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じゅ‐ず【数珠】🔗🔉

じゅ‐ず数珠】 (ジュジュ・ズズとも)仏・菩薩を礼拝する時に手にかけ、あるいはもみ、または念仏・念誦の回数を数えるためにつまぐる用具。小さい珠を数多く糸に貫いて作り、中間に別に大珠がある。これを母珠といい、その他の珠を子珠という。母珠より房を垂れる。珠の数は108個で、百八煩悩を除くためといわれる。また、宗派によって54・27・36・18個のものなどもある。珠数。念珠ねんじゅ⇒じゅずかけ‐ご【数珠掛け子】 ⇒じゅずかけ‐ばと【数珠掛鳩】 ⇒じゅず‐だま【数珠玉】 ⇒じゅず‐つなぎ【数珠繋ぎ】 ⇒じゅず‐なり【数珠形】 ⇒じゅず‐も【数珠藻】

広辞苑 ページ 9446 での数珠単語。