿。
じゅ‐えい【孺嬰】
あかご。ちのみご。乳児。嬰児。孺孩じゅがい。
じゅ‐えき【受益】
利益を受けること。
⇒じゅえきしゃ‐ふたん‐きん【受益者負担金】
⇒じゅえき‐しょうけん【受益証券】
じゅ‐えき【樹液】
①樹木の中に含まれる液。
②樹木の皮などから分泌する液。ゴムの樹の乳液など。
じゅえきしゃ‐ふたん‐きん【受益者負担金】
国または地方公共団体が特定の公益事業を行う場合、これに要する経費に充てるために、その事業によって特別に利益を受ける人々から徴収する金銭。特別賦金。分担金。
⇒じゅ‐えき【受益】
じゅえき‐しょうけん【受益証券】
広い意味では信託証書を証券にしたものを指すが、一般には投資信託財産・貸付信託財産の管理・運用の結果生ずる利益を受ける権利を表示した証書。
⇒じゅ‐えき【受益】
ジュエリー【jewelry】
宝石・貴金属類。宝石による装飾品。
ジュエル【jewel】
宝石。
しゅ‐えん【主演】
演劇・映画などで、主要な人物の役を演ずること。また、その人。「―女優」
しゅ‐えん【珠艶】
珠のように美しいこと。美しいつや。
しゅ‐えん【酒宴】
さかもり。うたげ。「―を催す」
⇒しゅえん‐ぼん【酒宴盆】
しゅ‐えん【衆縁】
〔仏〕さまざまな因縁。この世のもの一切のめぐりあわせ。愚迷発心集「此世豈牢固ならんや。―を以暫く成す也」
じゅ‐えん【寿宴】
長寿の祝いの酒宴。
しゅえん‐ぼん【酒宴盆】
足のない円形の広蓋ひろぶた。
⇒しゅ‐えん【酒宴】
しゅ‐おう【手押】‥アフ
拇印ぼいん。つめいん。
ジュオー【Léon Jouhaux】
フランスの労働運動家。ILOの創設に参加。第二次大戦中はドイツ軍に逮捕された。国際自由労連の指導者の一人。ノーベル賞。(1879〜1954)
しゅ‐おん【主音】
〔音〕(tonic)音階の第1度音。その音階の中心音として調と調名を決定する。例えば、ハ長調のハ音。主調音。トニカ。キーノート。
しゅ‐おん【主恩】
主君の恩。主人の恩。「―に報いる」
しゅ‐おん【殊恩】
特別にうけた厚い恩義。
しゅ‐か【主家】
主君の家。主人の家。
しゅ‐か【朱夏】
(五行で赤を夏に配するところから)夏の異称。
しゅ‐か【首夏】
①夏のはじめ。初夏。
②陰暦4月の異称。
しゅ‐か【酒家】
①さかや。酒店。酒舗。浮世床初「酒をのむものを酒客、酒屋を―」
②酒のみ。酒客しゅかく。上戸じょうご。
しゅ‐が【主我】
他人の利害は考えず、何事も自分の利害を中心にして考えること。利己。
⇒しゅが‐しゅぎ【主我主義】
しゅ‐が【珠芽】
腋芽の変形したもので、ふつう小さな球塊となり、養分を貯蔵し、たやすく植物母体から離れて、無性的に新個体を生じるもの。ヤマノイモ・ムカゴイラクサ・オニユリなどの葉の付け根に形成される。胎芽。むかご。肉芽。
じゅ‐か【儒家】
儒者の家。また、儒者。
⇒じゅか‐しんとう【儒家神道】
じゅ‐か【樹下】
樹木のした。じゅげ。このした。
⇒じゅか‐せきじょう【樹下石上】
⇒じゅかびじん‐ず【樹下美人図】
じゅ‐か【樹果】‥クワ
樹木の果実。
じゅ‐が【寿賀】
長寿の祝い。賀寿。
じゅ‐が【儒雅】
①儒教の正しい道。
②儒学を修め、文にすぐれていること。また、その人。
シュガー【sugar】
砂糖。
⇒シュガー‐コート【sugarcoat】
⇒シュガー‐レス【sugarless】
シュガー‐コート【sugarcoat】
①菓子や薬などを糖分で包むこと。糖衣。
②難しい事柄を、たとえを用いるなどしてわかりやすくすること。「―編集」
⇒シュガー【sugar】
ジュガーノフ【Gennadii A. Zhuganov】
ロシアの政治家。1990年、ペレストロイカの渦中でロシア共産党創立に参画。ソ連崩壊後、ロシア連邦共産党議長。(1944〜)
シュガー‐レス【sugarless】
食品に砂糖が入っていないこと。砂糖以外で甘味をつけている場合にもいう。「―‐ガム」
⇒シュガー【sugar】
しゅ‐かい【手械】
罪人の手にはめて自由にさせない刑具。てかせ。てかし。
しゅ‐かい【首魁】‥クワイ
①さきがけ。先登。
②張本人。特に、騒動・内乱などの首謀者。かしら。巨魁。「陰謀の―」
しゅかい【珠海】
(Zhuhai)中国広東省南部、珠江の河口にある港湾都市。水産業・観光業が盛んで、貿易港としても重要。南側はマカオに接する。1980年に経済特別区を設置。人口83万4千(2000)。
しゅ‐かい【酒戒】
飲酒のいましめ。
しゅ‐かい【酒海】
①酒を入れるのに用いた容器。狂言、鎧「祝ひの家の塵取りて一家一族内の人、大筒―を据ゑ並べ」
②本願寺の元旦の行事で、法主ほっす自ら宗祖親鸞の像の前に酒肴を供えること。
しゅ‐がい【首鎧】
かぶと。
じゅ‐かい【受戒】
仏門に入るものが仏の定めた戒律を受けること。納戒。大鏡道長「―にはやがて殿のぼらせたまひ」
じゅ‐かい【授戒】
仏門に入るものに戒律を授けること。受戒をさせること。
⇒じゅかい‐え【授戒会】
じゅ‐かい【樹海】
広大な範囲にわたって鬱蒼うっそうたる森林が繁茂し、高所から望めば、緑の海原に似た観を呈するもの。
じゅ‐がい【孺孩】
あかご。ちのみご。乳児。孺嬰じゅえい。
じゅかい‐え【授戒会】‥ヱ
授戒の法会。浄土真宗以外の宗派で行う。
⇒じゅ‐かい【授戒】
しゅ‐がいねん【主概念】
〔論〕(→)主語2に同じ。
しゅ‐がいねん【種概念】
〔論〕(specific concept)一概念と他概念とが上位と下位の従属関係に立つ時、その下位の方の概念をいう。例えば、人間は動物の種概念。但し、この関係は相対的である。→類概念
しゅ‐がき【朱書】
①朱で書くこと。しゅしょ。
②楊弓で、百手ももてすなわち200矢のうち、50ないし100矢が的まとにあたること。また、その射手。その名を塗板に朱書したのでいう。好色一代男3「おりふし楊弓はじまりて、おのおのやうやう―くらいにあらそはれしに」
しゅ‐かく【主客】
(シュキャクとも)
①主と客。主人と客人。おもなものとつけたりのもの。「―処ところをかえる」
②昔の中国の官名で、四方の賓客の接待をつかさどったもの。
③主観と客観。主体と客体。
④文法で、主格と賓格。主語と客語。
⇒しゅかく‐てんとう【主客転倒・主客顛倒】
しゅ‐かく【主格】
①〔言〕(nominative)格の一つ。文や節の主語がとる格。名詞の特別の語形あるいは日本語の助詞「が」のような形式で表される。
②〔哲〕(subject)(→)主体2に同じ。
しゅ‐かく【酒客】
酒のみ。酒好き。上戸じょうご。浮世床初「酒をのむものを―、酒屋を酒家」
しゅ‐がく【朱学】
朱子学の略。
しゅ‐がく【修学】
①学問を修めること。また広く、修業をいう。しゅうがく。
②工夫。才覚。懐硯「ゆづり銀三百貫目ありしを―悪しく次第にへりて」
⇒しゅがく‐しゃ【修学者】
じゅ‐がく【儒学】
孔子に始まる中国古来の政治・道徳の学。諸子百家の一つ。後漢に五経などの経典が権威をもち儒家が重用されるに及んで、他から抜きんでた。南北朝・隋・唐では経典の解釈学が進み、また礼制の普及・実践が見られた反面、哲理面で老荘の学や仏教に一時おくれをとった。宋代に宋学が興って哲理面で深化し、特に朱子学による集大成がなされた。やがて朱子学が体制教学化するにつれ、明代中葉以降、王陽明を始め朱子学の批判・修正を通じて多くの儒家による学理上の革新が続き、清末の共和思想に及ぶ。日本には応神天皇の時に「論語」が伝来したと称されるが、社会一般に及んだのは江戸時代以降。
しゅがくいん‐りきゅう【修学院離宮】‥ヰン‥
京都市左京区の比叡山雲母きらら坂の西麓にある離宮。平安時代に僧勝算の営んだ寺(修学院)の跡で、のち後水尾上皇が別荘として造営し、1659年(万治2)から63年(寛文3)までに完成。上かみの御茶屋・中の御茶屋・下の御茶屋の3区に分かれ、特に庭園の美で知られる。しゅうがくいんりきゅう。
しゅがく‐しゃ【修学者】
学問を修めた者。または、学問を修業中の者。義経記5「園城寺の法師に常陸坊海尊とて―なり」
⇒しゅ‐がく【修学】
しゅかく‐てんとう【主客転倒・主客顛倒】‥タウ
事物の大小・軽重などを取り違えること。「―もはなはだしい」
⇒しゅ‐かく【主客】
しゅかく‐ほうしんのう【守覚法親王】‥ホフ‥ワウ
後白河天皇の第2子。出家して仁和寺御室第6世。和歌・書道にすぐれ、北院流三宝院の祖。著「北院御室御集」「守覚法親王百首」「左記」「野抄」など。(1150〜1202)
しゅ‐がさ【朱傘】
地紙を朱色に染め、8尺の長柄をつけ、骨の末端の約1寸を下方に曲げた傘。法会中、庭儀式の際、導師などに仕丁が後からかざすもの。また、室町時代、即位・朝賀の大儀に女孺にょじゅがかざして奉仕し、貴人の用ともした。しゅがらかさ。
朱傘
しゅが‐しゅぎ【主我主義】
(→)利己主義に同じ。
⇒しゅ‐が【主我】
じゅか‐しんとう【儒家神道】‥タウ
江戸時代の儒家の説いた神道説。仏教排撃の立場から神仏習合を否定。藤原惺窩せいか・林羅山・中江藤樹・山鹿素行・山崎闇斎らがそれぞれの説を立てた。神儒一致思想。
⇒じゅ‐か【儒家】
じゅか‐せきじょう【樹下石上】‥ジヤウ
樹の下と石の上。山野・路傍など露宿する場所をいい、出家行脚の境涯をたとえる。じゅげせきじょう。
⇒じゅ‐か【樹下】
じゅかびじん‐ず【樹下美人図】‥ヅ
樹の下に立つ女性を描く画題。古代アジアで広く行われ、特に唐代に流行。正倉院宝物の「鳥毛立女の屏風とりげりゅうじょのびょうぶ」はその例。
⇒じゅ‐か【樹下】
シュカブラ【skovla ノルウェー】
強風のため雪面に波のようにできたクラスト。波状雪。スカブラ。
しゅ‐がらかさ【朱傘】
(→)「しゅがさ」に同じ。〈日葡辞書〉
しゅ‐かん【手簡・手翰】
てがみ。
しゅ‐かん【主幹・主監】
(新聞・雑誌の編集など)ある仕事の中心となる人。とりしまり。主任。「編集―」
しゅ‐かん【主管】‥クワン
①管轄・管理の中心となること。また、その役の人。「―大臣」
②支配人。番頭。浮世風呂前「どうだ番頭、所謂―なる者も大役だてナ」
しゅ‐かん【主観】‥クワン
①〔哲〕(subjectの西周にしあまねによる訳語)客観に対する語。語源的には流動する作用・性質・状態を担う自己同一的な実体、基体(subjectum ラテン)を意味する。近世以後意味を転じ、対象の認識を構成する自我や意識の意となった。特にカントでは、主観は生得の、一定の形式・法則に従って、客観的対象を構成する超越論的主観とされた。カント以後は、単に認識主観にとどまらず、実践的能動性と自由の基体として主体とも呼ばれる。↔客観。→主体。
②自分ひとりの考えや感じ方。長塚節、写生の歌に就いて「歌は到底―を交へなければ成功するものでない」
⇒しゅかん‐かち‐せつ【主観価値説】
⇒しゅかん‐しゅぎ【主観主義】
⇒しゅかん‐せい【主観性】
⇒しゅかん‐てき【主観的】
⇒しゅかんてき‐かんねんろん【主観的観念論】
⇒しゅかんてき‐ひひょう【主観的批評】
しゅ‐かん【首巻】‥クワン
書物の初めの巻。第1巻。また、書物の初めの部分。巻首。巻頭。
しゅ‐がん【主眼】
大切な所。主要の点。かなめ。眼目。「環境保全に―を置く」「―点」
しゅ‐がん【朱顔】
①あかい顔。あからがお。
②年若く血色のいい顔。紅顔。
じゅ‐かん【入棺】‥クワン
死骸を棺に納めること。納棺。にゅうかん。
じゅ‐かん【受灌】‥クワン
〔仏〕灌頂かんじょうを受けること。
じゅ‐かん【儒官】‥クワン
儒学を教授する官。儒学をもって官に仕えるもの。
じゅ‐かん【樹冠】‥クワン
樹林において、葉が集まって光合成を行なっている樹木の上部部分。
⇒じゅかん‐か【樹冠火】
じゅ‐かん【樹間】
木と木の間。このま。
じゅ‐かん【樹幹】
樹木の幹みき。みき。
じゅ‐がん【入眼】
①見えること。
②仏像などの開眼かいげんをすること。
③転じて、物事が成就すること。なしとげること。〈下学集〉
④⇒じゅげん
じゅ‐がん【呪願】‥グワン
〔仏〕祈りの言葉を唱えて仏・菩薩の加護を願うこと。また、食事や法会の時、施主の願意を述べること。
⇒じゅがん‐し【呪願師】
⇒じゅがん‐もん【呪願文】
じゅかん‐か【樹冠火】‥クワンクワ
樹冠が燃える森林火災。
⇒じゅ‐かん【樹冠】
しゅかん‐かち‐せつ【主観価値説】‥クワン‥
〔経〕「価値学説」参照。
⇒しゅ‐かん【主観】
しゅかん‐きょうゆ【主幹教諭】‥ケウ‥
教諭のうち、校長・副校長を補佐し、教務の連絡・調整および児童・生徒の教育を担当する職。2007年設置。
⇒しゅ‐かん【主幹・主監】
じゅがん‐し【呪願師】‥グワン‥
法会に呪願文を読む役僧。七僧の一人。呪願。
⇒じゅ‐がん【呪願】
しゅかん‐しゅぎ【主観主義】‥クワン‥
(subjectivism)
①〔哲〕
㋐一切の認識・思惟・実践・価値判断は客観的対象に基づいて成立するのではなく、対象に関わる主観の働きを表し、従って真理とは主観的なものであるとする立場。その場合、規準を個人の主観におくか、普遍的な超個人的主観におくかの別がある。前者の例としては、古くはプロタゴラスの「人間は万物の尺度」という思想があり、後者の例としては、カントの超越論的観念論がある。
㋑否定的には、客観的な情勢を考慮せず、自己の考えを主張する態度をいう。
②〔法〕刑法理論上の一立場。何が犯罪であるかについて、その主観面(行為者の意思・性格など)を重視する考え方。刑罰の本質を行為者の危険性の除去におく特別予防の立場に結びつく。新派・近代学派の思想。
↔客観主義。
⇒しゅ‐かん【主観】
しゅかん‐せい【主観性】‥クワン‥
〔哲〕(subjectivity)
①主観であること、また主観に依存していること。主観の所産であること。
②個人的・歴史的・社会的な条件に制約されたある主観に依存しており、普遍性が乏しいこと。
↔客観性。
⇒しゅ‐かん【主観】
しゅかん‐てき【主観的】‥クワン‥
①主観による価値を第一に重んずるさま。主観に基づくさま。
②俗に、自分ひとりの考えや感じ方にかたよる態度であること。
⇒しゅ‐かん【主観】
しゅかんてき‐かんねんろん【主観的観念論】‥クワン‥クワン‥
〔哲〕(subjective idealism)客観的なものをすべて意識・精神の内容に帰し、存在を主観的観念と見なす立場。バークリーの説はその典型。また、一切を自我の所産と考えるフィヒテ哲学もこれに属する。↔客観的観念論。
⇒しゅ‐かん【主観】
しゅかんてき‐ひひょう【主観的批評】‥クワン‥ヒヤウ
主観的見地を強調する芸術批評。印象批評・鑑賞批評・唯美批評などの総称。
⇒しゅ‐かん【主観】
じゅがん‐もん【呪願文】‥グワン‥
呪願の旨を認したためた文。
⇒じゅ‐がん【呪願】
しゅ‐き【手記】
①自分で記すこと。また、そのもの。手書。自筆。自書。
②体験したことなどを、みずから書き綴ったもの。「―を残す」
しゅ‐き【手旗】
手で持ち、手で使用する旗。てばた。
しゅ‐き【朱器】
①朱塗りの器具。
②藤原氏の重宝。藤原冬嗣の時から鎌倉時代末ごろまで、大臣あるいは摂関となった氏の長者が伝領した朱塗りの酒器・食器と台盤。朱器台盤。
しゅ‐き【朱熹】
南宋の大儒。宋学の大成者。字は元晦げんかい・仲晦、号は晦庵・晦翁など。諡おくりなは文公。徽州婺源ぶげん(現、江西省)を父祖の地とするが、実は福建の人。19歳で進士に合格、官途のかたわら究学、周敦頤しゅうとんい・程顥ていこう・程頤ていい・張載ちょうさいらの学説を総合して、性理学(宋学)を集大成した。後世、朱子と敬称、その学を朱子学といい、江戸時代の儒学に多大の影響を与えた。著「朱子文集」「朱子語類」「四書集注」「四書或問」「文公家礼」「近思録」など。(1130〜1200)
しゅ‐き【酒気】
①酒のかおり。さかけ。
②酒に酔った気味。「―を帯びる」
⇒しゅきおび‐うんてん【酒気帯び運転】
しゅ‐き【酒旗】
酒屋の看板としてたてた旗。酒旆しゅはい。さかばた。
しゅ‐き【酒器】
酒を飲み、また、酒を酌むのに用いる器。ちょうし・さかずきの類。
しゅ‐き【腫気】
はれもの。日葡辞書「シュキガサス」
しゅ‐ぎ【手技】
手でするわざ。手先のわざ。手芸。
しゅ‐ぎ【主義】
(principleの福地桜痴による訳語)
①思想・学説などにおける明確な一つの立場。イズム。「自然―」「マルクス―」
②特定の制度・体制または態度。「資本―」「民主―」
③常々もっている意見・主張。「事なかれ―」「肉は食わない―だ」
⇒しゅぎ‐しゃ【主義者】
しゅ‐ぎ【衆議】
(シュウギとも)多くの人々が評議すること。源平盛衰記2「衆勘の由―を成しければ」
⇒しゅぎ‐はん【衆議判】
⇒しゅぎ‐ひょう【衆議評】
じゅ‐き【受寄】
〔法〕寄託物を受け取ること。→寄託2。
⇒じゅき‐しゃ【受寄者】
⇒じゅき‐ぶつ【受寄物】
じゅ‐き【授記・受記】
〔仏〕(梵語vyākaraṇa)仏が弟子の未来の成仏について予言すること。記別。太平記18「仏の―を得たる者にて候へば」
しゅ‐きおくそうち【主記憶装置】‥サウ‥
コンピューターで、中央演算装置のアドレスに割り付けられている記憶装置。メイン‐メモリー。
しゅきおび‐うんてん【酒気帯び運転】
呼気中のアルコール濃度が一定量を超えた状態で車両を運転すること。道路交通法で禁止されている。
⇒しゅ‐き【酒気】
しゅぎ‐しゃ【主義者】
一定の主義を持っている人。かつて、俗に社会主義者・共産主義者・無政府主義者などを指した。
⇒しゅ‐ぎ【主義】
じゅき‐しゃ【受寄者】
〔法〕寄託を受けて物を保管すべき義務を負う者。
⇒じゅ‐き【受寄】
しゅぎ‐はん【衆議判】
①歌合うたあわせなどで、判者を設けず、左右の方人かたうどの衆議によって歌の優劣を決すること。衆議評。しゅうぎはん。古今著聞集5「作者の名を隠して―にて侍りけるに」
②一般に、衆議によって優劣・良し悪しなどを判定すること。浄瑠璃、嫗山姥こもちやまうば「関白道理に服し給ひ奏聞―力なく」
⇒しゅ‐ぎ【衆議】
しゅぎ‐ひょう【衆議評】‥ヒヤウ
(→)衆議判に同じ。
⇒しゅ‐ぎ【衆議】
じゅき‐ぶつ【受寄物】
〔法〕受寄者の保管している財物。
⇒じゅ‐き【受寄】
しゅ‐きゃく【手脚】
手と脚。手足。〈日葡辞書〉
しゅ‐きゃく【主客】
①おもだった客。主賓。
②⇒しゅかく
しゅ‐きゅう【守旧】‥キウ
旧習を守ること。保守。墨守。「―派」
しゅ‐きゅう【守宮】
①⇒しゅく(夙)。
②〔動〕ヤモリの別称。
しゅ‐きゅう【首級】‥キフ
(中国、戦国時代の秦の法で、敵の首を一つとれば階級が一つ上がったからいう)討ちとった敵の首。首。しるし。「―をあげる」
しゅ‐ぎゅう【種牛】‥ギウ
たねうし。
じゅ‐きゅう【受給】‥キフ
配給・給与などを受けること。
じゅ‐きゅう【需求】‥キウ
もとめること。もとめ。
じゅ‐きゅう【需給】‥キフ
需要と供給。需供。「―のバランス」
⇒じゅきゅう‐そうば【需給相場】
じゅきゅう‐そうば【需給相場】‥キフサウ‥
景気・業績などとは直接関係なく、市場内部の需給関係だけで動く相場。
⇒じゅ‐きゅう【需給】
しゅ‐ぎょ【守禦・守御】
守って敵の侵入をふせぐこと。
しゅ‐ぎょ【狩漁】
鳥獣をとることと魚をとること。漁猟。
じゅ‐ぎょ【入御】
天皇・三后が内にお入りになること。のち、貴人にもいう。にゅうぎょ。↔出御
しゅ‐きょう【主教】‥ケウ
(bishop)ギリシア正教会・イギリス国教会(日本では聖公会)の高位聖職者。カトリックの司教に当たる。ビショップ。
しゅ‐きょう【足恭】
[論語公冶長]
⇒すうきょう
しゅ‐きょう【酒狂】‥キヤウ
酒に酔って常軌を失うこと。また、その性癖。酒乱。さかぐるい。
しゅ‐きょう【酒興】
酒に酔い、興に乗ること。酒宴の座興。尾崎紅葉、不言不語「―の上にもあらねば、いつもの洒落にもあらず」。「―を添える」
しゅ‐ぎょう【修行】‥ギヤウ
(スギョウとも)
①〔仏〕
㋐悟りを求めて仏の教えを実践すること。
㋑托鉢たくはつをして巡礼すること。
②精神をきたえ、学問・技芸などを修めみがくこと。また、そのために諸国をへめぐること。「武者―」
⇒しゅぎょう‐じゃ【修行者】
しゅ‐ぎょう【修業】‥ゲフ
学問・技芸などを習い、身につけること。稽古。しゅうぎょう。「板前の―」「花嫁―」
しゅ‐ぎょう【執行】‥ギヤウ
①事務を執り行うこと。しっこう。
②〔仏〕(シギョウとも)
㋐寺院で、上首として寺務を行う僧職。
㋑総検校の下に属する職。
じゅ‐きょう【入興】
興に入ること。面白さに浮かれること。古今著聞集16「かの卿きかれて―せられけるとなむ」
じゅ‐きょう【授経】‥キヤウ
経文を教え授けること。
じゅ‐きょう【誦経】‥キヤウ
(ジュギョウとも)
⇒ずきょう
じゅ‐きょう【需供】
需要と供給。需給。
じゅ‐きょう【儒教】‥ケウ
孔子を祖とする教学。儒学の教え。四書・五経を経典とする。「―道徳」→儒学
じゅ‐ぎょう【受業】‥ゲフ
学芸の教えを受けること。
じゅ‐ぎょう【授業】‥ゲフ
学校などで、学問・技芸などを教え授けること。「―を受ける」
⇒じゅぎょう‐ひょうか【授業評価】
⇒じゅぎょう‐りょう【授業料】
しゅぎょう‐じゃ【修行者】‥ギヤウ‥
①仏道を修行する人。諸国を托鉢・行脚する人。すぎょうじゃ。
②武芸を修行する人。
⇒しゅ‐ぎょう【修行】
じゅぎょう‐ひょうか【授業評価】‥ゲフヒヤウ‥
授業の過程・成果についての評価。教師や管理職による評価、学習者による評価、第三者による評価がある。
⇒じゅ‐ぎょう【授業】
じゅぎょう‐りょう【授業料】‥ゲフレウ
学校などで、授業の報酬として生徒が納める金。
⇒じゅ‐ぎょう【授業】
しゅ‐ぎょく【珠玉】
①海に産する珠と山に産する玉。真珠と玉。玉珠。
②美しくすぐれたものをほめていう語。特に、詩や文章にいう。「―の短編」
⇒珠玉の瓦礫に在るが如し
しゅ‐ぎょく【種玉】
(孝行な楊伯雍が玉を種うえて美婦を得た「捜神記」中の故事から)美人を妻とすること。
しゅぎょくしゅう【拾玉集】‥シフ
⇒しゅうぎょくしゅう
しゅが‐しゅぎ【主我主義】
(→)利己主義に同じ。
⇒しゅ‐が【主我】
じゅか‐しんとう【儒家神道】‥タウ
江戸時代の儒家の説いた神道説。仏教排撃の立場から神仏習合を否定。藤原惺窩せいか・林羅山・中江藤樹・山鹿素行・山崎闇斎らがそれぞれの説を立てた。神儒一致思想。
⇒じゅ‐か【儒家】
じゅか‐せきじょう【樹下石上】‥ジヤウ
樹の下と石の上。山野・路傍など露宿する場所をいい、出家行脚の境涯をたとえる。じゅげせきじょう。
⇒じゅ‐か【樹下】
じゅかびじん‐ず【樹下美人図】‥ヅ
樹の下に立つ女性を描く画題。古代アジアで広く行われ、特に唐代に流行。正倉院宝物の「鳥毛立女の屏風とりげりゅうじょのびょうぶ」はその例。
⇒じゅ‐か【樹下】
シュカブラ【skovla ノルウェー】
強風のため雪面に波のようにできたクラスト。波状雪。スカブラ。
しゅ‐がらかさ【朱傘】
(→)「しゅがさ」に同じ。〈日葡辞書〉
しゅ‐かん【手簡・手翰】
てがみ。
しゅ‐かん【主幹・主監】
(新聞・雑誌の編集など)ある仕事の中心となる人。とりしまり。主任。「編集―」
しゅ‐かん【主管】‥クワン
①管轄・管理の中心となること。また、その役の人。「―大臣」
②支配人。番頭。浮世風呂前「どうだ番頭、所謂―なる者も大役だてナ」
しゅ‐かん【主観】‥クワン
①〔哲〕(subjectの西周にしあまねによる訳語)客観に対する語。語源的には流動する作用・性質・状態を担う自己同一的な実体、基体(subjectum ラテン)を意味する。近世以後意味を転じ、対象の認識を構成する自我や意識の意となった。特にカントでは、主観は生得の、一定の形式・法則に従って、客観的対象を構成する超越論的主観とされた。カント以後は、単に認識主観にとどまらず、実践的能動性と自由の基体として主体とも呼ばれる。↔客観。→主体。
②自分ひとりの考えや感じ方。長塚節、写生の歌に就いて「歌は到底―を交へなければ成功するものでない」
⇒しゅかん‐かち‐せつ【主観価値説】
⇒しゅかん‐しゅぎ【主観主義】
⇒しゅかん‐せい【主観性】
⇒しゅかん‐てき【主観的】
⇒しゅかんてき‐かんねんろん【主観的観念論】
⇒しゅかんてき‐ひひょう【主観的批評】
しゅ‐かん【首巻】‥クワン
書物の初めの巻。第1巻。また、書物の初めの部分。巻首。巻頭。
しゅ‐がん【主眼】
大切な所。主要の点。かなめ。眼目。「環境保全に―を置く」「―点」
しゅ‐がん【朱顔】
①あかい顔。あからがお。
②年若く血色のいい顔。紅顔。
じゅ‐かん【入棺】‥クワン
死骸を棺に納めること。納棺。にゅうかん。
じゅ‐かん【受灌】‥クワン
〔仏〕灌頂かんじょうを受けること。
じゅ‐かん【儒官】‥クワン
儒学を教授する官。儒学をもって官に仕えるもの。
じゅ‐かん【樹冠】‥クワン
樹林において、葉が集まって光合成を行なっている樹木の上部部分。
⇒じゅかん‐か【樹冠火】
じゅ‐かん【樹間】
木と木の間。このま。
じゅ‐かん【樹幹】
樹木の幹みき。みき。
じゅ‐がん【入眼】
①見えること。
②仏像などの開眼かいげんをすること。
③転じて、物事が成就すること。なしとげること。〈下学集〉
④⇒じゅげん
じゅ‐がん【呪願】‥グワン
〔仏〕祈りの言葉を唱えて仏・菩薩の加護を願うこと。また、食事や法会の時、施主の願意を述べること。
⇒じゅがん‐し【呪願師】
⇒じゅがん‐もん【呪願文】
じゅかん‐か【樹冠火】‥クワンクワ
樹冠が燃える森林火災。
⇒じゅ‐かん【樹冠】
しゅかん‐かち‐せつ【主観価値説】‥クワン‥
〔経〕「価値学説」参照。
⇒しゅ‐かん【主観】
しゅかん‐きょうゆ【主幹教諭】‥ケウ‥
教諭のうち、校長・副校長を補佐し、教務の連絡・調整および児童・生徒の教育を担当する職。2007年設置。
⇒しゅ‐かん【主幹・主監】
じゅがん‐し【呪願師】‥グワン‥
法会に呪願文を読む役僧。七僧の一人。呪願。
⇒じゅ‐がん【呪願】
しゅかん‐しゅぎ【主観主義】‥クワン‥
(subjectivism)
①〔哲〕
㋐一切の認識・思惟・実践・価値判断は客観的対象に基づいて成立するのではなく、対象に関わる主観の働きを表し、従って真理とは主観的なものであるとする立場。その場合、規準を個人の主観におくか、普遍的な超個人的主観におくかの別がある。前者の例としては、古くはプロタゴラスの「人間は万物の尺度」という思想があり、後者の例としては、カントの超越論的観念論がある。
㋑否定的には、客観的な情勢を考慮せず、自己の考えを主張する態度をいう。
②〔法〕刑法理論上の一立場。何が犯罪であるかについて、その主観面(行為者の意思・性格など)を重視する考え方。刑罰の本質を行為者の危険性の除去におく特別予防の立場に結びつく。新派・近代学派の思想。
↔客観主義。
⇒しゅ‐かん【主観】
しゅかん‐せい【主観性】‥クワン‥
〔哲〕(subjectivity)
①主観であること、また主観に依存していること。主観の所産であること。
②個人的・歴史的・社会的な条件に制約されたある主観に依存しており、普遍性が乏しいこと。
↔客観性。
⇒しゅ‐かん【主観】
しゅかん‐てき【主観的】‥クワン‥
①主観による価値を第一に重んずるさま。主観に基づくさま。
②俗に、自分ひとりの考えや感じ方にかたよる態度であること。
⇒しゅ‐かん【主観】
しゅかんてき‐かんねんろん【主観的観念論】‥クワン‥クワン‥
〔哲〕(subjective idealism)客観的なものをすべて意識・精神の内容に帰し、存在を主観的観念と見なす立場。バークリーの説はその典型。また、一切を自我の所産と考えるフィヒテ哲学もこれに属する。↔客観的観念論。
⇒しゅ‐かん【主観】
しゅかんてき‐ひひょう【主観的批評】‥クワン‥ヒヤウ
主観的見地を強調する芸術批評。印象批評・鑑賞批評・唯美批評などの総称。
⇒しゅ‐かん【主観】
じゅがん‐もん【呪願文】‥グワン‥
呪願の旨を認したためた文。
⇒じゅ‐がん【呪願】
しゅ‐き【手記】
①自分で記すこと。また、そのもの。手書。自筆。自書。
②体験したことなどを、みずから書き綴ったもの。「―を残す」
しゅ‐き【手旗】
手で持ち、手で使用する旗。てばた。
しゅ‐き【朱器】
①朱塗りの器具。
②藤原氏の重宝。藤原冬嗣の時から鎌倉時代末ごろまで、大臣あるいは摂関となった氏の長者が伝領した朱塗りの酒器・食器と台盤。朱器台盤。
しゅ‐き【朱熹】
南宋の大儒。宋学の大成者。字は元晦げんかい・仲晦、号は晦庵・晦翁など。諡おくりなは文公。徽州婺源ぶげん(現、江西省)を父祖の地とするが、実は福建の人。19歳で進士に合格、官途のかたわら究学、周敦頤しゅうとんい・程顥ていこう・程頤ていい・張載ちょうさいらの学説を総合して、性理学(宋学)を集大成した。後世、朱子と敬称、その学を朱子学といい、江戸時代の儒学に多大の影響を与えた。著「朱子文集」「朱子語類」「四書集注」「四書或問」「文公家礼」「近思録」など。(1130〜1200)
しゅ‐き【酒気】
①酒のかおり。さかけ。
②酒に酔った気味。「―を帯びる」
⇒しゅきおび‐うんてん【酒気帯び運転】
しゅ‐き【酒旗】
酒屋の看板としてたてた旗。酒旆しゅはい。さかばた。
しゅ‐き【酒器】
酒を飲み、また、酒を酌むのに用いる器。ちょうし・さかずきの類。
しゅ‐き【腫気】
はれもの。日葡辞書「シュキガサス」
しゅ‐ぎ【手技】
手でするわざ。手先のわざ。手芸。
しゅ‐ぎ【主義】
(principleの福地桜痴による訳語)
①思想・学説などにおける明確な一つの立場。イズム。「自然―」「マルクス―」
②特定の制度・体制または態度。「資本―」「民主―」
③常々もっている意見・主張。「事なかれ―」「肉は食わない―だ」
⇒しゅぎ‐しゃ【主義者】
しゅ‐ぎ【衆議】
(シュウギとも)多くの人々が評議すること。源平盛衰記2「衆勘の由―を成しければ」
⇒しゅぎ‐はん【衆議判】
⇒しゅぎ‐ひょう【衆議評】
じゅ‐き【受寄】
〔法〕寄託物を受け取ること。→寄託2。
⇒じゅき‐しゃ【受寄者】
⇒じゅき‐ぶつ【受寄物】
じゅ‐き【授記・受記】
〔仏〕(梵語vyākaraṇa)仏が弟子の未来の成仏について予言すること。記別。太平記18「仏の―を得たる者にて候へば」
しゅ‐きおくそうち【主記憶装置】‥サウ‥
コンピューターで、中央演算装置のアドレスに割り付けられている記憶装置。メイン‐メモリー。
しゅきおび‐うんてん【酒気帯び運転】
呼気中のアルコール濃度が一定量を超えた状態で車両を運転すること。道路交通法で禁止されている。
⇒しゅ‐き【酒気】
しゅぎ‐しゃ【主義者】
一定の主義を持っている人。かつて、俗に社会主義者・共産主義者・無政府主義者などを指した。
⇒しゅ‐ぎ【主義】
じゅき‐しゃ【受寄者】
〔法〕寄託を受けて物を保管すべき義務を負う者。
⇒じゅ‐き【受寄】
しゅぎ‐はん【衆議判】
①歌合うたあわせなどで、判者を設けず、左右の方人かたうどの衆議によって歌の優劣を決すること。衆議評。しゅうぎはん。古今著聞集5「作者の名を隠して―にて侍りけるに」
②一般に、衆議によって優劣・良し悪しなどを判定すること。浄瑠璃、嫗山姥こもちやまうば「関白道理に服し給ひ奏聞―力なく」
⇒しゅ‐ぎ【衆議】
しゅぎ‐ひょう【衆議評】‥ヒヤウ
(→)衆議判に同じ。
⇒しゅ‐ぎ【衆議】
じゅき‐ぶつ【受寄物】
〔法〕受寄者の保管している財物。
⇒じゅ‐き【受寄】
しゅ‐きゃく【手脚】
手と脚。手足。〈日葡辞書〉
しゅ‐きゃく【主客】
①おもだった客。主賓。
②⇒しゅかく
しゅ‐きゅう【守旧】‥キウ
旧習を守ること。保守。墨守。「―派」
しゅ‐きゅう【守宮】
①⇒しゅく(夙)。
②〔動〕ヤモリの別称。
しゅ‐きゅう【首級】‥キフ
(中国、戦国時代の秦の法で、敵の首を一つとれば階級が一つ上がったからいう)討ちとった敵の首。首。しるし。「―をあげる」
しゅ‐ぎゅう【種牛】‥ギウ
たねうし。
じゅ‐きゅう【受給】‥キフ
配給・給与などを受けること。
じゅ‐きゅう【需求】‥キウ
もとめること。もとめ。
じゅ‐きゅう【需給】‥キフ
需要と供給。需供。「―のバランス」
⇒じゅきゅう‐そうば【需給相場】
じゅきゅう‐そうば【需給相場】‥キフサウ‥
景気・業績などとは直接関係なく、市場内部の需給関係だけで動く相場。
⇒じゅ‐きゅう【需給】
しゅ‐ぎょ【守禦・守御】
守って敵の侵入をふせぐこと。
しゅ‐ぎょ【狩漁】
鳥獣をとることと魚をとること。漁猟。
じゅ‐ぎょ【入御】
天皇・三后が内にお入りになること。のち、貴人にもいう。にゅうぎょ。↔出御
しゅ‐きょう【主教】‥ケウ
(bishop)ギリシア正教会・イギリス国教会(日本では聖公会)の高位聖職者。カトリックの司教に当たる。ビショップ。
しゅ‐きょう【足恭】
[論語公冶長]
⇒すうきょう
しゅ‐きょう【酒狂】‥キヤウ
酒に酔って常軌を失うこと。また、その性癖。酒乱。さかぐるい。
しゅ‐きょう【酒興】
酒に酔い、興に乗ること。酒宴の座興。尾崎紅葉、不言不語「―の上にもあらねば、いつもの洒落にもあらず」。「―を添える」
しゅ‐ぎょう【修行】‥ギヤウ
(スギョウとも)
①〔仏〕
㋐悟りを求めて仏の教えを実践すること。
㋑托鉢たくはつをして巡礼すること。
②精神をきたえ、学問・技芸などを修めみがくこと。また、そのために諸国をへめぐること。「武者―」
⇒しゅぎょう‐じゃ【修行者】
しゅ‐ぎょう【修業】‥ゲフ
学問・技芸などを習い、身につけること。稽古。しゅうぎょう。「板前の―」「花嫁―」
しゅ‐ぎょう【執行】‥ギヤウ
①事務を執り行うこと。しっこう。
②〔仏〕(シギョウとも)
㋐寺院で、上首として寺務を行う僧職。
㋑総検校の下に属する職。
じゅ‐きょう【入興】
興に入ること。面白さに浮かれること。古今著聞集16「かの卿きかれて―せられけるとなむ」
じゅ‐きょう【授経】‥キヤウ
経文を教え授けること。
じゅ‐きょう【誦経】‥キヤウ
(ジュギョウとも)
⇒ずきょう
じゅ‐きょう【需供】
需要と供給。需給。
じゅ‐きょう【儒教】‥ケウ
孔子を祖とする教学。儒学の教え。四書・五経を経典とする。「―道徳」→儒学
じゅ‐ぎょう【受業】‥ゲフ
学芸の教えを受けること。
じゅ‐ぎょう【授業】‥ゲフ
学校などで、学問・技芸などを教え授けること。「―を受ける」
⇒じゅぎょう‐ひょうか【授業評価】
⇒じゅぎょう‐りょう【授業料】
しゅぎょう‐じゃ【修行者】‥ギヤウ‥
①仏道を修行する人。諸国を托鉢・行脚する人。すぎょうじゃ。
②武芸を修行する人。
⇒しゅ‐ぎょう【修行】
じゅぎょう‐ひょうか【授業評価】‥ゲフヒヤウ‥
授業の過程・成果についての評価。教師や管理職による評価、学習者による評価、第三者による評価がある。
⇒じゅ‐ぎょう【授業】
じゅぎょう‐りょう【授業料】‥ゲフレウ
学校などで、授業の報酬として生徒が納める金。
⇒じゅ‐ぎょう【授業】
しゅ‐ぎょく【珠玉】
①海に産する珠と山に産する玉。真珠と玉。玉珠。
②美しくすぐれたものをほめていう語。特に、詩や文章にいう。「―の短編」
⇒珠玉の瓦礫に在るが如し
しゅ‐ぎょく【種玉】
(孝行な楊伯雍が玉を種うえて美婦を得た「捜神記」中の故事から)美人を妻とすること。
しゅぎょくしゅう【拾玉集】‥シフ
⇒しゅうぎょくしゅう
広辞苑 ページ 9390 での【○主を取る】単語。