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わ‐か【和歌・倭歌】🔗⭐🔉
わ‐か【和歌・倭歌】
①漢詩に対して、上代から日本に行われた定型の歌。長歌・短歌・旋頭歌せどうか・片歌などの総称。狭義には31音を定型とする短歌。奈良時代には「倭歌」と書き、また「倭詩」といった。うた。やまとうた。みそひともじ。源氏物語玉鬘「―の髄脳いと所せく」
②和する歌。かえしうた。奈良時代に「和歌」と書くのはすべてこの意。万葉集20「それ諸王卿等おおきみまえつきみたち―を賦よみて奏すべしとのりたまひて」
③詞章が1と同形式の31音を原則とする、舞の際の謡い物の総称。また、謡曲で舞の前後にかけて謡われる謡の一節。延年の「若」と関係づける説もあるが、未詳。謡曲、船弁慶「旅の舟路の門出の―、ただ一さしと勧むれば」
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