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こん‐ぽん【根本】🔗🔉

こん‐ぽん根本】 (古くはコンボンとも) [一]〔名〕 ①草木の根。 ②物事が成り立つ、そもそもの大本。平家物語1「世の乱れ初めける―は」。「―から間違っている」 ③元祖。ほんもと。男色大鑑「ゑびす橋筋に―浮世楊枝とて芝居若衆の定紋をうちつけ置きしに」 [二]〔副〕 もともと。本来。男色大鑑「業平も―美少人をすけるに」 ⇒こんぽん‐あく【根本悪】 ⇒こんぽん‐きはん【根本規範】 ⇒こんぽん‐しだし【根本仕出し】 ⇒こんぽん‐しゅぎ【根本主義】 ⇒こんぽん‐しりょう【根本史料】 ⇒こんぽん‐だいとう【根本大塔】 ⇒こんぽん‐てき【根本的】

ね‐ほん【根本】🔗🔉

ね‐ほん根本】 ①歌舞伎の正本しょうほんすなわち脚本を京坂地方でいう語。 ②絵入根本の略。主として京坂で行われた絵入りの歌舞伎脚本の版本。一作品は普通6〜7冊。半紙判。毎冊数葉の挿絵がある。

ね‐もと【根本・根元】🔗🔉

ね‐もと根本・根元】 ①根の部分。根のあたり。「柱が―から折れる」 ②基本となるところ。こんぽん。

ねもと【根本】(姓氏)🔗🔉

ねもと根本】 姓氏の一つ。 ⇒ねもと‐つうめい【根本通明】

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