複数辞典一括検索+

かた‐ぎ【形木・模】🔗🔉

かた‐ぎ形木・模】 ①物の形を彫り刻んだ板。その形を布や紙にすって染め付けるのに用いる。枕草子90「いみじうやうじたる白き衣、―のかたは絵にかきたり」 ②版木はんぎ。摺すり形木。 ③(→)型板かたいた1の古称。 ④一定の型。定型。規範。きまり。風姿花伝「格別の事なれば定めて稽古すべき―もなし」

[漢]模🔗🔉

 字形  筆順 〔木部10画/14画/教育/4447・4C4F〕 〔音〕(呉) (漢) [意味] ①かた。ひながた。てほん。「模型・模範・模様・規模きぼ」 ②かたどる。てほんに似せる。「長安を模した平安京の町」「模写・模倣・模擬・臨模」 ③なでる。手でさぐる。(同)摸。「模索」 [解字] 形声。「木」+音符「莫」(=上からかぶせる)。粘土を押しつけて同じ形のものを作る木型、転じて、手本の意。[糢]は異体字。

広辞苑で完全一致するの検索結果 1-2