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○生死即涅槃しょうじそくねはん🔗🔉

○生死即涅槃しょうじそくねはん 生死輪廻りんねを繰り返す迷いの世界と、そこから解放された涅槃という悟りの世界は、根底においては一つであるということ。「煩悩ぼんのう即菩提」とともに、大乗仏教で説く。 ⇒しょう‐じ【生死】 しょうし‐たい硝子体セウ‥ 眼球中で、前方の水晶体・毛様体と後方の網膜との間の腔をみたし、前後に圧迫された球形の袋に入った半流動体。無色透明で水分に富む。ガラス体。→眼球(図) ⇒しょう‐し【硝子】 じょうし‐たい上肢帯ジヤウ‥ 胴にあって、上肢を支える骨格。肩甲骨・鎖骨・烏口うこう骨から成る。哺乳類では烏口骨は退化して烏口突起として肩甲骨の一部となる。肩甲帯。肩帯。↔下肢帯 ⇒じょう‐し【上肢】 しょうじ‐たろう東海林太郎‥ラウ 流行歌手。秋田県生れ。「赤城の子守唄」「国境の町」などがヒット。(1898〜1972) 東海林太郎 提供:毎日新聞社 ⇒しょうじ【東海林】 しょうじ‐ちょう障子帳シヤウ‥チヤウ 周囲を襖ふすまで囲った帳台。正面と左右に出入口があり、正面入口には帳とばりを掛ける。 ⇒しょう‐じ【障子】 しょうじ‐ちょうてい‐ほう商事調停法シヤウ‥テウ‥ハフ 商事に関する紛争を裁判所または調停委員会の調停によって円満に解決することを目的とする法律。1926年公布。東京都および主要府県だけに施行。51年廃止。→民事調停法⇒しょう‐じ【商事】 しょう‐しつ消失セウ‥ 消えうせること。消えてなくなること。「権利が―する」 しょう‐しつ焼失セウ‥ (古くはジョウシツとも)焼けてなくなること。焼いてなくすること。平家物語10「かの重衡の卿は、東大寺―の逆臣也」。「―家屋」 しょう‐しつ傷疾シヤウ‥ 傷つくことと病むこと。また、負傷者と病人。 しょう‐しつ詳悉シヤウ‥ 甚だしくくわしいこと。 ⇒しょうしつ‐ほう【詳悉法】 しょう‐しつ蕭瑟セウ‥ 風のものさびしく吹く音。徳冨蘆花、不如帰第百版前書「―たる秋光の浜に立てば」 しょう‐じつ消日セウ‥ 日をくらすこと。消光。 じょう‐しつ上質ジヤウ‥ 質が上等なこと。 ⇒じょうしつ‐し【上質紙】 じょう‐しつ丈室ヂヤウ‥ (1丈四方の室の意)住持の居室。方丈。 じょう‐じつ上日ジヤウ‥ ①ついたち。朔日。 ②出勤の日。当番の日。じょうにち。↔下日かじつ じょう‐じつ定日ヂヤウ‥ きまった日。定めの日。 じょう‐じつ常日ジヤウ‥ ふだんの日。ひごろ。平日。 じょう‐じつ情実ジヤウ‥ ①ありのままの事情。 ②まごころ。「―を述べる」 ③私情がからんで、公正な処置のしにくい事柄。「―にとらわれない人事」 しょうしつ‐き捷疾鬼セフ‥ 人の血肉を食らう夜叉やしゃ。空を飛び地を行くことが素早いことからの称。 じょうしつ‐し上質紙ジヤウ‥ 砕木パルプを含まず、化学パルプだけで作った紙。書籍・ポスター・商業印刷物に用いる。 ⇒じょう‐しつ【上質】 じょうじつ‐しゅう成実宗ジヤウ‥ 成実論を所依とする中国の仏教学派。鳩摩羅什くまらじゅうが漢訳した成実論の研究を主とし、梁代に最も隆盛をきわめた。日本では南都六宗の一つだが、三論宗に付属する。 しょうしつ‐ほう詳悉法シヤウ‥ハフ 修辞法の一つ。事物を如実に表現するために、綿密に詳細に叙述する技法。 ⇒しょう‐しつ【詳悉】 じょうじつろん成実論ジヤウ‥ 仏書。インドの訶梨跋摩かりばつま(Harivarman)の著。鳩摩羅什くまらじゅうの訳。20巻または16巻。四諦したいの意義を明らかにした仏教の綱要書。中国の梁代に盛んに研究された。→成実宗 しょうじ‐どうしん生死同心シヤウ‥ 奈良・平安時代の借金証文に使った語。連帯債務関係をいう。 ⇒しょう‐じ【生死】 しょうじ‐の‐いた障子の板シヤウ‥ 大鎧おおよろいの肩上わたがみ部にあり、袖の冠板かむりのいたが首に当たるのを防ぐための半円形の鉄板。→大鎧(図) ⇒しょう‐じ【障子】 しょうじ‐の‐うみ生死の海シヤウ‥ (→)「生死の苦海」に同じ。 ⇒しょう‐じ【生死】 しょうじ‐の‐くかい生死の苦海シヤウ‥ 生死流転の苦しみの深いことを海にたとえていう語。 ⇒しょう‐じ【生死】 しょうじ‐の‐とうらい生死の到来シヤウ‥タウ‥ 死ぬべき時が来ること。徒然草「われらが―、ただ今にもやあらん」 ⇒しょう‐じ【生死】 しょうじ‐の‐ねむり生死の眠りシヤウ‥ (→)「生死の闇」に同じ。 ⇒しょう‐じ【生死】 しょうじ‐の‐やみ生死の闇シヤウ‥ 煩悩のために開悟の光明に接せず、生死流転の苦界を脱することができないこと。 ⇒しょう‐じ【生死】 じょう‐しばい定芝居ヂヤウ‥ヰ 常に興行を行なっている芝居。常打ちの芝居。常芝居。 じょう‐しばい常芝居ジヤウ‥ヰ (→)定芝居に同じ。 しょうじ‐ばいばい商事売買シヤウ‥ 商人間の売買または当事者の双方または一方にとって商行為たる売買。 ⇒しょう‐じ【商事】

広辞苑 ページ 9697 での○生死即涅槃単語。